『Classification !!』7月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




7月26日(月)

第五話 『幻魔』(1999.7.26.月)

ボクは恐る恐る、まぶたを開けてみた...
するとそこには、ばらばらになって
散乱した『土虫』【サンド・ワーム】の
死骸が転がっていた...ひぃ!?
「あっ...あったまが、頭が...目の前に!?」
ボクは、それを見てまた気絶して
しまいそうになったが...何とか
耐える事が出来た...。
そして、少し落ち着くと
なんか股間の辺りが湿っている事に
気付き、そこに何か違和感を感じ
ゆっくりと、そを場所まさぐってみた
そしたら...あ”ぁ”
「...おもらし...してるよ...。」
学生服の下着がびちゃびちゃに濡れ
黄色い滴が股下から砂地にポタポタと
だらしなく落ちていた...もう17歳なのに...。
「...どうしよ〜〜〜!!」
ボクがそれをどうしようかとあたふた
していると不意にさっきの『オオカミ』君
がボクの側に歩み寄って話し掛けてきた。
「よっ無事でなによりだったよっ!!
しっかし...凄い『能力』だねぇ〜
一撃で親玉の幻魔土虫を倒したんだから。」
...?!...なに?オオカミ君が倒して
くれたんじゃなかったの!?
「ボクが倒した!?嘘でしょ?
それに...キミ誰!?...人間じゃ
無いよね...?」
ボクが倒したと言うオオカミ君に
そう言って質問してみた、すると
「ははは〜っそっかまだ何にも
説明してなかったもんねっ...って
いうか説明する前にせっかく
湖で助けたのに、起きておいらの事を
見たらすぐに気絶するんだもん
(説明する間もありゃしない(笑))」
ボクにそう冗談でも言う
みたいに言って更に
「おいらは、この世界の住人取り合えず
今は、『異界』から来た人間達を保護
していま〜すっ。
んで名前は、『ハウリング』見てのと〜り
君達の世界で言うところの...えっとその...
あれ?何だっけ!?」
「『狼』でしょ?」
「そうソレソレ!!気軽にハウリング
って呼んでねっ!」
軽く自己紹介をしてくれたのでボクも
自己紹介をする事にした...
おしっこを漏らしたまんまで(ははっ...。)

「ボクは、『上原 勇二』...これでも
高校三年生...です。さっきは、助けてくれて
どうもありがと...ハウリングさん...。」
オドオドしながら喋っている
勇二を見るとハウリングは、
笑いながら
「ははっ〜さんなんて止してよ〜っ
おいらの方が若いんだしねっ...ん〜
そうだ勇二って呼んでいい?」
そう言って勇二に話し掛けた
「...ぅんっ!!ハウリング!!
...あのところでこの怪物って...何!?」
唐突に勇二は、そう言うとさっきの
頭の部分や他の土虫のカラダが
次々に何かの『歪み』に消えて
行くのを見た。
「...こいつらは、『幻魔』....
おいら達と君達の敵だよ...。」
ハウリングは、そう言うと
湖近くに生えていた芝生に座った。



7月27日(火)

第六話 『一時のアバンチュ〜ル』(1999.7.27.火)

ハウリングが徐に座った先の芝生の
前ん前にボクは、ぐしょぐしょのズボンの
まんま座り込むと
「もしかして『幻魔』って...今みたいな
怪物の事?」
そう言って話しの続きを聞いた。
「そうだよアレは、おいらのがここに
産まれる前から...いや...
もっとずっと昔から他の世界に
いた奴らみたいなんだ...。」
「え”!?って事は...ボクと一緒!?
じゃあ何処から来て何故ボクらや、
ハウリング達を襲うかも知らないの?」
「...ぅんっだけど幻魔が勇二達を襲う
理由は知っているよ...それは、勇二達
異世界から来た者だけが持つ
『能力』...それを恐れているから
それが発現する前に殺そうとするんだ!」
ボクは、それを聞いてさっきの
ハウリングが言っていた事を思い出し
「...じゃさっき言っていた『能力』って
...あれは、本当にボクが!?
...まだ、信じられないなぁ〜。」
そう言うとハウリングは、笑みをこぼし
ながらボクに
「ははっそりゃ最初っから受け止め
られやしないだろうけどっ
本当なんだよ〜っまぁ今は、こう言う
事はまた後で話すとして...くすっ
そのズボンどうにかしないとねっ(笑)」
そう言ってボクの黄ばんだ股間を
指さして笑っていた(汗)

「わぁあぁ気付いていたんなら...
もちっとゆるく言ってよぉ〜
凄い...恥ずかしいだから...。」
ボクがそう言って顔を赤く染めると
ハウリングは、悪い悪いって顔をして
「んじゃ〜さっそこの湖でズボンを
洗っておしっこを落とせばいいじゃん!
それについでに水浴びも出来るし〜
一石二鳥ってねっ!おいらが見守って
いるから〜まっ大丈夫ッスよ!!」
そう、さらっと言うと戸惑うボクから
「...どうしよぅかな〜...ってぁあん!」
『ポィっポィっと!!』
勝手に身ぐるみを剥いで…
「じゃッ洗っておくから〜入ってな!」
「えぇ”あっボク泳げーーー!?」
『ぼちゃんっっ!!』
勢い良く湖に投げ込まれてしまった...。
(ぶくっぶくっ…誰か助けて...。)



7月28日(水)

第七話 『趣味』(7.28.水)

「ぅあっぷ〜〜っ助けてよぉ〜!!
ボク〜〜っあっぷ〜泳げない....
ブクっブクっ...。」
勇二が、溺れているのを見ると
ズボンと下着(ブリーフ派らしい。)を洗う
ハウリングは、血相を変えて瑚に
飛び込み勇二を浅瀬に引き上げた。
「あはっ、本当ごめんっ勇二!!
泳げないとは...ん〜珍しい!!」
「それ本当に謝っているつもりなの!?
ボク、ほんと〜〜に死ぬかと思ったん
だからねっ!!(怒)」
すると、水を吐きながら怒るボクに
ハウリングは、
「大丈夫っ!!溺れたら人工呼吸
してあげるから〜ねっ!」
そう言ってまたボクの汚れた洋服の
洗いに入っていた...って!!
ボクって助けられて今の今まで
はだ...ボクは、急いで湖の深くない
所に入って行った(汗)
ハウリングに全部見られた...
凄く恥ずかしい...。

暫くしてボクは、すっごい聞きたい
事があるのにすっかり『おもらし』で
忘れていたのをたった今思い出し
楽しそうに洗濯をするハウリングに
向かって
「ねぇ〜ハウリング〜っ、ハウリングって
何でボク達の言葉...日本語が話せるの〜?」
そう質問した、すると
「んっ!?おっ良い質問だねぇ〜っ
それはねっおいらがこの世界で
『最初』に覚えた言葉が
日本語だったからだよ〜っ
この世界では、この言葉の方が伝わりが
早いみたいなんだっ英語もイイけど
意味を伝えんのが難いから
おいらは、嫌いだな〜。」
そう言ってまた流暢に日本語を
使って説明してくれた。

「ん〜あとは、乾くのを待つだけだな〜
んっとこの木に引っかけて置けば...
この気温だもんすぐ乾くよ勇二!!」
ハウリングは、そう言うといきなり
裸で水の中で歩いていた
ボクの下に自分も着ていた鎧や
服を芝生に脱ぎ捨てて飛び込んで来たッ(汗)
『どっぽぉん!!』
「ひゃはぁ〜きっ〜〜もち
イイよねぇ〜!!ん?どしたの勇二?」
ボクは、水飛沫を浴びると
お返しに両手で掬い上げた水を
ハウリングの顔を目掛けて
浴びせてやった。
『ばしゃっ!!』
「ぅあっ〜!!あはっやったな〜っ。」
するとハウリングは、そう言って
きゃはきゃは笑いながらお尻に付いている
ふさふさしていて、大きめの尻尾を
振って水辺からボクを追いかけて来た。



7月29日(木)

第八話 『遊んでばっかもいらんない』(7.29.木)
(作者がのろけラヴラヴ(?)話しを
書きすぎていて一向に先に進まない
のでこんなタイトルになっちまったぃ!)

「あはッ!!つっかまえたぁ〜!!」
裸のハウリングがおなじく裸のボク
に正面からしがみ付いて来た(汗)
「あ”っぁぁ…そんな…あっんくぅ…。」
そして、ボクはそのまま
近場の砂浜に押し倒されると
…ハウリングのオオカミの
習性だか何だかで、ボクは
にゅるにゅるした舌でされるがままに
体を嘗め回されていた...。
イヌみたいにザラザラじゃ無くて
人間みたいな感じで...ぁあん...
「...ハウリングそこは...
はぁはぁはぁ...ダメ...ぁあん!」
『ビクンっっ!!』
ボクは、嘗められる度にカラダが自然と
反応して波打っていた。

ハウリングがボクの胸を嘗めてると
不意にボクにまたがって
しがみ付いていたカラダを
起こしてボクの横に立ち
「御免っ...ついその興奮しちゃって...
...ははっおいら...嫌われたかなぁ〜?」
そう我に返りボクに謝っていた。
「ぅんぅん...大丈夫みたい...
それよりも...嫌いじゃなくて...その
ボクーーー」
ボクが勇気を出して
そこまで自分の気持ちを言おうと
したんだけど...それを簡単に
「そぉ!良かった〜、じゃそろそろ
おいらの住む街に行こうか!!」
遮ってハウリングは、そう言うと
さっさと湖から出て、服や鎧を
着込んでいた...。
ボクも、しかたなく湖から出て
丁度乾いていた服を来た。

そして二人で街を目指し
オアシスを離れて砂漠を歩いて行った。
(…さっきハウリング、わざと
ボクの言葉を聞かないように
していた様に見えたけど…。)



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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