『Classification !!』5月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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5月21日(火)

第一〇三二話 『アングラ』(5.21.火)

勇二』へ替わり参入した『京香』が放った
光刃閃滅』が『』の心を浸食していた
何者かの悪意をソギ落とし正気へ戻させるが、そこへ
自分を『異界の闇覇者』らの親玉だ!っと
掃き捨てた青年が乱入する様に登場し
2人へ襲いかかる、だがしかし『R・D』【リアル・デス】と言う
スキル』【特殊能力】を使う少年は
首の骨をヘシ折られながらも最後の“力”を
「...うけ...ゲッファ...とって...。
(...本当に...最後の最後で...やっと
親友...って言うか...ヒトを
好きになれたのに...ざん...ねん...だ...なぁ...(苦笑))」
振り絞り彼の武器の強度を著しく減退させ
ほぼ無効化しーーーーーー
…次の瞬間!!!!…
ドギャァァァッァァァァガガガアッッッン!!!!!
「...これが、あぁ...これがーーーーーー
あたしと...そして、シンとの....ーーーー
...想いの剣、二人のココロの結晶剣技----ーーー〜〜〜
ーーーーーッッだァッッっっ!!!!....。」
シンの想いを汲んだ少女の絶対撃が眼前のソレを
叩き潰さんと繰り出された!!

「あ”ッ!?!おっヲォオっっっをぉおっっ!?!!
お”おお”ぉ”おお”!!!!!
ーーーッッあぉおおっっ!!!
(なんだよ、何ナンだぁっっこりゃよぉ!!
おかシぃじゃねぇかよぉ...この嬢ちゃんの
“能力”ったぁ、“核色”で強化されて
なきゃぁ...たいした威力も....おお”おッ”ッ!!
ーーーークソがぁっっっっマジやべぇじゃんかよぉ!!ーーーーッォツ!!)」
片手剣は構えていない、少女は左手へこれを持ち
右手には両者の心が融合し結晶化した
見たことも無い、美しい剣が装備されーーーー
どがっっぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃっっっ!!!!!
そこから最上級の一閃技が繰り放たれる!!!
「...[オーバ・マインド]ーーーッッ!!...。
京香真月心』(きょうかしんげっこ)これが、これがぁーーー
...あたしと、シンのッッ合体技ダァッッッ!!!!!...。」
今までけして見せた事の無い顔のキョウが
そこには、存在していた...
「...勝ったよ...でも、こんな事で...。
(...そうか、あたしは...。)」
只、勝利を手にしたのに虚ろな表情を浮かべ
少女は立ち上がると絶命寸前しているシンの所へ
近付いて行かんとする...の、だがーーーー
…その時!!!…
ぐちゅっっっっっっぅうっっっ!!!!
「あ”〜っ、わりぃな?
ルートゲート[経路門]に逃げ込んでなかったら〜
直撃受けてたら、おれ、即死だったかもな。
...つーか、おめぇらは、短命だったな...。」

ヨロヨロと動き出さんとしていた
キョウの胸を背後から針と糸が貫き、男の
嘲笑に似た言葉が続く...
「...かっ...ファッ....。
(...怒りに任せた結果、か...。)」
絶陽地帯』『万絶の城』【オールメア・ホープレス】内部
虚数空間『運命の回廊』【フォーチュン・クロォイスター】で
キョウは果てて死に行かんとしていた...。



5月22日(水)

第一〇三三話 『死期を削る!!』(5.22.水)

...あたしは死ぬ、今きっとここで
...不思議と何も、もう怒りすら
感じない...さっきもあたしは
死を感じた、そのお蔭で感覚が
ボケてしまっているのかも知れないな...
「...がっ...ふっ...あはは...あはは!!...。」
「あ”〜んぁ?...狂ったか??」
不意にこみ上げた笑いは、別に
愉しいからと言うワケでも、自嘲でもない...そう
「...あぁ、あたしは今から死ぬかもね...。
でも...あたしには仲間がいるんだよ...。
...君程度の“能力者”なら、親友達が
滅ぼしてくれるだろう...。
...何がこの世界で何がしたかったのか、あたしは
まったく知らないが...それが成就する事はありえーーー」
ドグシュッッッッッッッ!!!!!
「あ”〜ッ?...黙れ子娘があっッ!
(糞ったれぇ...なんだ、この感覚は...。
...そうだ、こんな感覚与えやがってぇっっ!!!)」
あたしは、みんなに出会えて...この世界で
出会えて良かった...それだけで
...どうやら嬉しくなってしまったらしい、そして
彼はあたしの胸を最後に貫くと
...っクッ....悔しそうな顔で...崩れ行く
あたしを見下ろしていた...。

精神で負けていた、そう『京香』は
既に彼に勝っていた、確かに肉体は
敗北したのかも知れない、しかし
魂のレベルで青年は屈服し負けたのだ...
「あ”〜っそういやぁ、コレクション出来ねぇじゃんか
例え『全てを生け取る釣竿』【アンカー・ザ・ランカー】でも
ここまでグズグズに肉体と魂、精神が〜
崩れちまってたらよぉ〜、まっ...死体いたぶっても
なんら、意味ねぇしな。」
釈然としない顔を見せながらも
どの道、死に行く両者を置いて
彼はゲートを通り抜け儀式へ向かわんとする、だがーーーー
…その時!!!!…
「『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】だったっけ...?
キミ、最初からキョウに負けてたよ...。
だから、気に喰わなかったんでしょ?」
どぐしゃぁぁぁっっっっ!!!!!
「あ”ぁ”っっ!?!あっっぐファッッッ!?!!
(この、このおれが...頬に一撃を?!!!)」
彼が真後ろへ振り向き道を行かんとしていた場所へ
眼鏡を掛けて太った少年がい何時の間にか
立ち、場を塞ぐとアッ!っと言う間の
隙も与えずに顔面へ拳を叩き込んだ!!!

「ボクはキミのお蔭で、どうやら...
成長出来たみたいだよ...。
これが、ボクの本来の意味なのかな〜?
京香、キミを死なせない...そっ!
死期だって削り取ってみせる!!」
ドキュアァァァッァァッァァァッッッン!!!!!
「あ”〜っ?そんな、馬鹿なあいえないぞ!!
(対象者の命を削り取るだけのチンケな
“力”だったんじゃないのか!?
これでは!これではまるでーーー...。)」
「...君も...致命傷だったハズ...。」
「『V・D』【バニッシュ・デス】っとでも
名付けようかな〜(爆)」
そして、『真』は死期をも削り取る
完全蘇生の超絶な力で彼女をも救う!!



5月23日(木)

第一〇三四話 『一旦のお預け』(5.23.木)

「あ”〜っぐむむっ...グァアッッ!!
『V・D』【バニッシュ・デス】だと...ォオ!
(ナメやがって...こんちくしょうがぁっっ!!!)」
殴り飛ばされた事で誇りを汚され
いきり立つ青年は再びキャスティングし
両者同時に始末させんと攻撃を放つーーーーーが、
…この時、既に!!…
「...ったく、これじゃあ...ゾンビと大差ないじゃない?...。」
「生きてるだけでも、ましじゃなぃ〜!?(汗)」
死期は削れたが、それは延命処置の一旦でしかなく
少女は少年と自身の傷を完全治癒し
迎撃の体制を終え、反撃を放っていた
ドゴッッッッッッズッッッッッ!!!!
「あ”〜っ...そっか、この状態じゃぁ〜...。
(今回は、おれの負けにしとぃてやんよ?)」
男の釣竿からの攻撃は『真』のボールが
クワエ軌道をずらし、そこへ
本当の意味での2人の連続撃が叩き込まれた、しかし
「...しまった!!...。
(またゲートとか言う空間へ逃げられたか!?...。)」
「手応えがあったようで無かった...。
うっ?!...痛い...うそぉ、あそこから
アイツ更に反撃してたんだ!!!」
青年はそれでも余裕でこれを受け
真後ろの空間へ飛び込む様に姿を消すと、一気に冷め
冷静さを取り戻し、あっさり敗北を認めて
殴られた右頬を摩りながら、とある言葉を残した...。

「あ”〜っと、今回は〜〜〜
おれの負けで良い、あぁそれで良いぜ、
見事だったよ、本来のおれが相手を
出来なくて悪いが、まぁ勘弁してくれや〜。
それから、伝言もあるんでな、アバヨ。」
まったく何事もなかったかのごとく
青年はそう伝えると、ゲートを歩き始めた...
「...奴は、あの一瞬だけ...。
本来の“力”を見せた、って事ね...。
(...これが、超越者すら超えた....。
....シンらをも上回る存在、か...。)」
「ボクらの手の平を確実に貫いていたよ...。
自分で攻撃軌道をずらしたんだね、多分...
...ボクのコレに受け止められたのもわざとだね...
戻ってくるルアーで攻撃する為に!!
くそーっっ嫌な奴!!!!」
虚数空間は解除され本来の一本道が
露となって『京香』の前へ映された...
「...ふっ...上等だよ...。
あたし達はあんなのに、負けはしないのさ...。」
「あっ....良いの?
歩ける?それに...『勇二』くんの事だって...。」
「...大丈夫、あぁ見えて...
勇二は強いし、ヤル時は殺る子だからね...。」
自分が傷つけてしまった勇二の身を案じる
真へキョウは静かにそう伝えると、痛みの感覚があり
傷ついたままではあったが希望を得て
儀式の執り行われている場所へ向かって行った....。

皆が『異界の闇覇者』や『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】達と
混戦等を行う中で急遽開始された
箱庭での死闘劇、だが此処へも
[“御真の儀”の邪魔はさせませんでな...。]
遂に決着が訪れんとしていた!!!



5月24日(金)

第一〇三五話 『召喚コンテスト』(5.24.金)

[『絶大なる双コブラクダ』【マスター・キャメル】たる
このわすの手に掛かり現世へ舞い戻るとえぇ...。
この地の命も残り少ないのじゃからな!!]
召喚した上級の僕が『勇二』によって
破壊された為、釈然としない顔を見せる
眼鏡を掛けたラクダの『幻魔』は、デッキより
カードを再び幾つか引き抜くと
今度は装備カードとのコンボ(連撃)を狙いーーー
「やばぃぜ!勇二....?!」
「だいじょ〜V(ブイ)!!
此処はボクが任されたんだから、『光助』には
もう指一本も触れさせないんだから!!!」
ドシュヲヲヲォォォォッッッッッッッン!!!!
場へモンスターをカードより具現化させ出現させた!!

「...そんな、カードで
ボクの相手は勤まらないよ!!!
ーーーッ『白金の鞭』【レイジング・ビュート】!!」
ドシュパァァッッッッッッッッッッン!!!!
サーベルタイガー型の僕を呼び出した幻魔へ
威圧する様な勢いで鞭の攻撃をカードモンスターに
繰り出し放つ勇二のそれはーーーー
[ほほぉ、装備カード...駿足の御足(しゅんそくのごそく)
それはのぉーーーーー]
ジュパパパパパパァァッッッン!!!!
[ギャオオォオオォォッッン!?!!]
「それは、単体装備カード。
一匹の素早さを25%引き上げるだったよねぇ〜(脂汗)
でも、無駄、ボクのが早いよ!」
読まれ、完璧に手段を封じられんとしていたのだが
カードを熟知する少年にとってカードの補強は
無駄に終わり、一撃でモンスターは排除される!!!

「ひゅ〜やるぅ!!(初めて頼りに、勇二が!)」
[...くっ...一度ならずも二度までも!!!]
流石にまぐれとも言えない実力を見せる
勇二へ幻魔も取って置きのカードへと
手を伸ばさんとしていた...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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