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『他のお話しを見るにょ-?』 『最初に戻るにゃん?』 |
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↓とーぜん、下に増えますにゃん!!↓ 【R-evolution 29 只、強く…〜誰も知らない死闘〜】 (2001/4/4/Wednesday) …薄暗い中に幽(かす)かな灯(とも)し火が 揺らしながら照らし出す...その先には 「...俺っちの相手は...へぇ...お前か....。」 [....。] 短髪の少年がP-Dと共に映し出されていた... [知り合いか?] 「え?...いや、僕は知らない...。」 不意に後ろを振り返ったヴァレッタモンの目には 閉じた扉が空間から消失してゆく様が見えた 「はっはーっ、わりぃな?俺っちらはよぉー お前ら観客共の行動は監視カメラで いくらでも把握(はあく)出来んのよ。 んでもって、お前は...あの翔とか言う小僧に 負けた豚野郎だろ?」 [...ぐふふっ...。] 嘲笑(ちょうしょう)する一ノ畝に併(あわ)せ 暗がりで良く姿の見えないデジモンも笑い声を上げた…。 「なっ!?...くっ!!!」 [気にするな忠家、お前を挑発して 感情を揺さぶっているに過ぎない...。] 即座(そくざ)に彼を宥(なだ)めるヴァレッタモンは 感情的になれば相手の思うツボなのだ...っと 自(みずか)らも言い聞かせ銃口を徐に 少年と暗がりの敵へと向けた... 「ははっ、おぃおぃ勘違いするなよ? 俺っちはこれでも誉(ほ)めてんだぜ?! その形(なり)で良くヤったって、な?」 [...油の塊...。] 瞬間、言葉を一ノ畝達が続け終えたのを狙い 『シュカカカカカッッッン!!!』 [つまんねぇよ?てめぇらの冗談ゎよぉ?!!] 腕に装備された機関銃が火を吹いた!!! 「!?!...はひっ!?ヴぁっ!ヴァレッタモン!?!」 敵の悪意に満ちた言葉に切れたヴァレッタモンから 放たれた弾丸はオキテ破りとされるティマーにも 攻撃が及(およ)ぶ...が、しかし 『どぽぽぽっっ!!!』 [...ぐぅ...。] 「口の聞き方がなってねぇ違反な デジモンだなぁ?おぃ...。 喰っちまって良いぜぇ?『ユダモン』。」 …その瞬間!!… 弾丸が繰り出された直後、既に移動し P-Tの前にその身を晒し自らを盾として 敢(あ)えて飛び出した全身が黒のベルトで 拘束(こうそく)固定され異常に血走った眼だけを ギョロリっと覗(のぞ)かせた犬の様な 姿のP-Dユダモンによってそれは届く事無く このデジモンが身体に纏う特殊なベルトに 埋め込まれ弾痕(だんこん)と硝煙(しょうえん)を残す!! 「そっ...そのデジモンはっ!?」 [...何だ、あの異様な殺意は...。] 至近距離からヴァレッタ・バレットの直撃を 受けたにも関(かか)わらず無傷のまま こちらに鋭い視線を送り異常さをか持ち出す デジモンの姿で不意にピンっと来た忠家は思わず 声を上げ少し前の出来事を思い出していた... 「あいつは...あのデジモンはホラ!! 覚えてない!?!ヴァレッタモン!!! 順調にアトラクションをこなしていた時、 翔くんらが入ったトロピカル・ジャングル 密林の狩人にタイミング良く先に入ってた 時に参考までに見かけた歴代の...最大記録を保持した チャレンジャーとそのデジモンの事!!」 [...確かに記憶に残っている、それが何故...。] 彼らが密林の狩人に先行しショウが新たな 記録を塗り返るまでの破られる事のなかった ソレを打ち立てた人物とデジモン... 「へぇ、俺っちらの事ぉ----知ってやがるなんて かなり面白れぇなぁ...お前もそぉ思わねぇ? なぁ、ユダモン?!」 [...腹ぁ減ったぁ...。] 自分達の事を知っていた少年に歓喜する 一ノ畝だった...が、 「でも...そこに写ってた子は...。 このヒトじゃなかった...。」 [...奪った、か...下種が...。] その忠家の言葉に反応し少しの間(ま)の後(のち) 「ははっ、そっかぁ、でも...よぉ? それは外れだなぁ...あれは紛れもなく 俺っち本人だぜぇ?」 頭をかきむしりながら狂気じみた瞳で 場を見据(みす)えた。 「嘘だ!!...もっとぽっちゃりしてたし...。 それに...フインキだって、そこのデジモンも 君も違いすぎーーー」 まくし立てる様に少年が精一杯(せいいっぱい) 一ノ畝に向かい叫んだーーー …そのセツナ!!… 「だまりやがれぇぇっぇっっ!!!」 [っ!!!] 彼の声を遮る程(ほど)の度量で言葉を放ち 「ふぁひっ!?!!」 打ち消した少年は椅子から立ち上がると 「...俺っちはなぁ...この中では飛び抜けた 奴かもしんねぇけどなぁ...現実の世界じゃ 居場所もクソもねぇんだ...気付いたんだよぉ 本来なすべき...事ってのがなぁ? だから多少の犠牲はつきもんだろ?!?」 拳を振り上げ忠家に殴り掛かる...が、 …その瞬間!!!… 『ガスッッ!!!』 [井の中の蛙、大海を知らず....そんな言葉が 貴様にはお似合いの様だな...。 忠家...一番目の場所で我々はこいつの 記録を打ち破れずお前は嘆いていたな? しかし、それも時間の問題だったわけだ...。 こいつらはウホモンや彼とは違う、行くぞ!!] 真横に居たヴァレッタモンの片腕が打撃を 庇い弾くと同時にそうP-Tへ向かい言い放ち 今度は銃口を敵デジモンへと向ける!!! 「ぃちちっ...チタンみてぇ...あ〜ぁ、 んなワケで...てめぇ俺っちにタンカ切り やがったんだからな? ティマー諸共(もろとも)、地獄へ堕ちな? もう喰らって良いぞ?ユダモン!!!」 殴り付けた拳の先から血を流し、それを 舌先でペロリっと嘗(な)め取ると ユダモンに攻撃を命じる一ノ畝は不敵な 笑みを浮かべ指を鳴らし再び椅子に背を掛けた... [...解禁された...おれは....。 お前らを食べて...この飢えを...潤(うるお)う。] 周囲に点在(てんざい)する漆黒の闇へ 姿を紛れ込ませたユダモンは 気配すらも完全に殺しヴァレッタモンらを標的とし 今、襲い掛かり鋭い牙を剥(む)こうとする 「暗闇に乗じてヤる気だ!! ヴぁれったーーー」 『ドンッ!!』 [まず違反攻撃はしない、それはあの男の 言葉から解る...だから、お前は灯された 火の下にいろ!!] 何時(いつ)飛びかかって来るとも知れない 不安な中でP-Tを明るい場所へと突き飛ばした ヴァレッタモンは気遣(きづか)い声を掛け 敵の出方を待つ...すると、 「わっ...解ったぁ!!」 「くくっ...果たしてそうかなぁ? 奴は...俺っちに従順なんでね? ...俺っちが喜ぶ事を起こしてくれる...。」 言われたままに忠家が柱の下へ辿り着いた …その瞬間!!!… [獲物、捕らえたぁッッ!!!] 闇に乗じて動くユダモンが突如(とつじょ)、 物凄い速さで出現し彼の二重顎(あご)となった 部位に噛みつかんとする、だが...しかしーーー …同時に、この時を狙い… 「はひぃ....ッッ今だぁっっ!!!」 【ドキュォォォッッッッン!!!!】 [マギョォッ!?!!] ヴァレッタモンから最大の生命を削る必殺技 リヴォルヴァー・カノン・カスタムが射出され、高出力の 弾丸がユダモンの纏う黒いベルトごと頭部を吹き飛ばす!!! TV画面内部で白熱する遊☆戯☆王Card ショウの次男と末っ子VS謎の少年らによる タッグデュエル...しかし見た事の無いカードの 効果追襲に蝕(むしば)まれ思うようにいつもの “力”が発揮出来ずに崖っぷちに追い込まれんとする... 「さぁ、あんたらも手札を捨てるんだ。」 茶髪の少年が出した魔法カード“無闇な判断”に よって強制的に全員が手札と場のカードを 墓場に送り...結果、次男の手札残り三枚 末っ子一枚...長髪の少年、二枚そして残る 彼も二枚と一気に前回に使われたカードらと 合わせ11枚が消え失せた... 「ターンエンドだ...。」 「けっ...ドロー...?...このカードは...。 場に一枚伏せ...召喚!!“ヂェミナイ・エルフ” そしてぇ〜お前の馬鹿“絶望の亡霊”攻撃表示に 攻撃してやるぜ!!! しかし、末っ子がモンスターへ攻撃を宣言した …その瞬間!!!!… 「ぎゃはは!!やっぱしバカってのはお前だかんな!!! 俺の僕は確かに貧弱な攻撃力0、防御力200の 奴だけどよぉ〜それを補える 効果があんだよ...きしし、“ハイド”が 何で、あんなカード使ったと思うふ?」 敵モンスター絶望の亡霊の効果が発動...っと、同時に 『おろろぉぉぉっっっん!!!』 「なっ?!!...まさか、その僕はーーー」 「そうだ、オッキーの僕を助長(じょちょう) させる為...その布石、このカードは墓場に 点在する魔法カードの数だけ攻撃力を 引き上げる...一枚につき“250”をな?」 攻撃力を250×11=2750まで引き上げ られ軽くヂェミナイ・エルフを呪殺し 末っ子のライフを850傷付ける...同時にそれは 「...直撃が素通る...。(いや、兄ちゃんのカードが...。)」 壁を失った彼に対する死刑宣告となって しまっていたのかも知れない... 「おぃ、お前はもぉ終わったんだかんな!? きしし、直接決めるかんな!!!」 この後、最後の希望すらも消え去ろうとしている 事に末っ子はまだ気付いていない... 【ドキュォォッッッッッッン!!!!】 忠家に襲い掛かる瞬間を狙いリヴォルヴァー・カノン・カスタムが撃ち放たれ 策略のままに弾丸は命中したの...だが、 「狙いど-りだね!!あっけなかったーーー」 勇(いさ)み足(あし)で前へと足を少年が踏み出した …その時!!… 「あぁ?勝手に終わりにすんじゃねぇよ? 今宵(よきょう)の余興はこの程度じゃぁ〜〜〜 終われねぇ、よなぁ?!!!」 [ヴァォオオ!!!『漆黒の牙』 【スティルス・クロケッツ】ッッッ!!!!] 【メジャォオオオオオォォォッッッン!!!】 巻き上がる砂煙の中から一筋の闇が打ち出されーーー [危ない!忠家!!] 『ズキュアァッッッ!!!』 「え?...ヴァレッタモン???」 背後からP-Tを定(さだ)めた、その攻撃は 「お前が闇を解放させたんだ...償(つぐな)え?」 [イノチをよこせぇっっ!!!!] 彼を庇う様に回り込んだP-Dの胸を穿(うが)つ!!!! 【R-evolution 30 只、強く…〜激震!死闘の果て!!〜】 (2001/4/6/Friday) 【忠家の真価!!】 『DNA進化(evolution)ぁっっ!!!』 『ゎっはっはーっ!先を見るきゃ〜も?』 |