『Classification !!』12月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




12月13日(月)

第一四三話 『霧の都ー変革ー』(12.13.月)

五重の門』2つ目『桃色の門』を無事通過した
春化』『卓真』『ラフェーラ』は
3つ目の門『瑠璃色の門』にて
彼女の親友『』を連れ去った
幻魔』と対時する...だが
その姿を見たとたんに激昂するハルカは、
攻撃を仕掛けた、その瞬間!!
何者かの“力”により
“幻魔人”『盲目の羊』【シープ・ゴート】の城へ
たった一人で移行させられてしまった...
「...貴様ぁ!!!『禁光線
スレイヴ』に『光の刃』を!!!」
バヴュッッッン!!!
ハルカを飲み込んだ空間が
消滅するかしないかの時間にそれを
目の当たりにしたタクマは、キレて
翼を持つ幻魔に攻撃を仕掛ける!!!
[...ひひっ!!任せたぜ!!
ーーーー『遺跡の砂巨兵
【スナイザー・ゴーム】よぉ〜!!
シープ様の為に死ぬまで闘え!!!]
[ムォォォォッッッン!!!]
バギャギャギャン!!!
「くっっっっ!!!何だこいつはっ!?」
「気を付けてタクマ!!!
その幻魔の装甲は、貴方の“能力”の
源...光を弾く!!!」
が、しかし攻撃は突然その場に出現した
バカでかい図体をし、硬い身体を持つ
この門の守護幻魔により弾き返されてしまう...。

二人を置いてその場から飛び去る
幻魔は、笑いながらシープ・ゴートの
巣くう城へ向かう...そして、その頃
たった一人で敵地へ送り込まれた
ハルカは....
「...ここは....!?タクマ!?
ラフェーラ!!!!」
「...ハルカ...。」
「えっ!?...その声は....
』...ミキなの!!!」
「そうよ、そうよ春化!!!」
その城の中で親友との再会を果たしていた!!

「タクマ...スナイザー・ゴームを
倒すには、ある一点を攻撃するしかない!!」
「どこを!?」
ほぼ全ての物理攻撃を弾き返す
身体を持つ幻魔スナイザー・ゴームから
逃げ回りつつも攻撃を仕掛ける
タクマは、ラフェーラの言葉を待つ
[ムォォォォォ!!!!]
「早く!!!」
「スレイヴ・ブレイカーで唯一装甲の
失われた箇所!!瞳を攻撃するんです!!」
「ウォォォォッッッッ!!!!」
グシュァァァッッッ!!!
[ムァァッァァァッッッッ?!?!?]
ラフェーラの返事を聞いたタクマは、
類稀(たぐいまれ)なるその運動神経で
颯爽とスナイザー・ゴームの身体に
腕を伝い登ると、一瞬にして手にした
武具スレイヴ・ブレイカーでその
一つしかない瞳を貫き通した!!!!



12月14日(火)

第一四四話 『霧の都ー再会の幕開けー』(12.14.火)

『ハルカ』が徐に瞼を開けると
目の前には、赤い絨毯(じゅうたん)の
敷き詰められた床が見えた...
「...そうか、私は....穴に
吸い込まれて...だれかのお城
みたいだけど....。」
その場から立ち上がった彼女は、
そこが何処であるか良く解らずに
暫く、さ迷い歩く...すると
やがて歩くにつれて、そのだった広い
部屋の出入口らしき扉を見付けた...
がちゃっ!!
静かに押し開けて外に出た彼女を
そこで待っていたものは...。

「誰かいる....誰!!!出て来なさい!!」
そこは、同じように広い部屋で
変わっていたのは、青い絨毯が敷かれて
いるくらいだった...だが、入ったとたんに
何者かの気配を感じたハルカは、直ぐに
そう叫び、武器を構えながら
相手の様子を伺う...が
「...ハルカ...春化なの!?」
「その声は『幹』!!ミキなのね!!」
その声が親友のものであると解ると
構えを解き、彼女の下へ走った!!
「...はるかぁ〜!!!会いたかった!!
無事だったのね!!!」
「それは、こっちの台詞よ!!!
よかった...しーぷなんとかって奴に
食べられてしまっていたら
どうしようかと思っていたのよ!!」
再会を喜ぶ二人は、少しの間
お互いを抱き締め合い会えた事に
感激する...だが、直ぐに
「...さぁ、感動の再会も
済んだ事だし!ぐずぐずしてなんか
いられないよミキ!!
早くこっから脱出しましょう!!」
ハルカの意見によりこの城から
二人は、脱出を試みる....。

「...解った...急ぎましょう...。」
しかし、どうもミキの様子が
おかしい...何か嫌な予感を感じ
ながらもその手を引くハルカは、
突然!!その場で歩みを止め
自分を引き留めるミキに声を掛けた
「どうしたの!?怪我でもして
いるの!?...さぁ、早く!!」
....が、その瞬間!!
バギャンンッ!!!
ミキの手元からヌンチャク状の武具が
出現し、ハルカを狙う...だが
その攻撃を『霊聖坤』でどうにか
受け流した彼女は、それを見て
微笑むミキの真意が解らず困惑する....。



12月15日(水)

第一四五話『霧の都ー出来ない!!ー』(12.15.水)

「何をするの!!『幹』ぃぃ!!
...冗談でも、これは酷いわよ?」
突然の親友からの攻撃に戸惑いながらも
それを受け流す『ハルカ』は、
ミキに真意を問う...が
「ふあはははは〜〜〜〜!!!
やだぁ〜、みきちゃん失敗しちゃった〜
確実に捕らえたのになぁ〜クスス〜〜
あははーーーーーっ!!!」
何がそんなに可笑しいのか、笑い続ける
彼女は、そう呟くと徐に武具を構え
直しハルカから間合いを置く...
「ミキ?!?!....どうしたの!?
....もしかして!?しーぷなんとかに
操られて....ーーーー」
「違うわよ、ば〜か!!」
そして、心配して声を掛けるハルカの
言葉を遮ると、また笑い続ける。

「?!....違うって....あのねぇ〜!!
それじゃあ正気なのに!?
頭...大丈夫!?あいつらは、敵なのよ!!
ミキは、そんなあいつらに味方するの!?」
まともに自分の話しを聞こうとしない
ミキに思わず怒鳴るハルカ...すると
「あははは〜〜〜〜っ....うざいなぁ〜
何言ってんの?あんたさぁ〜〜〜〜???
みきちゃんはねぇ、あんたを殺す為だけに
此処にいるダケ〜〜〜!!
あいつら『幻魔』とか羊なんかとは、関係
ないんだよね〜、解る???」
それを聞いたミキは、氷のような冷たい
目線でハルカを睨み付けながら
そう言い放ち....微笑む...
「!?...ちょっと待ってよ!!
ミキ!!私達は親友じゃない!!?
...それなのになんでそんな事を言うの?」
「親友!?...あんた...まだそんな
臭いこと言っての?...ってか、あんた
なんか前から親友でも何でもなかったよ
あんたは、みきちゃんを馬鹿にして
いる感じがするから大っ嫌いだ!!
...さっさと死んじゃってよ!!!」
ハルカの必死の叫びは通じずミキは、
微笑みながら彼女に向かい
攻撃を連続で仕掛ける!!!

バギャギャンンッッッ!!!
「...うそでしょ?...」
「ちぃッッッ!!!場慣れして
いるようのねぇ!!」
ミキの武具から放たれる連続攻撃を
失意の内に陥りながらもどうにか
全て受け流した...が、ミキの言葉で
ハルカの心は裏切られたと、言う事より
彼女の本心らしからぬモノにショックを
受け、深く傷つく...
「あははっはっっ!!!無神経な
あんたにも傷付くなんて感情が
あったんだ!?驚きよねぇ〜〜〜〜。
ふふっ、まぁいいわ次こそ
みきちゃんのこの最強の武器...
帝劍坤』【ていけんこん】で
ぶっ殺してあげるわね?ハルカ〜〜〜!!」
そんなハルカを前にしてやはり
笑う続けるミキは、そのヌンチャンクの様な
武具を3節棒の様な棒状に変化させ組み上げ
攻撃をする...すると、それを目の前に
して、ハルカは微動だにせずに
『霊聖坤』で静かに受け止め...
バギャギャギャッッッ!!!
「バカなっ?!....あんた...
本気じゃないって言うの!?!
この帝劍坤を持つ私の攻撃が...それに
なぜ反撃しない!!!!」
「...出来ないよ...やっぱり
親友を傷付けるなんてこと...
私には出来ないよ!!!!!」
ミキに囁く様にそう叫ぶ!!!



12月16日(木)

第一四六話『霧の都ー信じて!!ー』(12.16.木)

「...そう、やっぱ、『春化』あんた
超うざいわ...そっちが本気で
来ないんなら...こっちが本気で来て
あんたを超殺してやるだけだし〜〜〜!!!
ひゃはぁあぁっぁ〜〜!!!
散りなっっ!『帝劍坤』!!」
ハルカの想いを踏みにじる様に
『幹』は、そう言い放つと...更に
武具に命じる、すると命じられた武具はーーー
ガキョ!!ガシュッッ!!!
「なっ!?分断して、さっきの形態に
この状態から戻るなんて!?」
棒状から形態を変化させ『霊聖坤』を
潜り抜けハルカに直接攻撃を仕掛ける!!

かっかっかぁぁっん!!!
「くっ!!!?」
とっさに霊聖坤を手放したハルカは、
後ろに身を逸らしその攻撃を避け
つつ横に転がり完全に攻撃の手から
難を逃れる....が
「...ふふっ...やるわねぇ〜〜〜
じゃあ〜これならどうかしら?」
さらに続く幹の攻撃は、帝劍坤とーーー
「!!!?」
「帝劍坤+霊聖坤だったわね......
これらって元は対なる武器みたいねぇ?
ほら〜〜〜共鳴しているもの!!
んふふっ,...これで、みきちゃんの負けは
ぜっ〜〜〜〜〜〜〜たぁっぁ〜〜〜〜い
〜〜〜〜〜になぃ!!!!」
奪い取り自分のモノとした霊聖坤のーーー
「...止めなさいミキ!!!!」
「この二刀流....いや二坤流に
あんたが勝てるワケがない!!!死ね!!!」
二つが同時に襲いかかる!!

「ミキ!!私の話しを聞いて!!!」
必死に叫ぶハルカを無視し
ミキの強烈な連撃は幾重にも続く!!
「うるさいんだよ!!!」
カヒュゥッッッ!!
だが、ある瞬間を突きハルカは
ミキの右手に持つ霊聖坤を抑え込む
と、静かに彼女の心に届くように...
「...御免...気付かないうちにミキ...貴方を
こんなに苦しめ傷つけていたなんて...
本当に私は馬鹿だった...でもね..,
これだけは、信じて!!私は貴方を
馬鹿にしたりしてなんかいない!!だって
大親友だもの...私はミキを
大切に思っているから!!」
そう涙を目に溜めながら叫び!!
床の青い絨毯に押し倒した...
「...春化....そんな...にわたし...
どうして...彼は...わたしに....。
....あやまらなきゃいけないのは....
わたしの方だよ...ハルカ...。」
すると...押し倒されたミキに、ハルカの
涙がこぼれ落ちた、その瞬間....
彼女は心を揺さぶられ正気を取り戻す....。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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