『Classification !!』10月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




10月17日(木)

第一一八一話 『エターナル・アイス・エイジ〜上陸そして…〜』(10.17.木)

「見えた!!....みんな、覚悟は良い?
上陸するぞ...。
....もう、戻れないよ...!
本当にラストだよ?!」
洋子』の声が船内で響き渡り
これに応え、各々が
「おーーーーーっっ!!!!
オレらは負けない!!
...勝って奴をブチのめす!!」
「I think so!!!!!!
...Just do it,Survive!!!!!!」
「よぉ、言いおるわ?!
っと、あいつの分も悪態を付いたところでーーーー
所謂、決戦って奴だ...元の世界を取り戻す!!」
「その息よ?...後ろを振り向いたら
きっと死ぬわ...。
だから、私達は全力で敵を倒す!!」
「あはははっ、熱血は好きよ?
でもね、無謀な事はヒヤヒヤするから
やめるように、只〜私も自分で
その保証は出来ないけどね!!」
「『勇二』、オレっちは
勇二を守るぜ!
多分、その為にオレっちは此処にいる!!
だから、自分の信じた行動を
するんだ、そんでもってこれが終わったら〜
...どっか、遊びにでも行こう、ね?」
「うん、でもボクも守るよ!キミを
そして....仲間を傷つける敵を倒すよぉ〜(脂汗)
きっと、昔のボクならこんな事は
言わなかったと、思う...だから
....この気持ちに素直になってみる!!」
そう力のある限り声を上げた!!
頂点『裏月乃』【リバース・ツキノ】を筆頭に
それを守護する5人の最強能力者達
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】が住まう
南極大陸、別名『永遠の氷河期』【エターナル・アイス・エイジ】へ
先行し乗り込んで行った仲間の
スキルマスター』【特殊能力者】達を追い
遂に動き出した一行はオーストラリアを
飛び立ち数分で決戦の場所へ訪れる...
...そろそろ、『直只』が
世界へ“残魔”を放つ頃だろう...。
良い時に、カス共が現れる...。
悪意に呑まれて...死ね。

この先で待ち受ける、現世界の人々が
最後の時を知る事も無く...。

「少し、着陸の時に
衝撃があるから、舌噛まない〜〜〜でべっ!?!
(あいたーーーーーっっ!!!
ぼくが舌かんでどうずるよ!!)」
ずしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃっっっっ!!!!
「....つつ、ちょっと頭うっちゃったよぉ〜(泣)
あっ....此処が...南極なんだねぇ〜
ペンギンいるのかな〜?」
ここまで来ても相変わらずの『勇二』は
ほぼ放置され他の仲間らは
船外へと降り立たんとしていた
「本当に、君は、緊張感ないなぁー
あははははっ、そんな所も
結構、可愛いポイントかもね?
...はぁ〜まぁ、いいや、急ごう。」
貴弘』は何かを思い出し
少しだけ寂しそうな顔を浮かべるが
手を差し伸べて遅れを取っていた
少年を引っ張った...
「ちょっと〜、ポイント稼ぎしようと
してるでしょぉ〜ダメじゃん、それー!!
オレっちの勇二なんだかんな!」
そそくさと偵察に出ていた『光助』が
これを断ち切り後ろから勇二へ
覆いかぶさると青年は、苦笑いを浮かべる...
「Hey,常人には、それ
耐えられないからヨー
Move in on,後でヤリなよ?」
大鎌を手にしやり取りを覗いていた
レビン』が口を挟むと思わず
勇二の頬が赤くなる、そして
一同は別動隊と合流せんが為、各々
バラバラの組み合わせで動くこととなった!!!

「美少年同士の絡みは燃えるんだけどね〜
いまいちだよね、あの二人。
...っと、『ミッキー』はこの手の話し
イケる口なの?『春化』??」
「そうね、『京香』程でもないけど
幹も相当、先進的だけど、どうかしら?」
「片方が医者の玉子って設定は
面白いんじゃないの?
ほら、アレこれ出来るし。」
こんな、不安な会話が交わされる中で
事態は急変を告げんとしていたが...
まだ、着いたばかりの一同が
これを予見出来る筈もなかった...。



10月18日(金)

第一一八二話 『エターナル・アイス・エイジ〜悪意拡散〜』(10.18.金)

「って、オレっちが言うのも
アレなんだけどねぇ〜、さてと
緊張ほぐしはもう、これくらいで
そろそろ...此処での事を考えないと。」
「そうだね...!
(おぃおぃ、アレで緊張ほぐしてたのかよ...
まぁ、ぼくには関係ないけども。)」
どきゅるぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっっっ!!!!!
一同がこれからの事を話し合わんとしていた
…その時!!!…
「『幹』....感じるわよね?」
「....邪霊なんかの比じゃない...
なんて禍々しい....これは、『幻魔』?」
妙な呻き声が辺りへ響き出すと同時でーーーー
「おっ...おぃ、こいつはーーーー
ヤバイぞ、さっきの比じゃない!!
....『幻残』【シャドウ】とか呼ばれてる
タイプの...強力な波動がオレでも
解る程にあの建物から溢れてるッッ!!!」
「...アレは....Grand ARMS,
...本当に完成させたのか?!
らりほぉ〜、Joy出来ないくらいヤバイぜぇっっ!!」
とある建物の一角より膨らみ切った
黒き影は溢れ出し物凄い勢いで
場一帯を包み込まんとしていた!!
「こっ....『光助』ぇ〜(脂汗)
なんか、物凄いタイミングが悪い時に
此処に来ちゃった気がするぅ〜(泣)」
そこでは『ルクレツァ』が
激しい死闘を繰り広げていたのだが、8人には
これを上回る程の
更なる修羅場が待ち受けていた...!!!

「なんや知らへんが!
あかん、ナダレ込んで来おったら
僕ら、ただじゃ済まされへん!!
けど、このまま引き返すのはもう無理だね...。」
場の誰もが理解していた、現状
一気に全滅する可能性があるのだ、と...
「あはっ、もう慣れたよ!!
...うん、みんなで、バラバラに2人ずつで〜
あ”っ!?...なんで浮いているの(脂汗)」
開き直った『勇二』が提案したそれを
無言で従う一行の中で、何時の間にか
気付いたら7人だと慌てて
声のする上を見上げた少年へ
少女が頭を撫でて呟いた
「ぼくにも...借りがあるんだ...。
多分、あそこにいると思う!!
...先行くよ?この羽根でね!」
バサッッッバサァサササッッッ!!!!
「『洋子』任せた....さぁ、行こう!!
勇二、勇二が思う建物に!」
そして、自らの制服へ施しておいた
落書きを発動させーーーーー
「....馬鹿....今更...1人で
カッコつけちゃって!!」
空を飛び立ち悪意溢れる場へ果敢に飛び込んで行く!!

「ハルカ...私らも行こう
....どの道、此処にいたら...死ぬわ!!」
「『レビン』...オレ達も....
多分、洋子が少しだけでも
時間を稼いでくれる!」
広域でしかも、一瞬にして相手を
封じ込める“力”を持つ洋子が
これを抑制し、だが限界で完全に解き放たれ
南極をシャドウが覆い尽くしてしまうこの前に
一同は各個行動を開始する...。



10月19日(土)

第一一八三話 『エターナル・アイス・エイジ〜堕天使BLUE〜』(10.19.土)

「....かつて、彼女は敵だった
どうしようもない程、憎い時もあった...。
けど、元凶はあの子じゃない!!
...悪意は...誰の心にも...巣くっていんだから...。」
ぱしゅあぁぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁっっっ!!!!
別に、直感がぼくは優れているワケでも
ない、けど不思議だ....
解るんだよね、あそこには
友達を利用されて自分も狂わされた
その為に復讐者となってしまった
アイツの存在が....
「今にもハチ切れそうな...勢いだわね
....聖なる弾丸...“セイント・ブリット”!!」
浮上したぼくは、一直線で
指の形を模した建物へ向かい
溢れんばかりの黒い塊が放たれんとした
その場に聖なる弾丸を撃ち出す、これで
少しの抑制は出来るから...でも
「焼け石に水...一歩手前だな...。
さて、こっからが...
きっと私の出番だろうーな?
....『ルクレツァ』、あんた、ココに居るんだろ!!」
きっと長くは持たない、けどこの中に
....だから私はーーーー行く!!!

羽根を持った『洋子』が
建物へ突っ込み悪意の露呈を
少しだけ防いでいる間、既に
「See you later!!
....また、後でな!」
「みんな...死ぬんじゃないわよ?
......行くわよ!!」
一同も行動を開始していた!!
「さてと...僕には、やらな
あかん事が、どうやらあるようやな...。
(....せやな、お前の心は
僕ん中で息付いておる...。)」
その中で、彼は1人何かを悟ったかの
ごとく笑みをこぼし走り出した
「『勇二』!真ん中で良いんだな?!
やばい!!もう来る....。
(っっっ、やっぱり身体能力が
異世界程、みんな良くない!?)」
「はぁはぁはぁはぁ〜
あうう、脇腹が痛い...よぉ〜(泣)
うっっ、あっ....これってば!!」
分裂したメンバー内で一番
身体能力の低い勇二のソレを補うかのごとく
『光助』は『獣化』し少年を
背へと担ぎ上げ乗せ風を切る
「しっかり捕まっておくんだよ!
飛ばすってばよ!!!」
そして、各々が6つ建物へ散ったーーーーー
…その時!!!!…

ばしゅあぁぁぁっぁぁっぁああああぁぁぁっっっ!!!!!!
悲鳴とも歓喜の声ともおぼつかない
奇妙な叫びや喚きが南極の地を
染め上げ、やがてーーーーーー
永遠に苦しむんだからな....
これから、世界は自分達の悪意で
押し潰され...やがて....
異界を彩る...そして、終幕へと
....自ら...その手を引く...愚かで哀れな
...害虫共よ!!

全世界へと自ら人類の共の悪意が放たれた!!!!!



10月20日(日)

第一一八四話 『エターナル・アイス・エイジ〜愛しいジェイル-Child prey-〜』(10.20.日)

「なっ....なんなの!?
チャイルド・プレイでも真似してんの?」
口を塞がれ吊るされた人形共の
空洞の黒き眼より紫やドス黒く染まった
ゼリー状の液体が滞り
今にも本体がハチ切れんばかりに
加速し増殖せんとしていた
「....口の部分が縫われてる?
じゅわわわわわっっっっっ!!!
うっはっっ!?!!」
直感で理解した、これは悪意なのだと
具現化されそれでも自由になれない
歴史と現行人類の悪意!!!
…この後、彼女は翼を焼かれ失いながらも
上部へと向かい少女の危機を救う…

「...はぁはぁはぁ....。
少しでいい...休める時間が
欲しかっただけだ...。
....『月乃』...多分、ここには
守護する奴らがいる...。
...あたしらは、逃げるんじゃない...
闘うんだ...最後の最後まで!!...。」
建物へ逃げ込んだ2人は
そこがけして安全では無い事を
理解していた、そう新たな死闘の幕開けなのだ、っと...。

「あ”ぁ〜おれんとこの仕掛けが
鳴らしていやがるからなぁ〜。
...んじゃよぉ、行くぜ?」
釣竿を背にした人物は立ち上がり
闇へ姿を消した、自分の守護塔へと
侵入した者を始末せんが為に!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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