『Classification !!』2月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




2月21日(金)

第一三〇八話 『上原 勇二』(2.21.金)
裏決戦』【リヴァース・ディキィシヴ・バトル】の終演!!

「もう...誰も...悲しんだりとか
...泣いたりとかしちゃダメだと思うんだ...。
今までずっと旅をして、見て来たよ(脂汗)
色々な...人達にも出会ったりとかして...。
それで、解ったんだよねぇ〜
...キミがしている事は、キミの事も
哀しませる事だって...!!」
ボクは、あの日に救えなかった...
うんぅん、そう思い込んで...助ける事も
しなかった自分が許せなかったんだ...
でも、恐がって...きっと...そうする事で
傷ついたり、ボク自身だって
落ち込んだりしちゃうかも知れないけど
「えっ...これは....ボクの
腕が...気持ち悪くなっていた腕が...
これは...魔法?!...なのッッ!??」
けど、もう...ボクは...あんな気持ちを
抱えたくないし...それに、苦しいのは
ボクだけで...もう十分だから(脂汗)
「フッ...何が出来ると言うのだ?
俺は俺の理想世界を築き上げるのだ!!!
それを邪魔するお前らはーーーーっっ
冥土へ落ち、地獄からその様を見ているが良い!!」
ボクの中の、一番知られたくない
そして知りたくない自分をボク、受け入れられた
そんな気が...ちょっぴり...したんだよねぇ〜
そしたら、そしたらね〜〜〜〜〜〜
[『キルっっっ’ずゥウ・ブレッェェッッッッィク』!!!!
(ぐっっ...直撃を受ける?!)]
「私の“力”が戻って行く...
私の中に...!!...浮力の深淵...。
アビス・クラッシャー』ッッ!!!
光助』、彼を...『甲斐』【ガイ】を
上昇させタチ筋を変化させる、二度目...を
そのまま撃ち込むんだ!」
ドシュルアァァァァッァッッッッッ!!!!
「ぐっぉおっっ!?!
こっ...この俺の....動き...ぐぉおっっ!!
何故だ!?何故....俺の『スキル』【特殊能力】が
解除されているのだ!!」
ボクが恐れて使えなかった...本当の奇跡魔法...
どっっきゅぁぁぁぁぁぁぁぁああぁっっん!!!!!!
「『リカリバー』【完全治癒】!!
あはっ!体内を浄化して傷も治っちゃうんだよぉ〜(大喜)」
これが使えるようになったんだってば!!!

表の決戦と平行し、行われていた
苦戦続きの裏の決戦も
『上原 勇二』の神がかった神秘の魔法で
一気に逆転のチャンスを得る!!
「馬鹿な...俺を超える...だと?!
俺の力を無効化するには、俺を超えていなければ
出来ないはず...そんな事が...あって...
たまぁっっるかぁっっっっ!!!!!」
だが敵とて必死に浮力の結界から
今にも抜けいで彼女を切り裂かんとするの、だがーーー
……その瞬間!!!……
[カラだが...楽に動ク...ぐぉおおっっっ!!
うぉおおぁぁぁっっっっっ!!!!
モット..オレっちの中で...生まれそうだ
新タナ...力...そうか...これは...!
(....上から...見テいてくれ...。)]
「全ての...物質よ...全てのいきとし生きるモノ共よ...
死に絶え...チリ...アクタとなり...消え去れ!!
プロムデム・サンクチャーリィ・バインド』【修羅と覇者の聖域】...くくっっ
血、肉一つとして残さん...この大剣に抱かれて死ね!!!」
彼が武器を振り下ろさんとすると同時で
ドシュカカカカカカカカァァァァァァッッッッッン!!!!!
「ふふっ〜『R・D』【リアル・デス】!
そんで...ボクもどうやら進化出来たみたいだヨッ?
D・D・D』【デス・デッドライン・デストラクション】ッッ!!!
...もう、その剣の悪意の...寿命は尽き果てたじゃん!!」
この巨大な剣は、一瞬にして砕け散り粉砕される!!!
「俺の...悪意...だとっっっぉお!?!
馬鹿な...我が...支えが....アレは.........
アレは...『レイ』が....うっゅぐあっっ!?」
そして、男が一瞬...ほんの一瞬の隙を作ったーーーーー
………次の瞬間!!!!!………
しゅるしゅぱぁぁっぁぁっっっっん!!
「『白金の鞭』【レイジング・ビュート】!!
スパイラル・ロ・ワイヤル』...!!!
さぁ、2人共...ボクが動きを完全に封じている間にッ!早く(汗)」
白金の鞭が少年より繰り放たれ
男を捕らえ束縛し、次いで抜き差しの柄と柄を
刃(は)向きを同じで組み合わせた左右のソレから
蒼白色の湯気を起(た)てた短刀中心部位を
口、牙へ噛みくわえしーーー
[ハウォオオおおっっっっ!!!!!
…いっ……ッッッッッけぇっぇっっ!!…
オレっち式!『スパイラル・ハウリぃいング・ブッレイドッッッッッッ』!!!
(『反響する即死せる牙』【ファング・オブ・ハウル】...。)]
光の獣より至極(しぎょく)の一撃が繰り出された!!!!

「がふぁっ....ぐっ...オッッ?!!
...俺は....こんな...場所で..........
倒れるワケには...いかないのだ...。
...俺は...もう...誰も悲しまない..世界を
想像して...彼女と...。」
X(エックスの敬称。)の傷が男の胸を刻み
吹き上がる血飛沫は彼の羽織るマントを
より赤く染め上げる、その中でガイは呟き漏らす
「私は...もう、強くなった...
なれたよ...貴方と...居たから....。
忘れないで....私は...最初から
...貴方に救われていた....
グランド・グラビティ・エンブランス』【愛でるべき翼への抱擁】だから
私は貴方を救うわ...それが、例え
貴方を失う結果を出してしまっても...愛してる..ガイ..。」
だが、フラ付いた足取りを受け止めたのは
その当の黒服姿の彼女であった、するとガイは
狂気の笑みを浮かべながら押し掛かり
首を締めて、愛した者を再び殺さんとするの、だがしかしーーーーー
……それと同時に!!!……
「うっはははははははは!!?!
もう...良い...こんな世界等...いらない...
またやり直して...今度は...ーーっっぐぁぁぁっっ!?!」
ドギュアァァァッァァァァァッッッッッッ!!!!!
礼奈からの捨て身では無く、新たな技となった
圧縮された天使の翼のごとき重力の球形を
至近距離から繰り解き放たれ、直撃を受けて
「戻って...あの頃の優しかった...貴方に...!!
....逃げないで...私も...もう
逃げないから...っっ!」
漸く、床下へと崩れ落ち...倒れた...そして
これで彼と彼女の悲痛な死闘も終演を迎える...。

…だが、ご存じの通り裏と表が繋がりし時を迎え
本当の悪意が姿を現す!!…



2月22日(土)

第一三〇九話 『アンチテーゼ』(2.22.土)

永遠の氷河期』【エターナル・アイス・エイジ】へと
選ばれし異界の闇を打ち砕く覇者達』が
乗り込んでから、どれ程の時間が過ぎ去ったのだろうか?
』と【】、その双方は
ほぼ同時に結果を迎え辛勝を得た...だがしかし
「…『虹の核色』…発動!!……。
ハァァッァッッッッッッッッッッ!!!!!
虹の一撃』【レインボゥ・エン・アース】ッっ!…。」
雹ノ 京香』のこの最後の一撃で
裏月乃』【リバース・ツキノ】が纏っていた
悪意の装甲は、今までの超攻撃で
受け喰らった効果の劣化もあってか
パキンッッピシッパキャァッッッン...。
亀裂の入りし場所より微細な枝分かれした
ヒビが幾つも発生し、最後は一気に...
うっ...うっぐぁゎっ...
お...オレが....ほっぐぉ....
がっ...ふぁっぅぉおおおおおっっっっっっあぁぁっっ!!!!!

まるで硝子の破片が破損し降り注ぐ様な
幻想的な情景を産み出し粉々に粉砕し、散った!!

パキュアァァッァァァァーーーーーッッッッッッン!!!
張り詰めていた“力”に切れ込みが入り
紐解けるかの様な、解放ともとれる
場の...このシーンは鮮やかだった
「...はぁはぁはぁ...ハァはぁ...
ははっ....あたし...達の....勝利...だっ!!...。」
咳を切ったキョウの台詞が
静寂を破り歓喜の声が上がらんとする、のだが...
……その瞬間!!!……
どさぁぁぁっっっっっっっ!!!!
「!?!...なっ....みんな...待って....
駄目だ...僕を...いや、僕の悪意までも
支配していたのは...!!」
彼奴の裸の身体が床下へと崩れ落ちると同時に
...グッッ....オオオオォォッッッ!!!
カス共がぁっっっっ!!
我が受肉した身体をヨクもぉおおっっ!!!!

まるで竜を思わせる巨大な仮面のごとき顔が
ドス黒い煙より出現し具現化されて行く!!!

装甲の亀裂より洩れていたドス黒い煙こそ
全ての厄災であると確信した『月乃 宗久』は叫ぶ!...が
「What!?...なんなんだ...アレは?!」
雄叫びと同時にソレは実態化を果たすと
何かを求めて地の底より響く不気味な声で呻いた...。



2月23日(日)

第一三一〇話 『起源-【ルーツ】-』(2.23.日)

「あっ...アレが.......。
僕の“力”の起源....
僕のルーツが具象化した姿、なのか?!」
『スキル』を殆ど消費し
それを扱う心も安定していない中で
ソレは彼を、いや周囲を漆黒で覆った...。

どれ程の...月日を費やしたと
思ってイル...のだ...この虫ケラ共め...!
....だが、既に塵共には...
用はないのだ....我が肉体は再び手に入れれば良い...
より強い依代に、ナァッッ!!

その様は圧巻だった、誰しもが
場をピクリとも動けずにいた...
「ぐっ...ぅうっ....逃がすな...
奴を...始末...しやがれぇ...げふぉっ...
オレの中の力は殆ど奴が..持っている...
奴は.....もう...自由に身体を行き来出来る...。」
だがしかし、その時だった...
「...もう一人の...僕...!!」
産まれたままの姿で崩れ落ちた
彼奴はドス黒い影を指差し
最後の力を振り絞り、そう叫んだ!!

くくっ...利用されていた
...ただ、それだけとも...知らず
哀れな童よ...!!

そして、嘲笑う仮面の声が場へと響き渡る中で
『月乃』は怒りと共に立ち上がる...。



2月24日(月)

第一三一一話 『甲斐』(2.24.月)

「終わった......。
俺の...ふっ...最後の最後まで
甘い奴、だな....。」
マントを羽織い鎧を着込み
片顔を金色の髪で覆っていた青年の口から
そう言葉がこぼれ落ちた...
[バフルルッッ『獣化』!解除!!
...つはぁ〜....はぁはぁはぁ...つれーっ
こんなに...疲れたの....久々だッてばよ...
けど...無事で..良かった、かな...?」
「『光助』...良かった...
あっ!?しっかりしてぇ〜!」
横では光の獣から人間体へと戻った彼が
同じ様に倒れ込もうとしている...。

「それは....貴方は...知っていた筈だ...。
私が...そうする..人間だって...。
もう...悲しい思いはしなくて...良いんだから...。」
闘いで酷く疲れた顔を見せる
青年へ少女は近寄り笑いかけた
「フッ....そうか...何故か、今解ったよ...
お前を失って...初めて....
....手にしていたのだな....俺は
あの世界で..大事な者を...。」
口元より血液が垂れ流れた
それを吐き捨て彼も彼女を見つめる...。

「って、ちょっと待って!
そんな良い場面やってる場合でもないかも(汗)」
『レイ』の背後より迫る影を
オレは見過ごさなかった...
「ぐっ...レイ...!?!」
「これは....何...なんなの?!」
その無機質な仮面を被る化け物の正体を
オレは自ずと理解していたのだ
あの時、『月乃』から見えた...ドス黒い
野望の大本なのだッ!と...!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



最終章を見るんッスねぇ〜!!


他の項目を見るッスか?

最初に戻ちゃうの?



このページは GeoCitiesだよ〜 無料ホームページを見てねッ!