『Classification !!』5月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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5月9日(木)

第一〇二〇話 『時VS時』(5.9.木)

上級の『スキルマスター』【特殊能力者】が
仕掛けた罠、この先『選ばれし者』『異界の闇覇者』達が
このカラクリに気付くまでそう時間は
必要としていないだろう、しかしその時...
「運命を抗うんですか?
...君もこの世界の理と現世の繋がり、知ってますよね
...憎しみ...悪意が『幻魔』と言う下賎の
存在を産み出した...これは、復讐を超えた...。
そう粛清なのです、清らかなる死を...。」
確実に世界は終わる、これだけは絶対なのだ...
「Gun for Gun's“シューティング・ウイッシュ”!!
これは、白銀と黒色の拳銃がハイブリットした
最強の拳銃....運命をだって打ち抜ける!!
これを手にしていた主人公達の様に!」
パジャマ姿の青年の挑発を無視して
弾丸へ想いを乗せて放つ『洋子』だった、が
ボーンッッ!!ボーーーッッン!!!
「『運命を左右する針先』【タイム・アカウント・リヴァティー】
...時間は少々ですが、止まります。」
護身用枕の内部へ隠した時計の針がとある
定時刻を指し示すと彼を残し場は沈黙した、よって
ゴキャッッッゴキャキャッッッッ!!!!
「β版で、君等十分なんですよ。
首の骨を砕きました、死になさい!」
造作もなくコレを避け、彼女へ一撃を喰らわす、だがーーーー
…次の瞬間!!!…
「Shit Down,Haーーーッッ?
誰も...No bady it,もう邪魔はさせない!」
どひゅぅうううぅぅっっっっっん!!!!
前もって彼女へ仕掛けた『ルクレツァ』の“力”が発動し
インパクトの瞬間、時を巻き戻しこれを無効とする!!!

「『R・T』【リターン・タイム】!?!!
馬鹿な...。(既にあの子娘に仕掛けていたのか?)」
攻撃する前の箇所へ戻った為、今度は自分が弾丸の
「いっけっっっ!“バッシュ”と“ナイブス”の痛みを喰らぇ!!」
餌食とならんとする、だがこれを
「くっ....能力限定能力ではなかったのですか?
....けふの蹴りにまで反応するとは...まさか
ルクレツァ...貴方、けふが移動する所まで
見えていた、と?」
「くっ...何だ...この感覚は....。
何をしているんだ?!
...なにをシテいるのよぉおおっっ!!!!」
上体を逸らし避け去ってしまう....
「ちぃぃ...マトリクスかっつーの!
...てか、ギリギリで避けるんなんて、はぁはぁ...。
流石じゃない...。
(...やばぃ、目がかすんできてる...。)」
一瞬の油断で即死に近いやり取りが
行われいるのだが、何故かルクレルァには
これが久しく、懐かしく思えた...
「βVersion,ですてぇん....。
それなら、同じ事...こちらもβしか誰にも
行った事はありませんでしたわぁん!!」
絶陽地帯』『万絶の城』【オールメア・ホープレス】内部の
運命の回廊』【フォーチュン・クロォイスター】での
対決は乱入者らのせいで混戦を極め
今となっては彼女達を超える者まで介入してしまった
しかし、洋子はもうろうとする意識の中でも
とある何かを感じ取っていた...。

「(ぼくは...助けられたのか?!
...確かに、あの時...あいつ、動いて...。
能力が掴めない...どう言う事...。)」
激痛に耐えて放った一撃が無駄に終わり
反撃の手段は最後のヒト振りへ掛かっていた...が
「面白い、見えていたんだな?
....時使いの格の違いを魅せようかな。」
そんな隙を微塵も与えくれない敵に対し
彼女は確率の低さを思い知る、しかし
諦めて絶望していたワケではない...
「アハハハ!!...くっ...あっっっ!!!!
みんな...『直只』...うぅっ...
(What....do you anything about ?)」
可能性がある限り、そしてこの洋子の祈りが
通じてなのか、今『京香』の言葉が
体現せんとしていた!!



5月10日(金)

第一〇二一話 『光の切っ掛け』(5.10.金)

合い反する想いがぶつかり、少女の精神は揺らぐ
「Nightmareの様な...長い...。
長い悪夢だった...あの時、あのVoiceに
誘われなければ...Temptationされる事も
なかったろうに....。」
だがしかし、この中でも強い思いは
卵の殻を破る様に静かではあったが
この鱗片を現し始めていた...
「??!...何、あんた言ってるんだ?!
...『ルクレツァ』!!
あんた、やっぱり操られて...。
(『キョウ』はぼくに、これを託した?のか!)」
まだ完全ではないものの呪縛は
光を受けた時から崩壊していた、これを
危惧しわざわざ姿を青年は見せたのにも
関わらず少女は確実に正気を取り戻していた!!
「...ちぃッ...けふの行動がスロォーリィ
だったとでも、言うのですか?!!
いや...あのカマめ...今は馬鹿をしばくのは
後回しとして、ルクには...再び眠ってもらいましょうか?」
裏の人格を呼び起こす『スキル』を持つ
仲間の不甲斐なさを呪いながらも
怒りでさっきまでとは比べようにならない
殺気を放つ青年は激昂し、まずはルクレツァを
捕らえんと攻撃を仕向ける!!!

「...『R・T』【リターン・タイム】!!」
ボーッッん!!ボーンッッ!!!
「無駄だよ、『運命を左右する針先』【タイム・アカウント・リヴァティー】は
既に発動している、正規版ではーーーー
この時間は絶対だ、だから...スキルは一切無効化する!!」
ルクレツァの“力”が防御時に発動する瞬間
以前『智明』も体験した
“能力”の無効化を受け時間逆行は阻止され
連撃の衝撃で少女は吹っ飛び傷を負う!...筈だったの、だがーーーーー
…その瞬間!!!!…
「これが....運命を切り裂くーーーーーーー
ちっぃかぁっっらだぁっっっっっっ!!!!!!
超絶なる刃陣』【ロスト・アティト】ッッッ!」
ドギャァァァァァァァッッッン!!!!
アラユル事象を撃ち壊し空間時空物理領域を
超越した『洋子』の最大の大技が
誰よりも早く、そして正確にーーーーーー
「なっーーーーーッッ君は....君ってヒトはーーーーー
けふの...けふの未来に著しくーーーー
干渉しようとでも言うのですかぁっっ!!!」
運命を左右する男へ刃を突き付けた!!!!

「おつりはいらなぃゎ〜ん...『疾風永刺惨』...
on!『風の核色』...ーーー取っておきなさいッッ!!」
更に続け様にルクレツァからの斬撃が
パジャマ姿の青年を襲いーーーー
「おっっ...をおぉおおおっっ!!!!
これ程までに....これほどまでにーーーーッッ
(....なんて、愚かな!!)」
ドシュァァァッッッッッッッッッン!!!!
此処に彼の完全敗北を成す!!!



5月11日(土)

第一〇二二話 『ラストは華やかに』(5.11.土)

「はぁはぁはぁ...あはは...ははッ!!
やった...ぼくらの勝ちだ!」
「...フフフ...しかたないわね?
今は、そう言う事にしとぃたげる。」
彼女らの連続攻撃が『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】の一角を穿ち
確実な手応えで、倒した事に満足感を両者は得ていた...だが、
「なんと、歯応えの無い事か...。
正直、ガッカリしましたね。
失望だよ、時を閉じ込めた、つまり...
そこに起きた出来事は、無効化する。」
それは束の間の気休めでしかなかった....
「うっ...嘘でしょ!?
....ぼくの一撃は手応えを....時を操る!?
あんたスタンド使いかよ!!」
「アンビリィバボォ〜....ちぃっ....いいっっ!!
あの男に連なる...者...たやすく
これを打ち破る事は出来ないってことねぇ...。」
彼はその時間の出来事を封印し
攻撃から逃れていたのだ、そしてそれだけではなく
「ふふっ、一部の時を封じ込めた...けふが持つ
貴き技の一つ...そして『時の刻印』、そう
名付けた、この歪みを解き放つ!!!!」
掠め取られていた時間はパジャマ姿の男の手より
解放され彼女らへ向かい、今放たれる!!

「時の解放!?!なんだって?!
(えっ...嘘でしょ...ぼく、もう
....立っているのも...ここまで、か...。)」
先の一撃で『洋子』は気力を使い果たしていた
歪められた時のヒズミより
両者が繰り出した攻撃がそのまま
反射したかのごとく襲いかかる、この事態に
絶望しているのではなかった、取り敢えず
もう身体が言う事を聞かないのだから....しかし、直撃のーーーー
…その瞬間!!!!…
「別に...ミス洋子、Youを助けるワケじゃないわ...。
ただ...どこかでdespairしてた、それを
brokenしてくれた、そのヒトへの恩義を感じただけ...。
『R・T』【リターン・タイム】
時は舞い戻り....双方の攻撃は無効化、それで
また運命に捕らわれしまうでしょうけど、迷わずに
打ち抜きなさいな?」
『ルクレツァ』が『スキル』を発動し、
時間を三度流転させる...。

「時間を少し巻き戻し、けふ達のソレを
無効にしてのか...あはははは!!!
しかし、君は...ルク....まだヲカマの虜だろ?」
時間を戻すとはつまり、それ全てを
巻き戻すと言う意味...これはルクレツァを縛っていた
呪縛へも効果を成す、よってーーーー
「いや、違うね...。」
再び、彼女は裏の意志に支配されている筈...だったが
「....What up?!...意志が消えない???」
「何...どう言う事だ?!!」
それは無効化し少女は少女のまま場へ存在した!!!



5月12日(日)

第一〇二三話 『限られた時間』(5.12.日)

「...解らないの?...ぼくの傷を見てごらん??
...治っていないだろう???
つまり、『ルクレツァ』は事象...つまり
起こってしまった全てを完璧に巻き戻していない...。」
『洋子』が替わってこの事態を説明していた
何故、彼女が気付けたのだろうか...
「どう言う意味だ...そんな馬鹿な...。
彼女の“力”は完璧に把握していたぞ!!」
「あ...あぁ、I understand...。
そう....もう、迷わないわぁ〜ん...
アナタには一生理解出来ないでしょうけど?」
同じく彼女も理解出来た様だ、彼を抜かして...。

「解らないのか?本当に??
あはははっっお笑いグサだな、そんな事にも
気付けないの???....改めて言い返すよ
ガッカリしたよ。」
彼の怒声を笑い飛ばし彼女は
なお、挑発してそう言い放ち
「君ごときに...侮辱されるなんてね...。
良いだろう...始末ーーーー...。」
崩れ膝を付き掛けた所を、ルクが手を貸した...
ぶるるるるっっっっ!!!!
だが激怒し本気で相手をかたそうと彼が
思い立ったと同時にズボンのポケットから
振動が走り、とある時間を知らせていた...。

「...運が良い...けふが手を出す必要も
なくなったので...去りますよ、この世...
現世の悪意に埋没し死ぬが良い。」
携帯電話を取り出すと画面表示された文面を見て
彼はそう言葉を残しさっきまでの怒りの形相は
恍惚へと変化し、唐突に場から姿を消してしまう...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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