| 【神の失墜】 |
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「『青眼の白龍』が観賞用になるなどありえん! オレが持つ限り――― 闘いの中でこそ輝く!!」 『ウィラー』がゲート通過の為のカードを 取り出し渡さんとするが、既にロックは 『モクバ』が解除していた為、この戦いを 座興として払い捨て、ビルの内部へと 『海馬』は、闊歩(かっぽ)して行く。 「なんだよ! 出迎えに来たのはさっきのデュエリストだけか!」 モクバの叫びは空しく場へと響き渡る、が ……次の瞬間!!…… 「やはりやって来ましたね―――― 海馬瀬人」 『天馬』のソリッドビジョンがその姿を現し 彼らに『R・A計画』の、その全様を明らかとする。 「……キサマ… 本当に天馬夜行か……!?」 かつての自分を知る海馬の言葉に 激しく動揺する夜行は“邪神”の存在を 仄(ほの)めかしながら、消失し 「何が起っているのか真相を 確かめねばなるまい!」 これを危惧した海馬兄弟は再び歩を踏み出す。 その頃――― 「私と夜行の2人は 『ペガサス』様に拾って頂いた孤児だったのです」 かつての自分と夜行の過去を 語る『月行』は、ペガサスの消息が 知れなくなると、その遺品のデータから 弟が幻神獣に匹敵する呪われしカードを “3枚”蘇らせ、邪神と名付けた事を明かす。 「でも!なぜ『杏子』が寄り代なんかに ならなくちゃいけないんだ!?」 『遊戯』の叫びに、彼は 精神的肉体的な健康であり、決闘者で無い事 そして、次いでペガサスを始末した 『闇遊戯』への復讐として、彼女が選ばれたと 告げやがて、抗争の発端を生み出したる 人物の待つ場所へとエレベーターは舞い上がる。 「ずいぶんと久しぶりじゃねーか! 武藤遊戯!!」 『キース・ハワード』、通称バンデット・キース この男が夜行に、ペガサスを殺害したのは 闇遊戯であると吹き込んだのだ。 「オレは『テッド・バニアス』 オレがこのブロック担当のカード・プロフェッサーだよ」 キースを相手にせんとした遊戯の前に 椅子へ腰掛けた男が姿を現し立ち塞がる。 「ここはボクが…」 闇遊戯を休ませたい遊戯は自ら決闘に応じんとする、が ………その時……… 「遊戯さん…ここは私に任せて下さい…」 月行が、弟の愚行を止めるべく このデュエルを任せて貰えないか?っと問いかけるたのだ。 「ケッ…くだらねェ… 月行が負けたら遊戯…オメーもリタイヤだからな!」 安っぽい、キースの野次をもろともせず 遊戯は彼を信じ、試合を任せるのだった。 「んじゃそろそろ始めよーぜ!」 テッドの先攻で決闘は幕を開けた。 「伏せカードを一枚セットし――― 『スパイク・ライノセラス』召喚!!」 次いで月行のターン、彼は魔法カード 『天使の施し』を発動させ 『ラーニング・エルフ』を守備表示で召喚 更にリバースカードを2枚セットしターンを終える。 「オレのターン! さらに伏せカードを一枚セットし――― 『スピード・ジャガー』を召喚する!! パーフェクトデュエリストがどんな戦略を練ってんのか 見せてもらうぜ!」 テッドのモンスターがエルフを襲う、が 「伏せカードオープン!! 『ミラーバリアー』発動!」 月行のバリアがモンスターを保護せんとする・も ……その瞬間!!!!!…… 「カウンターマジック発動!! 魔法カード『肉弾戦闘』により このバトルフェイズ中に発動した 罠・魔法カードはすべて無効になるぜ!」 彼の対抗魔法の発動でソレは無効化し エルフは破壊され、更に直接攻撃も許してしまうのだった。 (次回、パーフェクト・タクティクス!!) 「よしよし! 海馬ランド建設のプロモーションも バッチリだぜい!!兄サマ!」 『海馬』と『モクバ』が凱旋した、その理由それは――― 「しかしまだ全体的にデュエリストレベルが低いようだ… デュエリストを養成する為の施設を 検討すべきかもしれんな」 15時間前の『天馬』との邂逅にあった。 「ある「計画」の為に デュエル・リング・サーバは私の管理下に 置かせて頂きました―――――――」 ソリッドビジョンシステムに異常を来たしたと 同時に場へと彼奴が姿を現し、自ら 海馬へと「計画遂行の後にお返しします」っと言い残し 姿を掻き消したのだった。 「……キサマはカード・プロフェッサーだな 名は確か…『ウィラー・メット』」 ブルーアイズの戦闘機よりビル頂上へと 降り立った覇者を当然と迎え受けるは――― 「あらまご存知?」 放たれたアンチ海馬・プロフェッサーの ウィラーであった、自分を倒さなければ ビル内部へは進めないと言い放ち、この ルールを守れなければ、中枢コンピュータは天馬に 爆破されてしまうだろうと脅し、出入り口へロックを仕掛け そのままデュエルを誘う!! 「行くぞ!!先攻ドロー!」 海馬は魔法カードを伏せ、『ブレイド・ナイト』を 攻撃表示で呼び出しターンを終えた。 「オレのターンドロー!! リバース・カードをセットし―――― 『ランサー・ドラゴニュート』守備表示で召喚!!」 同じような展開で進むデュエル、が・それを 打ち破るように海馬は 『ブラッド・ヴォルス』を使役し ドラゴニュートを攻撃、だがしかし リバース魔法カード『ミスト・ボディ』の効果で 霧と化した敵を打ち破ることは出来ず 場へ更にもう1枚のカードを伏せターンを費えた。 「(まあいい…… オレが場に伏せた2枚のカードは 『収縮』と『ウィルスカード』!!)」 既に罠は張り終えた、自信を持つ故に 敵の攻撃を待つ海馬...それを見破られているとも露知らず。 「オレはカードを2枚伏せ――― こいつを召喚する! 『アックス・ドラゴニュート』!!」 間違いなく訪れる攻撃宣言であった筈、だが その前に手札より『カード・ヘキサチップ』が ウィラーより放たれ、リバースカードは全て封じられ――― 「おのれェェ! 賞金稼ぎの分際でこのオレに傷を負わすとは…」 ブレイド・ナイトが抹殺される!!! 伏せカードを1枚、置き去り ブラッド・ヴォルスを生贄に 呼び出された『復讐のソード・ストーカー』は 倒されたブレイド・ナイトの攻撃力を20%を 受け継ぎアックスを攻撃するの、だがしかし ……その瞬間!!…… 「残念だね海馬クン ハハハハハオレが発動した伏せカードは 『シンクロニック・アビリティ』!!」 場に居る同族性モンスターの特殊能力と 同じ能力を装備されたモンスターに与える 魔法装備カードにより、攻撃は無効化 ダメージも無力化されてしまう... 「おのれェ…… 場のモンスターを霧状生物にして こちらの通常攻撃をすべて封じるとは…」 更に続け、『ユニオン・アタック』で ソード・ストーカーも撃破されてしまった。 「さあ守備モンスターを召喚するがいいぜ! だが…あんたのデッキに この霧の竜人達に対抗できるモンスターはないな!」 が、勝ち誇るウィラーを他所に 自ターン海馬は重々しい口調で、とある伝説を語っていく... 「リバースマジック発動! 『黙する死者』!!」 カードを再び1枚伏せ――― 「まさか……!? バカな…わずか一ターンで呼べるハズがない!」 手札から魔法『コストダウン』を発動! 「高次元の存在である そのモンスターの口から放たれる息は 自然と魔力を持つという……」 究極のドラゴンを降臨させ一気に敵の粉砕を計る。 「フ…かかった!!」 滅びのバーストストリームが 霧状生物達を打ち砕かんとした――― その時だった 「……!!」 罠カード『遅れた召喚劇』が発動! 戦闘中にコストを多く支払う事で 新たなモンスターを召喚する効力により 『ホワイト・ホーンズ・ドラゴン』が呼び出され このドラゴンの効果により、吸収された 魔法攻撃は即・反撃の材料として青眼の白龍へと 「オレに言わせりゃ 『ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン』なんて 実戦では使えない単なる観賞用のカードだね」 打ち放たれんとする、が・しかし――――― ………この瞬間!!!!……… 「戯言をぬかすな! キサマにはオレのデッキ…そして ブルーアイズのことも何も理解していない」 リバーストラップが起動 『機械じかけのマジックミラー』が シンクロニック・アビリティを映し出し 「「魔法攻撃の吸収」の能力を使ったというのか…?! ということは… ブルーアイズの攻撃力…八二〇〇!!」 ホワイト・ホーンズの能力を継承し――― 「オレのターン! 終焉だウィラー!! 滅びのバーストエクストリーム!!!」 究極至高の一撃がウィラーを下すッ!!!! (次回、兄の面影…。) たった今、打ち破った筈の『天馬』の姿が 巨大なモニターより、映し出されて出現した。 「これは録画映像…なのか?」 唖然とする『闇遊戯』へと これはライヴだと告げる天馬は 目の前の男である兄『天馬月行』の 身体をハッキングして操作していたのだと種を明かした。 やがて、この仕組まれた喜劇の 中枢が明(あか)るみとなって行く。 「��R��ebirth of ��A��vatar (アバターの復活) そうだこのRA計画は『ペガサス』様を再び 私の前に召喚することにある!!」 『杏子』の肉体は、さ迷える ペガサスの魂の器とせとしていたのだ。 「彼女の心は今 このビルの中枢デュエルリングサーバーの中にあります」 月行の言葉のままデュエルディスクへと 『魂の牢獄』をセットすると 彼女の姿がソリットビジョンではあるものの 心を保ち、出現する。 「………こんなに…こんなに近くにいるのに…… 触れられないなんて……さみしいね――――――」 切ない夜更け、しかしそれを 掻き消す様な轟音が上空を掠める――― 「兄サマ日本の領域に入ったよ!」 「フ…童実野町に向け爆進!!」 覇王の帰還と共に!!! その頃、『城之内』と『本田』の行く手を 阻むかのごとく新たなカードプロフェッサーが姿を現す。 「オレはカードプロフェッサー 『メンド・シーノ』 かかってきな安モン決闘者」 シーノが欲しかったのは『遊戯』の首だった為 露骨に嫌味を吐き散らしながら 自らの先攻でデュエルを開始した! 「いくぜオレのターン! リバースカードを一枚セットし――― 『伝説のフィッシャーマン』召喚!!」 彼は、リバースカードを1枚セットすると 『ブレイング・マンティス』を攻撃表示で召喚し わざと城之内の攻撃を誘い、まんまと それに乗っかって来た敵へと罠『強制回収』を発動!! 「これでお前を守るモンスターはいなくなったな」 次ターン、直接攻撃で城之内のライフを1500ポイント削り取る。 「くそ…」 更に、手札からの永続魔法『レイバー・ペイン』が 召喚の際1000ポイントのライフを削らなければ 場へと僕を呼べなくしてしまう...。 「まあこのカードにはオレも困っちまうが…… そこでこれだ! フィールドカード『カマキリの卵鞘』!!」 しかし自分だけは毎ターン、カマキリトークンを生み出す フィールド魔法効果の恩恵を受ける 最適の状態とした後、カードを伏せターンを終えた。 「くそっ…オレはライフを一〇〇〇ポイント支払い――― もう一度 伝説のフィッシャーマンを召喚する!」 思惑通り、相手の伏せカードは強制回収であった それを運で読んだ彼は攻撃せずターンを費える、だが 「これで生贄用のモンスターが2体揃ったぜ」 シーノはそれを嘲笑いながら上級モンスターを出現させ 攻撃を仕掛ける、だがしかし――― ……その瞬間!!!…… 「伏せカードオープン!!」 魔法『スケープ・ゴート』が起動 モンスターは無傷で残るものの、反撃の術は無い 自ターン、カード1枚伏せターンを終え 敵の攻撃で2体の羊が墓地へと沈む。 「でもまあ安モン決闘者にしてはもったほうだぜ すげぇじゃん!」 既に崖っぷちの城之内だった、が 「オレは手札から魔法カード 『クロス・シフト』を発動する!」 生贄羊と『ランドスターの剣士』を 交換に召喚すると、場の2体を生贄に――― 「くっ…罠カード強制回収が破壊された!!」 『人造人間サイコ・ショッカー』を召喚し罠を打ち破る、がしかし 「おっしゃあああ!! いけるぜ城之内!」 「ところが『デスサイズ・キラー』は自軍のモンスターを 生贄にすることで、いつでもその生贄の攻撃力と同じだけ 攻撃力をUPさせる!」 攻撃力はわずか撃破するには及ばず、彼が ターンエンドを告げると同時に 産まれたカマキリ2体を喰らい デスサイズ・キラーの攻撃力を跳ね上げ攻撃を仕掛ける――― 「伏せカード発動だ!! 『右手に盾を左手に剣を』!!」 だが、その時!!! 「チッなんだよそりゃ… また時間かせぎか? それからどーすんだよ テメェはもう新しいモンスターを召喚する為の ライフは残っちゃいねェだろォが! 手間を取らせんじゃね……」 魔法が発動し攻守を入れ替え受けるダメージを 減少させる、がこれでは勝利は得られない!っと 誰もが彼の敗北を確信する…の、だが ……次の瞬間!!…… 「悪かったな…手間取らせてよ…… 安心しな…もうこの決闘は終わる! お前の負けでな!!」 リバーストラップ『時の機械―タイム・マシーン―』が 超☆動・元の攻撃力を持つサイコショッカーが出現し 攻守反転した強敵を打ち砕くしかも、流れに乗ったまま シーノの呼び出した壁モンスターへと 次ターン魔法『守備封じ』を使い、強制攻撃表示にさせ 「つ…強い……」 攻撃貫通!!!シーノを完膚なきまで叩きのめす!!!! (次回、死闘凱旋!!) 【次のページへ進む】 |
© 2005Ver, 終焉だウィラー!!