『CALLED TURN "A" GUNDAM』 |
ターン3『首都崩壊』 『ムーンレィス』との戦いを止める為に 『ホワイトドール』に乗り込んだ『ロラン』 だったが自らもそのムーンィスである事 で葛藤が産まれその心は、少なからず 蝕まれていた...。 マウンテンサイクルから次々と発掘 される機械人形『カプル』を見て奮起し それに乗ろうとする、『ソシエ』に ロランは、遂に自分がムーンレィスで ある事を喋ってしまう...ショックに陥った ソシエは、勢いでロランを叩き 走り去ってしまった...。 その頃『キース』は、お金をかぜぐ為に 自分達が乗って来たMS『フラット』を 『ミハエル大佐』に偶然の 発見を装い売り渡す..。 ミハエルは、『グエン』にこのMS達 で『ミリシャ部隊』を編成しムーンレィスの 『ディアナ・カウンター』と戦おうとする 事を提案するが...あっさりそれを 跳ね返されてしまう。 その頃 『ディアナ・カウンター駐屯地』では、 『フィル』指揮官の前に軍刑務所で 冷凍カプセルに入っていた 『コレン・ナンダー軍曹』が現れた...。 ホワイトドールを誘い出すため コレンは、地球人を挑発。 それにより地球人の 反ムーンレィス感情が爆発し、遂に ミリシャ VS ディアナカウンター戦 が開始された!! 同時刻『ボストニア城』 『キエル』と『ディアナ』は、互いに 打ち解け合い話しをしていた。 冗談半分で始めた服の交換の最中 突然戦争が始まり二人は、互いに 入れ替わったまま、それぞれの地 に連れて行かれる事に!! MS『イーゲル』を駆るコレンは、 ホワイトドールを『ガンダム』と叫び それが中々出てこない事に苛立ち 街を次々と破壊してゆく...。 それを見た『シド』の下で発掘を ガンダムを駆り続けるロランは、 偶然に『ノックス』が戦争に巻き込まれた 事を知る...が、その瞬間上空 からイーゲルを駆るコレンが来襲 し攻撃を仕掛けてきた!! ガンダムの盾では、コレンの攻撃を 受け切れない!!焦るロラン!だがその時 キエルに変装したディアナが戦いを 止めさせようとする...が、 ディアナと解らぬコレンの攻撃がッ!? しかし、その攻撃が直撃する瞬間 ロランの怒りに呼応するかのように 『ビームサーベル』がガンダムから 飛び出しそれを使い、横一閃で イーゲルを斬りつけ谷底に 叩き落とし、これを撃破した!! ...だが、戦いはこれでお終まいでは、 無かった...次の瞬間ミリシャの戦力 増強を恐れたカウンター達は、 マウンテンサークル自体に攻撃を 放ち、街を...山を...全てを消滅 崩壊させたのだ....。 一方、ミリシャは、『ルジャーナ』と 合流し、体制を立て直そうと ルジャーナ領に向かう途中で、 『スエサイド部隊』の機械人形達 に囲まれていた!! ターン3『首都崩壊』 終 続く...。 ターン2『機械人形のローラ』 月の人々の地球帰還作戦は、始まった。 話し合いでの決裂が戦闘を引き起こして しまったのだ...。 『グエン』は、二年前から彼らムーンレィス に連絡を受けていたのだ。 『ディアナカウンター』の一人『アジ』 は、彼に向かい、 「地上はこれより我々のディアナカウンター の管理下におく」 そう言って通信を切ってしまった。 側にいたキエルは、心配そうにグエン を見つめる...すると不意に MSを発掘に出掛けた『シド』から 連絡が入るとグエンは、キエルと共に 飛空艇に乗りハイムの屋敷を目指した。 少しして、二人はハイムの屋敷に 着いた...そして、機械人形の 光線が当たり屋敷共々死んでしまった キエル・ソシエの両親『ハイム』の 葬式に雨の降りしきる中で 参列したのだった...。 そんな中グエンは、ロランを呼び出し ロランに機械人形のパイロットに なってくれないか?平和の為に...。 グエンがそう言うと、ロランは 不安を残しつつも 『ディアナ』に会える事に喜びながら 地球のパイロット『ローラ』として パーティに参加することとなった...。 今一体のMSが地上に舞い降りた そこから妙なサングラスを掛けた 者がMSから降りてくると、また次々に MSが地上に降り注いだ...。 遂にディアナとそれを守護する部隊 ディアナカウンターが この地上に舞い降りたのだった。 その頃...発掘作業を進めていた シドとその助手『ジョゼフ』は、 またもや黒の歴史の遺産MS『カプル』 を数体発見し、それを回収した。 そして、月日は流れ....。 地球と月の会談の日 グエンは、キエルを秘書として同行させ ディアナカウンターの 親衛隊長『ハリー』と握手を交わしながら こちら側のMS...ホワイトドール を紹介をするとコックピットからは.... ローラに女装したロランが現れ ディアナに挨拶を交わした。 それが済むと今度は、本来の目的で ある会談がある一室で行われた。 穏やかな話し合いで進めて行こう とする、月側に構わず興奮して 話し続けている地球側の 『イル長老』が先ほどの帰還の際に 殺された妻と甥の仇を取るために 隠し持っていたボーガンでアジ大佐の 胸を貫くと同時に月側の銃撃で イルもまた胸を撃たれ死亡する、 更に、両親を殺され 復讐に燃えるソシエは、『ミリシャ』の 軍用飛行機で『ポゥ』駆るMSウォドム に攻撃を仕掛けていた!! だが、すぐにソシエは、拘束され ウォドムの右手に握り潰されそうに なったその時ホワイトドールを駆る ローラが颯爽と現れウォドムの右手 ごと、ソシエを奪い返した。 しかし、同時に親衛隊のMS『スモー』 を駆るハリーが現れる...。 だが、一瞬即発の状態となったその時 ディアナが現れ双方を引かせ グエンに向かい話し合いを 続けましょう...。 そう言ってその場を治めたのだった。 ターン2『機械人形ローラ』 終 続く...。 ターン1『ホワイトドール』 ....宇宙.... 無数のMS達が地球に進入しようと 月から現れる...。 「対地進入角速度ーー良好システム異常なし」 「MS『フラット』全機降下開始!」 ....その数時間後.... 今、一人の少年がこの蒼く光る星 地球の大地に降り立った...。 この少年は、名を『ロラン・セアック』言う。 月から来た民で、『ムーンレィス』と 呼ばれている...。 ロランは、早速初めて見た川に はやる気持ちを抑えられずに服を脱ぎ 川に飛び込む、そこで月から持って来た オモチャで遊んでいると遠目に2人の 女の子が...それに見とれたロランは、 足を捕らえて転び溺れてしまう...。 気が付くと、ロランは、ベットの中にいた ハイムの娘『ソシエ』と『キエル』に 助けられたロランは、ソシエ共に ホワイトドールの祭に行くことになった。 この地では、15歳になると 成人の儀式が執り行われるのである。 祭をロランは、こっそり見ていると....。 「『ディアナ』様に似ている...。」 成人の儀式をしているキエルを見て そう呟いた。 それから月日は、流れ二年後ーーーー 北アメリカ大陸『ノックス』の街 ロランは、かつて地球に降り立った 仲間達と再会し他の月の民達の 『帰還』を心待ちにしていた。 そして、遂に ビニシティーの一員と認められ 祭に参加出来るようになったロランは、 祭でソシエに『聖痕』の儀式に 選ばれる。 だが、二人が儀式を開始した丁度その時!! ノックスの街から稲光と共に 巨大なMS『ウォドム』が現れた!! コックピットに乗る男が 「帰ってきた...我々は帰って来たっ!!」 そう、言って地上に着地した瞬間! 危機を感じた地球人達が攻撃を始めた、 「なんのマネだ地球人!そちらが そのつもりならっ」 ウォドムビーム砲が街を焼き払う 危機を察知したロランは、ソシエに 逃げようと言う...だが、その時 突然祭壇に飾られていた像から 一体の真っ白いMSが姿を現した!! それと同時に現れるウォドム 否応無しにその白い機体に乗り込んだ2人 は、何とか機体を動かそうとする しかし、その間にもウォドムの攻撃は続く。 「やるしかないだろうっ!!」 そう、ロランが叫ぶと自動防衛機能 が作動してビームライフルを放ち 敵を撃退する...。 その夜.... ある、二人組が現れる...。 「『黒歴史』で言われている機械は、 本当にあったんだね!」 そう若い男が白いMSを眺めながら言う。 すると、もう一人の背の低い老人が 「かつて、この地球には、偉大な 科学技術があった...人類自ら封印 したという裏の歴史の存在がこれで 証明された理由だ...。」 そう言うとMSを見上げながら、また 「まだ他にも『機械人形』が出て来る かもしれん、面白くなりそうじゃ...。」 と言ってMSをまさぐった。 ....遂に伝説のMSは、蘇った..... ターン1『ホワイトドール』 終 序章『CRY FOR THE MOON』 ・その時代地球では人々が 自然と共にくらしていた... 宇宙ロケットもコンピューター もないそんな地球に 少年・少女達は降り立った... 彼らの故郷の人々がこの地球に 帰るための調査をする... その使命を受けて... 『月』から彼らはやって来た... 待ち受ける戦いの運命も知らずに... そして...今、『白の封印』は、 放かれるッ!!! to be continued.... |
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