『他のお話しを見るにょ-?』 『最初に戻るにゃん?』 |
↓とーぜん、下に増えますにゃん!!↓ 【other true-R-evolution 31 雷火〜サンダー・ボルト〜】 (2001/4/13/Friday) …空間の魔王『バロールモン』に感化され 自分を見失っていた『琉香』と兄『祐樹』 心に干渉され淀(よど)んだ隙間を付け入られた 『信秀』とその姉『鈴奈』...そして、 最強である事を望み世界の同化を願う 『一ノ畝』と闇を振り切らんとする『忠家』 各々の闘いが決着を迎えようとしていたーーー …その時!!… 『翔』は全ての元凶となる『鷹瀬』を 打ち倒す為に“儀式の間”へと通ずる扉を開け放ち 胸に抱えたP-Dと共に場を潜り抜ける…。 『ギィイィィッッ!!!』 開かれた扉、きしむ音が少年の耳を燻(くすぶ)り不安を煽る 「Hey!!Welcome to were other’s Summon room,」 [ファイス...時間が無いDeath,] モキュモンを抱えた少年の前に融合儀式の 現場が姿を現す、そこには特殊な魔法陣が描かれ その中心部に鷹瀬が存在していた...そして、 「お前達...何をしようとしてるんだ!!! みんなを誘拐したりして!!」 [そ-だぁぞっ!!] 青年へと繋がる道の行く手を阻(はば)むように 「教えてあげても良いケド...YOU KNOWN ? It’s Α Revoluion !!! (これは、革命だ!!!) それを止めるのならば...命を懸けて貰おうカナ?」 『ギガモン』とそのP-T米国人であり、 やけに軽装の『サージェット・ファイス』が 完全と今、彼らの前に立ち塞がる!!! [Master...これでは、完全な 融合が行える程の『D・S』【デジタル・ソール】 ではありませんが...?] 「そうだな...くくっ、『テラモン』...足りない分は どうすれば良いと...思うね?」 [それは...まさか...命令とあらば...。 しかし、それで宜しいのですか?] 「...当然だ、その為の駒なのだからな...。 (そして、貴様も負ければ...。)」 少年の存在を後ろ向きで感じ取り青年は テラモンに応えると、計画が最終段階に 入った事を危惧(きぐ)し、二通りの思惑を浮かべる... 「Gモン...手筈(てはず)通りだ-ヨッ! 今は世界を一つにまとめる事が先決...。 足りない魂を補うには彼らの...強大なD・S 【デジタル・ソール】が必要だからネッ?」 [...了解Death,ファイス...では!!!] 『バキョォッッッッ!!!』 [ぉゎゎっっ!?!] 「くっ!!?..モキュモン行くよ! 進化だぁーーーっッっ!!」 人間の頭蓋骨を頭に被り口の箇所から 妖しく輝く瞳を覗かせ両肩に鮫(さめ)型の彫刻を 装備した法衣を纏うギガモンが、背負う 巨大な斧を手に問答無用で襲いかかるーーーが、 とっさの判断で真横にその攻撃を避けた …次の瞬間!!… 『パヒュッッッッン!!!』 [っははっ!!“力”がみなぎるってくる〜!! 『モキュモン』進化ぁぁっーーーー ---〜〜〜『ウホモン』だってばよ!!] 少年は『ディーゲノム』によってP-Dを進化させる!!! 「WHoo〜それが『トランス・ギア』 【疑似デジヴァイス】が変化した...例の 新型の“デジヴァイス”...か、面白い ならば『選ばれし子供』の“力”...Meに 見せて下さ-いィッ!!」 遺伝子変異伝達型デジヴァイス...その名も ディーゲノムから放たれた閃光が フードを頭から被り眠そうな眼をした モキュモンを成熟期体へと進化させ反撃に迎え打つ 「ウホモン!!!っっっ一気に決めるよ!!」 [おぉ〜よぉ!!!『グライド・スニード』だってばよッッ!!] 「くっ!?!Gもぉん!!後ろで-す!!」 [しまったっぁDeath,!?!] …次の瞬間!!!… 進化によって格段にスピードを上げた ウホモンを捕らえ切れず、更に大振りな 斧による攻撃で大きな隙を作ってしまった ギガモンへと両手を岩石へ変化させた 豪快な超打撃による必殺技が真後ろからーーー [圧勝だってばよぉ!!!!] [...!!?。] それに感付き丁度、同時に振り返る敵へ 併せ繰り出される!!! 振り上げられた両腕から勢い良く今、まさに 岩石による打撃が打ち落とされとしていたの...だが …その一瞬、速く!!!… 【ガジュガジュジュッッ!!!】 ギガモンの纏う法衣に付属された両肩の デジモン型のアーマーが唐突に動き、 ウホモンの両肩へ喰らい付く!!! [ぅゎぁぁぁーーーっッ!?!] [ふふっ、油断を誘ったのDeath, ウホモン...貴方の苦痛に歪む顔...中々の 見物、楽しませて貰えましたよ? それでは、サヨナラDeath,ーーーー 『断裂覇暫』【スケアリー・キルド】!!!] 突然!!予期せぬ攻撃を受け無防備になってしまった ウホモンへと物凄い勢いで大斧から必殺技が 繰り出されようとしていた...が、しかしーーー …その瞬間!!!… 「んな事で...ウホモンが負けるかっつーの!!! 直撃を喰らわせてやれぇっっ!!! 『ジャッチメント・クラァァッック』」 [解ってるってばよぉ...あがはぁっっ(覚悟ろぉ!!) ---ーーー〜〜〜ぐはぁっっ!!!] 「無駄だぁ『エアイザードの斧』から逃れる術は もうない...覚悟ぉ!!!」 前に乗り出し叫ぶショウに併せて両肩の痛みを 打ち消す様に自らも怒鳴りながら口内に 膨大なエネルギーを充満させ、斧の直撃を受けるーーー …その寸前!!!!… 【ズギュォォオオォォッッッッッッン!!!】 [ジャッチメント・クラック〜〜〜〜 最大級だってばよっっっ!!!!] ウホモンによる最大級の必殺撃が撃ち放たれ 自身を縛り付けていた鮫彫刻型のデジモンごと [ヴぁっかぁなかぁあっっ!?!!] 「NooOoっっぎがもんぉおっっん!??!」 ギガモンを貫き一撃の下に粉砕する!!! っと、同時に...消滅までとはいかないまでも 「やったぁ!!」 [おぉよゥ!!...残りはあいつだけだってばよ!!] 傷つき倒れたP-Dギガモンの下へ即座に 駆け寄るファイスの様子を眺めていた 『テラモン』へP-Tの衣服を口元まで 纏った青年は徐に戦闘を命じる 「...行け。」 [2対1では対等ではなかろうからな...。 我らに言葉は居るまい?...ゆくぞ!! 『宇宙の刃閃光』【テラ・プロード】!!!] 崩れ落ちたギガモンを後目に“デジメンタル・アーマー”の様な 部位装甲を身にするテラモンはウホモンでは 目で追えぬ速さで一瞬にして、目の前へと 姿を現し懐(ふところ)から打撃を加えると更に [ぶふぁひっ!?!(ウソっ!!?)] 「ウホモぉおおン!!!(速過ぎる!!)」 巨大なエネルギー球体を瞬時に出現させ デジモンバトルの参戦を表明するかの様に 無防備なまま上空を衝撃で舞うウホモンへ 容赦無く直撃させてしまう!!! 「ウホモンしっかりしてよ!! ...くっ...究極体とじゃ...差がありすぎるよ...。」 [ぅう...まだ、まだ...だってばよぉ!!!] 喰らう瞬間、グライド・スニードによって 青黒い波動弾から両腕を変化させしっかり防御したにも 関わらずかなりの傷を負ってしまった ウホモンだった...が、それでも 「続けろ...。」 [はい、Master...ギガモン...そなたの“力” 一部...頂く...異次元に潜む無限の力よ 我が声に応えん、そして巡るものよ...刃と なりて全てを無に還えさん---ーーー〜〜〜 『深淵の円陣』【ソドム・ゴモラ】あぁっっ!!!] 【ムゴォオォォオオッッン!!!!】 ショウの声に応え、まだ負けられない!!っと 立ち上がるウホモンーーーだが、 …次の瞬間!!!… ギガモンが蓄積していたD・Sの力を少しだけ解放し 無情にもウホモンを目掛けブラックホールをも 超える恐るべき亜空間がテラモンによって 産み落とされ、儀式の間に存在する全てを 飲み込みながらソレは徐々に迫り来る...しかし、 ウホモンがもはや対抗すべく手段無く ショウを背に庇うと覚悟を決めたーーー …その時!!!… 「暗闇を撃ち放てッ!!!」 【ドキュォォォッッンッッ!!!】 [『審判を下す裁き』【コルトニック・パイソン】...Hit on!!!] [『ヴァレッタモン』...なのか!?] 「忠家ッ!!」 銃声が響いたと同時に流星のごとき閃光が放たれ 漆黒を貫きその一撃の下に空間を破壊した!!! 「...やはり、貴様でも...勝てぬか...。」 [バカな...我が最大の技が...砕かれた、だと? ...良いだろう、まとめて...死ぬが良い!! 『マキシ・テラ・プロード』 【真宇宙の湾曲葬送】ぉおおっっ!!!!] プライド(自尊心)を傷つけられ怒りに打ち震える テラモンは最大級の波動弾で相手を迎え打つ...が、 ドス黒い弾丸が放たれたーーー …その瞬間!!!… 「ふふっ...ちゃ〜んっと私、助けられた借りは 返すわよ?...任せるわ!!『アストラルモン』っ!!!」 [OKぃっ!...あたしが描く軌跡により 皆には傷一つ付けさせないんだから!! 『新星の守護』【リフィレクト・ロザリオ】!!!] テラモンから放たれた全力の青黒い波動弾が 一同へ直撃を喰らわせんとした …その直前!!… アストラルモンが手にした古代文字の刻まれし “聖槍ロンギヌス”によって描かれた 軌跡になぞり障壁が出現しソレをそのまま弾き返す!!! 「『ルージュモン』...なの?!」 「鈴奈なぁっ!!!」 【ドゴゴォオオオォッン!!!】 [おのれぇっっっ...小癪な真似を!!! 子わっぱ共がぁ...ならば、一体ずつ消滅させて 行くのみ....まずは貴様だぁっっ!!! 『正義の鉄槌』【ブロィド・ジャスティ】] 流石の装甲にも亀裂が走り敗北の色が確実に 染まりつつあったテラモンは全力を持って一同をしとめんと、 まず弱ったウホモンを狙うーーーだが、しかし 物凄い速度で接近し強力な手刀を打ち出そうとした …そのセツナ!!!… 「おぃ、ダチに手ぇ出すんじゃねぇよ?」 [『時空永冥斬』【イクス・エタニアル・オーバー】ァッ!!!] 【ザギュォオォォォっっンッッ!!!】 [うがぁぁぁぁっっ!!?!...こんな、 こんな事がぁあっっっ!!!] [『クロノモン』!!] 「...祐樹っッ!!!」 唐突に姿を現したクロノモンから左腕に装備された 剣により必殺撃が繰り出されテラモンを 返り討ち腹部を一閃する、そしてーーー 「...おぃ、翔...決めろ...!!!」 …次の瞬間!!!… 「ウホモン...出来る?」 [おぉよぉ!!!] 手にしたディーゲノムが翔の遺伝子を読み取り 輝きを放ちウホモンを包み込み進化を来すと 追撃の一撃が運命をも穿つデジモンによって繰り出された!!! 『ちょぃと続きはこちらから〜!!』 【Truth Last-R-evolution 最終話 Bigbang Evolution〜宇宙爆発起源進化!!!〜】 (2001/4/14/Saturday) 【真の翔、最後の闘い!!!】 『DNA進化(evolution)ぁっっ!!!』 『ゎっはっはーっ!おまけを見るきゃ〜も?』 |