『Classification !!』11月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




11月21日(木)

第一二一六話 『暗舞最強劇-魔獣装甲-』(11.21.木)

「『ブラッディ・ビースト・モニュメント』【魔獣装】...。」
「『気具装』【ウェアー・ディスポティション】!!」
井原 知也』と、そして『レビン・ネス』は
「...例え纏っていても...
ダメージは防ぎ切れない、何故なら
朴も...呪術、暗殺舞踏を極めているのでね?
...『兜割り』いや、『鎧通し』だったかな??
さっきのは、内臓へ直接ダメージを与える技
...簡単に言いますと...朴も、気を扱えますよ???」
裏月乃』【リバース・ツキノ】を崇める
5人の最強の『スキルマスター』【特殊能力者】
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】の独りたる
口元まで衣服で覆い隠し前髪を
下ろした僧侶のごとき衣服を纏い
背部へ巨大な大飛具を持つ少年と
「くっ....んなこたぁ...。
受けたオレが一番理解してるよ...!!
お前の攻撃はあの『絶陰地帯』の時から
...武道を習ったモノだけが持つ
それを魅せていた...。」
南極大陸、『永遠の氷河期』【エターナル・アイス・エイジ】に
存在する建物で必然の激突を果たし
いよいよこれも大詰めを迎えんとしていた...
「『スキル』【特殊能力】...
使う必要も無いってワケかい?
ヒャハァッッッ!!!
...けど、そう旨く行くかよ?!」
バッッズガガガガガガッッッッッ!!!!
吠えるレビンの鋭利な大鎌が
少年へと襲いかかる、のだがーーー
…その瞬間!!!…
「...いぇ、そうじゃありませんよ?
先ほども朴が伝えた通り...。
朴の“力”は、攻撃には向きません...
使おうとしても、暗殺や追跡にのみ
深化が問われるのです、よって、手加減等
...する意味も無いですから。」
まったくの実力差を思い知らせる程の
一撃が繰り出され彼は血飛沫を上げて場へと倒れる!!

「一瞬...奴の身体が宙へ
舞ったと思ったら...もう、あの
血の壁に叩き付けられていた...。
(俺の目に追える速度じゃない...!!)」
横を振り向くとそこには
レビンが血反吐を巻き散らす姿があった
「返り血は、もっとも
朴が苦手としているものでね。
...局部破壊させて貰いますよ!!」
ぱきっっぱきききっっっ!!!!!
だが、彼とてやられてばかりでは
「あ?...What say me?!!
....間抜けか....Youには、俺の血液が
豊富に付きまとってんだよなぁ...つまりよぉ〜
それって、こう言う事だろーがよッッ!!」
当然、無いーーーー
「なるほど、血液が戻ろうとする力で
朴を引き寄せていたのですか...。
それでアワ良くば、そのまま
串刺しとしようと?浅はかな!!」
付着させた血液を引き戻す力で
少年ごと呼び戻し棘だらけの鎧へと
直進させ串刺しとしてしまわんとの、だがしかしーーー
…この直後!!…
「あぁっ!!レビン!!!
待てよ...おぃ、まさか!コイツも!?!
(レビンと同じ方法で!!!!)」
何時の間にか飛んで来たーーー
「げふぁっっ!?!がっ...
うっっ....ぱぁぁっ!」
ブーメランが背後よりレビンの身体を
真ッ二つへ引き裂く!!!!

ずしゅぱぁぁぁぁぁぁっぁっっっっん!!!!
「悲惨な最後でしたね?
追跡能力は具現化する事も可能ですし
それは携帯電話として活用してますが...。
本来は、こうやって敵へ...ーーーーッッ
なにぃいいいっっ!!!」
まんまと少年の一撃が決まり
レビンは絶命したかに思えた...---ーーーー
……その時!!!!……
[ヴァジャァァァァァァッァッッッッ!!!!]
「OH-,Good news!!!!
馬鹿か、あん時に...最初の攻撃受けた時からーーー
俺は既に居なかったんだよ!間抜け!!
本当に、それでも最強なのかい?
スケアリー・ビースト・モード』【魔獣装甲】!!」
真っ二つの鎧が蠢き少年の喉を掴み上げ動きを封じ
野獣のホウコウを放ち、そしてーーーー
ザシュアパァァァァァッァァァッッッッン!!!!
背後の赤い闇から出現したレビンが鎌を振り下ろす!!!



11月22日(金)

第一二一七話 『暗舞最強劇-もう止まれない!!-』(11.22.金)

「朴の『地獄囁の追跡者』【ストーキング・ウィップス・トゥ-ヘル】を
模した...わけじゃなかった、だって...
血液の壁へ身体を滑り込ませて...クッッふぁっ!?!」
それでも飛び交うブーメランが
盾となって直撃とはいかない、までも
「ちっ....Nice Ideaだと思ったんだけどな...
それでも、トドメはさせてねぇのか?!
...いや、続けてやるぜ!!」
かなりの傷を負わせる事が出来た!!
どごっっっっっっっっすっっ!!!!
「にぃっ!?....おぃ....
コレ....は.....グッあぁっ!!」
だが、続けて攻撃を放たんとしたーーー
…その時!!!…
ドキャァァァッッッッッッン!!!!
「朴が狙っていたのは、最初から
『レビン・ネス』では、無い...。
キミの方が...付け入る隙が大きい事は
とっくに知っていたのでね?」
唐突に湾曲した巨大な大刀が
『知也』の装甲をブチ抜き無視し肉を突き刺す!!!

「Shit!!!
...tomoッッッ!!hung up!!!!!」
「馬鹿ですね...それを待ってましたよ。
...トゥ-へぇぇえぇぇぇぇるゥウウッッ!!」
どぐしゃぁぁぁぁぁっっっっ!!!
トモの腹部へと突き刺さった
刃を目にして動きを一瞬だけレビンが
止めたのを見計らい集中力が解け
瞬間だけ緩まった首輪を蹴りで外すと
同時、予め組み込んでいた追跡能力で
鞘たる飛具部位が装甲持たない
現状の彼を斬り裂いた!!!!
「れっ....れびっぃっ!?!!
がふぁっ....これは....オレの...気と
同じく....気を纏って..いるのか?!
この剣も?...いや...ぐあぁぁっっ!!」
亀裂が走りトモの武装は大破した
「の...のぉ....うぇぃ....
強い....ここまで...計算尽くだと....は...。」
同じくレビンのソレも主たる
彼の意志を失い再び分離してしまう....。

「...イツもなら、ここで終わりでしたね?
でも今日は...止まりませんよ...。
少なくとも...左肩から腕に掛けてと
顔の傷は、高くつきますから...正気で置きません
....ゆっくり解剖してあげましょう。」
衣服の中で少年の顔がニヤリと歪む、そして
意志を持つ様に彼の声へ併せ腹の中の
刀芯が激しく蠢き内臓をえぐった...。



11月23日(土)

第一二一八話 『暗舞最強劇-生きる為の解剖-』(11.23.土)

「朴はこう見えても、医者志望でしてね?
...簡単な術式から複雑な手術まで
様々な人体実験を繰り返して来ました..。
勿論、あらゆる生物でね。」
どしゅるうるるっっっっっ!!!!
少年の合図でオペ台が出現し
腸(はらわた)をえぐられている『知也』を
最初の実験体としてそこへ捧げた
「くっふぁっ....!!!
(オレは....ビビッていたのか?
また...足が動かなかった....。
足でまとい...オレがいなければ奴は勝てた筈...!!)」
自分の不甲斐なさを、また
痛感し襲い来る痛みすらもう感じては
いなかった、だが
「...Waitッッ!!!
Youにtomoは殺らせはしねぇよ!!」
諦めず立ち上がる『レビン』の姿を見て
彼の中の勇気がもう一度目覚めんとしていた...!!

「強いて言うなら、キミらの匂(にお)いはもう
覚えています...。
勿論、朴の『スキル』が、ですがね?
此処までこれませんよ、キミは。」
言い切った後、少年は手にした
メスでトモの露出した臓物を引き裂く
どちゅあぁぁぁぁっっっっ!!!
「ぐっぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
喚き叫ぶトモを見て少年を
打ち倒すべくレビンは傷を庇いもせず走る、が
…次の瞬間!!!…
ズシュアパパァァァアァッァアッッン!!!
「忘れましたか?
1つでは無いんですよ...刃は2つある!!」
交差する2つの巨大な飛道具が
彼へと襲いかかり今度こそ追跡された
レビンは上半身と下半身とに分けられてしまう!!!

「くっ...そがぁぁっぁっ!!!!!
オレだってまだ...動ける!!」
「このメスには毒が仕込んであります
...一番毒のまわりやすい内臓を
ただ傷つけただけですよ、これから必死で
朴はキミを生かしますから...安心をーーー」
ばどぎゃぁぁあぁあぁっっっっんん!!!!
「BOO SHIT!!!!糞が...死ぬまで...
飽きが来るまで自分の身体にしてな?」
だがしかし、少年の背後へとーーーー
「...おぃおぃ...オレは役たたずで終わりか?」
レビンは姿を現し今度は直撃の一閃を下す!!!!



11月24日(日)

第一二一九話 『暗舞最強劇-Flash in the dark-』(11.24.日)

「血で....幻影....ならぬ...
分身体を...創ったのか?!
朴の『ダブル・ソーサー』をまやかす為に...!!?」
恐ろしい程、正確に『レビン』の拳は
少年の顎下、急所へと放たれ
メスを持ったまま彼は吹っ飛び
どぐしゃぁぁぁぁっっっっ!!!!!
自慢の解剖した人体のコレクションの中へと
突っ込んで行く!!
「You are understand,That right!!!
正にその通りだ、そして
今のが、まぁ、『tomo』なりに言えば
Flash in the dark,闇の中の閃光っとでも呼ぼうか?」
完璧な一撃を打ち出し直撃させた
レビンは淡い赤く染められたつややかな
唇を突き出し笑みをこぼす
「...『陽性強化治療』【エターナル・シャイン】!
傷を治すとは言っても...完璧に
修復出来るワケじゃないからな...。」
すると、傷を修復しながら立ち上がった
知也は苦笑しながらそう呟いた...。

「Hey!!それにしても
激しくヤラレたな!
らりほぉ〜、だらしねぇぞーっ?」
「すまない...奴の強さに呑まれていた....
あの時から、オレは恐怖を抱いて
...いたのかも知れない...でも!!」
レビンの血液による保護治療を経て
まったく傷跡を残さず回復させた
トモは謝罪するが、まったくそれを
彼は受け入れず
「そんな顔するなよ!
誰だってFearする時はある、けど
それを乗り越えーーーー」
グシャァァァァァァァァァァッ!!!!
前向きな姿勢が大事だと語らんと、するのだがーーーー
……その瞬間!!!……
「おっ...おぃ!!!
レビン..レビィイイッッッン!!!!」
今度こそ確実に身体の部位が
弾けるかのごとく宙へ舞った!!
「キミは...光の中に闇がある事も
知っていますよね?
....“Penta”...守護星とは、即ち
神に等しい、その命を狙うのは...万死に値する!!」
そう倒された筈のこの男の手によって...。

「ぐっっ.....なっ....
あの距離から....俺に...attackを!?」
距離にして2〜30mの間を
無視し何らかの攻撃が繰り出された、しかし
「もう、朴はキミらを
ズタズタにしても止まらないかも知れない...。
まぁ、もっとも...。
全ては朴らに支配されるのだから...。」
それがまったく捕らえる事が彼らは
「なっ....何だ!?!
攻撃がまったく見えなかった!!
(これが判明出来なければ....オレらは...!)」
出来なかったわけだ、それつまり
「人類全てを抹消するのだから
キミらの家族にも、ソレを
払って貰いますがね...代償として...。」
確実な敗北を意味していた...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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