〜Vraver soul〜


忠家 VS 一ノ畝との死闘...そして、


『他のお話しを見るにょ-?』

『最初に戻るにゃん?』




【R-evolution 30 只、強く…〜激震!死闘の果て!!〜】
(2001/4/6/Friday)

…黄緑色の扉を潜り抜けた忠家と
ヴァレッタモンは宵闇(よいやみ)に囲まれた中で
このD-P全てのアトラクションにおいて最高記録を
保持し、それに見初(みそ)められA・T部隊の
最強を得ていた少年一ノ畝と、そのパートナー
異種拘束型デジモンであるユダモンと出会い
少しの会話の後(のち)バトルが開始された…。

『どがっっ!!』
背後から忠家に向かって繰り出された
攻撃をその身を盾とし守ったヴァレッタモンは
右胸の辺りを漆黒の牙に貫(つらぬ)かれ
衝撃のままに地に伏(ふ)す...更に
…次の瞬間!!…
「ヴぁっ...ヴぁれったもぉおっっん!!!
おぃ!!、勝負は君の勝ちだ...。
それ以上攻撃をーーー」
「甘めぇ、その状態になったら...もう、
俺っちですら手が付けられねぇんだよ?」
轟音(ごうおん)を立てて倒れた
ヴァレッタモンの身体へ覆(おお)いかぶさる様に
巨大なサーベルタイガーの姿を持つユダモンが
襲いかかり追い打ちを仕掛ける!!!
[ぐあぁっっ!!?]
[お前喰う...お前おれの“力”となる...!!]
そして、負けを認め叫ぶ彼に一ノ畝は
冷たくそう言い放つと
「どの道、お前らはここで終わる...。
それが勝負ってもんだろぉがよ?!」
歯牙にかけられ崩れ行(ゆ)くP-Dの装甲を
只々、見ているしか出来ない忠家の姿を見て
歓喜の笑みをこぼした。

「そんな...こんなの...こんなの...。
デジモンバトルじゃない!!!
あんた頭がおかしいんじゃないのか!?!」
怒りに我が身を震わせながら叫ぶ少年、しかし
「おぃおい、お前...勘違いしてるぜぇ?
これはお前に合わせての闘いって奴だよ。
お前、こうやって戦闘不能一歩前まで
ダチでも追い込んでいたじゃねぇか?」
そんな彼を嘲笑い過去の闘いを全て
監視していた一ノ畝はこれが他者から見た
お前の闘い方だ!っと告げる...
「っ!!...それは...。」
「どうした?反論出来ねぇんだろ?」
心の何処(どこ)かで非を感じていた
忠家は何も言えず黙って下をウツ向くしかなかった
[ぅおおおおっ!!?]
[メシャァッ!!...お前の魂はおれと
一つとなり...やがて訪れる世界の融合後
おれの中で最強でい続けられるぅぅう!!
抵抗するな、大人しく闇に喰われろぉ!!!!]
精神的に傷を負(お)ったP-Tの横では
黒いベルトが数箇所(すうかしょ)破壊され
傷だらけの顔が露(あらわ)となった
ユダモンが暴れるヴァレッタモンの四肢(しし)を
押さえ付け鋭い牙が剥き出しとなった口から
暗黒の吐息を吐きかけ浴びせていた!!!

「あいつの中にも俺っちと同じ...。
闇が駆け巡っていやがる...。
なぁ、お前も俺っちらと同じ側の人間
なんじゃねぇのか?」
不意に一ノ畝がこぼした言葉が傷付いた
忠家を闇に誘(いざな)う...が、
少年が誘惑(ゆうわく)に心を乱されかけた
…その時!!…
[忠家っっ!!!...まだだ、まだ負けを
認めるなぁっ!!!...そんな、簡単に
終わるようならお前はティマーじゃない!!
そいつや、こいつと同じ...自制すらもきかない
只の落ちこぼれだ!!!!]
力強いヴァレッタモンの声がそれを打ち破る!!!
「なにぃ?!...俺っちらがぁ〜〜〜
なんだってぇっっ!!!
ユダモン早く、飲み込んじまぇ!!」
[その口の中に....闇を注いでやろう...!!!]
しかし、現状は変わる筈(はず)も無い...だが、
「...ヴァレッタモン、全力でヴァレッタ・バレットを
そのまま放ち...そしてーーー」
[!!?...了解、おぃ...クズ野郎。
...貴様らがここで倒れてろよ?]
『ダギャギャギャギャッッッン!!!』
…その瞬間!!!…
「馬鹿な!?!精神が甦(よみがえ)るなど!!」
[押さえ付けているおれの腕がある限りーーー]
「ライド・カノンで斬り裂けぇッ!!!」
自分の闇をP-Dの声により克服(こくふく)した
忠家はウツ向けた顔を膝(ひざ)と共に上げ
トランス・ギアから反撃の命令を与える!!

『スパシュッッン!!!』
弾丸が射出された時に生(しょう)じる揺れを
利用し押さえられていた片腕が
少しでも緩(ゆる)んだ
…その一瞬!!…
[まぎゃぉぉっ?!]
[傷を付ける事も出来ない...か、だが
どうにか脱出は出来た。]
左腕に装備されたアーミーナイフが即座に
飛び出し油断したユダモンの腹部を斬り付け
「抜け出した...だとぉ...!!」
「蹴り飛ばせ、ヴァレッタモン!!!」
『ドゴォッッン!!!』
ナイフは黒いベルトの頑丈(がんじょう)さに
負け、折れてしまったものの不意を突かれ
行動が出遅れたユダモンへ更に
起き上がる前のヴァレッタモンから顔面を狙い
足蹴りが繰り放たれ、直撃を受けてしまった
黒い獣は喚き声を上げながら後方に吹っ飛んで行った!!!
「...良かった...ヴァレッタモン、ごめん。
僕様が諦めちゃ駄目だよね!!」
[ぐっ...そっ...そうだ...お前は
記録をこれから塗り返るんだから...な。]
…だが、しかし…
【マギュォオオッッッッン!!!!】
「おめぇら...ただ、じゃもうすまねぇぞ?
...ユダモンのリミッターは全て外した...。
黒き刃よ...全てを砕けぇっっ!!!」
壁にめり込んだユダモンのぐったりした身体から
黒いベルトが全て外されると今までとは
打って変わった殺意を放ち、獣は何事も
無かったかのようにP-Tの横に歩み寄る。

遊☆戯☆王Cardによるタッグマッチも
佳境(かきょう)を迎えんとしていた...
翔の次男と末っ子 VS 謎の少年達
勝利した者達だけが脱出出来るこの
闘いの果てに待っているモノとは...!?
「けふぁふぁ〜ドロー...っと同時に
場の伏せカード永続の罠
“リミテット・ウォール〜結界〜”を発動するかんな!」
「なっ...あんだそれ?」
「ぎゃはは、これは相手が場に出した時や
現存する全てのモンスターカードの守備力が
1500以下を全て破壊するトラップなんだなぁ!
ほらよ?それはどうなんだよぉ!?!」
ハイドと呼ばれる少年の“無闇な判断”に
よって魔法は全て墓場に送られ
更に絶望の亡霊の攻撃によって末っ子の
僕と今、発動した罠カードにより
次男の場に伏せられていた僕“異次元の戦士”が
抹殺されてしまった...当然、場には“落とし穴”
しか存在しない彼らには無情な直接攻撃が
繰り出されんとする!!
「むごごっ!!?」
「兄ちゃんのカードが...くっ!!?
(...どっちに仕掛けて来るんだよ...。)」
考えを彼が巡らすーーー
…その瞬間!!!!…
敵モンスター絶望の亡霊と続けてーーー
『おろろぉぉぉっっっん!!!』
「憎たらしいお前は此処で...死ね?
更に召喚“リキアの回虫”攻守共に450
同時攻撃ぃ!!」
モンスターリキアの回虫による直接攻撃が
末っ子を襲い3250ー3200...よって残り
たったの50、ギリギリで生き残る!!!
「ふぅむ、残念だな...だが、そこから
反撃など無に等しい...。
降参した方が身の為だ...さもなくば...
君は本当にここで死ぬ。」
具象化する心を傷つけられ本当の
苦しみを味わう末っ子...そして告げられた
宣告、彼らの命運は此処に尽きるのか?

場に最後の時が訪れようとしていた....
「ヴァレッタモン...大丈夫かい?
...駄目でも無理してもらう事になるけど...。」
[それでも構わない...忠家...お前が
諦めなければ...戦える!!]
漆黒を纏(まと)ったユダモンは再び闇に
乗じ襲いかからんと姿を溶け込ませ
さっき以上に素早く常に移動を繰り返し
全てに殺気を残し続ける...
「ここでは最強、ならばそれを
続ける...ユダモン闇を体内で飼うモノよ...。
俺っちを最強のままでいさせてくれ...。
奴らを喰らぇっっ!!!」
たった数秒時が流れただけなのに
その場の誰もが時を長く感じていた...
「負けたくない...負けるわけには
いかない...でも、君を失いたくない...。
僕の力を...ヴァレッタモン...君に与える事が
出来たら...。」
『ぱひゅぉぉっっっん!!!』
突然!!闇の中、一筋の光が舞い降りた
「あれは...トランス・ギア...ふっ...。
デジヴァイスの紛い物(まがいもの)に
本来の力など宿るはずが...。」
少年の心に同調したソレはやがて
形を変化させてゆくーーーーそして、
[それは...『ディーアーク』
そうか、やはり忠家...お前は...。]
「コレって...翔くんらとは違った...
僕だけのデジヴァイス...ぅん、
...ヴァレッタモン...行くよ!!!」
【メジャォオオオオオォォッッッン!!!!】
『バギュォオオオッッッン!!!』
新たな進化を来(きた)す!!!!

「デジタルワールドは俺っちらが...
支配する...これ以上選ばれた子供はいらねぇ!!!」
[選ばれし子供だと?...ヴァォオォォっっ!!!
今さらそんな物を手にした所で遅いわぁっ
『漆黒の牙』【スティルス・クロケッツ】ッッッ!!!!]
【メジャォオオオオオォォォッッッン!!!】
ユダモンのホウコウが部屋全体に響き渡り
その大きな口からさっきと比べようもならない
漆黒の閃光が打ち出されんとする...が
…その瞬間!!!…
【ザッシュバァアッッ!!!】
黒色の光線を打ち抜くように光り輝く
閃光弾が射出され見事それを打ち消してしまう!!!
「闇なんて打ち抜いてやるさ?」
[...永知(えいち)兼(か)ね備(そな)えしを神話の覇者
『ラグナロモン』生誕!!]
「ッ!?」
[ラグナロ...モン...?!!]
甘美(かんび)な笑みをこぼし、そのデジモンは
闇に対して排除を執行(しっこう)せんとする!!!


『DNA進化(evolution)ぁっっ!!!』



『ゎっはっはーっ!続きを見るきゃ〜も?』

メルティの最初へGO!!!



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