『Classification !!』3月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




3月17日(日)

第九六七話 『宿命の舞台へ その9』(3.17.日)

「ダメだ駄目ぁっっっっ!!!
もう勝ちは決定してやがるんだよぉお!
解るか!?お前らは死んでーーーー」
ズキュルルルルルルルルッッッッッッ!!!!
「この時を待っていたんだかんな...。
お前の手札が全部見えた...この瞬間ヲーーーッ
ゥヲォオオオォォォッッッッッッッッン!!!!!
(さぁっ反撃開始だかんなァッッ!!!)]
暗雲地帯東』側の境目で『絶陽地帯』へ 進んだ
選ばれし『スキルマスター』【特殊能力者】である
仲間達を追撃せんとする『幻魔』らを
足止めし撃退する為に一旦別れた『光助』は、
「...ぅわっっっ!?...光助が...
黄金の獣になった...はっ!!?
(この閃光で照らし出された...。)」
わざと対時する少年の切り札を
殆ど全て曝け出させ使わせる事で、自分が得ていた
切り札、所謂とっておきを披露して魅せる
[けっ...『ハウリング』って名前のが
相応しいと思うがな...っん?
(俺達と...参鬼と、この分身隊...そして
あのしゃくに触る野郎...の違い...。)]
すると、これによって今まで暗雲で
閉ざされていた地へ閃光が走り
目映い光で場の一同を照らし出す!!
「...はぁはぁ...眩しい...。
(でも...これで本体とそれの見分けが
付いたわ...偽物にはーーーーーっっっ!!!)」
そう、これが光助の狙いだったのだ
「...って言うかよぉ、『近衛』さんが
アリア』、お前を保護してやるよ?」
「まぁったくーっ面倒臭いだわさ
竹丸』、早いとこ始末してちょ?」
「『テンダネス・ボーザー』【優しい悩み】、コノP
かっこヨスギ、つーかさぁ、『』?まじ
これ決めてよね、飛ぶ鳥落とすからさ!!」
そして、閃光が駆け巡るこの一瞬で勝敗は決した!!!!

勇二』『春化』『京香』『智明』『知也』『洋子』の
選ばれし者』と総称される6人が、
最後の地と呼ばれる絶陽地帯へ足を踏み込み
月下の城まで辿り着き、この内開きの大門の
前へ姿を現したーーーーー
「...さぁって、と...最終戦ですな?...。」
その時とは時間軸が異なるが、同じ頃
彼女達彼らもお互いの信念へピリオド(文章の終わりの意。)を
穿ち答えを出そうとしてた、そして
「この『ヂット』が筆頭で率いる
隠密暗殺部隊』【アスク・リヴェンジャー】の相手をし、
良くやったと誉めてやるよ、そして死ね!!!」
ある意味、こちらは貫いた結果の答えを
今、正に出し終えんとしている....
[竹丸、アリア、昇、3人ヨォオオ
イマだぜぇっっっっ『きるきるきるきるきるきるきるきるきるーーーーーーーーーーーーーーーっっっ
キルキルキルキルキルキルキルキルキルッッッッ
ーーーーッッ・ズゥウ・ブレイク
』!!!!!]
光の狼』【ライトニング・ウォルフ】へと
姿を変えた光助が周囲を照らし暗雲を突き抜けた
この時、『バラキ』【犬鬼】『ダイス』【雉犬】『ユイガ』【猿鬼】と
偽物として産まれた『混合種』【ハイブリット・スピーシーズ】とに違いが生じたーーーー
…次の瞬間!!!!…

「「「『幻影の蔭』【シャドウ・ブリンクス】で出来たモノは影が出来ない!!」」」
三者の声が併さったと同時に弱点である
影の有る無しを見抜き本体へ各々自分の持つ
「『風船ガム』【バブリシャス・ステアラィツ】。
アタシが回りは足止めしとくだわさ?」
「この一撃へーーーーッッ
(ヨー...これは僕がヨーを守りたくて手にした新しい想いのちから...。)
ホーミング・ラヴ・チェーン
【凌駕する思念の切っ先】...全てを込める!!」
「『鏡武装』【ドレス・アップ】MAX...
これで...私もトモと一緒よ...私に『ディアナ』様...“力”を!
ーーッ進化した『滅殺泗水』【ストライト・バニッシュ】を受けなさい!!!」
「近衛さんの『根絶の煙草』【スモーキング・デタミネート】が
お前を守っている存分にやりな?」
[げふぁっ....けっ...最後まで...見届けてやるよ?!
『疾風の羽』【エルス・エアリアル】最終モード...ーーッッ
ダイブ・トウ・ブルー』【絶極の青】!!]
「...馬鹿だな、けどそう言うとこ、悪くないぜ?」
最大級の必殺技を繰り出し全力で叩き込む!!!!



3月18日(月)

第九六八話 『宿命の舞台へ その10』(3.18.月)

[キ様らぁっっっぅをぉっっっぉおぁぁっっぁぁおおお
ーーーーーーーっっっっゎぁぁっっっぉおおお!!
馬鹿なぁぁっっっこの、このーーーーーォオオオ!?!!]
「...『レイニィ』...みんな...。
(取り敢えずの...仇は...討ったよ!!!)」
ドギュパァァァッッッッッッッッッッン!!!!
『風船ガム』【バブリシャス・ステアラィツ】を使い
幻影共の足止めをしていた『イツカ』は
ただ何も言わずに猿の姿を形取った『幻魔』へ
必殺の一撃を見舞い歪みへ沈めた『竹丸』の肩に
ポッん!っと手を掛けて本体が消えた事で
消失して行く分身体を眺めた...
「良くやった...だわさ....。
あはは...。(....そう...時間ないんだね...。)」
呟き、自分も肉体がもう持たない事を自覚しながら
ズパシュアァァァァッッッ!!!!
「....四肢を刻み、そして中心部から切り付ける
『ディアナ』の技...でも、ここからは私の
アレンジ(付加の意。)...『クリスタル・ブラスト・ステンシル』【輝く光の破片】ーーーーー
ッッッ彼女の痛み....思い知れ!!!」
ドシュパッッッジュァァァアァッッッ!!!!!
[ゥッガァァッッッッッ!?!
シヌ死ぬものかあぁぁぁぁっっっっ!!!!
ホール・アヌス』【大黍(だいきび)団子】...
これで一緒にユガミにぃいっっ!!]
両腕へ装着された硝子分子の短剣が犬を形取る
幻魔の四肢を切断し、最後の大技で彼女の
拳が胴体へ風穴を開けたーーーー
…その瞬間!!!…
どぐちゃぁぁっっっ!!!!
口内より、付加した相手の箇所から吸い込む
ブラックホールの効果を持つ団子が
死なば諸共と、同士討ちを狙い放たれてしまう!!

「...ってかよぉ.....まぁ、これが
『近衛』さんの生き様ってや...つ...か...。」
しかし、『アリア』へ直撃するハズだった
キビ団子は少女を身を呈して庇った
煙草の煙へ包まれる青年によって防がれ
「...この....近衛ぇっ!!!いっ..いぁあぁ...。」
「...ってか五月蝿せぇな、黙れよ...。
お前の胸に抱かれて死ぬのも...わるかぁ....ねぇ...。」
背中へ受けた瞬間に発動した“能力”が
彼を暗黒の内部へ引きずり込む様に連れ去って
しまった、彼女が悲しむ間もなく....
「『幻影の陰』【シャドウ・ブリンクス】で出来た影だから
影が無いってか、....ははっ...勝ったぞぉお!!
(...ちぇっ...余韻に浸らせろよ...。)」
『テンダネス・ボーザー』【優しさの悩み】で
自分の痛みを強制的に伝えていた『輝鋼』は
出血多量と精神力の負荷により
意識を失い掛けていたが、それでも『昇』の
決着を見上げ見届けた...。

ドシュルルルルルルルルッッッジュパァァッッッン!!!!
[『プッシー・キャット』【愛撫の天使】
...NOoooooooOOOOOOOOOOO MY ANGLE!!!!?!!]
[雉も鳴かずば撃たれまい。
...触れた物体の骨を内部から徐々に溶かして
行く能力には手を焼いたが、本体が解れば問題ないんだぜぇ?]
三鬼との決戦は終わり、残る結果はこれで『光助』だけとなる....。



3月19日(火)

第九六九話 『運命の舞台へ その11』(3.19.火)

『幻影の陰』【シャドウ・ブリンクス】のカラクリを
『イツカ』『輝鋼(きらはがね)』らの会話で見抜き、場の仲間達へ
『バラキ』【犬鬼】『ユイガ』【猿鬼】『ダイス』【雉鬼】を
任せ、時機まで相手をさせた『光助』は
自らの身体を神々しいまでに輝かせ
3匹の本体を見極めさせると、同時にーーーーー
「このっっっっ『スルト』の宿りし
退符斬』にっっぃい切られーーーーー」
ズギャギャギャギャギャギャギャギャギャッッッ!!!!!!!
[飛びかかった全員でしゃべるんじゃねぇよ?
糞が....さっさと、消えチマエ!!!]
上空より分身と共に襲いかからんとしていたーーーー
「ぅっうまっっぎゃぁぁぁっっっ!?!!!!
あ”あ”ああああああああっっっ”!!!!!!!
.....アギャァァッッッッ!?!!!!???」
『ヂット』の本体へ自分を光の弾丸へと
姿を変えて突っ込み風穴を穿ち歪みへ沈める!!!

「...あっはは....あははは、あははは!!
終わった....終わったねッ!」
『竹丸』は皆の方を振り向くと、この結果に
思わず笑いを漏らし彼女と共に
青年らの下へ歩み寄る....
「ったく、しんどいだわさ...あれ?
『コノP』は?....ぁ...。」
「ごめん、私が...不甲斐ないばっかりに...
近衛...私をかばーーー」
ぱすっっっっっん!!!
「本望だろーがよ、あいつ、『アリア』の事
なんだかんだで好きだったんだからな。」
きょろきょろと辺りを見回し揃わぬ
1人を探すイツカへ、神妙な顔の面持ちで
少女は応える、しかし直ぐに背の高い『昇』が
彼女の頭へ手の平を乗せ、言葉を添えて
気に病むな!っと伝えた...。

「ちちっ...それにしてもよぉ....。
まさか生きて...残ると....あっ....ぐふぁッッ!?!」
突然!!戦いが終わり安心し切って切り株へ腰を
掛けていた場所で、背後から胸を手刀で突き破られ
吐血し叫ぶ『輝鋼』、そしてーーーー
…次の瞬間!!!…
「はぁ...汚れちゃったよ...やだなぁ、
もう...朴の大事な部隊壊したバツだよ。」
とっさで振り返った、その眼に写ったモノは、
口元まで衣服を纏うアノ人物の姿だった...。



3月20日(水)

第九七〇話 『運命の舞台へ その12』(3.20.水)

「ーーーーっっっ『輝鋼』...ぅぁぁっっっっ!!
スネイル・ピアザー』【飛び槍】ぁっっ!」
怒り任せで飛び槍を放つ『竹丸』、しかし
これを手刀で軽く撃ち落とした
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】が
1人はニヤリと衣服の中で笑みをこぼし
少年を貫いた片腕を引き抜いた...。

「あ”っ....ぐっふぁっ....ぐぐっ....。
(このまま...じゃ...全滅...する....。)」
虫の息ではあるものの、どうにか
即死は免れた彼はどうにかして
場の一同をこの人物から逃がす事を考える、そして
「やぁ、みなさんご機嫌よう。」
取った手段は捨て身の“能力”発動だった!!

「いや...いやぁっっ!!オマエはーーーーっっ」
「げふっ...逃げ...逃げろォオオ!!!
みんなぁ、こいつは最後の『テンダネス・ボーザー』
【優しさの悩み】が足止めする...喰らぃやがれぇ!!」
「!?」
絶叫する『アリア』の声が木霊する中、
前方へ歩を進めんとする人物の片足を掴み
少年は最後の“力”を放出し、痛みを与えた時の
隙に乗じ仲間をこの場から逃がさんとする!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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