『Classification !!』4月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




4月5日(木)

第六二一話 『痛みの重さheptaconta〓差し出した誇り〓』(4.5.木)

火山地帯』中心部に位置する街
烈炎』からそう離れてはいない場所に
支配者が巣くう『レッド・ドラゴン・ヘッド』【赤竜の口】が
存在しその場へ一同は向かい潜入した...すると、
「『クレヴァート』『クリストファー』...。
仕方無い、この肩慣らしが終えたら卜らが
再び追えば良い、行かせろ。」
火山一つをえぐり抜き内部に創られた館中で
7人は敵『スキルマスター』【特殊能力者】3人と
遭遇(そうぐう)しそこで名乗りを上げた
こちら側3人が残り残留した4人は
彼らが敵を抑えている間に先を突き進む!!!
「...OK,『ロヴァーツ』...。
この子達と楽しんだアトは...。
鬼ごっ子ってワケねぇ〜...ぃいわよぉ〜ん?」
「俺も異存無しだぜぇ....んじゃ、始めよぉかぁ〜?
Let’s Show timeッッ!!!」
ドキャァッッ!!!
「ぐっ!?!(手首の裏にナイフ...。)」
「ほぉ、暗殺用のコレを見切ったか...。
でも、間合いはずらせてなかった様だな?
直撃とはいかないまでも...掠ってんぜ?!?」
洋子』『京香』は、男女3名の
事を知っていた、彼女達は彼らが元々
自分達と同じような気持ちで戦っていたことを
理解している...しかし、その面影も無く
扉を打ち砕き3人以外が先へと進んだーーー
…その瞬間!!!…
見届けたの確認するとクリスから容赦ない
打撃が『光助』を襲い直撃では無いものの
拳は紙一重で避けたの...だが、
「追わせないねぇ〜...此処でお前らは
終わるんだからなッッ!!!」
青年が装備し手首の内側に隠して携帯していた
暗殺様ナイフの間合いまでは読めずに避け切れず
「今度はそんなモンじゃぁ〜すまねぇぜ?
....Fat WOLFさんよぉ!!!」
ザックリと頬を切り刻まれてしまう!!!

「...。」
「...『勇二』振り返るな!!
キミは光助を信じているんだろ?...。
だったら今はさっさと先に進む事だけを考えろ!!!」
不意に光助の事が気になった勇二が
汗を巻き散らしながら走り続けている最中に
後ろを少し振り返ろうとした
…その時!!…
「...ぅう、でもぉ〜...。」
キョウは叱咤し即座に前を向かせた...
「せやで、俺様らが信じたらんかったら
トモ』も洋子も浮かばれへんやん!!」
「あ〜の〜ねぇ〜〜〜〜『智明』〜〜〜
どうしてそんな不安を煽るような事を言うのよぉ〜〜!!!
この無神経デブ!!」
火に油を注ぐような言葉を放つ智明に激を
飛ばした『春化』は続けて少年に
「勇二くん?...大丈夫!!今までだって
みんな後から来てくれたじゃない?
勿論、君だって!!!」
「...ぅん。」
優しい笑みを魅せると不安な心を拭い去る様に
ゆっくりと語り掛けた、すると彼は
「...。(...やれやれ...あたしもまだ言い方が
子供なんだね...。)」
どうやら納得した様にうつ向いていた顔を
上げ、再び前を向いて走り出した...。

「威勢は良いのにぃ〜んソレだけぇん!!?!」
ガスッッ!!!
「くっ!?!あんたは『シュバィツア』の為に
敵に回っているんじゃないのか?!!
それだったら、キョウが彼女を救ったぞ!!?」
現状の出来事から以前の事を思い出し何かの
目的の為に敵として闘っているのでは?っと思った
洋子は蹴りを受け止めながらクレアに叫ぶ、しかし
「はぁ?...You say over,
笑えるわね...そう、復活しちゃったんだぁ〜
じゃあ...世界の為に封印しに行かなきゃ-ねぇ?」
彼女の思惑は外れ瞬間!!不意を突かれた洋子の左肩へ
グチャッッッ!!!
「ーーーっぅがゎぎゃぁっっ!?!!」
底にビッシリと剣山の様な針が立ち並ぶ
靴から、かかと落としが繰り落とされた!!!



4月6日(金)

第六二二話 『痛みの重さoctaconta〓疾風の歌声〓』(4.6.金)

「ぎゃぁっっ!!?!(肩がエグレた...!!)」
『クレア』から喰らわせられたハイヒールの足底には
針のむしろのごとくビッシリと鋭い棘(トゲ)が
並びそれが今、『洋子』に打ち立てられ
当然、常人がそんな痛みに耐えられる筈も無く
上げられる限りの声で悲鳴を場に響かせ膝を
床に付き崩れる...
「洋子ぉ!!!」
「おぃ、君は他者の心配が出来る程...。
余裕でもあるまい?
...ハァァァッッ!!!」
ドゴッスッッ!!!
「くっ!?!(こいつ...何かヤってるな?)」
彼女の声に反応した『知也』が顔をそちらに
向けた瞬間!!容赦なく『ロィ』からの
打撃が襲う、だが彼は攻撃を反らし受け流す...が、
「...卜は拳術を試してみたかった...。
君のような人材に出会えた事を神に感謝
しているよ...そして、Killing
してしまう事もね!!」
ドギャッッ!!!
「ぐっ...言ってなぁっっっ!!!」
連続で手を休める事無く続く攻撃に
やがて防御の型も崩されて行く!!!

「んじゃぁオレっちも本気で殺るよ...。
刃には刃でね...『絶剣の小刀
“神刃”&“妖刃”!!!」
シュォォオオオオッッ!!!
双方の刃とも何かの刻印が刻まれそして
目映いばかりに歯刃(はじん)がそれぞれ光り輝き
湿り濡れた質感をか持ちだす...
「What ?...なっ、なんだぁそれは?!!
...俺が...鳥肌...だと!?!」
鞘から抜き去っただけで異様なフインキを
産み出すソレを前にした青年は異常な
感覚を覚え自らの意志とは関係無く
足を踏み止め間合いに寄ろうとはしなかった
いや、それどころか後ろに下がろうとまでしていた...
「禁断の刃って言えば...お前にも解るんじゃ〜
なぃかな?...どう?これが本物の刃(カタナ)だよ...。
んじゃ、行くぞっっ!!!」
「...ふっ...ふはははっははっっっ!!!
この『クリストファー』様ぁなめんなよぉ!!?
誰がビビってるってぇ?!?
...ようは、そいつを封じてしまぇやぃい!!」
しかし、彼は冷や汗を流し『光助』の手にした
2本の小刀に脅えつつも逆に
それを愉しむ様に叫び『スキル』を発現する!!!

「手数だけで〜〜〜勝負が決まると思うなぁッ!!」
ドコッッ!!!
「むぐっっぅ!!?(一瞬の隙を突いてきたか...。)」
無限の手数ではない事を熟知している
トモはガードをわざとずらし大きく身体を
振り上げた、その瞬間を狙い足技で反撃を開始していた!!
だが、しかし...それも束の間にーーー
…次の瞬間!!!…
シュパァァァァァッッン!!!
「なっ!?!何が起きたんだ??!」
よろめいたロィへと続様に技をたたき込もうと思った
トモの身体を何かが通り抜け素早く切り刻み
「...ふふ、『疾風の歌声』はどうかな?
感想でも貰えると嬉しいがね。」
攻撃に転じたばかりの彼を再び
青年の見えざる“力”が追い詰める!!!



4月7日(土)

第六二三話 『痛みの重さnonaconta〓大地の蠢き〓』(4.3.火)

しゅぱぱぱぁぁっん!!!
「ちっぃっ!?!(傷が浅いから助かっているものの!)」
『ロヴァーツ』の未知なる攻撃によって
反撃のチャンスは失われ無数に切り傷が
増え徐々に少年を追い込む!!
「...ふっ、卜と対等に渡り合うなど...。
笑止、無駄なんだよ...。」
だが、青年が勝利を確信しそう呟いた
…その瞬間!!!…
バキャァッッッン!!!
「遠距離に逃げたのはオレと渡り合うのが
恐かったからじゃぁ〜ねぇのか!!!
龍墜撃』ぃッ!!!」
正体が掴めぬ“力”で遠距離攻撃を繰り出す
彼のソレを恐れずに自ら傷を負う覚悟で
懐に飛び込みロィの顔面に一撃を喰らわす!!!

「えっ!?!足が...これは!!?」
禁断の刃を抜き去った『光助』が『クリストファー』に
恐怖を与え、この隙を突き一撃を放とうとした
…その瞬間!!…
じゅるるるっっっねちゃねちゃっ!!!
「ぺっ...WOLF MANよぉ?
お前のそのカタナって奴も接近しなきゃぁ〜
意味もねぇよなぁ?...これが俺の『スキル』
大地の蠢き』【レザァ・マシ・オゥ】だぜっっ!!」
彼の能力が発動し光助の足場を崩し
完全に動きを封じてしまう!!
「床がいきなし脆くなって抜けただけ
じゃなくて...なんか、粘着性のある
ぶにょぶにょが...ぅわっきしょい!!!」
「黙れ、俺のterritoryに
落ちたモノは全て...抜け出せず腐敗するんだよぉ!
解るか?...最後に俺が触れ、貴様を腐らす!!!」
そして、身動きを制限され戸惑う彼にクリスは
勝ち誇った様に叫ぶと最後の宣言を行い
今、静かに足を踏み出して行く!!

「ふっ、もう終わりなのぉん?」
痛めた左肩を右腕で押さえ崩れ落ちた
『洋子』に『クレヴァート』は見下ろしながら
無情にもそう言い放つ、だが彼女も負けずに
「...終われるかっての...。
あんたになんて屈服(くっぷく)するもんか!!」
強気で言い返すと出血が止まらず吹き上がる
血飛沫を巻き散らしながらその場から
唐突に立ち上がり両手にナイフを構え
「Fo-Baby,カモォン!!!」
肩に走る激痛を耐えながらクレアの喉元に
噛み付く様に斬撃を打ち出す!!



4月8日(日)

第六二四話 『痛みの重さtetradcoisa〓愛故の接吻〓』(4.8.日)

スパシュッッッン!!!
「ディメィチッッ!!!My pretty cheekに
キズを...ビッチ!!!」
無我夢中で繰り出したナイフによる必死の
反撃は『クレア』の頬を掠め多少の切り傷を残す
「...何?この...甘い匂い...。」
すると逆上した彼女が物凄い勢いで
叫び続けるのを聞きながら『洋子』は
不意に異変を感じる...それはーーー
「CRAZY!!あの女...クレアをマジに
させやがった...!!!」
「...げふぁっ...ふっ...まずぃな...。」
即座で別個に戦う自分の味方2人も巻き込まんとする
『スキル』発動の前触れだった!!

「...あははぁっ!!...You be kill !!」
突然!!彼女の周囲から甘い香りが
漂い、それに警戒した洋子が距離を
置いて戦おうとする...が、
「!?!...嘘?...足が...身体が動かない!!?
(...これは...毒ぐっ!!!)」
既に敵の術中にはまり最初は全身の麻痺から
始まりやがて内側から来る痛みによって
床下でのた打ち回る...。

「あらら、直撃だったな...哀(あわ)れ。」
「彼女はもう死以外に苦痛から逃れる術はない。」
彼らすら恐れるクレヴァートの特殊能力に
より戦闘不能に陥る洋子、そして
止めの一撃が頬の鮮血を唇に塗り付けた彼女から
踏み下ろされんとしていた!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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