『Classification !!』7月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




7月13日(土)

第一〇八五話 『魂の緊急事態』(7.13.土)

「で、行く宛はあるのかい?」
知也』の問に『月乃』が
「あぁ、多分...いや...。
時間が経つに連れて確かになっているんだ
...南...此処から南にアイツはいる!!」
確信を得てそう答えた
レビン』『勇二』『京香』『ルクレツァ
』『貴弘』『春化』『
礼奈』『洋子』『光助』らは
この2人と一緒に分担し朝の支度を整えると
朝ご飯を迎え、これからの相談を始めた
「...南...漠然としすぎていて...
確信が持てないんだけど...。
...さて、目的地を絞らなきゃね...。」
キョウは広げられた地図を指差し
現在地のオーストラリアより南へ位置する
土地を幾つか取り上げて行く
「....行く先か、私だったら...ーーー」
この後、黒ずくめのそれを再び纏う
彼女の案を受け皆はそれに従う事とした
[この地より...止めておく事が
ミーの使命、それ以上でもそれ以下でもない...。
遡りし始祖鳥』【ジャバ・ウィング】なんぞに
デカイ面はさせねぇ....!!!]
一同は何故か場で寛(くつろ)ぎまだ
動こうとしていなかった、その隙を狙い
裏・月乃』【リバース・ツキノ】へ
手柄を立て昇格を目論むモノが
先行し今、あの人物と入れ違いに襲いかかる、だがーーー
「やっぱりねー、本当にいたよ?
そっち頼むわねー!!」
…その瞬間!!!!…
ドグシャァッァァッッッッッン!!!!!
スキル』【特殊能力】の有無である
情報を仕入れる前に訪れたのが
悪かったのか、おそらくは『幻残』【シャドウ】で
[ぅつっっぐあぁぁぁぎゃぁぁっっっ?!!
(ヴぁっ....馬鹿な....ミーの素敵なフェイスがぁっ!?!)]
あろうと思われる敵へ気配をいち早く察知していた
ハルカの坤が直撃する!!!

「...早く答えろ...さもないと重力による負荷で
次々と骨がへし折れてゆくわよ?
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】と
その頂点に立つ男は何処にいる?」
続けて礼奈の淡々とした言葉と
“力”が襲いかかり、地盤へ身体を埋めて行く中で
必死にもがき続ける、が
めこっめきょきょっっめここ!!!!
[うっ...うぎゃぁぁぁぁっっ?!!]
「...答えろ....。
君が死のうが死ぬまいが...どの道、新しい
敵から聞き出す事も出来るんだ...。
このまま永久的に苦しめても良いんだぞ?」
脅しは強まりこれに従って重力の加重も増えて行く
[ぐっぎゃぁっぁゃぁぁっっっっ?!!!
ひっっっっぃい...話しとちがぁぁっぅうっっ?!
わっっ...わかったぁぁっ!!]
ある種の恐怖すら感じさせる
彼女の行動に数人が懸念を持っていたが
「...よし、下へ行こう...。」
キョウの言葉へ次いで12人も階下へ降りて行った
「あんな強烈な子が味方以外だったら
私、速攻殺されてたかも知れないわねー。」
「せやな、僕も...よぉ考えたら...。
(『智明』おらへんかったら...
あかんかったやん...。)」
かなり地盤へ埋め込まれた無様な姿の
その敵を捕らえた礼奈は動きを封じる磁場だけを
残し、喋る事の出来る余裕を与えた...。

[ぐっっひっっぃっっ?!!
おっ...おぃ、もう少し...緩めてくれてもーーー]
ドギャギャギャギャギャッッッッ!!!!
「これから、よけいな言葉を1つ吐くたびに
重力を1Gずつ上げて行く...解るな?
...さぁ、答えろ...君は何処から来た!」
容赦の無い攻撃に成す術なく
口を閉ざしていた敵もついに口を開く
[ぐっ...がふぁぁっっ...わっ解った...
ぃう、言うよぉーっっ!!!
おっ...恩方らがあっっっ...いるところはわぁっっ!!]
どぐしゃぁっぁぁっっっ!!!!
しかし、その求めていた答えが
「なっ...なにっっ?!!」
飛び出さんとしていたーーーー
…その直後!!!…
[ぐふぁふぁふぁふぁぁぁっっ!!!
オレ様の狙撃は〜〜〜世界ぃちぃいいっっ!!]
まったく予想だにしていなかった方向より
攻撃が放たれ裏切りモノを砕いた!!



7月14日(日)

第一〇八六話 『南の舞台』(7.14.日)

「私の重力圏を無視して砲撃出来るだと?!」
そう彼女が産み出した重力の堺を
無視し遠方より何者かは射撃し
口封じの為だけに味方を穿った!!
どぶしゅあぁぁっぁぁあああっっっっん!!!
[まぎゃぁぁぁぁっ!?!]
しかも急所を狙いたったの一撃で正確無比に
トドメを刺し、消滅させてしまう
[ぐふっぐふぐふっぅ〜
オレ様どうっスかぁ〜かなり役に立ちますよねぇ〜!!!]
[....Yes,Yes,Yes,Yes...。]
河馬(かば)の様な顔と大きな身体つきを
魅せる男は醜悪な笑みをもらしながら
2kmほど離れた場所で上官たる
雉の姿を持つモノへ声を掛けた
[ぐふふっっっ....裏切りものわぁ〜
本当は...四肢を裂いてから....
出血させて糞尿塗れた中で男でも女で
犯すのがたのすぃいいいいいっっスけどねぇ〜!!!]
どう考えても異常な思考の持ち主では
あったがその射撃手の腕を買われて
此処、現世へ舞い戻ったのだった...
「いいかい...『アドルフ・ヒットラー』に
任せてみなよ...キミ達がその程度で
死ぬ事はないのは解っている...だから
保険として『クレイジー・グルーブ』を
解き放つ事にしたよ?」
口元まで衣服で覆い隠した人物の言葉を
思い返しながらいよいよ、それは始まった...。

[『言霊』は全てだ...例え瞬間に
逃れたとしてもけして...次はない、3方向より
同時攻撃...この『遡りし始祖鳥』【ジャバ・ウィング】がぁっっっ!!!!
(くくっっっ....ここで、全てを超えてみせる!!)]
野心に燃えた男は再び軍を指揮し
救急治療センター(中心の意。)へ3方より襲いかかる
「....まずいな、奴らの思惑なら...。
同時攻撃を仕掛けてくる...罠にはめたつもりが
...あたしらがハメられたっわけだ!!...。」
一瞬で把握した『京香』は場より既に
一般住民は避難退去させていた為、慌てている
様子はなかった、しかし今の攻撃を見て
「やべぇな、オレは遠距離からの攻撃には
不慣れだし...多人数なんて手がまわないぞ!?」
「こっちも分けて戦う必要があるかもな?
オレっちなら...少しはいけるはずだ!」
明らかに仲間内で動揺がみられる...
「私は平気だ、雑魚はどうにでもなるだろう...。
しかし、奴らが動いたとすれば...話しは別だ...。」
「oh no〜奇遇ですゎ〜ん、こっちにも
核色”がありますのぉ〜ん!
(借り物多数ですがぁ〜ん。)」
しかし、どうにかここを凌ぎ切るしかない
一行は4、4、5と分裂し各々に敵を叩く事とした!!

「砲撃が来たのは...南...私と『月乃』
それから『知也』『レビン』は、遠距離攻撃型の
多いこちらへ行く...。」
切り出したと同時に走り出す彼女は
風の様な速さで敵の攻撃を待たず
速攻を仕掛けんとする...。



7月15日(月)

第一〇八七話 『重力 VS 斥力』(7.15.月)

「...私の重力圏を越え得る“力”を持つのはーーー
(恩方に...『甲斐』そして...。)」
どぐしゃぁぁぁっぁぁぁっっっ!!!!
多勢に無勢とは良く言ったものである
各地のより優れた『幻魔』を部下とし
『幻残』【シャドウ】が岩肌を避けた南と
東、西の3方向より同時で襲いかかって来た
「ーーーっ『G・F』【グラビティ・フィールド】ッッ!!!
幻残などと....ふざけた名前を付けて...。
“残魔”、キサマらの中の彼奴しかいない!!」
だがしかし、そこは最強を極めた者で
組まれた集団、圧倒的な数をもろともせず
次々と先陣を切って『礼奈』グループが
雑魚を彼女だけでも叩き潰してゆく!!!

「らりほぉ〜派手にかましてくれるねぇ!!
さて、俺らもヤるかな?
It’s a Party time!」
ドシュパパパァァァッッッッン!!!!
血で操作する鎧と武器として持つ真紅の鎌との
同時攻撃で一瞬にしてかなりの数を
撃破する『レビン』へ続き『知也』も
がすごぉぉおおおおおっっっん!!!
「“活殺破邪法”....プラス、回し蹴りだぁぁっっ!!」
遠距離や多数は苦手と良いながらも
物凄い威力の力で幻魔共を消滅させて行く
「...ヒトの隙間に住まうモノよ...
その悪意...僕が滅殺する!!
M・S』【メルティ・スクラッチ】!」
シュカヒュゥッッッッッッン!!!!
力に目覚めたばかりとは言うものの
『月乃』のそれは遠距離、近距離おかまい
無しで発動した箇所を広げる事で
瞬時に雑魚を掻き消して行く!!!!

[だっだぁっぁ〜だぁ〜『ダイス』【雉鬼】さぁ〜ん
いいだろぉ〜オレ様....よぉ〜あいつの
肉くらぃてぇ...しゃぶりてぇ...貪って犯してぇんだぁ!!]
河馬姿の人物は汚物のような物を
口から吐き出すと、それを手でこねて
弾丸として再び口の中へ含みーーーー
[OK,free time...。]
[ぐふっぐふふっっオレ様は〜〜極上の
人間をガムのように噛んで〜弾丸にして〜
放つぅ〜『ブーシット・ヒューマン・ブリット』【糞人間弾丸】!!!!]
ドキュアァァァァァァアッッッッッン!!!!
鼻歌でも歌うかのごとく言葉へ併せて
体内へ隠していたのか、砲筒を露とし
彼女へ目掛け砲撃する、すると標的へ
迫るにつれて弾丸は矧がれてやがて肉眼では
確認出来ない程の大きさとなってしまう
「やはりな、私の重力圏を突き破るまでに
斥力を生育させたのか...汚れた心め!!!

そう、これがさっき裏切ろうとしたモノを始末した
恐るべき砲撃の正体だった...。



7月16日(火)

第一〇八八話 『彼女の闘い』(7.16.火)

「らりほぉ〜一緒に居た時から
...Don’t you thinkな奴だったが
ここまでとはね...呆れるくらいHeartfullだねぇ!!」
実は彼女のが女性である事でさえ
仲間内では『真』以外は知られていなかった...。

「ふっ...私とて、その攻撃は十を知る...。
『G・F』【グラビティ・フィールド】を
弾くモノならば、始めから使わねば良い!!」
弾丸は彼女の頬を少しだけ掠め通り過ぎた...。

だが、その辿り着いた行く先はーーーー
ダキュアァァァッッッッン!!!!
[ぎふっっぐふぐふっっっっ....
狙い通りぃいい!!!]
『月乃』の頭部だった!!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


他の項目を見るッスか?

最初に戻ちゃうの?



このページは GeoCitiesだよ〜 無料ホームページを見てねッ!