『Classification !!』8月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




8月5日(月)

第一一〇八話 『それが答えか?』(8.5.月)

オーストラリアの地で始まった
戦争を思わせる闘いは終戦が近付くにつれて
まるで仕掛けられていた何かが
発動したかのごとく13人が分裂して行く...
「『白金の鞭』【レイジング・ビュート】!!
っっと、炎系魔法だよ!」
ぼしゅあぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!
「...ちっちち...君に助けられるとは
思いもせんかった...。
ありがとうな?」
月乃』『礼奈』『京香』『ルクレツァ
そして、『』が場より去り
永久雹土の地へ向かっていた、その頃
兵士が始末されてもまったく怯まない
指揮官クラスの敵が残され、事態は悪化の一途を辿る
「えへへ...(照)
光助』に、みんなの助けを
してきて〜って言われたんです!」
しかし、解放された残りの
クレイジー・グループ』と
言われる“残魔”は地へ留まった
光助、『貴弘』が撃破し残りは
隠密暗殺部隊』【アスク・リヴェンジャー】の
参鬼だけとなっていた!!
「はぁはあはぁはぁ....。
ヒロは助かったわね...にしても、
あいつらは一筋縄ではいかないハズ...まさか、
奴らがそこまでの実力者だったなんて...
予想外だわ...でも、今の私には
彼女達の闘いを阻まれないように雑魚を倒すしかない!!」
鎮圧化はしていても油断出来ないこの現状を見て
』は、溜め息とも安堵のそれとも
似つかない呼吸を漏らしていた...。

洋子』が『ユイガ』【猿鬼】と
「このエテ公が...!!
“Gun for Gun's”砕けろ!!!」
[うきゃきゃきゃきゃ〜〜〜!
このバカ女がぁっっ!!
オレサマがそんなスッとろい弾丸で
捕らえられっかよ?!]
知也』と『レビン』が『ダイス』【雉鬼】と
[You can't exceed,stay by here!!!!]
「ちィっっ....苦手な遠距離タイプとの
戦闘か....そうだ、オレは苦手とか
言ってらんねぇんだよな!!」
「らりほぉ〜、俺がHelpingしてんだからな!
....無様なトコは見せるなよ!!」
そして、『春化』が参鬼最強の
幻残』【シャドウ】であろう
「手加減ぐらいしてくれても
罰は当たらないと思うけど?」
[......笑わせるな....
手加減など....弱者と当たる時でも
せぬわ...全力を持って喰らい尽くしてくれる!!]
バラキ』【犬鬼】との死闘を描いていた!!
「えっと...あの辺が安全だねぇ〜!
少し休んでて!!」
取り敢えずサポートに回る2人も
やがて大将戦が始まりつつある事に気付き
歩みと攻撃の手を早めていた
「雑魚のくせにまとわり付きすぎ!!
....ちょっ...光助そんなトコに倒れ込んで
いたら...敵の的じゃないの!」
ヒロと光助は追撃を免れてはいたものの
戦闘は行えそうにもなかった...。

[『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】の独りが
直属の部隊である、我々に....一介の
スキルマスター』【特殊能力者】ごときが
勝利出来るとでも思っているのか!!]
激しい攻撃と叫びが少女を襲う、がーーーー
ガキャァァァァッァッッッッン!!!!
「『霊聖坤』ッッッ!!!!
P X H』【プリンセス・ハンター】の
名に懸けてーーーーー貴方を浄化します!!」
これを弾き返し、逆に“力”の反動を
利用した打撃を繰り出すの、だがーーーー
…その直後!!!…
どぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!!
[ふぬ.....それが、主の答えか?]
これを一蹴するかのごとく爪撃が放たれた!!!



8月6日(火)

第一一〇九話 『鬼の居ぬ間の束の間の-其の壱-』(8.6.火)

「少しはやるじゃないの...。
えっ?...このぼくの速さに多少は
ついて行ってるんじゃない?!
...“ダガー・オブ・サイザー”!!」
がぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃっっっっ!!!!
[ほざけぇ、その口がそんな
生意気なコト言ってやんのかぁっっ!?
うきゃきゃきゃきゃ〜
オレサマの固ぇ太てぇ、ブットてぇ
モンを拝ましてやるぜぇぇっっっっっ!!!]
『洋子』の攻撃に併せ棒状の何かを
耳の中より持ち出した『ユイガ』【猿鬼】は
まったく互角か、それ以上の速さで
打ち返し見事なまでの防御を演じる
「ならぁっっ!!“ミスルーのナイフ”そしてーーー
ダガー・オブ・サイザーの二刀流よ!!!
そんでもってーーーーー
合体技ーーーッッ『エクステンド・リメイン』!」
押され始めた事を危惧する彼女は
懐へ忍ばせていた得意武器を持ち出し
今までのナイフを左手へ持ち代えるとーーーー
…次の瞬間!!!!…
ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャッッ!!!!!
大技を繰り出しユイガへ直撃させた!!...の、だがーーー
…この時!!!…
[うきゃきゃきゃきゃきゃ〜〜〜
まったくもって、オレサマとこの
如意棒』【ディスタンスレス・ストローク】がアレばよぉ〜
キ様の技なんか真似るんなんて、ワケねぇ!!!]
まったくもって同じ技を敵も打ち出し
これを無効化してしまう!!!!

「ちぃっ...なんなの、アイツ?!
ぼくの力をコピーした?
いや....そうじゃないわね...。
(つーか、猿でしょ?最遊記とかに
出てきそうな...。)」
棒状のそれはまったく無傷、逆に
攻撃を放った少女の武器は傷つき
亀裂を走らせていた...
[これがオレサマの『スキル』よ?
...知ってんだろー?
形態模写は猿が一番うめぇんだぜぇ〜?!]
両腕を交差させて打ち出すそれを
完全なまでに奪われた事で
「猿真似か...でも、あんたのソレは
...ひと味ちがうと考えていいようだな?」
かなりの苛立ちを覚える洋子だったが
[『スキャン・アイペースト』【DATA転送】うきゃきゃ〜
解ってんじゃねぇか、こいつの真の使い道は
勿論...前任者でも知らせてねぇからなぁ!!]
ユイガが持つ“力”を観察し
自分の方が明らかに不利である事を
直感で感知する...。

「あはははっ!!何偉そうな口叩いてんの?!
だから、どうだってのよ....。
しょせんは猿真似、なら大人しく
日光江戸村にでも帰りなさい!!」
[このメズがきがぁぁっ!!
うきゃきゃきゃきゃ〜〜〜殺しガイありまくりだぜ!]
洋子は挑発する様な発言を続けた後、
自らの持つ最高の武器を産み出した!!



8月7日(水)

第一一一〇話 『鬼の居ぬ間の束の間の-其の弐-』(8.7.水)

「ぼくの本気を魅せてやる!!
“ジェンダー・マルティプレイヤー”ぁああっ!
ぼくの心が、あんたを穿つ。」
『洋子』が険しい顔でこれを描き出したーーーー
…この瞬間!!!…
[『スキャン・アイペースト』【DATA転送】...
別によぉ〜『クレイジー・グループ』の奴らが
そんなにクルってもいねぇんだよなぁ...
うきゃきゃ...むしろ、オレサマらのが
真価を知るから特質されただけなんだぁけどよぉ...!!]
全てを見透かした様な『ユイガ』【猿鬼】の視線は
それへと移行し、また自慢の武具を
突き出し構えた...。

「あんたの事も、そいつらの
事もぼくには関係無いし、興味もない。
...この分じゃぁ夏コミも冬コミも
なかった様ね...。
あんたらが存在するとぼくの理由まで
なくなるのよ、だから消えてよ?」
有から無を産み出す短剣を構えた彼女は
深く呼吸をした後、濡れた唇へ
これの先端を当てがいーーーー
…次の瞬間!!!…
ダギュアァァァァァァァァアアァァッッッン!!!!!
有を無へ還えすべく必殺撃を繰り放つ!!!!

[ん〜うきゃきゃきゃきゃ〜〜〜
ひと味違うんだよ?
....きゃきゃきゃ、どんなに精度が
高かろう技でさえ、オレサマには無効なんだよ!!]
どぶしゃぁぁぁぁっぁぁっっっ!!!!
「ばっ?!馬鹿な!!!
この....ぼくの心の差が埋まるなんて
どうやっても....ぐふぁっ!?!」
しかし、結果は先の出来事と同じく
同等、そして“力”では押し負けした
少女の身体が無惨にも吹っ飛び
瓦礫の山へ衝撃のまま埋もれて行く...。



8月8日(木)

一一一一話 『鬼の居ぬ間の束の間の-其の参-』(8.8.木)
(記念続きだね一千百十一記念!!!)

「ぼくの....全てが...真似されているのなら
何で....武器まで同じ“力”を....
同じ?!...そうだ!!
(おかしいじゃない!!!)」
崩壊した宿舎へ衝撃で突っ込んで行った
『洋子』が受け身をとるも
背部にダメージを受けて呼吸がおぼつかず
しかも右腕を何かの破片で斬り裂き
とてもじゃないが、武器を持つ事は叶わなかった....
[案外....タフじゃねぇか!!!
オレサマの奴隷としては不完全だがーーーー
拳奴として、飼育してやろぅかぁ!?!]
瓦礫を武器で破壊し少女へ迫り来る
『ユイガ』【猿鬼】はニタリっと
笑みをこぼしながら叫ぶ!!!

「がふぁぅ....ぼくの攻撃が力負け
していたのは....それはしかたない...。
けど、奴のソレは異常だ...
つまり、簡単に言ってしまえば...
(ーーーーー奴は他者の“能力”を移す能力者!!)」
片腕へ突き刺さっていた破片を
抜き去った少女は立ち上がると
取り敢えず一旦、身を隠しやり過ごさんとするの、だが
[のびろぉおおおおぉぉおおおっっっっ!!!!]
ばりばりばりばりばりきゃきゃっっっっ!!!!!
2階へ登った瞬間、敵の武器が巨大化し
宿舎の半分をたったの一撃で半壊させる、そして
「ちぃっっっっっっ!?!!
無茶くちゃしやがるぅうっっっ!!
“ジェンダー・マルティーーーーーーー”がっっ!?!」
[うきゃきゃきゃきゃっっっ!!!
そんなミエミエの手を使うってぇことはよぉ!
追い詰められている証拠だなぁぁっっ!!]
奇襲を目論んでいた洋子のソレは
一瞬で阻止され、逆に豪毛で大きな腕に
身体を捕らわれ握りつぶされんとする!!

ぐっっぐちゅうっっ...!!!
彼女の身体がわけの解らない
気味の悪い音を出して体液を垂れ流す
「ぎゃぁっっぎゃぁあぁっぁッッ!!!
はっ...離せ、離さないと...後悔するぞ!!?」
[うきゃきゃきゃっっ!!!
ばーかぁションベンでも垂らしてやがんかぁ!?
くせぇなぁぁっっ!うきゃきゃきゃ!!]
やがて限界を超えた握力が洋子の身体を
押し潰し内容物の、その全てが蒔き散らされたーーーー
…その瞬間!!!…
じゅうっっじゅうぅぅっっっ...。
「だから、言ったのに。
あんたが握りつぶしたのは、ぼくの身替わり
....硫酸入りの人形さ?」
黄色く変色した様な液体が吹き出し
ユイガの全身を覆い、焼き溶かす!!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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