『Classification !!』12月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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12月25日(水)

第一二五〇話 『天使と悪魔の折り重なる日-神槍-』(12.25.水)

「....真紅の槍よ....。
僕の中で産まれ変われ!!」
パリィイイイイイイィッッッッッン!!!!
[!?....それは....
ふっ...フハハハハハッッッ!!!
それに...アンタの肉体は、既に
あと10秒足らずでーーーーーー]
「神槍(しんそう)...『神の聖槍』【ヴァイガルス】!!!」
左手にした深紅の槍はガラスのごとく
叫び声へ呼応し砕け散りーーーーー
[ーーーッッ?!何だ...それは....
なん...何なんだぁぁアァァっっ!!!]
内部よりあの魔王の加護を授かった
槍がその姿を現す!!
「腐敗していた...
肉体はその毒に抗体が無かったからだ...。
しかし、今の僕には...何も通じない!!
僕の中の光と闇が有る限り!」
上原 勇二』『安大 光助』組は入り口で執事を倒し
先行して中心地の内部を突き進む、それを追う形で
三浦 洋子』は単独に『雹ノ 京香』『月乃 宗久』組
雪ノ城 春化』『水倉 幹』組そして
レビン・ネス』『井原 知也』組らも、各建物で
裏月乃』【リバース・ツキノ】を崇める
5人の最強の『スキルマスター』【特殊能力者】
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】と
それぞれ決着を付けた後、内部で編み目状にて
広がる通路を駆け抜けていた、しかし
南極大陸、『永遠の氷河期』【エターナル・アイス・エイジ】とは
最強の『幻魔』の内部そのものであった事が
海驢 貴弘』と相対する
ハングリィ・グローリィ』【巣喰うモノ】の
口から直接聞かされ『浜村 礼奈』『月影 真』『ルクレツァ・S・ノエル』を
自分をおとりにする事で進ませたソレ自体が
無駄とならんとするのだが、絶体絶命の危機の中で
[...有りえない....
聖痕の原液』【スティグ・ソート】を
....内部から...浄化したのか?!
いや、それでも...完全には不可能なハズ!!]
ヒロは自分の中の声を聴き、そして知る
「...浄化なんてしてないよ...?
身体を適応させた...。
見てみな?...きみが切ってくれた...この腕...
....今の僕なら...接合も出来る。
こんなグズグズになってしまっていてもね!!」
自らの大事なモノはそこへ存在し、更に
大きな“力”を拒絶していた自分を!!!

[...ふあぁぁっっはははははっっ!!
天使の力を捨てたか!?!
馬鹿め!それで生き延びれるものかよ!!!!]
体液を基として形成される
幻魔は幾重にも姿を現し
平然と立たずむヒロへと一斉攻撃を仕掛ける、のだがーーー
………その瞬間!!!………
ドキャキャキャキャキャキャキャッッッッッ!!!!!
「腐敗を司るのは、魔王『リリス
そして、戻った腕を癒すのは水の大天使『ガブリエル
...槍などの攻撃は『アシュタロス』...
そこへ地獄の業火を与えしは『スルト』...。
潤いし右腕へ授けられるのは『ミカエル』の力を受けた
智明』の真紅の槍...!!!」
爆音が巻き起こり周囲の全てを凪ぎ払うべく
一撃が2つの槍を手にせし青年より
繰り出され体液の群れは吹き飛び肉壁も
焼け焦げかなりのダメージ見せる...
[ぐっっ....グアぁぁぁっっっ!?!
...なーんってな....8つの力を所有した?
つまり、吾にそう言って自慢したいのか?!
だったら甘かったナァッッッ!!!
アンタは吾の中にいる以上、吾を倒す事はーーー
不可あぁぁっあべべべべ?!!]
どぐしゃぁぁぁぁぁっっっ!!!
「ふむ.....攻撃力も上がっているんか?
アフォッ!!...僕...いや
俺様に掛かればんなモノ、糞も同然や!
...見したるわ?
本物の格の違いって奴を、なぁっッ!!!」
しかし何故かまったく怯みもせず
幻魔は高笑いを続ける、すると
[ばっ...馬鹿な?!!
(本体である.....吾を狙った!?!)]
ヒロの口調が突然!!変化し海驢 智明を
思わせる行動と口ぶりを魅せる、そしてーーーー

「見抜いとるわ...ボケがぁっ!
心音、つーのか?
...オマエの内部で、他とまったく
べっ子の音がするんよ!!
気付かんかったんか?!ギャハハハ!!!!」
[.........ッッッッ!!!
それがどーーーっしたぁぁっっ!!
所詮っっ死にかけよッォッ!
吾の最大の技で地獄へと送り込んでくれるわ!!!!]
もう一つの自分』【ダブルスペル・マター】と
同化を完全に果たした貴弘へと光と闇が光臨する!!!!!



12月26日(木)

第一二五一話 『天使と悪魔の折り重なる日-悪魔の翼と天使の翼-』(12.26.木)

「8つの“力”、だと?
笑わせるな...最初から有ったのは
たった2つ...それが、僕と...
俺様のーーーーーー
本来の姿や!!!!
聖天の天使』『総天の魔王』よ!
今こそ....僕らにその力を示せ!!」
ドキュアァァァァァッァァァッッッッッ!!!
光と闇が螺旋となり、『貴弘』を包み込む
[...ぐわぁっっっ!?!!
....ワケが...わからねぇ...!!
アンタは何なんだ!?!]
物凄い勢いで吐き出された疾風は
そのドロドロっとした
『ハングリィ・グローリィ』【巣喰うモノ】の躯を
揺れ動かし斬り裂き行く手を阻む!!
{主の名は『ヴィシュヌ』...
絶対の『』を司り...
最高にして最強の....救世神。}
{命の名は...壮絶なる『』を司りし
覇王...そして、大天使であったもの...
ルシファー』...大魔王ルシファーである!!}
そして、光と闇のループを辿って光臨した
最強にして最大の力を持つ、天使と悪魔がーーー
「今....僕は、『智明』と共に
ーーーーッッ戦っている!!!」
遂にヒロの身体へと力の一部を授け与える!!!

[...るせぇ....うるせぇっぇぞぉおお!!!!
囁く奇跡』【ゴシップ・ホラー】アァァ
全部だ....全部ブッ殺してやるっっっ!!
体内の血反吐、カス、痰に至るまでーーー
全てを腐食分解の体液としろぉおっっっ!!!]
左右の瞳が変化し徐々に
ヒロは光と闇の影響を受けて行く
しかし、その間ーーーーーーーー
ドズポポポポポポポポポポッッッッ!!!!!
「うっ....くぁぁぁっっっ!!!!
身体が...まるで内側から
燃える様だ....あぁぁっっっ!!」
幻魔は自らの腐食成分を含ませた
肉壁を反転させた体液の波を通路一帯へと
流し込み強大な洪水と津波を引き起こしーーーー
[『スプラッシュ・サプライズド・メルトン』【分殺する飛津波】ーーーーーぅううう
さっきもよぉおおっっっ!!!!!!
アンタのお仲間をぉおおお飲み込んだばかりだぜぇっぇっっ!!!!]
ヒロをこの中へ飲み込まんとする!!!!

だがしかし、津波が肉壁を満たし
天井部位から幻魔が本体をさらけ出し
嘲笑の笑みを浮かべんとしたーーーーーーーまさに、
……その瞬間!!!!…………
「....天使と悪魔....その両方を
どうやら....僕は...受け取ったらしいんでね?
....そして、俺様はーーーーっ羽根が
この...羽根がある限り何度でも、翔べる!!」
ズッッッパァァァッッッッン!!!
[うっぎゃぁぁぁっぁぁッッ!?!!
馬鹿な....天使と...悪魔の...翼、だとぉお!!?]
背中より両方の背中を生やし、飛翔した
ヒロの斬撃が本体を捕らえる!!!!!



12月27日(金)

第一二五二話 『天使と悪魔の折り重なる日-偽善者の願い-』(12.27.金)

[あっ...あぎゃがやぎゃっっっ!?!
在りえねぇ....こんな...こんなぁぁーーーーー]
ばっっっさっばさぁぁっっっっっあぁっっ!!!
「認めろよ?
....オマエの負けやで...。
もう何をしおっても、無駄や...。
ダブル......ランス!!」
2つの槍を手にした『貴弘』の斬撃は
『幻魔』の身体を瞬断し、たったの
一瞬で細切れとしてしまう...だが
ズルルルルッッッッッッ!!!!
[グハハハハハ!!!
これが吾の逃走...経路ぉおおっっ!!
わざとだよぉ〜わざと...喰らってやったんだぜぇ!]
波間へと落下した、その分体は
体液と同化し巨大化してしまう!!

「どうしようもない...クズだな...。
僕も、少し遊んでしもうたからな?
....“力”に酔っとるんかも知れへん...!!」
バサササササササッッッ...!!!
急降下した彼は巨大な波と
一体化し飲み込みに掛かる敵へと
そう呟くとーーーーー
…次の瞬間!!…
[ふぁっっはははははっっ!!!
ここは、吾の体内なのだぁっ!
負ける筈がぁぁっねぇっっ!!]
ザッッッッグアァァァッッッ!!!
「あぁ、そうやったな。
....それで?」
槍でモーゼのごとくソレらを凪ぎ払い
中心部へ隠されていた、オウム貝のごとき
グロテスクな姿を模した核を掴み出してしまった!!!

[ひっっ!?!....あっっあがが!
馬鹿な...あの中で...吾だけ...
吾のコアを返せェェッッ!!]
「....それが願いか?」
すると、大慌てで幻魔これを奪取せんと
喚き散らしながら再びヒロを襲う...。



12月24日(土)

第一二五三話 『天使と悪魔の折り重なる日-悪魔のような天使の笑顔-』(12.28.土)

「返してやらないでもないがな...。
俺様に追い付けたら、やな?」
どしゅあぁぁぁぁぁっっっ!!!
核を失えば、それ即ち
『幻魔』の死である
[くそがあぁぁぁっっ!!
アンタはぁっっ天使じゃないのかぁ!?
慈悲を与えてみやがれ、クソがぁっ!]
これを畏怖する幻魔は必死で彼の後を追うの、だが
「あ?...そうだった、僕は
天使の息吹も持っとるよ?せやけどな。」
……次の瞬間!!!……

『貴弘』を追っていたーーーーー
[はっっひぃいいいっっっ!!
やっヤメ...やめろぉおお!!!]
どぶしゃぁぁぁぁぁぁあぁあっっっ!!!!
ジェル状の敵が追い付いた時、わざと
手にしていた心臓のごときコアを
片手で軽く握り潰しーーーーーー
「....くくっ....ギャハハハハハ!!アフォか...。
俺様は......悪魔やからなっ?」
悪魔の様なドス黒い笑みを浮かべて
四散させてしまう!!!

[ひっはひぃいいいいいいっっっ!?!
うぎゃぁぁぁぁ!?!! 吾が....吾がぁあぁっ滅ぶぅううっっ!!]
ドガガガガガガガガガッッッ!!!!
コアが砕け散ると同時に、体内である
内部構造も一瞬にして変化を開始し
「これで...あいつらも先へ
進めた...のか...?」
そして、通路は正常化して行く...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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