『Classification !!』9月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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9月29日(水)

第六十九話 『ガブリエル』(9.29.水)

『死骸の王』【ナイトメア】は、
自分の攻撃で
絶命したハズの『貴弘』が立ち上がった
その姿を見ると動揺し攻撃を
躊躇した...だが、その瞬間!!
光り輝く、貴弘の上空から
放射線状のオーラの様なモノが
降り注ぎ包み込んだ!!
バシュウウッッ!!
[なっ...何だ...アレわぁ!!!
まさか...こいつも...“能力者”
だったのか!?]
上空から光と共に白き翼を持つ者...
貴弘自身の中にいる天使が1人
舞い降りた...そして、その場で
貴弘の傷に手を触れる...すると
ミルミルうちにその傷は消え...攻撃で
引き裂かれた洋服までもが復元した!!

「...有り難う...貴方は...。」
私は貴方の中に眠る4大天使の
1人、『』を司る『ガブリエル
...彼の事は、私に任せて、
私の力を使い...あの邪悪な
意志に操られし愚かなモノを
浄化してしまいなさい...。

ガブリエルは、徐に『智明』の下に
歩み寄るとカラダを重ねる...すると
同時にさっき停止してしまった
呼吸が戻り心臓も動く...更に....。
「..誰だ!?俺様のカラダに
入り込みやがったのわ!?」
ふふっ...私だよ...、今は
智明なのかい?...まぁいい...
君の“力”...そんなモノでは、あるまい...?
血を操る』...本当の意味を
見せて見ろ...私が入った事により
通常の2倍以上の力は、出るハズだ...。

「...なるほど...悔しいが...
お前の力、借りる事にしたるわ!!
我が周りに流れ落ちた血液共よ!!
再び戻り我が糧となり四枝となれ!!
...半身を繋げよ『血化陣』ッッ!!」
しゅぴゅぴゅぴゅ!!!
辺りに散った血液が勢い良く
智明の体内に再び治められ、同時に
斬られた下半身とも傷口が見て解らない
ぐらい綺麗にくっくいた...まるで
お互いの磁石が引き合うように...。
[...なんだ!?なんなんだ!!
お前ら...本当に能力者なのか!?
...特に貴様...今のは何処かで...
...けけけっ....まぁいい....再び
殺してやれば済む事だ!!]
2人の復活を見て絶望から一転した
『ハルッズ』は、歓喜して闘いを見守る!
そして、鎌を構えて襲い来る
ナイトメア!!...。
だるそうにその場から
立ち上がった智明が、貴弘に向かい
「...お前に任せてエェんやな?」
そう呟くと、貴弘は智明が無事で
内心ホッとしているが
「当たり前や!!ぼけぇ!!」
そう悪態をつきながら、叫び
ナイトメアに完全と
立ち向かって行った!!



9月30日(木)

第七十話 『一撃の鏡!!』(9.30.木)

[グカカカッッ!!!さっきのように
もがく苦しみさえ与えずに殺して
やるわぁぁぁぁぁ!!!]
『死骸の王』【ナイトメア】は、叫びながら
鎌で攻撃の刃を、自分に向かって来た
『貴弘』に向ける!!
シュパパパパッッン!!
…しかし…
「さっきも言ったやろ?僕には、
もうお前じゃ勝てないって!!!」
その攻撃を軽く槍でいなすと、徐に
ナイトメアの首を片手で掴み
そして、右手に構えた槍で
思いっきり胸を攻撃し貫通させた!!

「駄目だ!!その攻撃じゃ!!」
それを見て慌てる『ハルッズ』の
肩にポンッと手を置くと
「...だいじょぶやって...
今のヒロには...多分、俺様でも
勝てんやろからな...。」
そう言って『智明』は、ハルッズを
宥めながら貴弘の闘いを見つめる。
[くはぁ!?貴様さっき何を
見た?何を感じたのだ!?...
間抜けめぇ!!我が部位を攻撃すれば
それが直接、貴様のカラダに返るのだ!!
...今度は即死だなぁ!?]
ニヤつき笑うと、貫かれた胸から
槍を引き抜いたナイトメアは、
動作が止まっている貴弘の顔を
覗く...すると...
[なっ!?なにぃ貴様ナゼ!?!]
「....ふふっ...攻撃をそのまま
反射するんやったら...また逆に
僕がソレを跳ね返してやればいい
だけの事や...『テトラカーン』
【物理障壁】って知ってるか?」
笑いを堪えながらそう呟く貴弘が
いた...そして、ナイトメアがそれに
驚き内部の鏡を見た、その瞬間!!
パキキィィッッッン!!!
[ばっ!?バカな!?!?!
『八つ首の龍』【トライゼ・ラスター】様に
頂いた『永遠の鏡』がぁ?!]
鏡は、勢い良く割れて破片がその場に
無尽に飛び散った!!

「...ふふっ、お前の内部構造...
だいたい解ったわ...コアとなる
部分が体内にないからそんな攻撃を
受けてもケロッとしてるんやね...
..ふんっ...その姿は、浄化したるわ...
帰ったら、そのトライゼに伝えておきな...
潰しに行くってさぁ!!」
貴弘は、そう呟くと脅えきって
その場から動けないでいる
ナイトメアに向かい槍を構える...
すると、貴弘の手に触れた槍は
青白く光輝きだした!!
「じゃっ...またな...
グングニル・ディバイン』!!!
【聖槍による砲撃】!!」
ガスッッン!!!
そして貴弘は、そう叫ぶとナイトメアの
顔面に輝く槍を突き立てた!!!
[お...ぉぉああぁあぁぁ??!!??]
閃光が辺りを包み込み、視界を
遮る中でナイトメアのカラダは、消滅
して行った!!

「どや?」
僕は、『幻魔』を打ち倒すと自慢気に
智明に向かい言ってから...笑った。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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