『Classification !!』10月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




10月25日(月)

第九十五話 『舞踏会〜輪廻〜』(10.25.月)

突如『ディアナ』の屋敷に侵入
して来た『幻魔人』『熊獣人
【ワイルド・バーン】と思われる大男達と
それを率いる“能力者”『レビン』との
闘いは、加速の一途を辿る!!
「くっ!!!」
ドギャンッ!!!
レビンの能力『B・S
【ブラッディ・ソール】によって
ブラッディ・ウォール』【凝固血の壁】
から更に可変した鎧は『幻魔』の
姿を形どってディアナに攻撃を
繰り返し追い詰める!!
「ディアナ様っっ!!...くっ...
私じゃ...どうする事も出来ない....
知也』お願い...起きて...
貴方の“力”を貸して...!!」
アリア』は、ディアナが苦戦を
強いられているのを見て未だ目覚めぬ
知也に向かいそう呟くと
ギュっと手を強く握る....。

「ほら...あぶないよ、もっと
しっかり逃げないと...らりっほ〜
ぷは、言っておくけど自慢の『錯乱鏡
【ミラージュ・トリップ】もそいつには
通用しないぜ...まぁ試してもいいけどよ。」
自分が操る鎧と闘うディアナに
向かいレビンは、そう叫ぶと
徐に手にしていた死神が持つような鎌を
鎧に投げ渡す...
「...絶対の自信があるようだけど...
そのわりには、用事深いのね?...
ふふっ...相変わらず小心者ってことか。」
「...なにぃ!?」
投げ渡された鎌で攻撃をさらに
激しく繰り返す鎧の後ろに回り込むと
滅殺泗水』【ストライト・バニッシュ】を
放ち4肢全てを切り刻みバラバラに
してから更に....ディアナは、
「...レビン...貴方には見せていない
ものの方が多いの知らなかった?
...ミラージュ・トリップの本質...いでよ!!
ミリオン・セイバー』【内なる硝子の剣】!!」
ジャグンッッッン!!!
自分の声と共に瞬時に出現した
硝子の剣で真二つにブッた斬った!!

[うぎゃぁぁぁっっっっ!!!]
すると、鎧は悲鳴を上げて大量の
血液を床に巻き散らしながら
魂が抜けたように崩れる!!
「....ディアナ様...かっこいい!!」
それを見てアリアは、そう呟くと
感動して思わず騒いだ...
「...くくっ〜...らりほ〜
まさか、ソレをやっちまうとは
俺も思わなかったぜ?...くくっ...
能力を持つ鎧もいいかもなぁ?」
だが、自慢の鎧を倒されても焦りも
しないレビンの様子に異変を
感じたディアナは、周囲を見回すと
いまの今倒した鎧の姿が、大量の血液の中に
見当たらない事に気付き
動揺しつつ、何かの気配を感じて
ぴちゃちゃ...。
上を見上げた、その瞬間!!
上空からディアナ目掛けて吹き出す
血液を滴らせた鎧が...
突然、降りかかった!!



10月26日(火)

第九十六話 『舞踏会〜Dance mania〜』(10.26.火)

ガシュッ!ガシャッシャッ!!
「...『ディアナ』...それで
お前は俺に捧げられた生贄と
なった...連なりし『異界の闇覇者
この俺『レビン』の新たな“力”と
なったんだ〜ぜぃ!らりほぉ〜!!」
倒された鎧は、屋敷の天井からディアナに
忍び寄っていた...そして隙を見て
ディアナに降り掛かるとその身体を
包み込む...それは、一瞬の出来事だった...
ディアナのカラダを纏う様に
鎧が自らの意志で次々と装着
されてゆく...さらにそれが済むと
内側から肉体を貪り吸収してゆく...!!

「らりっほ〜もう自由は効かないぜ、
それから...ディアナ...あんたが
その鎧の糧と完全になるまで...
あと...10分もかからないだろぉなぁ...
気持ちイイだろぉ?身動きが
取れずに内側から
犯されてイク感じってさぁ〜?」
鎧を纏う『幻魔』の姿になってしまった
ディアナをレビンは、笑う...
「....殺す!!!」
バシュァッッ!!
だが、完全に取り込まれる前に
ディアナを助けようとレビンに
『アリア』は素早く攻撃を仕掛けた!!
「...ふっ...カスが...お前じゃ
相手になんないのがわからないのか?」
トスッン...。
しかし、レビンはその攻撃を
軽くかわし、アリアの片手を左手で
捕らえると...静かにいつの間にか
持っていた鎌を腹に突き立てた....
ぐちゅぐちゅ!!
そして、そのまま少しづつ向きを
変えて十字にゆっくりと斬り裂く...
「あぁ..あ”...やめ...ひっ!?!」
呻き声を立てて逃れようとする
アリアの耳元でレビンは、
「...最後のダンスをご一緒に
踊りましょうか?...お嬢さん....。」
「いやぁぁぁっっっ!!!」
そう呟くと、最後に鎌でカラダを
貫き通し致命傷を負わせた!!

鮮血を吹き上げ、自分にぶちまける
アリアの死ぬ寸前の亡骸を
『知也』の側に放り投げ、顔に付いた
血を美味しそうに拭き取りながら
口に含むレビンは、狂気の笑みを浮かべる...
「...ふふっ...残すは....TOMOYA
だけか....彼の始末は...そうだな...
初仕事だぜぃ?ディアナ...得意の
ストライト・バニッシュで殺せ!!」
さらに、ディアナを取り込んだ
鎧にそう命じると...手にした鎌を
背中に持たれるように構えた
「....ごふっ...トモ....起きて...
お願い....ディアナ様を...助けて
あげて....ごふっゴフッ!?」
吐血を繰り返しながら未だに
目覚めぬ知也に這い寄るアリアは、
涙を頬に伝わし床にこぼす...
「....。」
「...ふふっ...くたばりぞこないの
彼女の時間は、持って5分...そして
ディアナは、残り約7分...程度...
舞踏会』もこれにて...
THE ENDだなッ!!!」
知也に手を差し伸べるアリアの真後ろには
既に...ディアナいや幻魔の姿があった...
巨大な影が2人を覆い隠す....
[....ストライトーーーー]
そして、今まさに幻魔の攻撃が
知也を捕らえようとした...その瞬間!!



10月27日(水)

第九十七話 『舞踏会〜Tureing point〜』(10.27.水)

「『龍墜撃』【りゅうついげき】!!」
バギャギャギャギャッッッン!!!
鎧に取り込まれた『ディアナ』の
放とうとした『滅殺泗水』
【ストライト・バニッシュ】が発動
する前に『幻魔』と化したディアナの腹に
拳を打ち込み、殻壁をバラバラに
砕くほどの攻撃を『知也』は、放った!!
「....ばかな...生きていただと?
....舞踏会の終演は、既になされて
いたのに....!!」
メキャッ!!
立ち上がった知也を見て驚愕する
『レビン』は、悔しそうに拳を
壁に打ち当てる...
「....トモ....。」
瀕死の状態の『アリア』を見ると
知也は、静かに手を取って抱き締める
「...アリア...ディアナも君も...
オレは、きっと助けてみせるから...
あと2〜3分我慢していて....。」
しかし、すぐに笑いながら
知也の方を向くと、鎧に命令し
不意の攻撃を仕掛けさせる!!
「らりほ〜っ....へぇ...
流石、俺と同じ“能力者”だけの
ことは、あるって事かよ?...TOMOYA...
だがな...お前が俺を倒し事は、不可能
なんだよ...あの鎧もな....ディアナ!
『撹乱鏡』【ミラージュ・トリップ】を
使え....らりっほ〜...!!」
亀裂が入っているがダメージを
まったく受けていない鎧型の幻魔は、
[....うぉぉおっっっっっ!!!]
ぱひゅぅぅんん!!
命令を受け両腕に『ミリオン・セイバー』
【内なる硝子の剣】を出現させると
アリアのカラダを壁に持たれかけさせて
後ろを向いている知也を狙う!!

「....さっき...お前...終演とか
言っていたな?....違うね....ここからは、
ターニング・ポイント...折り返し地点だ...
つまりさ....反撃って事だよ....
まずは、彼女を救う....。」
「ほざけぇえ!!らりほ〜その距離から
じゃ逃げる事は不可能だぜぃ!!!
バラバラに切り刻まれて死になぁ!!」
鎧の攻撃が迫っているにも関わらず
まだ後ろを向きレビンにそう言い放つと...
[...ウォォォッッッッ!!!]
ドゴスッ!!!
「ハァァッッ!!.....『活殺破邪法
【かっさつはじゃほう】ーーー!!」
鎧の攻撃が放たれようとした、その瞬間!!
後ろからの知也が放つ回り蹴りが鎧の
脇腹にヒットし...そこから右手の
一点に気を集中させた拳を1撃さっきの
攻撃で亀裂が走っていた腹に叩き込んだ!!
ドギャギャーーーッッン!!!
[ウギャァーーーッ!!!]
閃光を巻き散らしながら当てられた
箇所が徐々に粒子の粒に変わって
ゆく鎧は、その場でもがき苦しみ
最後には、取り込んでいたディアナを
亀裂から広がる傷から排出してしまう!!



10月28日(木)

第九十八話『舞踏会〜Last Dance〜』(10.28.木)

「...そんな...バカなぁ!!
俺の鎧が...消えてゆくだと!?
.....ありえないありえないありえなぃぃ!!」
神々しい光が『ディアナ』の屋敷全体を
包み込むように放たれる....
『知也』の放った技『活殺破邪法』
【かっさつはじゃほう】は、魔や闇の
存在や追撃効果を無効にし消失させる
“力”を持っている....
消えてゆく鎧を見ると反狂乱に
なりながら『レビン』は、叫ぶ
「ディアナ...大丈夫?」
「...ぅう...暖かい光...ふふっ
きっと君が助けてくれるって...
信じていたのよ、トモ....私は
もう呪縛が解けた以上もう、大丈夫
だからアリアの事なら私に任せて...
レビンを倒して!!」
助け出したディアナを抱き抱えると
知也は、アリアの側に運び....
大鎌を振り回し大暴れするレビンと対時した!!

「....らりほ〜...俺は覇者なんだぞ?
...なんでこんなぁ!!!貴様ら
だけは、絶対ゆるさねぇ...
ALL SLAUGHTER !!!」
鎧に、自ら大鎌で左腕を斬り裂いて
その場に溢れんばかりに滴らせる血液を
与えたレビンは、そのまま
鎧に取り込まれ一体となった!!
そして、その様は、明らかに始めと
違いレビンを糧としつつ“力”を与える
最強の鎧になっていた...
「....消滅させる前に...自分自身が
光を吸収したのか...まぁ確かに
そうすれば破邪の光を掻き消す事が
可能だからな...あの攻撃は、人間には
通じない事は、百も承知だ...。」
それを見て、たじろぎもしない
知也にレビンは、更に激昂し襲い掛かる!!
「死ね死ね死ねーーーッ!!!!
オォォォーーッッ俺の一撃で消え去れ!!
ラグランジュ・タイフーン
【血鎌の旋風】!!!!」
ずぎゃぎゃぎゃっっっ!!
だが、渾身の攻撃をその場から
動かず正面から知也は、軌道を見切り
軽く身を曲げてかわすと、レビンの攻撃で
砂煙が巻き上がろうとした、その瞬間!!
「レビン...アリーヴェデルチ!!
(さよならだ!!)光を我が手に...
古術連武式壱ノ型...『滅魔』!!
バースト・アライズ】!!!」
ズギュウウウッッッン!!!
知也の古術がレビンを鎧ごと
拳で砕いた!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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