ここは、冒険記第1楽章、最終幕が書いてありまッす。


『愛の宝石』編 完結編

他の『MαSTER $ WαSTER』情報を見る?

最初に戻るよぉ〜ん。

他の物語を見る?



冒険記第1楽章 『愛の宝石』編 完結編 最終幕

紡がれる命




『ツィルト』にて、『炎螺旋』

[ふっ『ラヴーズ・ガーネット』を素直に
我に受け渡せば、死なずに済んだ
ものを....愚かな人間だ....。]
『毒霧』【ロストブレス】を
デリンガーに放つと、そう言って
『トライゼ・ラスター』は、3つ又の尾を
振るい、また宝石を捜しにその場から
飛び立とうとしていた...が、その時
「...勝手にヒト様を殺すんじゃねぇ!!
クソ魔竜がぁあぁあぁーーーッッッ!!!」
舞い散る毒の霧を突き破り、そう叫びながら
デリンガーが突如現れ魔剣『レゾルテ』で
今、まさに飛び立とうとせん
トライゼ・ラスターの三つ又の尾を
叩き斬り裂いたッッ!!!
『ぎゅしゃぁあっぁッッ!!!』
[ぎぃぃいいやぁぁあぁあぁあッッ!!]
悲痛な、叫び声を上げながらデリンガー
を睨み付けるトライゼ・ラスターは、
斬りつけられた痛みでのたうち回り
ながらも、
[貴様ぁぁぁ!!何故...何故生きて
いられるのだぁッ!?我が吐息を
受けたモノは、万物全て腐敗する筈!!]
そう叫ぶ。
すると、デリンガーは、笑いながら
「おぃぉい、おっさんッアタマ大丈夫?
あんなの俺なら、いくら喰らっても
大丈夫なんだぜ!!...何故なら
『世界最強の魔剣士』デリンガ〜様
だからよぉ〜!!!」
こう言うと、またレゾルテを構え
更にトライゼ・ラスターを睨み
「今度は、その程度じゃ済まないぜ?」
そう言い放った!!
トライゼ・ラスターは、それを聞くと
[...クククッ面白い、小僧!!
では、貴様にこれが防げるかぁぁ!!]
そう叫び口内に火炎と魔力を凝縮させて
ゆく...それは、やがて螺旋を描き
魔導弾を創り出していった...。
「おぃおぃ...おっさん...そんなの
放ったら...此処ら一体焼...って
切れてて、聞いてないのね〜。」
更にそれを見て回りの守護竜達は、
危険を察知し、次々に上空に
退避し始めたッ!!。



『ツィルト』にて、滅燃

[ちぃぃ!?トライゼの野郎...
ブチ切れやがった、これじゃこっちまで
ヤバイぜ!!おぃ人間!!今回は、
引き分けにしておいてやるから、お前も
早く此処から逃げろ!!これじゃ
『愛の宝石』どころじゃねぇ!!
アレに巻き込まれたら俺達まで消滅
しちまう!!!]
レバンティーンと、闘っていた守護竜は、
そうレバンに言い残し
上空に逃げ出した!!
「おぃ!?どう言う事だ!?...
宝石は...。」
レバンは、守護竜の言葉に戸惑いながら
少し離れていたが、後ろにいる
デリンガー達を見て、状況を全て
飲み込み理解した。
「...このままじゃ...此処も
『エキュア』も...子供も全てが
消失してしまう...あの守護竜
興奮し過ぎていやがる!!...あんな
魔法を放ったら、自分自身も
崩壊するのに...ちぃぃぃ!!」
レバンは、下唇をギュッと
噛みしめながらデリンガーの下へ
急ぎ走った。
「はぁはぁはぁ...デリンガー
此処は、もう...。」
レバンがそう言うと、解っている...と
言う様に、デリンガーは、首を
上下に振り
「...レバン...エキュアとその子供
...残りの魔物達を連れて先に逃げろ!!」
そう大声で叫んだ。
「ッ!?...それじゃぁデリンガーはッ!?」
「時間が無いんだ!!俺なら...
いや、こいつレゾルテならあれくらいの
魔力...炎ぐらい
抑える事くらい造作もない!!
あとで、残りの宝石も、持って
行くから早く行きやがれッ!!!」
「...解った...死ぬなよ!!」
そうレバンは、デリンガーに言うと
「当たり前だ、俺は、最強なんだぜ?」
そう言ってエキュアの下に急がせた。
[ギュォォォォォ!!!!!!
殺してやるぞぉぉおお!!!
下等生物共がぁぁぁぁぁ!!!!]
「はんッ...おめぇの方がよっぽど
下等だぜ?魔竜さんよぉ!!!」
[ほざけぇぇぇぇえ!!!死ぬがよい
我、最大の技『魔導火炎弾』ーーっッ!!
【ギルティックフレア】]
『ギュュァァァァァーーッッッン!!!』
螺旋状の炎がデリンガーに向かい
放たれたッ!!!
[燃えつきろぉ!!!!]
その炎は、デリンガーを包み込むと
更に『ツィルト』の村をも飲み込み
まるで生き物の様に
暴れ狂い、全てを崩壊、炎上させた!!
『ゴォオオオオオォッッ!!!』
暫くして燃えるモノが全て無くなると
漸くその炎は、鎮火した....。



その頃『ツィルト』にて、『愛の宝石』

「...緑の刃よ...我が手に集い
邪悪なる意志を持つ者に
我が裁きを下さん....『滅殺暴風陣』ッ!!
【エメラルド・イクスプロージョン】」
『バキャキャンッッ!!!』
「さぁ、皆さんこっちにッ!!」
レバンは、魔法を使いエキュア達を
安全な場所に導いてゆく。
「デリンガーさんはッ!!」
「...大丈夫だ...きっと残りの
宝石を持って、現れる...きっと
...それよりとにかく今はッ!!」
村から少し離れた所までレバン達が
来ると、大爆発が起こった!!!
「間一髪で助かった...エキュア子供は?」
炎上し崩壊し始めた村を見ながら
レバンは、そう言った。
すると....子供を見たエキュアは、
「大丈夫みたい...?!あぁぁ!!!?」
そう叫ぶと取り乱した!!
「どうした!?」
「息を...呼吸をしてないのよぉ!!!」
「なッ!?!今、回復呪文を!!」
子供に必死になって回復魔法を試みるが
...まったく効果が無かった...。
悲しみに打ち震えながらも必死に
子供を抱きかかえ、話しかけながら
涙を流すエキュアを
レバンは、子供ごと優しく抱き締めた...。
「うぁ〜んエキュア様〜ぼっちゃま〜!!」
『リース』も呼吸の停止した子供を
見て泣いていた...いや魔物達全てが...。
「...ふざけるなよ...この者達の
何処が、邪悪だと言うんだッ!!!」
それを見てレバンは、怒りを露にすると、
「守護竜共....皆殺しにしてやるから...
そこにいろよぉおおおぉおぉっ!!」
そう叫び、エキュアを抱き締めていた
手を離し、5体の守護竜達の避難し
集まっていた場所に魔槍『ソールロギヌス』
を構え、今まさに突っ込んで行こうとした...
その時!!生命が尽き欠けようと
していた、その子供の身体から
突然、光の柱が子供を包み込む様に
上空に舞い上がると、エキュアの手から
『ガーネット』と子供が
その光に呼応する様に吸い込まれた!!
また、焼跡が痛々しい『ツィルト』の村
...そして、守護竜達が集結した
場所からも光の柱が出現し...
残りの魔宝石『パール』『アメジスト』
『ルビー』『アクアマリン』『クリスタル』
をも包み込むと、崩壊したツィルトに
輝く淡白い光の柱が立ち上り
そこから何者かの声が
周囲にいる全てのモノに響いた...。
{...『愛の宝石』は、全て集まった...
さぁ...何でも...望みを...
叶えてやろう...。}
レバンは、それを聞いても呆然として
いるエキュアの、手を引きながら
ツィルトから立ち昇る
光の柱まで来ると、大声で
「さぁ、願いを言うんだ!!
今なら、子供も助かる!!!」
そう言って、我を失くしたエキュアの
身体を揺さぶった。
しかし、その間に守護竜達もその場所に
舞い降り、レバンにそうは、させまいと
襲いかかって来るっっ!!



『光の柱』前にて『紡がれる命』


「貴様らぁ!!まだ邪魔...
しやがるのかぁぁぁッッ!!」
そう叫びながら、5体の同時攻撃を
魔法でカバーしつつ、闘うレバン
だったが...
[ひゃはぁ!!さっきの
続きだッぜぃッッ!!!!!
『凍氷の吐息』ぃぃ!!!
【ダイヤモンド・ノーズブレス】]
『ブシャァアァァ!!!』
「しまっ!?足が氷付いて!?!」
油断したレバンの一瞬の隙を
突き、ブレス魔法で足を氷つかせ身動きを
取れなくしてから、その守護竜は
爪を振り上げて一気にレバンを
始末しようと、襲いくる!!!
『びゅしゃぁぁぁ〜!!』
目の前から襲いくる爪を見て
「ここまでかッ!!」そう思った
瞬間...レバンの目の前で
[ギャァァァァーーーッッ!!!]
その守護竜の絶叫と共に
爪が腕ごと宙を舞った。
そして、....
「よぉ〜、レバンッ感謝しろよぉ〜
俺様がいなかった死んでいたんだから
よぉ〜!!ぎゃははははッ!!」
そんな言葉と共にレゾルテを構えた
デリンガーが現れたっ!!
「...僕もさっき君を助けたけど?
デリンガー?」
「はぁ?俺は、助けて〜なんて頼んで
ねぇよぉ〜だッ!!」
『ブチィ!!』
「...んだとこのやろぉ!!?」
「ははっッ!元気は、まだあるみてぇ〜
だなっ!!それならそこのエキュア
にさっさと願いを叶わせろよっ。」
「...ふっ言われなくてもそうするよ。
さぁ、エキュア!!僕と、
デリンガーがこいつらと闘って
いるその間に早く光の中へ!!!....
...どうしたんだ!?...エキュアッッ!!
子供を救いたいんだろおぉっっ!!!」
「ハッ!?...そう...私は、まだッ!!!」
レバンに言われて漸くパニックから
立ち直り我を取り戻したエキュアは、光の柱の
中へ勢い良く突っ込んで行った!!
[おのれぇ、人間!!
おのれェ、魔物めぇ!!]
エキュアの後を、追をうと
する守護竜達の前には、デリンガーと
レバンティーンが完全と立ち塞がる!!
「...てめぇらは、此処から一歩
足りとも...足を踏み入れさせねぇ!!」
「覚悟しろよ?皆殺しだからなぁ!!」
そして、二人と守護竜達の闘いが
激化し更に続く中、突如
光の柱が消滅し、そこからは、元気に
泣く子供を抱きかかえたエキュアが
涙をポロポロ流しながら
嬉しそう顔をして現れた....。
それを見て騒ぐ守護竜達は...
[馬鹿なっ!?神は、魔物の子供の
願いを叶えたと言うのか!?]
[ありえねぇ!!!そんな!?]
[嘘だろぉ!?]
[...そんな...くそがぁぁ!!]
[.....。]
「へっへ〜ッと、どっちが正しいか..
これで解ったのかよ?...」
それを見てデリンガーは、守護竜達に
そう言うと、レゾルテを手放し
そのまま無造作に投げ捨てる
空間に消失させると。
レバンも同じようにソールロギヌスを
空間に消し、二人でエキュアの下に
歩み寄って行った....。



次のぺージを見る?



まだまだ物語は、続くよッ!!



んッじゃッ!お気楽、楽勝やって見よぉ〜!!


他の『MαSTER $ WαSTER』情報を見る?

他の物語を見る?

最初に戻るよぉ〜ん。


感想は、メ〜ルか足跡に
書き残して下さい
お願いします。
下がメ〜ルアドレスです。

© 1997 fat-boy@athena.dricas.com


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ