『プリンセス×ハンター』 |
・私が突っ込んで行くと二つの 親玉悪霊は、融合し凶悪な化け物 『Sランクの悪霊』【ガルチュアン】に 変化した!!...って言うかぁ〜 「そんな変化したってムダなんだからぁ!!」 『死ね死ね死ね死ね死ねーーッ!!』 ガルチュアンは、口内から 思念の塊である波動攻撃を ハルカに向かい放とうとしていた! それを見て直ぐにさっき投げた モップを拾い上げ手にしたハルカは それを右手に持つと後ろからミキが 「ハルカーこれも!!」 そう叫び投げよこしたもう一つの モップを左手に持ち、それを構えて いよいよ放たれてしまった 『消えろぉオオォォーーッ!!!』 ガルチュアンの波動攻撃を避けもせずに そのまま、立ち向かい走り込みながら 二つの武器に自分の念を込めた 「霊術式滅ノ型『珠羅閃光斬』!!」 『ザァッシューーーッ!!』 それを振りきると青白い稲妻の様な 光の波がガルチュアンの波動をも 斬り裂きながら本体の部分も真二つに 両断し浄化した!!! [うぎゃぎゃぁぁぁあ!!!] 「この剣に斬れぬモノなし!!」 ハルカは、キメぜりふを言い終えると モップを床に投げ捨てた。 「凄い!!やったわねっ!!ハルカー!!」 ミキがそう言いながら私に 駆け寄るとしがみついてきた 「あったり前じゃない!!なんたって 私はーーー」 私がそこまで言うといつの間に 起きたのかイツキ達が声を揃えて 「『プリンセス×ハンター』なんだから!!」 そう叫び私の台詞を奪って喜んでいた ...ん〜まっいっか〜皆無事だったしね 館内に明かりが戻り邪気も消えたのを 確認した私は、なんだが可笑しくて 笑いがとまらくなってしまい、それに つられて皆も笑い出した、きっと 緊張が解けてホッと一安心して 気が抜けたからだと思うよ... 私達は、暫く笑い続けると アユ達に、もぉ心配ないよって 教えに下の階に降りて行った。 『エピローグ』 〜for the link story〜 あれから、何事もなかった様に 時は過ぎ去りさった 修学旅行で撮った写真は誰のを 見ても心霊写真だったらしく 教師は大慌てだったらしいけど... そうそう、私が正体を公に してしまった事でちょっとくらい 友達が減るかなーっと思ったら 意外な事に前のメンバー達と すっかり仲がより良くなって しまった...まっそれはそれで いいんだけどね〜...あれから 1年も経ってしまったのね〜 もぉ7月22日か〜夏休みも もぉちょいだね〜、私がいつものように 制服姿のまま予備校に親友の (もぉ高校三年だしね。) 『幹』と共に夏期講習の下見に 行くと、突然の雷雨に会って しまったので予備校で 雨宿りをしていると...突然 稲光が私達を包み込む様に落ちてーーー 『ズギャギャンッッ!!』 『果たして二人の身になにが 起きたのか!?...それは... to be continued...』 『One Night・Mare』『プリンセス×ハンター』 お終まい。 |
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