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『チャプター15へ』 ↓『57話から60話まで。』↓ 『LAST TEΑRS』-zero- (5.6.S) 遂に『リオン』は『リリア』と “バビロンホテル”内部で再会を果たす...。 だが、そこで彼女を亡きものにしまいと 『マザー・ドロシー』によって 送り込まれた『ガレリアン’ズ』 『レインハート』に『リタ』...。 彼らはリオンと闘い、破れて死んで行った...。 ガレリアン’ズと闘い、リオンは... 彼らも悩み苦しんでいた事実を知る...。 従属する者達の母親...そして、創り主で ある彼女ドロシーを打ち砕き、殺された 両親達に託された使命を果たす為ーーーー 「....『リリア』...行こう!! ...僕達なら出来るさ...!!!」 「ぇえ、全てに決着を...!!! 未来を『リオン』と共に歩む為にも...!!」 彼らは彼女の牙城...『マッシュルームタワー』へと 向かって行く....!!! 『かしゅっっっん!!!』 タワーの付近に行くにはモノレールの様な 乗り物を伝って行くしかない... 彼らは、用心しながらそれに乗り込み ガラガラの車内で寄り添うように ソファーに腰を掛けた....。 「...リオン...一つだけ私に 約束してくれないかなぁ?」 「何だい?リリア???」 顔を見上げた彼女はリオンの耳元で囁く...。 「何があっても...生きて...戻ろう...。 私もそうするから....必ずそうするから...。 ...最後にお別れなんか無しだよ...???」 リオンはしっかり彼女の身体を抱き締め 「....約束する...絶対...。」 そう返事を返した....。 「......かい?.....わりに、.....の ....して.....だよ....。 リオン!!」 「なっ!!!???」 「どっ?どうしたの...リオン....。 酷くうなされていたけど....。 もうタワー前まで来たわ...降りましょう!!」 「あっ...あぁ...御免....僕....。」 リオンは何故かその声に懐かしさを 感じるのだが....。 「....大丈夫?リオン?」 いつの間にか彼は、 激戦の疲れて彼女の膝の上で寝ていたらしい...。 「...大ジョブ!!降りよう。」 少年は念の為に“デルトメール”を服用し、 中毒症状を緩和しておく...。 「....この中に...彼女がいる....のね...。」 「...リリア...手を繋ごう?」 「えっ?」 不意にリオンは彼女の手を強引に取り、繋いだ... 何かに脅えているリオンを見て彼女は 「....私も...一緒だから....。 二人で...打ち倒しましょう...。」 優しく笑みながら声を掛ける...。 いよいよ、最後の戦いが近付いている... 無防備な塔は、何故か彼らをすんなりと 受け入れた....それは彼女の余裕 だったのかもしれない....。 「何かの...体内にいるみたい...。」 「...そうだね...僕もそう感じるよ...。」 2人は、ドロシーを破壊する為に タワーへ侵入した!!! 『LAST TEARS』-one- (5.7.S) 「....警備レベル4....発動....。 後は任せましたよ?...可愛い我が 息子・娘達よ....。」 『マッシュルームタワー』の頂上で彼女は 静かに命令を下した....。 「ねぇ、このエレベーターみたいの....。 電源が入っていないみたいだけど...。」 「本当だ、でもこれ以外で上に登る 方法はなさそうだね...。」 円形に作られたホール周辺には幾つもの シューター(ここでのエレベーター装置)が 設置されていた...だが、それらは 彼らがいくら動かそうとしようとも 電源が入っていない為にピクリともしない...。 「どうすればイイのかしら....。 あっ!!中央の台が光ってる!!!」 『リリア』は、中央部に設置されていた ワープエリアへと繋がる場所へと 知らずに走り寄る...すると、 「まっ!待ってリリア離れたら危ない!!!」 その跡を直ぐに追うリオンが追い付く間もなく 『ぱきゅぃいいいいっっん!!!!』 「きゃっ!?!....???あれリオン...。 リオン...此処は一体...何処???」 突然!!装置が作動し、彼女だけが 地下の操作パネルの部屋へと移行されてしまう...。 「...まずい...明らかに罠じゃないか!! リリア....くっ!僕もアレを使えばーーー」 しかし、彼が装置へ近付こうとした …その瞬間!!!… 『バジュッッン!!!』 「惜しい...私...貴方...殺せず...。 次....私...確実...喜ぶ!!!」 リリアに代わり、装置によってその場に 送り込まれた“ラビット”が唐突に リオンの前に姿を現し、鋭い爪で 彼を亡きものにせんと攻撃を繰り出す!!! 「くっっ!?!」 『ジャコッッン!!!』 「まだ、いるのか!?!」 「私...も.....殺る....お前!!!」 一体の攻撃をスレスレで避けたリオンに 背後から、もう一体のラビットが狙う、がーーー 「なめるなぁぁぁっっっっ!!!!」 『どきゃっっっ!!!』 「げひゃっ!?!」 その攻撃は彼に蹴り飛ばされ失敗に終わる!! 「はぁはぁはぁはぁ....もう一体...。」 「....警戒...私...お前...!!!」 衝撃波の念を右足に溜めて放った 回り蹴りは一体のラビットを一撃で しとめる事が出来た...“力”の温存の為に 彼はもう一体も今の応用で打ち倒さんと試みる。 「....“ナルコン”の残り....。 っと言うより“D-フェロン”の応用かも....。」 リオンは一旦、間合いを置くと 一気にラビットに詰め寄り、胸元に 「まぎゃいっっっ!!!!」 『ドコッッッン!!!』 超能力で強化した拳による打撃を放ち 肉片の様に赤い層壁へと叩き付けた!!! 『LAST TEARS』-two- (5.8.M) 『リオン』が“ラビット”達を倒した 丁度、その頃.... 「色のパネル....あっ!!そうか...。 あの時シューターの上にあったランプが この部屋の何らかの仕掛けになって いるんだわ!!」 『リリア』は部屋を探索し、そこで 6つの光り輝くパネルを発見する!! 「色はーーーーえっと、“赤”“青”“水色” “黄色”“緑”“桃色”....の6色ね...。」 彼女は試しにそれが並ぶ台の上に登り 足で感を元に押して行く、するとーーー 『がこっっん!!!!』 「そっか!!!さっきリオンとアレを 調べていて無駄じゃなじかったわ!!! 幾つかあったシューターの上の色の順番が 操作するKeyになっていたのねッ!!!」 リオンが居る一階のシューターの一つが 突然!!起動し、彼を誘う...。 「...これは....そうだ!!リリアに 呼びかけてみよう...。」 彼はシューターに乗る前に彼女に 呼びかけ、返事を待った...。 「...?!...リオン....そうだわ。 この事を伝えなくっちゃ!!!....。」 彼女に操作と上へのあがり方教えられた リオンは、これから先に待ち受けて いるであろう闘いを想定しながらシューターに 乗り込み、78階へと向かった...。 『Piーーーーーっっ!!!』 「....到着、か...。」 奇妙な機械音の後、ドアが開く だが、目の前には同じような赤い壁を しているが部屋は狭く、敵も存在しなかった...。 「本当だ、リリアの言う通りに....。 別のシューターにパネル通りの色が 存在している....。」 彼はその中から“メラトロピン”の能力を 使用し、頻繁に使われている シューターを探すと、そこに描かれた 色をリリアに伝えた...。 「解ったわ....リオン...えっと....。 ピンク、水色、緑、赤、青...ね。」 『がひゅっっっん!!!!』 彼女がパネルを同じように操作すると 正解と思われるシューターに電源が行き渡る!! …だが、その瞬間!!!… 彼らへ同時に敵が襲いかかる!!!! 『グググッッ!!!!』 「くっ!?!....苦しい...。」 「頭がいえぇんだよぉ....なぁ、リリアぁ〜 来ないでくれよぉ、上によぉ!!!!」 リリアを後ろから羽交い締めしているのは リオンが数日前に殺した“バードマン”だった!! そして、彼の下には武装し、黄色い 機動スーツに身を纏った兵士の部隊が その姿を現す!!! 「くっ!!!私はーーーーー!!!!」 『パキュォオオッッッ!!!!』 バードマンは彼女が意志を強く持ち、 こんな事では負けないと!!心で叫んだ 瞬間に消え去った...だが、少年の方は それだけでは消える筈もなく.... 「....持つかな....この超能力の残量で...。」 3体1と言う不利な中で闘いが展開されようと していた!!! 『LAST TEARS』-three- (5.9.T) 「はぁはぁはぁ....あれは...幻覚....? でも...痛みも残っている....!?! そうか、直接...私の脳裏に送り込んで...。 でも誰が...そんな強大な“力”を?!!」 『リリア』はコントロールパネルの台、上部で 息を切らせて崩れ落ちた...。 「....『リオン』どうしたの....??? あれからまだテレパシーを貰ってない...。」 先の出来事を考えながらも彼女は 急に連絡の途絶えたリオンを心配する....。 「....けけっ...りおぉん...あの病院〜 時はよぉ〜世話になっちまったなぁ!?!」 リオンを取り囲む様に彼らは行動を開始した。 「...仲間がよぉ〜うなされるんだよぉ!!! てめぇのその奇怪な力にビビッちまって よぉ〜わかってんのか?ぁ”ぁ”!!?」 対超能力装甲が更に強化され、機動力も 格段にパワーアップした黄色のスーツに 身を包んだ彼らには既にリオンすらも 恐いものではなく獲物だった...。 「...弱い犬は良く吠える...お前ら...。 さっさとかたずける、ぞ???」 一人の合図で一斉にリオンへ向けての 攻撃が開始された!!! 『ジュババババッババッッ!!!』 片腕に装備したレーザーガンで3方向から 彼の動きを封じながら狙う!!! 「くっっっ!?!!!」 「ほらぁ〜どぉ〜したぁっぁっ!?!」 『どごっっ!!!!』 「ぎゃんっっっ!?!!」 『ドキャッッ!!!』 光線を避けた先には既に彼らの一人が 待ち受けていた為にリオンは不意を突かれ ソレからのタックルを喰らい壁に 弾き飛ばされた!!!! 「くくっ〜....よえぇ、よぇぇぞぉぉ!!! んだてめぇは?....やる気あんのかよぉ!?!」 追撃のタックルとレーザー光線が襲う …その瞬間!!!… 「....クソ共が...いい加減にしておけ? じゃないと...激しく死ぬ事になるぜ?」 『ガキッッッン!!!!』 「けっはっ!?!!」 徐に立ち上がった少年の磁場に全ての攻撃は ネジ曲げられ、まず集束された光線は反鏡し 一体の頭部に命中する、そして更にタックルを 当てに近寄って来ていた、もう一体は 身体中をスーツ内部でバラバラに引き裂かれーーー 『ぶちゅっっっ!!!!』 「おぉおぎょっっっ!?!」 2人共、一瞬で絶命した!!! あまりの凄まじい光景に呆然とする 残った一人だった、が.... 「くははっ...やるじゃないか...。 でもな...これならお前もふせげねぇ!!!」 それに懲りずに彼を亡きモノにせんと 最終兵器“重力波”を放出する、だがーーー 『ドグシャッッ!!!』 「あばばっ????!!」 「重力の磁場なら操れるぜ? ....って、もう聞こえない、か...。」 逆に、生み出した瞬時に彼の力に より操作され自分が亜空間へと飲み込まれて しまった...彼は力の使い過ぎから 起こる頭痛に襲われ、頭を少し抱えながら 倒れ込む様にシューターへと乗り込む....。 |