『Classification !!』5月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




5月5日(日)

第一〇一六話 『闇夜に輝いて=死の宣告=』(5.5.日)

スキルマスター』【特殊能力者】同士の壮絶な死闘
現世での人間達が何故お互い戦わなければいけないのか?
誰もが胸に残る想いすらも掻き消され
運命の歯車は加速を付けて動き出す...
「あんたに特に怨みがあるわけじゃない....。
でも...決着は付けるべきだと思う..、これが
ぼくの心残りだ!!
Gun for Gun's“ダガー・オブ・サイザー”!」
そして、此処でもとある闘いへ終止符が打たれんとしていた
「『KYO』との闘いに水をさしたんだからぁん
それなりの覚悟、してもらぃ...マスわよぉん。」
核色”のシリーズが決戦を邪魔され
かなりの苛立ちを見せる『ルクレツァ』は
さっさと勝負を決めんと闇を纏いし異質な刀を構えーーー
ダキュッッンダキュッッンダキュッッン!!!
弾丸を刃で弾きながら接近し、攻撃を仕掛ける!!
「流石、か....と言うか...。(“能力”は仕掛けてないか。)
ならこれはどう?『青龍の嘆き』【ディープ・サブマージ】!!」
刃と刃が重なり合い鍔ぜり合いとなったーーーー
…その瞬間!!!…
ドシュォオオオオオオォォッッッン!!!!
「What,shit up.
It’s a trap !?!ーーーーー」
怒号のごとき水流が襲いかかり反撃を浴びせる、が
「トリガーを引かせて貰ったわ!
ぼくの方が....んっ!?これは!!」
「ーーーっBut 問題無〜ッッFire Storm!!!」
…次の瞬間!!!!…
じゅわわゎゎゎっっっっっっ....!!!
速攻で気化し炎の刃で銃器型の短剣は破壊され
完璧に無防備な状態から一閃を受け
「うっ....きゃぁぁぁぁっっっっ!!!!?
(....あっ....根性焼き...かっつーの!!!)」
左腕を焼かれてしまう!!!

絶陽地帯』『万絶の城』【オールメア・ホープレス】内部
運命の回廊』【フォーチュン・クロォイスター】にて
雪原地帯』での決着をどうしても
付けたかった『三浦 洋子』は、戦闘中に
割って入り京香へ空間断裂のナイフを託すと
本来の相手の下へ行くべきだ!っと場から押し出してしまう...
選ばれし者』と『異界の闇覇者』としてではなく自分の問題として
皆は此処で闘いを続けている、同じく彼女も
「フフッん...この『火の核色』は
最強の攻撃用の核色なのよぉ〜ん...。
そんな程度で済んだのはMiracleですわ...
でも、これで最後...焼け死になさいな!!」
ずしゅぱぁぁっっっっっっっん!!!!!
シコリを穿つ為、更には何か目論見があって
この対決を買って出たのかも知れない、しかし
「はは...本気じゃないんだよね?
あんた、ぼくには...さっきのキョウみたく
本気出せないの...???
ぼくに核色の攻撃は聞かないね...解るだろ!」
現状は、生死を賭した此処へ存在する...
「My fireが...これは...削られた?っとでも
言うのかしら....空気の刃...違う...。
ふふっ、面白い...良いでしょう...。
本来のstyleで戦いますわぁん!!!」
炎を纏った異質な刀からの攻撃は
繰り出されんとした時、全ての思いが
込められた短剣のヒト振りにより掻き消され
余裕の笑みをかましていたルクレツァも真剣な
表情でこれを警戒し改めて刀を構えた...。

「ぼくは....これと言って必殺技もないし
足でまといにならないように、これでも
努力したつもりだ...でも、その結果を、あんたを
乗り越える事で出したい...。」
「あの時はーーーーーYouには
仲間がいた、でも...今はOnlyよぉ〜ん?
解るわよねぇ...約束するわ...数秒後、アナタは
その場所で...死に果てる。」
自分を乗り越える為の決死行を阻むルクレツァは
死の宣告を与えると、静かに刀を振り下ろす...
「...それは、あんただよ...!!
(『R・T』【リターン・タイム】なら
勝機はあるハズ....効果は発動させない!)」
すると、考えを巡らせる彼女は何時の間にか
少女の間合いへ存在し、そこへ衝撃の結末が訪れた!!!



5月6日(月)

第一〇一七話 『闇夜に輝いて=フルムーン=』(5.6.月)

ブシャァァッッッッッッッッッッ!!!!
「えっ....何で...ぼくの身体が...
あっ....ぅっファッ!?」
瞬きする間もない誰にも捕らえ切れない
時間の逆行が『洋子』を強制的に
『ルクレツァ』の下へ運び、そして
「ミス洋子....それで、この『R・T』【リターン・タイム】を
見切ったとでも?
....無様に散りなさい、『疾風永刺惨』!!!
inッッ『風の核色』!」
『火の核色』の色色(しきしょく)を纏った異質な刀から
一閃を受けるまで巻き戻された時は、再び動き出し
『京香』から奪ったシリーズを融合させた
必殺の一撃を見舞い、直撃させる!!
「きゃぁぁぁっっっぎゃっぁッッ!?!
(...まさか、自分のタイミングで発動を?!!)」
「“進化”とはEvolution未熟なモノが
より完全へと近付くと言うものよ...。
でもね、“真価”とはValue元来持っている
資質を発揮すると言う意味...真価の知らないお子様には
difficultでしたかしらぁん?」
改良が加えられた技は少女の胸を刻み
確実な致命傷とはいかないまでも、既に
戦闘がまともに行えない状況へ落とす...。

「はぁはぁはぁはぁ....ハァ....何故....
今の攻撃で...ぼくを確実にしとめられて
いた....ハズなのに...。
とうとう...趣味まで悪くなったのか?」
自分への攻撃ですら『スキル』発動が
行える事を知らずに崩れ落ちた洋子は
不甲斐なく倒れながら、そう叫ぶ...すると
「....死んでいないですって?
おかしいわ....さっきの一撃で...また...またなの?
(さっきといい...確実にトドメを刺せた時に
...何故、急所を外してーーーーーー?!)」
逆に洋子の言葉でバイリンガルな彼女は動揺し
思わず攻撃の手も休め、しまいには
意識が乱れて苦しみだす...
「くっ...あんた一体どうしたって...。
(...どう言う事なんだ...こいつ...まさか
キョウとのダメージが残っているから?
いや...違う...精神に異常を来している!!)」
異常な事態が場を襲い、管理を遣わされていた
パジャマ姿の青年は枕を片手にし
「ふぅ〜む、閉じていた心が
表に出て...開き掛かっている、か?
ナオ』のカマ野郎...めんどい仕事
押し付けてくれやがる、な。」
これを重く見て自分が出向く事で修正を決定する...。

「....そうよ、イマサラなによ....。
偽善や怠慢なんていらないのよ...ブツブツブツ...。」
わけの解らない言葉をブツブツっと呟きながら
ふら付き、暴走したような状態となった
少女を端眼とし尋常ではないソレが
何かの汚染によるものだと感知するとーーーー
「『スコープ・アイ』...いタッ!?
...左手で支えられないから苦労したけど...。
あんた、やっぱり....“能力者”から心の幽閉でも
されているようね...安心しなさいな、切っ掛けは
....これは、この光はキョウが彼女が与えてくれて
あるんだから!!!」
大火傷を負った左腕と乳房が露となり
血飛沫を上げている傷の痛みを耐えて立ち上がった洋子は
「くっ.....五月蝿いShut up!!!」
産み出したゴーグルより心の兆しを見切り
ルクレツァのソレよりも早く心を穿つ斬撃を放つ!!!



5月7日(火)

第一〇一八話 『闇夜に輝いて=Northen Lights=』(5.7.火)

「ったく、マス・マカ効果きれかけてんだろ?
けふも布陣しても宜しいか?」
パジャマ姿でナイトキャップまで被った青年は
そう声をあげると横目でチラリと合図を送る...
「構わん...余興だ、好きに殺(ヤ)れ...。」
「『マヤ』さん、ココは朴がいますから、どうぞ。
ただ...定時刻までには戻って来て下さいね?」
するとマントを羽織る男は思惑が佳境へ
迫っているせいか少なからず興奮して
述べ、続けてとある人物もソレを添えた...
「...感謝致しますよ...それでは、
運命を左右する針先
【タイム・アカウント・リヴァティー】...。」
枕の中へ隠した時計を操作し瞬間移動の様な
驚異的な“力”を魅せ場から姿を消した彼は
『洋子』と『ルクレツァ』の決戦場へと向かって行った...。

「有から無を、無から有を産み出す伝説の短剣...。
“ジェンダー・マルティプレイヤー”...これだったら
きっと、あんたの胸のツカエを取って
あげられる筈....『ザッパー・モーメント』!!」
ドシュァァァァッッッッッッ!!!!
心の歪(ひず)みを見切った洋子は彼女を支配する
根本の“能力”を破壊し解除せんとする、だがーーーー
…その瞬間!!!…
ぱしっっっっっぃっっ!!!!
「おーっと、そうは...いかないんですよ。
と...言うかイカせないわけですな。」
突如!!空間移動の様な技で出現した青年へ
振り降ろさんとした腕を捕まれ勝機を奪われてしまう!!
「くっ....離せェッ!!!
ーーーーっっあんたは...何者だっ?!
(...ネグリジェか?...変態だな...。)」
「けふの事はどうでも良いんですがね、君の
その行為が...どうもイケない。
だから、修正しに来ましたよ!」
そして、唐突に横っ腹を思いきり蹴り付けられーーーー
バギャァッッベギョッッッ!!!!
洋子は吹っ飛び何本か肋を砕かれてしまう...。

「ブツブツ....そうだ.....?!!!
何だ....貴様....また...邪魔をするのか?」
「『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】の独り...。
ルクレツァ、貴方と会うのは初めてだったかな?」
精神破綻と言うよりも爽欝質の感じを、か持ち出す少女へ
青年は静かに返答すると彼女を連れ去り再び
『スキル』の歯牙へ掛けんと、取り敢えず気絶させる方向で
攻撃を仕掛ける事に、このやりとりで決めていた...。



5月8日(水)

第一〇一九話 『闇夜に輝いて=Do you remenber the destiny ?=』(5.8.水)

動かない...悲しい程に今のぼくはこんなにも
無力だ...何だ...この変態っぽい奴に
ぼくは何もせずに殺されてしまうのか?!
そんなハズはない....ぼくには、この最強の
ダガーが存在している...でも、無様だ....
身体がピクリとも動かない...クソッ!!!
吹き抜けの窓から入って来る風が
妙に心地良い....ぼくは此処までなのか?

「『左右する運命の針先』【タイム・アカウント・リヴァティー】のβ(べーた)版は
そちらの仲間にはお見せしてるんでね。
...正規版で『ルクレツァ』、君にはお相手しようか?」
「貴様....何者なの...この城に
前からいたような,,,faceしやがって...。」
彼女は無意識なのか決戦の場を
吹き抜けのテラスの様なイメージで描き
月夜を唯一露とする空間を生み出していた...。

「...グッ...ぼくは...まだ、死んじゃぁ...いない!!」
「...ほぅ....その小さな躯で死の運命を待たず
...まだ、けふに立てつく、と?」
折れた肋骨が内臓器官に突き刺さり凄まじい
痛みに襲われている『洋子』だったが、自力で
立ち上がり声を上げるとナイフを再び構えーーーー
「運命....そうだ、ぼくは運命を変える為に
今....ここにいるんだ!!!!」
続けて、そう言い放った!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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