『Classification !!』3月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




3月1日(金)

第九五一話 『希望への船出-何時でも何度でも-』(3.1.金)
(暗雲東から最終目的地へ!!)

暗雲地帯』から『絶陽地帯』へ7人が向かうには
どうしても暗雲地帯、東側へ上陸し更にそこから
進んで行くしか道は残されていなかった、かつて
存在していた長橋は完全に破壊され今では
はぐれ『幻魔』と呼ばれる見境なく
活きとし生きるモノ達を惨殺し捕食する輩の棲みかと
なってしまっていた...よって荒廃してからは
この死海を無事切り抜け先の地へ降り立った
スキルマスター』【特殊能力者】は
今の今まで存在しない...しかしそれでも
春化』『勇二』『京香』『光助』『智明』『洋子』の一行は
「置いてくつもりかよ?
...オレがいないとこの先、きっと
困るって、な?!!」
「ぎゃははは、よう言わんわ!!
けっ、しゃあないやろ?
兄ちゃん乗ってけや!?」
バルディエ』で自分の信念が揺らぎ
樹海でもその迷いを突かれていた『知也』も含め
早速船出を開始する為、船を借りんとしていた...。

「...駄目、何かって言うか...。
ひとっこ一人、さっきの赤ん坊以外...
生きてる奴いない感じ、また地図は在ったけどさ。」
波打ち際近辺へ立てられていた建物を調査していた
光助はトモが立ち直って来る間に地図を
見付け戻って来ると恐らく封印されてしまっているであろう
統治者の見えざる姿は無視して話しを進める
「...そうか、海路はあっても船が...。
(港にも一隻もないなんて...。
...いや...有るけど変に破壊されて...。)」
「ゎあっ、アレ!!!
何か、大きな船あるよ〜っちょっと
年代ものっぽぃけどさ、これどう!?」
港に興味を持ち、先へ勝手に行っていた勇二が
光助と同じタイミングではぁはぁ息を切らせながら
舞い戻ると船があった!!っと叫んで伝えた
「ぉ、本当なの?...見間違えじゃないよね?
勇二の場合それが一番心配なんだけど..。」
洋子の言葉すら今の勇二は突き刺さらず
それ程に興奮する少年の後を一同は案内を受け
付いて行く事にする...すると、彼が指差す先ーーーー
「おっ!マジじゃん...ってかさ、これって!!
(おぃおぃ、何でだよ!?!)」
「ぅそ...やろ?!!
...冗談もたいがいにせぃ...言う...いや...。
(...ほんま、時機良すぎやで...!!)」
そこには装いこそ古くなってしまってはいるものの
「あっ!勇二これね、オレっち達の中では
乗った人いるよ!!...って言うか懐かしいなー。」
「...『海岸地帯西』で貰った船か...。
(...おかしい...罠か...。)」
と、ある地帯で別離した巨船が停泊していた!!!

海岸地帯』は西と東に暗雲地帯と
同じように別れていた、その時使用されたのが
目の前へ存在する巨船だった...
「...どうやら、間に合ったようだね?」
関わった者だけが解る船へ一同が目を奪われていたーーー
…次の瞬間!!!…
シュトッッッォッッッッッッッン!!!!
「あっ...あんたは!!!?!」
不意に甲板から声が聞こえ、誰かが7人が揃う場へ
颯爽と降り立った!!



3月2日(土)

第九五二話 『希望への船出-ウミいずる魔物-』(3.2.土)

「...誰だ?..味な真似してくれんじゃない...。
今のあたしの後ろを取るなんてーーーーー」
「嘘でしょ!?...その声...ーーーーーっっっ
『京香』止めて!!!...その子はぼくの知り合いだ!!」
「ーーーーっっっ...知り合い、だって?....。
(...どう言う事だ...。)」
真後ろへ向かい回転しながら刃で
斬り付けんと即座にするキョウへ
思いきり叫ぶ『洋子』は、声だけでそれが
誰なのかを完全に把握し思わず涙ぐむ...
「...泣かないで、ヨー...。
僕もつられちゃうから、ネッ?」
すると背後の少年は穏やかな言葉を発し
徐に少女へ寄り添う...
「だっ誰...やねんな...そいつは!?!
俺様の結び付けておった鎖と錨(イカリ)...
しっかりまだ付いとるやんか!?」
この姿を見て『光助』『勇二』『知也』は
「あっ!...そっか、何でボクは
知っている感じがしたのか解った!!」
「あはははっっっ!!!
生きてたんだ!...良かった...。」
それが誰であるか気付き
「ぼくが...紹介するよ...。
彼は『御津 竹丸』【みつ たけまる】
共に『雪原地帯』で戦った、仲間よ...。」
少し風体は変わっているものの幼い
笑顔を浮かべる竹丸へ笑みを向けた...。

「オレが会った頃より、強くなってるな?
で、何で竹丸君がここに???
(...相当な修羅場を踏んで来たんだろう...。)」
生傷の絶えない闘いを強いられて来たのだろう
露出した手足はボロボロでまだ
成熟しきっていない身体はかなりの痛手を受けていると
誰もが感じていた、よって即座で
「...これで良い...傷も完璧に塞がった...。
洋子の出番を取るような真似は
...したくなかったのだが、即戦力を欠いては困るからな...。」
少女は洋子の側で安息の笑みを浮かべる少年の
所々の深い傷と跡を“力”で癒す
「ぼくはそんな事気にしてないって!!
そりゃぁ〜そっちの『スキル』のがカッコイイけどね?」
「有り難う、お姉さん...。」
「...キョウで良い...そんな事はない...。
君の力なら...船も産み出せていたのだろうからな...。」
取り敢えずの談笑の後、彼は本来の目的を果たさんと
「それにしても良かった...間に合って!!
僕らが此処に来れたのは
濃霧地帯』や『海岸地帯西』などの
あの...凶悪な5人の手から命辛々
生き残っていた統治者達のお蔭なんだ...。
詳しい話しは船内でするから、皆乗って!!!」
自分の使命と役割を一同へ伝えた...。

「積もる話しは多いだろうが、今は
取り敢えず東側に向かうぜ?」
「...『芥藤』、君も...。」
船室から顔を覗かせた男は
かつての『幻魔』と融合し自我を失うも
キョウによって救われた彼だった....
「『ディアナ』はもう私の身代わりに
なって動けないけど、私が貴方の“力”となるわ!
元気してた?『トモ』!!」
竹丸と同じように旅路の先で知り合った者達が
次々と姿を現し一同を歓喜させる中、巨船は
遂に港を離れ暗雲の海へ身を晒す...すると
「...思わぬ邪魔が入ったな...。
海上で決着がつけば良いが...。」
その船出を見送る様に袴姿の少年は呟いた...。



3月3日(日)

第九五三話 『希望への船出-瞬魔-』(3.3.日)

「決戦になるだろーからなぁ...。
そとなりゃ、俺らの“力”が嫌でも必要に
なんだろ?」
主舵を取る『芥藤』は針路を固定すると
甲板へ顔を出し一同へ声を掛ける...
「頼もしい限りだよな!!
まぁ、オレっちらも負けない程強くなったけどなっ!」
『光助』が見付けた地図を広げ
最終目的地を指差す少年はそこが
「元のボクらがいた世界で言うとこの
確か南シナ海(正確にはインド洋付近。)だよね?
...この地図で見て解ったんだけどぉ〜
もしかしてオーストラリアが最後の場所なの???」
「その通りだよ、『勇二』って
地理詳しいんだね、僕らは一気に突っ切って
南下したんだ、途中結構色々あったけどね?」
現実世界でオーストラリアへ当たる事を
発見すると、ちょっとした得意げな顔でいた...
「にしても、この海って...『濃霧地帯』より
視界悪いよね...しゃぁないぼくがどうにかしますか。」
パヒュゥワァッッッッッッッン!!!!
「ビューティホー(美しい(端麗)の意。)!!
『トモ』も良い仲間と出会えたのね?」
暗雲に覆われた『死海』を照らす明かりを
産み出した『洋子』は先頭を中心とし
360°見渡せる様工夫してこれを散りばめた
「『アリア』...アリアはこの世界の住人じゃ
なかったのか?」
不意に知也は彼女へ質問し揺れ動く船体の手摺へ
寄り掛かり返事を待った...。

「私もあの『ハウリング』...っと
呼ばれていたあの人のごとく、記憶を失っていたらしいの
私は『アリア=ハッテンバー』...ドイツ人と日本人のハーフなの。
そして、しっかり『スキル』も手にしたわよ?」
自分の記憶が失われていた時、彼に助けられてから
少しずつ自分を取り戻していた彼女は
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】と呼ばれる
集団が動き出し“統治者封じ”が巻き起こっていた頃
『ディアナ』から別の地へ逃げるように言われ
船出を行い難破、そこを『竹丸』らに救われた事を
簡単に少年へ説明し力強い意気込みを伝えた
「そうか、大変だったね...。
でもこれから一緒だから...心配するな!!」
間隔は短いのだが長橋の残害が邪魔をし
行く手を塞ぐ、しかしーーー
…次の瞬間!!!!…
どぎゃしゃぁぁあっぁぁぁぁっっっっん!!!!
「なっ!?なんやねん?!どないやねん!!?」
本当の行く手を阻むモノ達がその姿を豪快に現す!!!

「...懲りずに、良くやるよ...。」
濃い青を基調としたヌメヌメとする巨大な身体を
浮き上がらせたはぐれ『幻魔』は残害の隙間から
餌となり得るモノを狙い潜んでいた、よって
此処を通過した際にこれが合図となって
次々と巨大海水生物共が姿を現し船ごと一同を
一網打尽とせんとする、がしかしーーーーー
…ほんの数秒後!!!…
「あほか、オレっちらの面子を考えて喧嘩売れっつーの。」
逆にはぐれ幻魔の集団は各々各個の船人からの攻撃で
一網打尽とされてしまった!!



3月4日(月)

第九五四話 『希望への船出-暗雲の上陸-』(3.4.月)

「『スネイル・ピアザー』【飛び槍】!!」
ジュシュパァァァッッッッッッン!!!
左腕へ装備された武器から飛び出した
ワイヤー付きのクナイの様な刃が
巨体のはぐれ『幻魔』達をこの一閃で次々と
「相変わらず、いやそれ以上...GUN FOR GUN'S!
ーーっっ『竹丸』あんた、やるね?」
どきゃどきゃどきゃきゃっっっっっ!!!!
一瞬にして歪みへ沈めて行く!!
「『ヨー』だって全然僕よりも凄くなってる!
結構良いとこ見せたかったのな〜(笑)」
同じように背後を守る洋子は黒銀と白金の二丁拳銃から
弾丸を幾重にも繰り出し蛸(たこ)や烏賊(いか)の
姿を型どる敵を撃墜しお互い離れていた間の
成長を見せつけ合う!!!

「ぎゃははははっっっ!!!!
俺様ん勝ちやぁっっ!!」
大量に飛び散る血飛沫が敵を始末する様を見据え
馬鹿笑いを続ける『智明』は静かになった
海面へ首を傾けた...
「...君でも、やはり緊張するんだな...。」
すると剣を鞘へ納めた『京香』が声を掛け
青年の前へ歩み寄る...
「『アリア』...それは、『ディアナ』の...。」
「そう、私は硝子の使い手になった。」
船内では『知也』がアリアと共に昔を
懐かしみ会話を始めた
「ねぇ、『光助』...全部終わったら
ボクと一緒にいてね?」
「...ぅん!」
そして、各々想いを秘めて数時間後
遂に陸地へ降り立つ時が来た!!

「『混合海生種』【クラーケン】を一瞬か...。
しかたない...これ以上先へは進ません...。」
暗雲地帯東』の港町『ラルバン』へ船を付けた一同は
此処を抜けた先の最終目的地へ向けて意気込み船を降り立つ...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


他の項目を見るッスか?

最初に戻ちゃうの?