ここ〜わぁ〜『プリンセス×ハンター』と言うお話しが書いある所で〜す。


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プリンセス×ハンター



・じゃじゃ〜〜〜んっ!!
私は、“雪ノ城 春化”『ゆきのじょうはるか』
皆からは、『ハルカ』って呼ばれてるの
一見普通の高校生に見えるかも
しれないけど実は私はーーー
ゴキャン!?
「ごふっ!?」
「ナニ一人でブツブツ言ってんのよぉ〜
ハルカ〜?まったく修学旅行だってのに
もっと盛り上がんないでどーすんのよ〜!」
...痛っ!?今ごきゃんって言った
ごきゃんってーー...まっまぁいいわ
この今、後ろから思いっきり走って蹴りを
くれた凶悪なお友達は、幹ちゃん
おんなじ班の子でちょっと親友みたいな
感じかな、でも手加減ってモノを知らない
ちょっとブッ飛んだ子なの(怒)
「あははっ...わかってるって
私ノリノリだから大丈夫よ!」
「良かった〜そうそう、皆お風呂に
行くって言ってたから準備しましょう。」
「うん、解ったわ。」

って言うか私は今、修学旅行に
京都に来ているんです、んで今から
(東京の高校は高2でもぉ
修学旅行するのよ。)
皆とお風呂...所謂バスタ〜〜〜イム
なのよねぇ〜...言っておくけど
むふって思ったって
エロゲ〜みたいに覗けないし
絵もでないんだからね(激怒)
「ハルカーこっち凄いよ〜〜〜〜
何でか知らないけど泡風呂があるぅ!!」
「マジでぇ!!!!!」
ハルカがミキのいる泡風呂に走って
行ったその時、ハルカの真下に
狙った様に石鹸が!!
ズルッ!!
「のわぁーーーっっ!?」
ドサッ!!
「大丈夫?ハルカ〜!?」
「...はははっ...大丈夫よぉ〜。」
「良かった〜。」
そんなこんなでお風呂から私が
上がるとまた事件が!!
(石鹸で転んだ事が自分の中では、
かなりの大事件らしい。)
理由:丸見えだったか〜ぅあ!?
ガスッ!!
「黙ってろボケ!!!」
「どーしたの?」
「にゃんでも無いのよ、覗き
みたいのを倒してやっただけだから〜。」
って言うかとにかく本当に大変な事が
起きていたのよ!!
ミキを含めた数人の友達と
お風呂から上がって外に出ると
さっき部屋でTV見てるから
先に行っていてーって
言ってたアユが真っ青な
顔をして私達の下にフラフラと
寄って来るなりミキにしがみついて
泣きじゃくり始めたのよ、んで
少し落ち着かせてから
どうしたのって理由を聞いてみたら
「...私がね...一人で部屋にいたら
窓からノックがあったの...それで
隣の部屋から他の班の子が遊びに
来ていて入れてくれって言うのかと
思って側に行き窓を開けると...
そのベランダには、誰も
いないのよ...それで、しかたなく
また私が戻るとノックがあって...
それがそう...10回位続いて...
暫く無視していたのよ...質の悪い
悪戯だと思ってね...
そしたら、今度はいきなり声がしたの
それも...部屋の中から...私が
背中に気配を感じて後ろを振り返ると
そこには...全身から真っ赤な血を
滴らせた女のヒトが....!!
私は、恐怖でおかしくなって
しまって...錯乱しながら皆がお風呂に
行っている事を思い出して
今...来たの...。」
私達は、とにかく教師達なんか
よりも直ぐに旅館のヒトに連絡して
その場で安心したのか気絶して
しまったアユを介抱してもらった

「どぉする...霊だよ霊!!」
「眠れないじゃん!!恐くてさーっっ!」
取り合えず近場で同じように
集まっていた班の皆にさっきの
事情を説明すると
クラスメート達の殆どがパニックに
陥りかけてしまった
「とっとにかくさ...問題の
私達の部屋に行ってみようよ...
誰かの班の部屋に泊めて貰うと
してもバックとか大事だし
それにこれだけの人数が居れば
霊も出やしないって!!」
私は、どうにかそうやって
自分達の班の皆だけでも
落ち着けると部屋に戻ろうと
したのだが...その時、突然
耳をつんざく様な悲鳴が
上階から複数起こると同時に
館内が一瞬光り輝きを放ち
いきなり全部の明かりが消えて
しまった、...明らかに此処って
悪霊がいるじゃん...アユも霊感
あるし...こりゃ本物か...うふっ
いよいよ私の出番だわぃ!
「みんな!その場に皆で固まって動いちゃ
ダメよっ!!」
パニックに陥り騒ぎ叫ぶ皆を
私は、そう言って治めると
「私は、上の階の様子を見に
行って来て先生達も呼んで来るから
(どうせ役に立たないケド。)
固まっているのよ!!」
私が通路を走って上の階に
行こうとすると、不意に同じように
班の友達、ミキにカオルにイツキそれから
メグミまで一緒について来てしまった
「みんな何で!?」
「つれないなぁ〜面白そうだからよ!」
「右に同じくぅ!」
「んじゃ左に!」
「えぇ〜じゃっ私は、真ん中に!」
どうやらいつもの私らしからぬ
行動に興味を持ったらしけど...
おぃおぃ、こっから何があっても
知らないよ私は...。

階段を上がって二階に行くとそこでは
私の思ったとーり、凶暴化した
悪霊共が暴れまわり生徒や教師達を
囲んでイタぶっていた...はぁ
何か嫌な予感してたんだよねぇ〜
んでもまぁいいかこっからが
「皆、下がっていて!!」
私は、床に転がっていた“モップ”を
足で旨く拾い上げ、それを右手に持ち
構えるとそのモップに
念を込め...一気に悪霊達を排除
する為にその渦の中に突っ込んだ!!
「はぁぁああぁぁーーーっっ!!
霊術式壱ノ型『滅閃』!!!」
光り輝く螺旋状の波動が次々と
ハルカが一振りするたびに
モップから放たれ、悪霊達を
浄化して行く!!
[ミュギャギャギャギャーーーッッッ!!]
[ヒュィィィーーーッッ!!]
取り合えず生徒&教師達を囲んでいた
悪霊共を浄化した私は、それらを
下の階に移動させると、さらに先に
進んでーーー
「キャーーーハルカ凄い!!」
「何あれナニあれ!!」
「霊術って!?」
「ワンダホーです!!」
ふふふっでは、最初に説明出来なかった
私の詳しい紹介をーーー
「うはぁ?!助けて!!ハルカー!!」
っておぃおぃ!!まった〜大物の悪霊に
捕まっとるがなって言うかそいつが
イツキを左手に持ちながら私に
ぐぐぐっ...俺達の邪魔をするなぁ〜〜
お前達は大人しく俺達に殺されて
いればいいんだぁぁ!!!

そう言ってきたのであったまキタ
私は、モップに念を込めた一線を
放ち、イツキを掴んでいた左手を
軽く叩き斬り、落ちて来るイツキの
体をキャッチした
ぐぬぬぬっっっ!!...子娘...貴様
何者だぁ!?

私の念に苦しみながらそう言って…
ってやぁ〜〜っと来たわ!!その言葉
もぉ待ち詫びたね
「フフッ...私は、一見普通の高校
2年生のおちゃめなで可憐な16歳
(11月で17歳なのよ。)
しかし実態は!!悪霊共を狩る
家系に産まれたお姫様!!
『プリンセス×ハンター』通称【P×H】!!
って事で貴方の魂浄化しまっス!!」
きっ決まったわ...ハルカ最高
もぉこれで思い残す事なく...
こいつを殺れるっ!!(キュピーン)
「...うぅ...いい歳して...
お姫様かよ...。」(ガクッ!!)
....イツキ最悪...気絶間際に
そんな事を耳元で私に伝えやがって(涙)
って私が決まった!と思いながら
そんなドタバタしていたらいつの間にか
後ろにいた筈のミキが
「私もけっこーこう言うの好き
だし、ハルカになんか負けて
らんないんだからぁ!!」
そう叫びながら悪霊に向かって
私みたいにモップで殴りかかって
行った...はぁ、恐がらないのは
いいんだけど...って言うか真後ろ
では、カオルとメグミは失神してるし
(あら結構、ミキの攻撃も効いてるじゃん。)
...あっ!?ミキ後ろ後ろ!!

ぅふふ...死になさぃな!!
「霊術式弐ノ型『緋空』ッ!!」
ハルカは、またモップに念を
一気に込めると槍の様にして
後ろからミキに襲いかかろうと
した血塗れの女の悪霊に投げつけ
それを悪霊の体に貫通させると
浄化は、出来なかったものの
ダメージを追わせて怯ませた!
私は、さっきあの悪霊が私達
言っていたのを聴き逃さなかった
だからアユの言っていた奴が
大本であるとピーンときてきたのだ
「ミキこっちに戻って!!」
「解った!!」
意外にも素直に私の下に
戻って来てくれてたミキは、私に
「...ハルカ...あいつらが全ての
悪霊達を操っていたんでしょ?
だったらお願い!!倒して!!」
そう言うとやはり恐かったのだろう
足を震わせていた...わかっているわ
「親友の頼み聞き入れないワケが
ないじゃん!!んじゃ行くよ!!」
私は、ミキにそう言うと親玉の悪霊
二体に向かって走って行った!!



『One Night・Mare』『プリンセス×ハンター』
続く!!



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ここからしか見れない秘密の後書きです。

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