『Classification !!』8月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




8月9日(水)

第三八二話 『死を賭した連戦〜応用〜』(8.9.水)

無限の雹気』【ルーズ・ベルト】と
呼ばれていた“支柱”の正体は
なんと面妖な美少女だった!
知也』の2次コンを刺激
するような誘或を放ちながらも、
確実に始末しようと『死の侵犯・裏
【ラル・リバース】を自らの“能力”で
産み落とし、服従させる...
“眠れる雪の城”中心部、闘戯場にて
最後の闘いが繰り広げられていた、そして
その一方では『光助』が先に敵を
打ち倒し、隙を見て『洋子』を
救出していた...
「ぅう...ぅん...ぼくは....。」
良かった...力場の変化を操れば
当然か...良く貫いたね、洋子...。

彼女の服の裾(すそ)を噛みめながら
光助は獣化したまま『勇二』達が
待つ場所へと舞い戻って行く!!
ジュシャシャシャッッッ!!!
「ぁゎゎっっ!?!」
相変わらず臆病な勇二は真っ直ぐに
突っ込んで来る光助に脅えながらも、
苦笑いでどうにか帰還を出迎えた...
ぱしゅっっっん!!!
「ただいま-っ!勇二!!!」
「...〜〜〜おかえりっ!こーすけぇっ!!」
「....。(ぼくの存在は???)」
瀕死の『竹丸』は出血が酷く
もう持ちそうにない...そう勇二が
伝えようとした、次の瞬間!!
「怪我なら...ぼくが直せる...。」
徐に意識を取り戻し立ち上がった
洋子は少しフラつきながら彼の下へと
静かに歩み寄り動かせる片腕で羽ペンを動かす...。

めきゃきゃきゃきゃきゃっっっ!!!!
「あははははっ!!!!いいわよぉ〜ラルちゃん!
もっといてこましちゃってぇん!!!」
鋼鉄の瞳』【ギガ・スコープ】の
破片と自分の“力”により再び、以前よりも
増して力量の上げた、既に原型を
止めていない異形の『幻魔』に
甘い声援を贈る彼女はゆっくりと
天井を見上げ...壁越しに誰かを睨み付けた...
「げふぁげほっ!?!
(陽のモードでなんとか大打撃は
防いでいるが...このままじゃ
確実にオレは殺られる!!!)」
遂に壁伝いに押し付けられながら
一周しようとしていた、その瞬間!!!
バジュァァッッッッ!!!!
[ギャァオオオっっっっっ!?!!!]
突如、ラル・リバースは悲鳴を上げ、
その手を離し、溶けかかっている
身体をまさぐる!!!
「ふぅん、芸がないんっよ。
...どーりで、ね〜分体なんてせこい真似
あのネーチャンならしないもんな。」
苦しみ喚くラル・リバースの真横には
呆れ顔の光助が白い粉を手に立っていた...
「ぐっ...ぐはっ...光助?...
ちちっ、これは!?!」
既に半分以上がケロイド化している
敵を見て何かがピーンっと来た様に
叫ぶ、トモは唇から血を流しながら
彼が手にしているモノが塩だと理解した!!

「なんてぇことぉん、あの仮面のお蔭で
あたしの能力が見切られていたのん。」
手駒が倒された事で大げさに嘆く様な
仕草をして叫ぶ少女は何か別な者へと
遺恨を送り続けながら...
「任せていいんだよな?」
「当然、さ?」
再び立ち向かおうとするトモへと、
自ら先に動き攻撃を仕掛ける...。



8月10日(木)

第三八三話 『死を賭した連戦〜あの女〜』(8.10.木)

「あふぅん、....さっさと、ケリ
つけるわぁん....まさか『異形再生
【異質変化】をぱくられてたとは
思わなったんですものぉん!!!!」
ジュパァァッッッン!!!
「あの女...確か...『幻魔』達の集合体で
出来た刃を!!?!」
『知也』へと走り一閃を放つ彼女が
手にした武器を見て思わず叫ぶ
『光助』は、その切れ味が更に上回って
いる事実を目の当たりにし、驚愕していた...
「なっ!?!空間まで斬り裂く勢いじゃん!!」
それよりももっと驚いていたのは
攻撃を受けて、避けたトモだった...が、
「ちぃ...しぶといですわぁん。
剣武『落花穿』“らっかせん”!!」
「ふっ剣技なら光助や『京香』達のが断然上さ?
...“智兄”直伝!!水の穿つ流れを持ち
破撃する奥義『刃芯懸』【はしんけん】!!」
流石に変幻自在の攻撃軌道を
二度目は読めず、無謀にも真っ向から攻撃に
立ち向かう、そして刃が頭部を直撃しようとした
…その瞬間!!!…
キッッッッィン!!!
彼の右手から“掌呈”(しょうてい)が
繰り出され、刃を跳ね退けると、同時に
横からの打撃で叩き壊してしまう!!!

「なっ!?!ぃやぁっん!!!」
「ネタのばれた能力を何度使用しても
無駄なんだよ、この距離なら容赦しなけりゃ
顔面共に吹っ飛ぶさ?....
いくぜぇ!!!“連撃奏蹴”!!!!」
ズギャァァァッッッン!!!!
トモは打撃・蹴り技を瞬時に彼女の身体へと
無数に容赦なく叩き込み、それは
再起不能に陥るまで十分の威力を持っていた!!
どぐしゃぁぁっっ!!!
ボロボロになった彼女は壁に叩き付けられ
身動き一つせずにその場にたたずむ...
「終わったか....!?!!」
しかし、その瞬時!!!
「あははははははははははあはっはっっ!!!
あたしを殺す事は不可能なのよぉん。
あの女を殺すまでわぁん!!!」
背中に何かを感じたトモが振り返った
上空からゼリー状の何かが降り注ぎ
彼を中へと封じ込めてしまう!!!
「げばっ!!?!!
(これは!?!ローション?!)」
ピンク色をした卑猥(ひわい)な
ゼリーの中でもがくトモの横には
いつの間にか裸の少女が肩に手を乗せ
不気味な笑みを浮かべていた...。

「あはぁん、御免なさぃん。
あたし嘘を付いていたのよぉん。
『無限の雹気』【ルーズ・ベルト】の
“能力”がさっきのなぉん、これからが
あたしの本番よぉん、とろけなさいな。
あたしの『絶叫の愛
【スクリーム・ゲル・ラヴァー】の
中でぇ〜ん。」
偽りの魂』【レイヴィンド】と
同等の“力”を持つと言う
少女との闘い...トモに死が迫る!!!



8月11日(金)

第三八四話 『死を賭した連戦〜嘘の天才はどっちだ?〜』(8.11.金)

彼女の“能力”だと思われていた『異形再生』
【異質変化】は、実は仮面型の『幻魔』
『無限の雹気』【ルーズ・ベルト】のモノだった
...油断させておいてからの奇襲に
気付かず、まんまと罠へと入り込んで
しまった『知也』は中で熱い抱擁を受ける...
「あはぁん、だから経験が浅いって
あたしは言ったのよぉん。
女の子の武器は一つじゃないのぉん。」
乳房に顔が当たるように抱き寄せながら
彼女は耳元でとろける様に囁く...
「ごヴぁっ!?!....ぐっ!?!
(!?!...この空間...呼吸が...。
...出来るのか?!...!?!)」
必死にもがく彼は自ら彼女の抱擁を
拒否し、離れ取り敢えず呼吸を
行おうとする...が、ゼリー状態の液体は
呼吸を妨げ逆にそれが窮地を誘う!!

「あはぁん、逃げても無駄なのよねぇん。
あたしの能力なんてまだ全然発動
してないのよぉん。」
彼の無様な姿を見て指を差し笑う
彼女は投げキッスを放ちながら言い放つ
「ごヴぁっ...。
(どう言うことだ!!!?これが能力の
一端!?!...。)」
頭に今までの彼女の言葉を巡らす
トモ、その間にも死は確実に別な場所から
迫って来ていた!!!
[マギョッッッッッ!!!!]
それは、異形な姿へと生まれ変わり
ピンク色の海へと放たれた『銀色の煙・裏
【スネイル・ゴースト・リバース】の強襲だった!!
「あははははぁん、鮫の遺伝子と
組み合わせてみましたぁん。」
ズパパパパァッッッン!!!!
「ぐっっ!?!!」
水(?)飛沫を上げて酸素を取り入れようと
する彼に迫るスネイル・ゴーストは
背面を軽く傷つけ再び身を潜める...。

「あはぁん、それそろ肉も溶け初めて
いるんじゃないかしらぁん?」
ピンクのドロドロは強酸の特性も
持っていた...彼の傷口から腐食してゆく
肉体、絶体絶命の危機に陥る...だが、
確実な勝利を確信し、高笑いを彼女が上げた
…次の瞬間!!!…
「“古術陰術式”『』...。
内なる審判により...全てを滅する...
地獄の業火
【メギド・グライヴァー】ーーーっっ!!!」
閃光がピンクのゼリーを気化させる!!!



8月12日(土)

第三八五話 『死を賭した連戦〜女の闘い!!〜』(8.12.土)

ヴァギュルォオオッッッン!!!!
[マゴォォッッッ!?!!]
一瞬!!燃えるような赤い閃光が
ピンクのプール内部を包み込むと、同時に
全てを焼尽くし液・個体から一気に
気体へと気化させてしまう!!!
「うぁゎ...派手にやるなぁ、『トモ』。」
吹き上がる蒸気を眺めながら『光助』は
徐に呟き『洋子』の様子を伺う...
「うぁん!?....せーっかく楽に
殺してやろうと思ったのにぃん。」
裸で放り出された彼女は静かに立ち上がると
何故かその皮膚から先の洋服が生み出され
自然とセーラー服を型どる...
「洋子と同じタイプって事は“生み出す”
って事...ちちっっ、あんたの条件は
そのローションだったさ?」
水辺を無くしぴちっピチっと跳ねる
鮫を背に知也は声を掛けた...。

「あはぁん、そう本当に仕組みは
知っていたのねぇん。
でも、あたしの場合はちょぃと
違うのよ、確かにローションから産み落とす
ってのには間違えはないんだけどぉん。」
静かに手にした液体のボトルの蓋を開け
表皮に垂らす...そしてーーー
「....そうか!?!」
ぱぴゅっっん!!!!
彼が謎を遂に突き詰めた、その瞬間!!
「My voiceがkeyになっているのよぉん。
それではgood bye 未熟な探偵さん。
あたしのうつしみを移動させよ!!!」
バキャァッッン!!!
素早く攻撃を放った彼の拳は
壁を壊し、彼女を捕らえる事は
出来なかった...
「だから抽象的な洋子のそれとは
まったく別の...ちっ....どうやって
光助に言い訳すれば----っ!?!
そうだ!!『竹丸』達の怪我が!!!」
しかし、彼は勝利した...この命を
懸けた連戦を勝ち抜けたのだ!!!

「ったく...はぁはぁはぁ....無理って
するもんじゃないわね...。
あたしも...あはは、トモだっけ?
あの子....このままにしておくものですか...。
(でもぉん、その前に殺らなきゃいけない---)」
「久しいですわねぇ?Miss
赤沢 夏季』【あかざわ なつき】さん...
その貧乳のシリコン入り乳房も
久しぶりだわ?...浅はかな整形美人顔も?」
やはりあの攻撃で傷を負っていた
彼女は別の場所へと逃げ帰って来ていたの...
だが、そこには彼女を知る人物の姿があった...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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