『Classification !!』4月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




4月1日(日)

第六一七話 『痛みの重さtriconta〓いみじくも…再会〓』(4.1.日)

火山地帯』中心部へ位置する街
烈炎』にて場の統治者『』の下で
束の間の休息を得た7人は各々新たな気持ちで
この地の支配者が巣くう『レッド・ドラゴン・ヘッド』【赤竜の口】と呼ばれる
場所へと火山を越え漸く辿り着いていた...
「...確かに支配者の『スキル』【特殊能力】
なのか...溶岩で周囲が囲まれている...。」
「暑いよぉ〜!!!あ”ぁ〜もう水無いしぃ〜〜〜!?!」
「もちっと我慢だよ、ふぅ...にしても
やっぱ...オレっちもまいるなぁ〜。」
赤土の岩石へ荒々しく彫り刻まれたソレらは
遠目にまるで竜が大きな口を開けて
獲物を待ち、今まさに喰らをうとしている様に
一同の瞳にも写り込んでいた...
「どうする...私としてはーーー」
不意に『春化』が前に身体を乗り出し
喋ろうとするが、しかし
「解ってるぜ?...トッコーっ!!!...だろ?」
それを遮り『知也』が全員に向かい言い放った!!!

「決まっとるやろがぁ!!!
俺様も突っ込むのが一番好き---ってぇ
関係ないんやけど、んな話しやないな!!!
とにかく、正面突破やろ!?!」
既に熱さで感情が高ぶりまくりの『智明』は
声を大にして叫び斬首刀を振り回す
「おぃッッ!智明!!...危ねぇよ?
にしても、ここからは引き下がれないな!!!」
同じくテンションが上昇中の『洋子』も
それに賛同し、否応なしに頷く残りの者達は
「汗が止まらない〜。(冷や汗も...。)」
「言っても聞かないんだよねぇ〜。
キョウ』良いの?」
「...あたしも今はつき合うさ?...。」
勢いで流れ任せに自らを餌に赤竜の口へと浸入して行く!!
「そう言えば〜『光助』、ねぇ〜
幻魔』って最近出ないね?」
薄暗い道無き道を進んで行く『勇二』が
唐突に前を屈(かが)んで進行する彼に声を掛けた
「天井がかなり低い...っと、あぁ〜
勇二』つっかえてないよね?
え?あっ!そ〜言えばそうだよなぁ〜!!」
すると何かを思い出した様に声を上げる
光助は勇二を気遣いながら幻魔の出現率が
減っている事に気付き謎を感じながらも
曖昧に返事を返しそれを
解こうと考えつつまた足を踏み出す...。

「あ”〜せまっ苦しい道やったなぁ!!」
思いきり狭い坑道を抜けた先で伸びを行う智明は
同時に辺りを見回しながら後続から即座に
追い付いて来た6人を待った...
「アロマキャンドルっぽぃねぇ〜?」
「西洋風の創りだ、凝ってるなぁ!!」
最後の京香が姿を現した事を確認してから
火山の内部をくり抜いて創作された館の探索を
開始した一同は長い廊下に導かれるままに
大理石の立ち並ぶ部屋へ訪れた...すると、
…その瞬間!!!…
「...あらぁ〜ん、Baby達だったのぉ〜ん?」
甘ったるい若い女性の声と共に彼女達が見慣れた
風貌の男女3名が平然とこの場に姿を現した!!



4月2日(月)

第六一八話 『痛みの重さtetraconta〓反逆のノロシ〓』(4.2.月)

「あっ...あんた達は!!!」
薄気味の悪い雰囲気を放つ館の内部明かりは
只、各種のキャンドル(蝋燭(ろうそく))を
壁に備え付けられた蝋燭立てに置いてある
以外には存在せず、それがまた一層の不気味さと
息苦しさを一同に与えていた...そして、
長い奇妙な廊下を歩き辿り着いた場所では
『洋子』『京香』2人の見覚えがある顔が姿を現す
「...ふっ、卜らを覚えて貰っていたとは...。
光栄だな...なぁ?『クリス』???」
「あぁ?『ロィ』...俺らは〜
こんなFace’is覚えてねぇぜ?」
「That,Sweet!!」
いかにも仲良さげに登場した3人の男女を前に
警戒する彼女達以外の2人は
「...どう言うことだ?...。
キミ達は『シュバィツア』直属の
神栄騎士とか言うのではなかったのか?...。
出来れば説明が欲しいな?」
「そっ、そうだ!!...あんた達は
この世界で闘うぼくらの仲間じゃなかったのか!?!」
一度『』の町で出会っていた
彼ら彼女に心中を投げかける...すると、
「ハッハーッ!!!!『クレア』?
どうする?応えるか???」
「wate,そうね...ロィ、Depend OK?」
「...ふっ、にほん語で言うところの
“ぅぜぇ”ってfeelだが...しかたないな?...。」
会話が少し交わされた後、サングラスを
掛けたロィが前に足を踏み出し簡潔(かんけつ)に
2人へ説明を始めた...。

「え?!ナニ何ぃ!?!!キョウ達って
あいつらと知り合いなの!?!」
思わず声を上げた『春化』はキョロキョロと
敵と思われる人物達とキョウらを交互に
照らし合わせて眺める
「紅って言ってたよぉ〜?」
「おっ『勇二』ってば良いとこに気付くじゃん
あの噴火で別れた後の話しは
』の事のが強くて掻き消され
聞くのを忘れていたからなぁ〜。」
同じように様子を伺う『光助』らも
動向を伺いこの場は彼女達に譲った...
「おぃ『トモ』、そないな問題なんか?」
「...オレ的には違うと思うが...。
結果、聴いていないオレらも一緒だろ?
黙って見てた方が早いしな?」
そして、『智明』と知也も流れを見据え
暫し警戒を解いた...。

「...なぁ-に、簡単(very easy)な話しさ...。
卜達はより賢い選択を行った、それだけの事...。
以上、質問は?」
あまりにも呆気(あっけ)なさすぎる
回答に腹を立てながら洋子はそれでも
平静を装い、しかし高圧的に
「はぁ?あんたぼくの質問の意図を
理解してんのぉ?!?!
ぼくらが言いたのいのはさぁ...
何で敵に回ってんだって事なんだよ!!!」
そう言い放つ...が、
「Shut up,クドイですわぁ...。」
突然!!声を張り上げるクレアによって
それはうやむやにされてしまう!!
「おぃ、洋子...止めとけ、こいつらにこれ
以上話しが通じるフインキじゃない...。」
そして、トモの言う通り既に戦闘体制の
3人を前に洋子は憤り唇を噛みしめた...
ーその頃ー
「Why don’t to Think so!?!」
「....うるさぃわねぇ...。」
怒鳴る金髪の少女と占い師風貌の人物が向かい合い
彼女が人物へ一方的に言葉を浴びせていた!!



4月3日(火)

第六一九話 『痛みの重さpentaconta〓慟哭(どうこく)〓』(4.3.火)

目的を果たした『ルクレツァ』は『火の核色』を手に
絶陽地帯』へ舞い戻ろうとしていたの...だが、
「Hey guy ?...どう言う事かしら?
Why...何故,homeでも滅多に
出喰わさないYouがcomeing
しているの?....。」
不意に暗躍する者達の影を感じ支配者が健在する
『赤竜の口』【レッド・ドラゴン・ヘッド】へと
再び足を向けていた...すると、胸騒ぎの通り
「...ノエル...あんたは用を終えたのでしょう?
ぐずぐずしてないで戻りなさいな?」
そこには占い師の格好をした人物が
本来支配者が腰掛ける位置で内部の様子を監視し
写す画像越しに何かを覗いていた...
「...Youは何の目的で此処へ?
それを聴いたらGO BACKしてやるわよ?!」
それは、彼女にとってあまりに衝撃的な光景だった
「....解った?...じゃあ戻りなさいな?...。」
「No...NOoooooッッ!!!
You are CRAZY !?!
彼らが何故...『直只』...何をしたの!!!」
かつて共に戦った友人達が自分と同じく
敵と成り下がり『選ばれし者』達
御一行様の前に立ち塞がっていたのだから!!!

「妾の“力”お前は知らなくもあるまい?
...ノエル...おかしいわよ...何であんたが
そんなに反応を示すのかしら?」
色気のある笑みをこぼしその人物は
役目が終えたらしくスッと立ち上がり
席を徐に後にした...当然、
「STooopッ!!!」
それを追うルクレルァだった、が
「...るさぃわねぇ...。」
「Why,Why don’t Think so!?!」
軽く追い払われ自分でも感じた事の無い
怒りを露に人物に突っかかる!!
「...今更、どうこう言える身でもないでしょ?」
「フザケルナ!!!...オマエは何をした!?!
3人に何を吹き込んだのよ!?!...ansher me!!
人間である事を捨てろ!!っとでも言ったのか!!」
...しかし、占い師の姿を装う直只は彼女の
言葉に耳を貸す事も無く静かに闇へと
溶け込みその存在を静かに消した...。

「『クリス』『ロィ』『クレア』...。
貴方達が...闇に落ちる必要なんて...。
ないのに....でも、もうI can’t help.
...goes by,goodbye
Dear MY Friends,」
彼女を引き込んだ様に引き込まれた仲間達
呟いた言葉と胸の痛みだけが場に虚しく響いていた...。



4月4日(水)

第六二〇話 『痛みの重さhexaconta〓3or3〓』(4.4.水)

「...そ-言う事だ!!!」
ガスッ!!
「おぃ?いきなし女の子に手ぇ上げるなんて...。
紳士のしでかす行為じゃねぇよな?」
『ロィ』と呼ばれるサングラスを掛けた
青年は『洋子』の口を塞ぐかの様に
顔面目掛け突然、攻撃を打ち放つ....が、しかし
…その瞬間!!!…
「きゃッ!?!...とっ...『トモ』?!!」
「...卜の拳を受け止めた...。
まぐれでも面白い...フフッ...進化した
卜の相手に相応しいかもしれないな...?」
「ほざぃてな?...それより洋子、大丈夫?」
横に居た知也が彼の攻撃を完全に見切ると
その拳を軽く受け止め彼女を気遣い声を掛けた...。

「Ho-ははっ、こりゃ〜こいつらぁ
少しは楽しめるかもなぁ?
『クレア』...初戦には申し分ないんじゃねぇ?」
「あ-はァっん、Maybe it ?」
残された男女もお互い彼らの攻防を見て
戦闘本能が疼(うず)き足を前に踏み出す
「全員が此処に残る必要はないじゃん?
だからさぁ〜、ここはーーー」
「オレと『光助』ーーー」
すると同じく獣姿のまま光助が『勇二』の肩を
押さえていた手を離し一歩ずつ先へ出て行く
更にそれに便乗してーーー
「そして、ぼくで十分だっっ!!!!」
洋子が鋭い視線を放ちながら
その場で参戦の意志を示し叫んだ!!

「光助...ボク達は...見てるのかなぁ〜?」
「...いや、その必要はない...。
あたし達は先へ進もう...もう、道は開けている。」
残された4人は敵側3人の後ろに見えた
扉を指差す『京香』の言葉のままに
先へと進もうとする...が、当然
「What ? 冗談でもまったくおもしーーー」
シュパァッッン!!!
「黙ってろよ?メリケン野郎?」
「Boo〜っ!!はぁ?イカレてーーー」
「あんたの相手はぼくだろ?」
3人は道を塞ごうとする、しかし彼らが動く
その前に場へと残り、相手をすると豪語(ごうご)した
こちら側3人が今、それらを打ち消し道を切り開く!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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