『Classification !!』2月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




2月13日(木)

第一三〇〇話 『海驢 智明』(2.13.水)
(おぃ!マヂですか?!1300突破ァァッ!!)

「神と神の...至高たる
ッッッ一撃!!
.....『永逝(えいせい)枯渇の審判』【バステォン・ドラフト・ドライヴ】!!!!」
ドキュアァァァッァァァッァァァァァッッッッッ!!!!!
天使と悪魔の翼をはばたかせながら
青年は神の槍を用い自らが
光と闇を纏う事でソレと一体と成りーーーー
未曾有の果てなき練獄』【アンハード・オブ・ディアスター】の“力”...
保護のない...貴様が抑え切れると....
思っていやがった...のかぁぁっっっ!!!『百足』...!!

中心核を持つ胴体部位へ破撃を喰らわせる!!...の、だがしかし
………その瞬間!!!!………
「ぐっ....うううっっ!?!
M・S』【メルティ・スクラッチ】ィイイっっ!!
奴の...悪意を....歪みへ...うぁぁっぁっ!?!!」
同時に反撃の一閃滅が左右へ大きな棘の付いた
左腕付け根から全てが刃であった
ムカデと呼ばれる大刀より振り繰り出された、勿論
「げっ...ぐふぁっっ!?!
...嘘やろ...?
........この距離やったら...。
(もう...僕....逃げられも..せぇ
へんやんか...あかんわ...。)」
間近で攻撃を放った青年の身体など
一溜りも無い、もっとも離れていた少年少女ですら
風圧で傷を負う程のそれを逃げる事も出来ず
直撃してしまった筈なのだから...しかし
ぱきゃぁぁぁぁあっっっっん!!!
「オマエ...アフォやろ?
....しゃぁないやっちゃのぉ〜...お”っぉ?!!
その身体はなぁ〜俺様のもんでも
あるんやで?大切にしてもらわなぁ、あかんやろ!」
…この時!!…
「あっ....そんな....
嘘だろ....おぃ.....お前....いつつ...
本物...なんかっ?!」
物理障壁と魔法障壁がガラスのごとく
砕け散ったその内部より、天使の羽根を持つーーー
...なんだ...『八つ手百足』【やつでむかで】を
偶然に受け切ったのか?
....ククッ貴様は少しは楽しめそうだな...。

あの男が彼を抱えて姿を現す!!!

裏月乃』【リバース・ツキノ】の左腕は
肘からした下が全て巨大な
刀の様になっていて、その周囲には
大きく反り返った棘が左右逆の形で付加されていた
「ほんまにオマエは『スキル』【特殊能力】の
スの字もわかっとらんやっちゃのぉ...!
なんの為の力やねん...!!
...おら...起き上がれるハズやろ?
立ち上がるんや!!!」
このひと振りで場の仲間達の身体は
防御したものの各所が傷つきしかも傷口へ
棘から染み出た悪素がそこから全身を
蝕んで苦しめていた...
「あっ...あぁっ...僕は...全然!
大丈夫や...!!」
だが、彼だけはまったく無傷でソレを
避け切る事が出来ていた、彼の『月乃 宗久』さえ
この影響で力の放出が危ぶまれている中...もはや
最後の希望か?
ククッ...だが、解る...力が半分となった
貴様らにオレを倒すことは出来ない...。
再び百足の一撃で...全身を悪意に染めてやろう!!

彼らしか頼れる者はいなかった...
「四大天使達は...俺様の中におる...
勿論、『ヴィシュヌ』もや!!
...オマエん中には『ルシファー』を含めおった
魔王達がおるはずや...せやったら、もう解るやろな?」
「あぁ...そうか...そう言う事か...
結局、僕にはどっちも両方完全に納める
器はなかったってワケやろ?
..そうかいそうかい....ってアフォかぁっっ!!」
そして、ノリ突っ込みの後、2人と彼奴の
異色の一騎討ちが開始される...。

選ばれし異界の闇を打ち砕く覇者達』とやらに
俺様が含まれておったんは、何故やったやろな?
今更ながら思っとったわ、せやけどなんや
不思議な気分やな、本当に最後の最後やけど
会えてほんまに良かった、幸せやったわ...
永遠の氷河期』【エターナル・アイス・エイジ】を
壊すのには惜しいが、まぁしかたあるまい...。
八つ手百足よ、斬り裂いてしま...えっっっ!!

これで俺様の存在は確実、消えてしまいおるけど
悔いは、もうなぃんやからな...せやから
この最後の奴との一撃に賭けたるわ...俺様の持てる全てを!!



2月14日(金)

第一三〇一話 『月乃 宗久』(2.14.金)
(本当に最後近くで【勇君】、お誕生日おめでとぉ〜♪)

「俺様の後に続くんや!!
っっっっ.....『血化陣』のとっておきや!
血の化身』【ライデッカー・ラズベリー】..。
はぁぁぁっっ『ヴァース・リメイド・マナフ』【ノルンの聖奏曲】!!!」
ダッッダキャァァァァッァァァァァッァッッッ!!!!!
天使達の“力”を背負い者は
聖なる翼を広げて自らの血液で血の装甲を
生み出し真紅の宝石が中心部へ
彩られたランスで『百足』を放たんとする
その彼奴ごと自らを鋭い刃として貫ぬかんとし、同時に
「『ディヴァ・サーガリァ・ワッハ』【ダンテの魔奏曲】...!!
....天使と悪魔よ、今はその力を一つにし
...僕らに力を!!!!」
ズッガァドガガガガガガガガガガガガガッッッ!!!!
悪魔の6枚の翼を生やした青年から
神の槍より鉄槌が下されーーーーー
くっ....うぉおおっっっ『八つ手百足』!!
その程度の....くっ....ォオオおぉ!
怯まないのか...ならば...ククッ...終われ。

そして、それが重なり合った
……その時!!!!……
「「『ラグナ・カルテット・バースト』【神と悪魔の四重奏】ォオおっっ!!!!!」」
ドチュォオオオオオオォォォォォォォッッッッンッッッ!!!!!!
最大級の天罰が下される!!!

....それで...貴様らの反撃は
尽きたワケだ...ククッ....。
今、見せてやろう..。
反撃や反逆は、こうやる....力とは
...『イミテーション・ナックル』..!!
このように美しいモノだ。

彼奴の言葉は2人の攻撃を受け終えた後
そう切り出され...
…次の瞬間!!!…
「ぶっ...ふぁっっ?!!げふっ!!
(馬鹿な....僕の視界に...はいって...うぐっ?!)」
「あっがががっふぁっ!!!?
...ごあっ....ごふっ...テメエ....何...
しおったんや...がふっ...。」
ロケットが発射する際の爆音の様な
轟音が響びき、スローモーションのごとく
床下へと叩き付けられ落ちて行く
青年達の姿があった...
....くくっ、今ので
10%も力を出してはいない...。
そして、この右腕のイミテーション(偽物の意。)は...
本来....超遠距離攻撃用だ...もう解るな?

更に続けて邪悪な笑みをマスクの中で浮かべ
彼奴は砲撃を穿ちださんとし
その右腕を前方へ向けた...。

きゅるるるるるるるっっっっ!!!!
まるで何かが回転しエネルギーを
蓄える様に腕が音を発している...奴の考えは
もう手に取る様に解る!
「ははっ...あはははっっ!!」
...狂ったか?恐怖に!!
「それを場、一帯に放たせるわけが
...僕がないだろう...その為に、僕はいる!!」
そう、だから解った...僕の役目、そして
僕が今...出来る事、それはーーーー
その身体で何が出来る?
「死んでも...皆を守る、そして
...貴様は僕と一緒に...消滅するんだ!」
この一撃を打たせない事だ!!



2月15日(土)

第一三〇二話 『ルクレツァ・スレイツ・ノエル』(2.15.土)

『百足』による『八つ手百足』の一撃で
『裏月乃』【リバース・ツキノ】と対決する者達は
かなりの打撃と浸食を受けて
ほぼ戦闘不能へと追い込まれていた
しかもそこへ巨大な拳のごとき砲筒を持つ
右腕から射撃が繰り出され場を焼き付くそうと
彼奴は企みエネルギーの充填を開始する、だが
愚かだな...くくっ....
我が、今名付けたーーーー
悪意の装甲』【リヴァース・アパカルト・アーマー】の右腕たる
...拳は...本来は砲撃として使われる...
その“力”を利用し音速の拳を振り上げた...!!

もう誰にも止める手立ては残されていない
敵の笑い声が響き渡る中で
遂に充填を終えた彼奴は倒れ込む
2人の天使と悪魔を嘲笑いながら砲筒を
向けその『イミテーション・ナックル』【見せかけの拳】より
最悪の砲撃波を放出せんとする、のだが...しかしーーーー
…その瞬間!!!!…
どちゃぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっっっっ!!!!
「誰が...愚かだって?
...お前は....解っていない...!!
お前の意志すら....操られている事に...そして
...僕の存在を消せなかったのが
どんな意味を持つのか、を!」
『月乃』は持ち得る最大限の“能力”を使用し
き...貴様が死ねば.......ーーーッッ
全ては無になる事を忘れたのか?!
望むところだ...消ェされぇっっっっ!!

この破壊撃を自らの身体で受け止め封じ込めんとしていた!!

アウェイク・ウェポニング・バスター』【破滅の協奏曲】!!
その時...見えたのは、月乃の両腕を
前へと伸ばしそれを徐々にchipしている
その姿だけだった....
「....それぐらい、僕も
理解している...そんな弱い気持ちでは
貴様を受け止める事は出来ないからな..。
お前は...結局、僕なんだ...
もう、勝手はさせない...『M・S』【メルティ・スクラッチ】!!」
片腕をCentipede?で良いのかしらぁ〜ん
で、傷つけられた場所から..内部から
腐っている様な感覚ですわぁ〜ん...それに
もう...限界でしたのね...“核色”を
オルタナティブ(代価の意。)ながら
耐えてくれましたわぁ〜ん...
「...うっ...はぁはぁはぁ...
駄目..だ....まだヒト押しが..
足りていない....くっ...ぐぁっ!?...。」
横の彼女は利き腕を犯られて
しまったようですわね...幽かに...
My mindが騒ぎますわぁ〜ん...何故かしら
そう....彼女と引き合う様に...
「キョッ...『Kyo』...?
まだ...平気ですかしらぁ〜ん...??
ワタクシのhope聞いて貰えますぅ...???」
腕を庇いながら踏み出した
パキャァァァァッァッッン!!!!
足の先で矛は完全に滅びてしまいました
でも、それが...fateだと確信しましたの
....だから、お譲りしますわぁ〜んこのオーブを!!!

がひゃはははははははは!!!!
どうしたぁっっどうシタァァッ!!?
貴様の言う事なんぞ、何ひとつ
叶わん....のだぁぁっっっ!!死ねシネしねェェ!!!

彼奴の叫びは狂った様に続き
歪みへ悪意を削り取ってこれを
防いでいた月乃へ、半身へと響きわたる...しかし
「何も...変わっていない...
きっと、成長出来ない部分なんだろうな...。
僕の悪意って奴は....
それで良いのかも知れない、だから
戻って....来い....僕!!!」
それをまったく関せず
彼は訴えた、自らの身体へ戻れ!っと
そして、力の放出のせいで
両手の平が引き裂けて行く中で激突した
エネルギーは反発を起こし閃光を放った...。



2月16日(日)

第一三〇三話 『レビン・ネス』(2.16.日)

ひゃほぉ〜、くはは
今となっちゃぁ〜俺ももう抜け殻かも
しれねぇ...empty、まさに
ソレだな....ハッん...くだらねぇ
半生だったぜ...だがな、Turning my life,
youらのお蔭で変わったよ...。

『百足』のダメージは予想以上で
それだけで“能力”か?!っと
見間違える程だった...。

あぁ、だからよぉ〜!!
「Cool!...だと思ったぜぇ!!」
解るんだよ、もう...言葉じゃねぇ
mind...心でな、俺の横では
奴が立ち尽くしていた、そして
俺に謝って、走って行きやがった...らりほぉ〜ッ!
Good luck,『tomoya』!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!