『Classification !!』8月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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8月29日(火)

第四〇二話 『痛みの幕開け』(8.29.火)

雪原地帯』の支配者『偽りの魂
【レイヴィンド】は思わぬ攻撃を受け
暴れ回り自らの巨城“冷徹の氷河”を破壊
して行く...しかし、そこへその炎を
操っていた本体である三つ編みの少女が現れ
宥めると、攻撃を仕掛けようとしていた
光助』に詰め寄り責めたてる...
その頃、同じ部屋の中で『幻魔』に身体を
支配された『雪原の雌豹』【レキ】こと、
板瀬 節子』【いたせ せつこ】を
相手に“支柱”であり敵だった筈の
夢の躯』【エタニアル】と『知也』は
彼女を救う為に対時する...が、敵の激しい
攻撃により側にすら寄れず苦戦する...
「『光助』は....!?!
(あの子は、一体!?!)」
洋子』はどうにか落ち着きを
取り戻し、静かにその場から立ち上がる
そして、周囲を見回し仲間を捜すとそこには
支配者に罵(ののし)られている
光助の姿を発見する...
「あんたらはワタシ理想を壊す。
本当にうざぃわねぇ、ってか死んでよ?
さっさとねっ?」
「...あ〜もう、そのフェイタン口調のが
うっといよ、はぃはぃ、どっちみち
キミとっは戦うつもりでしたから!!!」
流石に我慢しきれず逆ギレした
光助は彼女を押し退け、『竹丸』の
下へとさっさか歩み寄ると、目線が
丁度良く合った洋子へ預ける...
「えっ!?えぇっっ!?!
(ちょっ!?!いくらぼくがショタマニアでも!?
この状況ではこんなの!!?!)」
「んじゃ、いっちょばとって来るから〜!
竹丸が覚醒するまで、頼むね!洋子。」
取り敢えず有無を言わさず竹丸を
預けられ、どうしたもんか?っと途方に
暮れつつ洋子は竹丸の呼吸音を確かめ
“能力”を発動させ、ソファーを描き出し
そこへ運ぶと横に寝かせた...。

[ぐははははぁぁぁっっっ!!!!
俺様を倒せるかよぉ!!!]
「...ふっ、貴様に彼女の能力は
使いこなせないであろう?
“刃陣”程度はおれに傷一つ付ける
事は出来はせぬよ。」
カヒュッッッッッッン!!!
長髪の少年は叫ぶと同時に周囲に
甲ちゅうを出現させ瞬時にソレを
纏い、エタニアル時の姿を取り戻し
背負った刀を手に“サーベルタイガー”の
様な容姿を持つ幻魔へと斬撃を放つ...が、
キィィィッッッッン!!!
[ぎゃはははははっっ!!!!
刃陣ー狂気・激ー』いかなる
攻撃も俺様を通る事は出来ねぇんだよぉ!!!]
さながら剣の嵐の様な防御壁に
成すすべ無く打ち弾かれてしまう...
「くっ...おのれぇ....ならば、
“水の質”...穿つ一撃!!!!」
キュパァァッッッン!!!
しかし、彼は徐に刀を振り上げ目の位置へと
運び、次の瞬間!!
[げっげげっっ!!?!]
その刀から高速の突きを繰り出し
刃陣の隙間を潜り抜け本体に直接攻撃し
ダメージを与えた!!!
「ふっ、一つの動作に気を取られすぎ
なんだよ、とどめぇぇっっーーー」
だが、そこから繋がる連撃をエタニアルが
放とうとした、その瞬間!!
[てめぇ、こそ、俺様の刃に
気ぃ取られずぎじゃねぇのか?
節子の“力”くれぇ、俺様だって
コントロール出来んだぜぇ!?!
雹塊散弾槍』【クラック・アィシング]〜
だっけかぁ!?]
ズギャギャギャギャッッ!!!
尻尾に括(くく)り付けられていた
槍の効果を発動させ、真後ろから雹塊を
打ち出し彼を嘲笑う幻魔は続けて刃陣に
よる攻撃を始動させ、嵐に巻き込む!!!

ちからがほしいか?
「...節子の側に...何故、おれは常に
居られなかったんだ...。」
斬り裂かれて行く中で、彼は白昼夢を
垣間見る...そう、何故彼らが堕ちたのかを...
「『幸宏』...なんなの...
どうしてこんな!!!」
この世界で露呈させる為に...
「いやぁ...死にたくない...死にたくない...
誰でも良いから...誰でも良いから
私を助けてよっっ!!!」
闇を振り切る為に...。



8月30日(水)

第四〇三話 『“ちからがほしいか?”』(8.30.水)

…これは知らずとも良い話し…
「『節子』...おれの側を離れるなよ...。
この吹雪じゃはぐれたらおしまいだかんな。」
移行された地は各々が決める事は出来ない
よってそこで既に天運が必要と
されていたのかも知れない、そして
何者にも負けぬ強さも...
「『飯倉 幸宏』【いいくら ゆきひろ】...。
私なら問題ない...心配するな。」
「ったく、だからよ、フルネームで
呼ぶなってのに!!
...ったく、何でこんな事になっちまって
たのかねぇ...。」
彼らは学校の同級生で、節子は生徒会を
統括する役目を、幸宏は剣道の特待生
っと言うお互い名目を持っていた
「もう何時間になるんだろうな...。
私は...少し、眠い...。」
「おぃ!!しっかりするんだ!!!
(ったく、何でおれがこいつと...。)」
お互いまともに顔さえ見た事もなかった
二人は戸惑いながらも、共に『雪原地帯』
猛吹雪の中を歩み進んで行くが...
そこに街等の姿は見えなかった...。

「もうダメだな...。」
不意に節子は弱音を吐き、私を
その場に残せと、言う...
「はっ!?!...生徒会長さんが
こんなとこでくたばって良いのか!?
諦めるな、道は開ける、絶対!!」
それを叱咤し、勇気付ける
幸宏、しかしそれも空しく彼女は
力無く雪面に倒れ込む
「...生きがい...私にはないから...。」
「ったく、じゃあよぉ、おれがお前の
生きがいって奴になってやるよ...。
ならお前は死なねぇんだろ?」
「なっ!?...何を言う!?!ーーー」
抱き起こした節子の顔を真剣に
見つめる幸宏は、寒さで赤らんだ
少女の頬に軽く口付けし、突然の出来事に
呆然とする彼女を抱き締めたまま
暫くお互いの肌で温もりを感じ合う...
「....行くぞ。」
「...飯倉 幸宏...あんたに...
言われるまでもない...!!!」
抱き締めていた手をとっぱらい
節子はまた雪原へ足を踏み出した...
「やれやれ...。」
幸宏はそれを見て笑みをこぼしながら
彼女の後を付いて行く...。

バジュァァッッッ!!!
唐突に雪嵐が巻き起こり行く手を塞ぐ!!
「なっ...何だこれは!?!」
「...ーーー節子!!やばぃ下がれ!!!」
幸宏が制止した時は既に遅かった
彼女の目の前には異形なるモノが
姿を現し、節子を捕らえていたのだ...
[ぎぃぃぎぃいぃ!!!人間んん!!!]
兎の様な容姿を持つそのモノは
「ひっ...なっ...何...いや!!!!」
「てめぇ、その手を離しやがれぇ!!!」
バキャァッッッン!!!
立ち向かって来た幸宏を跳ね飛ばし
節子を食べやすくしようと静かに万力の
様な“力”を込めて握り潰そうとする...。



8月31日(木)

第四〇四話 『見ないで!!』(8.31.木)

「あっあぁあっ!?!!....助け...
くっ...『幸宏』っっ!!!!」
骨がきしみその度に吐血を繰り返す
『節子』の身体機能は限界に達していた...
「...くそぉ...身体が...動かねぇ....。
おれらこんなとこで終わんのか?...
ふざけんじゃねぇっっ!!!!」
カキュッッッン!!!!
[あ”ぁ”?]
突然!!目映い閃光が放たれ、瞬間
『幻魔』『寿来の白兎』“じゅらいのしろうさぎ”の
視界を塞ぐ、そして幻魔が瞳をこじ開け
その場に視線を向けた、次の瞬間!!!
「『崩壊の斬撃』【デストラクション】!!」
ズキャァァッッッン!!!!
刀を手に踏み込んで来ていた幸宏からの
電光石火の一撃が向けられ巨体を真二つに
斬り裂かれてしまう!!
[げっ...馬鹿なぁぁっっ!?!!]
パヒュッッッン!!!
「節子!!!」
歪みへと沈んで行く異形の手のひらから
こぼれ落ちた少女の身体を受け止めた
少年は無事を確認し、ホッと一息付く...が、
げげっ...でもなぁ...ただじゃ...
終わらせねぇ、ガキの血の匂いで
仲間共が集まってくっかんなぁ!!!

捨てぜりふを残し、完全に掻き消えた
幻魔の言う様にーーー
[くくっ...人間だぁ...。]
「...囲まれてやがる...!!!」
「うっ...幸宏...?」
[煮ようか?焼こうか?]
いつの間にか血に惹かれ現れた幻魔達によって
幸宏達は周囲を囲まれていた....

ばぎゃっっっん!!!
「ぎゃっっん!?!」
1対1での相手なら“能力”に目覚めたばかりの
幸宏でも幻魔を倒す事は可能だった...が、
敵は複数で現れている、1体を倒しても
また次が、攻撃をかわしても続いて来る
攻撃が...節子を護りながらの戦いも限界に
近付きいつしか自らが生き残る為の闘いへと
変化して行く....
「...ひっ!?!...いやぁっっ!!!!」
不意に聞こえた彼女の叫び声で
幸宏は正気を取り戻し、側に居なくなって
いた事に気付き慌てる
「節子ぉおっっ!!!!」
ジュパァッッッン!!!
幾ら敵を切り刻んでも彼女には届かない...
それどころか逆に遠のいて行く気までする
「たすけてよ...誰でも良いからぁ!!!」
絶望の淵で自らに依存するのではなく
何かに頼る彼女の願いを聞き入れたのはーーー
[....くくくっ、娘...おめぇん中にゃぁ〜
まだ隠されたもんがありやがる...。
解放してやんよ、おまけ付きでな?
そして、今日この時からお前はおれさま
恍惚の豹』【レィ】と融合し
『偽りの魂』【レイヴィンド】様にもっと
取り入るのだよ、お前も
憧れの“支柱”となり...そうだなぁ〜
『雪原の雌豹』【レキ】と、してな?」
その時、既に支柱として支配者の下で
働いていたレィと呼ばれる幻魔だった
奴は融合体を探していたのだ、自らが
気に入った...次の瞬間、場は一転する
“力”を得た彼女は感情を殆ど持たずに
敵を惨殺して行く...
「...節子...。」
「...私は、レキ...支柱を統括する者
レキだ....人間よ、この場は見逃そう...。」
節子は猛吹雪の中に姿をくらませ消した...
呆然と立ち尽くす幸宏もこの後、
レイヴィンドの存在を知り、自らを偽り
支柱として今に至る...。

「この程度で諦めてーーーーーっっ
たまるかっぁっ!!崩壊の斬撃!!!」
ジュカカカッッン!!!
防御能力で竜巻を打ち破り全身に
装備された刃陣を破壊した幸宏...だが、
[くくっ!!!だがなぁっっっ!!!!
おれ様に直接攻撃なんてぇのは
やばぃんじゃねぇかなぁ!?!]
キュパァァァッ...。
「ゆ...き....ひろぉ....???
いやぁ....見ないでぇっっ!!!」
唐突にレィは自身の弱点である胸を
さらけ出すと、同時に
中心部で蠢く心臓に縫いつけられた彼女の
姿を少年に見せつけ、ためらいが生じた
隙を突き、尾からの迎撃を繰り出す!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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