『Classification !!』1月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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1月29日(土)

第一八九話 『知也&春化〜爆誕!!〜』(1.29.土)

蔦の塔』【ラズベリー・フォー】での
激戦は、まだまだ続く!!
「なっゎゎ!?何故だぁ!!!」
バキャキャァァッッッン!!!
「...っておぃ...こっちも!??!」
知也』に破壊された
シャドウに気を取られた瞬間に
逆の『春化』の方でも爆発が
起こり、その爆風で硝子が宙を舞っていた!!
それを見た青年は唖然とし言葉を失う...
「ふっ...楽勝...だったな?」
「えぇ、そうねトモ?」
そして、そんな彼を二人は睨み付け
各々の武器を構えると、一気にかたを
付ける為に同時に攻撃を仕掛ける!!!

「....くくくっ『幻魔』達なら
いざしらず...俺がーーーーー
...この超越した“能力”を持つ俺が...
その程度で動揺でもすると...終わるとでも
思ったか?このボンクラ共がぁぁ!!!」
突然!!...発狂した青年は、
自分に向かい襲いかかって来る二人を前にして
微動だもせずに、更に叫ぶ!!!
「『他人創意』【シャドウ・ミラーズ】の
ーーーーーー本質はーーーーーーー
これからだァッァッッ!!!」
がぎょぉ!!!
「な...にぃ!?」
ざっきゅっ!!
「...そんな!?!」
彼らの前には、再びシャドウが
青年の叫びと共に出現し
立ちはだかり、その攻撃を無効化してしまう...
「シャドウは己自身なんだよぉ...
って事は...だ、どっちみち...
お前達がいくら成長しようとも
次から次に現れる...
同じように成長したシャドウに
いつか殺されるんだよぉ!!!」
再び青年の手によって鏡から生み出された
シャドウ達はニヤニヤっと笑いながら
トモとハルカに迎撃を放つ!!!

「ちょっ....ちぃいぃ!!
良く考えたら、無敵な感じだよなぁ!!
お前の能力....だけどな....しょせんはーーー」
トモは、自分のシャドウからの連撃を
かわしながら、ある一点を見つめ
ハルカに合図を送る
「貴方は自分では、戦えないただの
ザコなのよ...そんな相手にこれ以上
構っているヒマは、ないの...お願い...
もう消えて!!!」
ハルカは、床下からさっき
投げ放った『霊聖坤』を素早く
拾い上げると、その合図に併せて
ぱしゅっっん!!
「?...それ???って言うか
これ?攻撃のつもりか?!!」
青年を目掛け再度、坤を投げた!!!
だが、それはやはりまた...軽く
受け止められてしまう...が、しかし
…その瞬間!!…
バグュォォオオォォン!!!
「うぎゃぁぁっぁっ!!!?」
手にした坤から何故か爆発が起こる!!
部屋に物凄い爆音と共に青年の
悲鳴がけたたましく鳴り響いた...。



1月30日(日)

第一九十話 『知也&春化〜決める二人!!〜』(1.30.水)
(半年ってか、このままどこまで続くのさ!?)

「!?...馬鹿な、マスターが!!?」
「ちぃぃぃっっ!!!」
自分達を生み出した能力者の青年が
攻撃された事により動揺した
シャドウ達に出来た一瞬の隙を突きーーー
「ふっ...遅せぇよ!!!」
『知也』は、走り込む...更に!!
バキョァァァッッッ!!!
「まっ!?!すたぁ〜!!!」
「...いやぁぁぁっぁぁ!!!!」
その場に崩れ落ちてゆく青年の真横を
通り過ぎ、両脇の二つの大鏡を
足技『散来撃』で砕く!!!
「思った通りね...。」
すると、鏡が割られた瞬間に
彼らのシャドウは、絶叫しながら
その姿を失い、消滅してしまった!!

「...さっ、ハルカ...行こっか?」
トモが、先へ繋がる階段に足を
踏み込もうとする...すると、
がしぃっ!!!
「ーーーッ!?!」
真下に倒れ込んでいた青年の右腕が
彼の足首をしっかりと掴んで
先へは行かせないとばかりに
顔を睨み付けた...
「…ふざけるなぁ...俺は人間を超越
したんだぞ....?
...貴様らなんかにぃぃ!!!…。」
ブツブツと呟きながら爆発で
ボロボロに傷付いた身体を引きずり
つつ起き上がった青年は、不気味だった...
「坤をお願い!!!」
「...おぅ!!!」
ぱしぃっ!!
「どいて、トモ...決着を付ける!!」
腕を振りほどって後ろへ一歩
下がったトモへ声を掛けた
ハルカは、徐に投げ渡された
『霊聖坤』に精神を瞬時に集中させる...
めきょぉもこきょ!!!!
[おでわぁっぁぁぁぁ!!!]
青年の身体は、次第に変化を
起こし、その姿を異形なモノへと
変えてゆく...
バギュォォン!!!!
「『P × H』の名に掛けて...
貴方を救う....!!!」
そして、そんな青年に今ハルカの
霊力を注がれた霊術式が放たれる!!!

[うぎょぉぉぉぉぁぁぁぁ!!!]
「霊術式壱ノ型『滅閃』ーーッッ!!」
バギョォォォッッン!!!
ハルカの浄化作用のある攻撃が
青年に叩き付けられた、その瞬間!!
「ぅがぁぁ!?!?」
[モギュァァッァァ!!!!?]
彼の中に潜んでいた『幻魔』の様な
モノがその姿を現し、瞬時に消滅する...
「なるほどな...ソレがお前の
超越だったワケ...だ。」
トモは、それを見てそう呟くと
苦笑いしてやはり痛む足を抑えた...
「彼はもう大丈夫よ...少しの
あいだ気絶しているでしょうけど...。
それにしても、この坤の...膨大な
霊力を注げば...オーバーして...って奴
かなり使えるわ...ね?」
大胆にも実戦で新たな試みを成功させた
ハルカは、喜びながらトモの下へ
歩み、共に...上階を目指した...。



1月31日(月)

第一九一話『知也&春化〜合流〜』(1.31.月)

「ちぃっ...失敗やったか....。
わざわさ、『ひょうい』させたったのに...。
まぁえぇわ...此処は、僕に任されて
おるんやしなぁ....。」
『知也』と『春化』が先へ足を
進め塔を駆け上がっていた、その頃...
能力者の青年が倒れている部屋に
唐突に『海驢 貴弘』が、その姿を現し
「...お前は使えないワケや
ないねんけど...も、
どっちみち...もう、終わりやろ?」
何かをブツブツと呟くと...徐に
肩に青年抱え、その場から...消えた...
「長いよな〜、ハルカこの階段!!!」
「本当ね〜運動不足もあるかも
知れないけど...って、トモ...
貴方、足...大丈夫なの?」
螺旋状に変化した階段を走りながら
昇って行くハルカは、不意に
トモがさっき抑えていた足の事を
気がかりにして、声を掛けた...すると
「...あははっどってこと
ないって!!!」
彼は、先の闘いで足技の連続に
更に酷くなっていた足の痛みを隠し
明るく振る舞い、そう返事を返した...。

二人が階段を登り終えると
目の前には蔦が絡み付いた紋章の
描かれた大きな扉が姿を現す!!!
「...ここが頂上って...か?」
「...あっ、見てトモ...。
私達の上がって来た階段ともう
一つ横に...同じのがあるよ!!」
「...!!...本当だ...アレ!?
音がするぜ!?!」
ハルカに言われて横を見た
トモが階段を見付ける...すると、同時に
「...あっ!?本当!!まさか敵...!?」
その階段を駆け上がる足音が
二人の耳に聴こえて来る!!!
それに警戒した二人は、徐々に近付いて
来る音に武器を構えて迎える...だが、
「あっ?!!...二人とも!!!」
「...なんや、どっちみち
同じやったんかい!!!!!」
先手必勝で『幻魔』だと思い
攻撃を仕掛けようとした、瞬間!!
二人の目の前に姿を現したのはーーー
「『キョウ』!?!」
「『智明』じゃん!!?」
トモとハルカとは逆の左の扉から
塔へ侵入して行った京香と智明だった!!

…二人がトモとハルカに合流するまで
数十分...時は遡(さかのぼ)る…
「...なぁ、あん時...俺様...
って冷たい奴やな!!って
思ったんか?」
階段を上りながら智明は、軽く
キョウに声を掛けた...すると、
「...いや、別に、あたしを
信用して手を出さなかったんだろ?」
「....さっ...さぁな...。」
「...照れているのか?...」
「ちゃうわっ!!!」
彼女から返された返事を聞き
思わず声を荒だてた...
「...また部屋だ...。」
「せやな...。」
キョウは、智明が完全に階段を登りきった
事を確認すると、共に足を一歩
部屋へ踏み出し、奥へと進んで行く...
[,,,ここから先へは、いかせないから。]
そして、そこで待ち受けていた
次ぎなる幻魔と対時した!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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