〜Ｖｒａｖｅｒ ｓｏｕｌ〜
関係者の皆さん、本当にどうもでした、特に主人公“翔”を含めモデルとなった方々に恩赦の言葉を贈ります！！！
|
『他のお話しを見るにょ-？』 『最初に戻るにゃん？』 |
|
【Last-R-evolution 最終話 Ｂｉｇｂａｎｇ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ〜宇宙爆発起源進化！！！〜】 (2001/4/14/Saturday) …そこには野望があった 小さな絶望を感じた者の心の隙間に 何者かが雪の様に降り積もり それは遂に具現化した、しかし... 「これが...俺っちらが求めた未来...。 新世界はこんな破壊神が支配する場ではない！！ ...鷹瀬さん...俺っちはどうすれば...。」 ［一ノ畝...大丈夫だ...間違えたら もう一度、やり直せばイイ...希望は いつでも、オマエ達と共にあるのだから...。］ 今、きっとそれは打ち砕かれるだろう... 「そうよ、あたいはお姉ちゃん達を 信じているもの！！」 ［おぉ！そうだぞっ！！琉香！！！］ 「ぼくも...兄ちゃんを信じている...。 ぼくの兄ちゃんは誰にも負けない！！！」 『かひゅっっっん！！！』 奇跡を纏う最強のデジモンを従えたティマー達によって！！！ 「これは...。」 ［初めまして！ぼくちん、『ハンプティモン』だよ！！］ 突然！！上空に一筋の小さな光が走り 信秀の小さな手の平に深紅(しんく)のディーアクと ボールの様に跳ねまくる幼年期のデジモンが 舞い降り、更に一ノ畝の強化版トランス・ギアも変化を果たしーーー ［時世代の...選ばれし子供達のなのだから！！！］ 「これは...俺っちの魔幻トランス・ギアも 変化した...本当に...俺っちも！！？」 紺色のディーアークへと姿を進化させた！！！ 「あたしの“力”よ...少しでもみんなに届け！！！」 「最初の使命...自分の種は... ...俺っちが自分で刈り取る！！」 「ハンプティモン、ぼくに力を貸して！！！」 ［おぅさっ！！！］ 選ばれし子供である証、各々のデジヴァイスから 黄金の輝きが放たれそれが重なり合い 螺旋を紡(つむ)ぎ倒れた者を包み込む！！！…。 留まることを知らないイモータリティ・ヴァイヴァモンの 脅威に人類を含めデジモン達も成す術を失っていた、が... 【カキュッッッッッッン！！！！】 ［翔、祐樹...我らが共に...奴を穿つぞ！！！］ Ｐ-Ｔを両肩に乗せた奇跡の象徴が今 天を駆け抜け狭間の存在と対時する！！！ 「了解だってばよ！！！....祐樹！！」 「ぉお！！...翔、行くぜ！！」 光臨したイクスプロード・ガイアモンは フェイトモンとクロノモンがそれぞれの パーツ(部位の意。)として具象化し鎧となって 本体に付属された姿を形取り、彼らのＰ-Ｄの 面影を残し運命と時をも超越した存在となった ［無駄だ...不滅の存在...我が前に 何者も刃向かう事は....なにっ？！！ あの攻撃を諸共していないだと！？！］ 自らの攻撃に絶対の自信を持っていた Ｉ・ヴァヴァモンはＥ・ガイアモンの出現に 憤慨し、より強大な光熱弾を撃ち放つ！！！ 【チュドン！チュドン！！チュドンっっっ！！！】 連続で巨大な腕や触手から無数に撃ち放たれる 核熱をも超える灼熱の弾丸を前に ［時を斬り裂きし我が左腕の剣が前には そんなモノ無きに等しい...。］ 「...『時空超越砲撃』【イクス・チェイサー・カノン】 射出だ！！イクスプロード・ガイアモン！！！！」 【ヴァギュルルルルッッッッッッッッ！！！！】 左手へ装備された波動剣を前に向けると 横一閃(よこいっせん)まるで空間を斬り裂く様に 彼の命ずるまま水平に剣を動かした、只それだけで 爆撃が遠方で巻き起こり全ての弾丸は消滅する！！ ［馬鹿な...『メルキド・フレィア』が たったの一瞬で...貴様...何ーーーー］ そして、動揺し目の前の騎士に畏怖する Ｉ・ヴァイヴァモンに向かい右腕の飾りから 「---ーーー〜〜〜っっっ！！！ 行っっっっっけぇえっっっっっっっっ！！！！！」 ［運命すらも破壊する...我が右腕より い出し剣よ...醜悪なる敵と、その破綻した 未来を打ち砕かん...はぁっっっっっっっっ！！！」 神々(こうごう)しく輝きを放つ剣を生み出した Ｅ・ガイアモンは颯爽(さっそう)と 大地を蹴り上げ左腕の波動剣と併せた最強の斬撃をーーーー 【ズギュシュパァァッッッッッッッン！！！！！！】 「ーーーーっっっ運命掌握！！！」 「必殺斬撃ッッッーーーーー」 ［〜〜〜ーーー---『イクスプロージョン・フェイト・ザッパー』 【爆烈時空運漸撃】！！！！！］ 瞬く間(またたくま)の一瞬にして繰り出しーーーーー ［...者...くっがふぁっ！？！！ ...ぐっ...貴様ら、これで...終わると...思うな？...。 我が野望、これで崩れたワケではない...。 ゲートが有る限り...吸収したモノ達が存在する限り ーーーっっ我は不滅ーーーーっっ！？！］ 巨体を十字に斬り裂くと、朽ち果てた未来と共に敵を穿つ！！！！...が、 ［何ッ！？］ 身体中に亀裂を走らせながらも完全なる融合の時を 無理に縮めようとし、更に肉体に取り込んだモノ達を 盾に最後を足掻(あが)くＩ・ヴァイヴァモンだった...だが、しかしーーーー …その時！！！！… 『パキュォォオオッッッッッン！！！』 「お姉ちゃんとして....ちゃんと、しっかり 私だって戦う！！！」 ［鈴奈...！！］ 『シュパキュッッッッッン！！！』 「...頼ってばかりじゃないってとこ...。 僕様も見せてやらなきゃな...届け光よ！！！」 ［忠家...お前...！！］ 幾(いく)つもの光が漆黒に染まった上空の デジタルゲートへと注がれ、それらはやがて 一つとなり光の網がゲートを封じて行く！！！ 「....おぃ...ここは！？！」 ［ん？....『洋史』...おぉッ！！］ 捕らわれロードされていた人間やデジモン達が 選ばれし子供らが持つデジヴァイスから 発される光の照射によって肉体の復元をされ 徐々にＩ・ヴァイヴァモンの姿も微粒な分子へ変換されてゆく 「あっ...みんなぁ！！！」 ［復活だぁ！！！］ 状況を飲み込む必要はなかった、只.... 「生きているのか？...私も尻拭いをしなくてはな...。」 ［大ジョブ、ぼくちゃんもいるから！！］ 「鷹瀬さん...己ら...あいつらに 救われたんだな...。 己、もう一度...こいつと、バスタモンと一緒に... 世界に出るよ...そして、きっとーーー」 ［まじで理想を....夢を貫こうぜ？］ 誰に言われるともなく、甦りし者は 少しの勇気と各々デジヴァイスを手に、自分の持つ光を あの邪悪なデジモンへと向けていた 「Ｇｏ,Ａｗａｙッッ！！！Ｖａモン！！！！」 ［あははっ、やっちゃえっ！！！］ 『パヒュッッ！！パヒュヒュッッッ！！！』 ［ぐぎゃぁぁぁぁっっ！？！！！ バカなぁぁぁっっっ！！！！！...あぁぁっ！！？］ …二つの世界を破綻に巻き込もうとした 狭間の覇王は、デジタル・テーマパークに訪れていた 少年・少女らによって封印では無く、 悪素を抜かれデジタマとしてデジタルゲート 封印と同時に元の世界へ舞い戻って行った…。 「...終わった...ね。」 「...あぁ、終わった....さっ、戻ろうぜ？」 ーみんなの下へー 『ぱひゅぉっっん！！！』 ［ぎゃはは、おいらってばお腹減ったってばよ！！］ ［あの...祐君、ボクも、良い？］ …暗雲晴れた空には、さっきまでの出来事が 嘘みたいに青空が晴れ渡り冬だって言うのに とても暖かく心地の良い風が吹いていたんだ。 ［翔〜早くするってばよ！！！］ ウホモンは相変わらず、こんなだし。 ［祐く〜ん、もっとこの世界を案内してよ〜。］ 「あ”〜うるせぇうるせぇ。」 祐樹はうるさがってるけど、マーチラモンは愉しげかもね？ 「あはは、良く跳ねるね！」 ［得意得意〜！！］ 信秀君はＰ-Ｄが出来て大喜びみたい、良かったねッ！ 「琉香をこれからも頼むわね？カカポモン！！」 ［そうよ、まったく！！］ ［面目なぃ〜。］ 「まぁ、速攻で姉ちゃんぶらないでよね！！(笑)」 琉香ちゃんも鈴奈もこれでまんざらでも無いみたい、 カカポモンとラヴァーモンにいたっては問題ないよね！？ 「...いくら言葉にしても私のしでかした事は 償い切れない...すまなかった...。」 ［タカ〜これはぼくちんが弱かったらってのも あるじゃん、謝るなら一緒さ！！］ 「Ｈｅｙ,鷹瀬だけじゃないよ...。 Ｍｅも...罪のない人達に悪い事をしてしまった。」 ［あんまり怒らないで〜！！］ 鷹瀬さんが起こしたこれはけして良い事では ない...けど、このテーマーパーク自体は 最高だったし！！壊すことないよね！！！ だから、みんなに奨(すす)められて...また、 もう一度ここを再建してくれるって！ これで、これでさぁ〜 ［しょう〜おいらの話しを聞いてないじゃん！！！ ジャッチメント・クラックするよぉ(怒)］ 「じょっ！？冗談じゃないってばよ！！！」 ウホモンにも、またいつでも会えるじゃん？…。 〜ＥＮＤ ｏｆ ｔｈｅ Ｖｒａｖｅｒ Ｓｏｕｌ ｓｔｏｒｙ〜 ｉｆ ｂｅ ｃｏｎｔｉｎｕｅｓ’…ａｎｏｔｈｅｒ 〜Ｖｒａｖｅｒ Ｓｏｕｌ〜 ？ 『ＤＮＡ進化(ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ)ぁっっだってばよ！！！』 『ゎっはっはーっ！次男と末っ子のラストターンデュエルを見るきゃ〜も？』 |
