ASH

in side COMPLETE Remix

ガレリアンズ:アッシュ



↓エピローグ&資料設定↓




Do You Love me?》-鎮魂歌Remix-
(2002/9/15/Monday)

西暦2528年、人類は[ラスト・ガレリアンズ]と
言う脅威に見舞われ、体内で核融合を
行う男の存在が絶望的なまで
世界を追い込んでいた...しかし、そこへ
データ世界でさ迷う[ガレリアン]であったものの
彼らを産み出した『マザー・ドロシー』を
唯一破壊したモノの魂を彼の幼馴染みが
召喚を果たし『リオン』は現世へ
舞い戻った、その後、少年は再びデータ世界で
孤高の存在として位置付けられ
心乾いた存在『アッシュ』との死闘を
演じ、やがて肉体を失い自らも
データの中で意識から消えて行く....
「俺が・・・解りますか?」
黒髪で長髪の男が白衣姿で
フリーズし、アッシュをい抱くリオンが
居る今にも壊れそうな世界へ足を踏み入れた
「・・・君・・・は・・・だ・・れ
・・・だ?・・・ううぅ・・。」
口を開くだけで原型を止めている事も
ままならぬ様子の彼へ男は続けた
「・・仕方のない事です・・・。
俺です・・『パット』です・・リオンさん・・。」
そう、彼はあのあどけない顔を持つ
パットだったーーーーーー
「パット?・・・パット?!・・そうか・・・
すっかり変わってしまったね?」
驚きを隠せずにいたリオンの髪を
しゃがみ込み撫でる彼はゆっくり言葉を放つ
「へへっ・・・そうですね、アレから・・
DT核融合炉での闘いから・・もう、10年も
経ちましたから・・・けど、貴方を
俺は救いに来たんです!!」
自分はこの為に学者となって彼女の跡を継いだのだ、と
「・・『リリア』は・・・彼女は
元気かい?・・・すっかり
・・歳も取ってしまっているだろうね・・・。」
ゆっくり、この問へは首を横に振る
「彼女は・・・リリア博士は、あれから
2年後に放射線の病にかかり・・他界されました。
・・・俺は博士の跡を引き継ぎたくて・・・
専攻を生物や化学に変えたんです。」
残念そうな笑みを浮かべるがリオンは
彼の顔を見れただけでも嬉しそうな口ぶりで
「そうか・・・・でも、キミが・・キミだけでも
無事で良かった・・ねぇ?、教えてくれないかい??
未来の世界は・・・皆が・・・笑顔で
・・・笑って先を・・希望を持って生きて
行ける世界になっているのかい???」
まだみ果てぬ未来を頭で描き
そう投げかけた、すると
「えぇ・・・貴方が望むような・・・
誰でも先を描けるような・・素晴らしい
未来になりました・・・もう、ドロシーの様な
悪性変異種にも支配されない様に・・・
化学や機械学もかなりの発達もみせました。」
にこっとパットも笑みで返し
未来が素敵な物だと語った.....そして、

「良かった・・・みんなが・・・幸せに
暮らして・・・いるのなら・・・もう、
ボクは必要ないね・・。」
穏やかな顔を見せるリオンへパットは続け
「肉体も保存してあります・・・。
俺らの世界へ戻って来てくれませんか?
貴方は世界を救ったヒーローだ!
それだけじゃない・・・誰もが貴方の帰りを待っているんです!!」
現実世界への帰還を来す、が...しかし
「・・・ボクは・・・もう、良いんだ・・・。
未来の世界の事、有り難う・・・。
リリアのいない世界を生きても意味は、ないからね?
ボクのデータは破壊して欲しい・・・
アッシュのデータごと・・。」
彼はこれを拒み、自らのデータを
破棄して欲しいと頼んだ...
「彼女のお腹には2人の子供がいた・・
リオン・・・貴方の子供です・・・。
貴方にはまだやるべき事が残っています!」
なんと、彼女は妊娠していたのだ
あの日、あの時の極限状態だからこそ
愛は燃え上がった結果を墨として残した
「・・・・そうか・・・でも、ボクは
もう戻れない・・大事な精神のデータの
殆どが失われているからね・・・。
でも・・・・・・・・。」
ばしゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!
ー1つの歴史が終わりを告げたー
「今、戻った・・・。
彼を肉体へ戻す準備を!!!」
彼の命令で救護班は凍結されていた
新鮮なリオンの肉体を持ち出し
解凍と電気刺激で失われていた器官を再動させる
「さぁ・・目覚めて・・・。
これが、血と肉を持った・・・
世界・・・君の世界だ・・・。」
10年の時は、肉体を発達させぬまま
冷凍保存の方法を可能とし
22〜23歳頃の瑞々(みずみず)しい肌を
持ったまま、裸の男は立ち上がった...。

「オレは・・・・・・・。
これが・・・肉体・・・・空気を感じる
事さえ出来る無限の箱・・・。」
蘇生は完了し、やがて肉体へと
舞い戻った青年は立ち上がり力一杯
呼吸して見せた....
ー子供の存在を知ったリオンはー
「ボクの記憶は彼に渡すとしよう・・・
もう、アッシュは1人なんかじゃない
・・・ボクはアッシュと一つとなって
これから・・キミ達を見守って行くよ・・。」
自らの失われた心(データ)を取り戻す事が
不可能だと告げた後、アッシュと同化する事で
お互いの失われし部位を保管し
供給これにより完全な復元が可能であると
パットへ伝え、自分は彼の中で
見守る事を約束とした
「お帰りなさい、そして
おめでとう・・・アッシュ・・。」
肉体を渇望して止まなかったアッシュは
リオンと一つとなる事で、漸くその夢を手にし
やがて生きる喜びを得て涙を流した....。



Rion&Ash》-資料設定編-
(2002/9/15/Monday)

アッシュ】について
・主人公です、まったくもって(笑)
今回はアッシュと言うサブタイトル通りに
本当の主人公へと仕立ててみました。
エンドエピローグはオリジナルが
80%ですね、一度見て貰ったヒトには
解ると思いますが、あれじゃあ、救われませんよ
まったく、それにしても
悪役と言うよりも、そう利用されていて
それでも何かにすがったヒトって
立場だったんじゃないでしょうか?
まぁ詳しくは解りませんが、とにかく
救いが欲しかった、だから
似て否なる存在であったリオンから
身体を供給されて甦って、って言う
終わりを付けてみたんですが、どうですかね?
血液型はBB型かなぁ〜(苦笑)



スパイダー】について
・パニック障害のAO型(大笑)
イメージとしては、根暗
陰険、等々、でも本編では
最初と最後で彼の違いを出して見ました。
良く言えば大人になったんでしょう
蜘蛛の友達を思いやれるなら
人間と共存出来たのかもね?っとも
思いますが、生きているだけで
不快だと思っていた様なので
あっさり殺してみせました、ここでも
リオンは悪者扱いかも知れないですね。



パラノ】について
・AB型かな〜、なんか
こう言うヒト、多いでしょ?最近(汗)
そんなワケもないかも知れないけど
まぁ、ラスボス的にはなれないけど
悪くもないって意味で、いや
ばりばり悪い奴だったのかな?
唯一現実体でリオンと戦った奴ですね。
いや、嫌いじゃないですよ
只、歯並びが....(死)



ニトロ】について
・O型しかないでしょ?
攻撃的だし(笑)
紅一点だから意識してアピールした
って事はないですね、ただ
もしかしたら一番の悪かも?
リオンをもっとも苦しめたのは
実はこいつだったりして(悩)
当初、アッシュに好意を寄せている
みたいに書きたかったのですが
それでは物語が薄っぺらくなって
しまうので止めました。



リリア】について
・中途半端な存在ですね。
リオンを呼び出しておいて、それかよ!
ってな具合に、しかし
ウチの彼女はかなりのハードでしょ?
最終的な死の表現はいらないと
思いました、だから省いて
あそこで、2年前で殺しました(笑)
どうも手際が悪かったゲーム版と
比べればまぁ、ましな方でしょう?
ある意味、一番悲惨な死を遂げた人でした。



リオン】について
・言うまでもなく、前作の主人公です。
扱いは困りませんでした
最初から10年後を表現する事で
今までの追憶的な意味あいを
持って欲しかったのと、彼は
もう終わっていると言う意味で。
アッシュへ世代が引き継がれたのではなく
あくまで似て否なる存在としての
渇望、それを昔の自分が重なったのかも
知れないですね、葛藤の末
再び兄貴等を倒した時から、彼は
自分がもう戻れない場所にいる事を
熟知して最後の決戦に望んだとしました。
勿論、彼にとって、リリアがいない
世界には、居場所が無いんです。



キャス】について
・好きですね、あぁ言う死もなかなか
でもって、こっちのキャスはもっと
ダイレクトにリオンへ好意を
持ってもらいました(笑)
勿論、極限の中での愛ではない方向で。
でも、それは叶わないと
知っている、だからこそ
身体を張って最後まで彼に尽くせたんだと思います。
思い込み激しいし、AA型かな?



ロメロ】について
・死ね、早く、とにかく、早く
殺したかったです(爆)
取り敢えず、最後の方は雑魚扱いと
言うよりも、哀れな人間を
演じて貰いましたが、リオンの
圧倒的な力の前で崩れて行くのは
前作のレムを模しています。
こう言う人間が多いので世の中
嫌になる気持ちも解らないでもないですけど(笑)
AA型だな、キャスと反発してたし。



パット】について
・最後のシーンのパットは好きです
それまでは、ちょっと...微妙な位置で
リオンをサポートしてたけど
ん〜、彼が彼女を助けられたのではないか?
っと思うと、何とも切ない気分です。
ストーリーテラーとしての
役割と割り切って登場して貰いました。
BB型かな、やっぱ(笑)



ドロシー】について
・特に、前回よりも悪い印象は
幼児虐待かよ!!ってだけ
それ以外は、あーっもうこいつ
なんか、どう言う思考してんのよ?っ的な
事しか思い浮かばなかったです(笑)
やっぱり、生みの親は選べないわけで
環境やらなんやらも運次第だよね、
子共って大変、親からすれば動く
玩具なのかもね?



END ROLL》-全てが終わって-

…愉しいか楽しくないか?
で言えば、ゲームとしては、最悪です(笑えねぇ)
っと言うのも、徐々にだれて
行くと言うか、説明不足があると
言うか、なんにせよ中途半端な感覚を
えましたね、だからかなり
大幅に内容は変化させました、その為に
今ごろ、エンディグなんか書いていた
ワケですが...まぁ、そこはご愛敬
やっぱり親は子供を道具としてしか見てない
のかなぁ、ってな内容でしたが、おいらは
最後に救いを与えてみました
個々によっては異なる印象を持つと思います
けど、自分が正しいと思ってやった行為を
後に否定しないで続けたモノが真実を
掴んでいるのではないかと思ったり、最後が
あっさりしているのは、自分も追い詰められて(日数的に)
いたからです、それではまた次回がありましたら
それまでサヨウナラ…。



TO BE CONTINUD…,AGAIN
For Past Story


別の可能性の未来を見る?

最初に戻る?



此処を支配していたのはGeoCitiesだ...。
これからの未来自己空間を見て、次の世界へ行くと良い。(アッシュ:リオンVer,)