ーFor anoter futureー

『ガレリアンズ』

『それは、数時間後の未来…。』




『チャプター7へ』



↓『28話だけ。』↓



『sky high the Birdman』-three-
(4.7.F)

「けけっ...へっ...おめぇをなめてたぜぇ?
あぁ?『リオン』...てめぇは俺の全力で
潰す必要があるみてぇだからよぉ...本気で
飛ばしちまうぜぇ!?!」
『パキュオオォォォッッン!!!』
狂った様に叫んだ後...そう言い残し
姿を空間に再び沈めた『バードマン』を
警戒するリオンだったが...
「...くっ...何処から...攻撃を!?!」
まったく動きが読めずに困惑する...。
『ぱひゅっっっん!!!』
「ここだ...ここだぁぁっ!!!!」
…だが、次の瞬間!!!…
「!?!...上空...!!!しかも
分身も...そんなことしたらお前だって
ただじゃすまないのに....!?!!」
「とっとと消えちまぇよぉぉ!!!
喰らぇぇ『デルタ・ストリーム』っっ!!」
『バギョオオォォォッッ!!!』
唐突にリオンを取り囲む様に
分身と共にその姿を現した
バードマンは、円運動を高速で繰り返し
やがて少年のいる場所へ向けて
一点集中放射で“ナルコン”による
三重層の衝撃波を放った!!!

「うゎぁあぁっ!?!!」
逃げる間もなく直撃を受けた
リオンは、体内をやられ口から血を吐き出し
膝を地へと付けて苦しむ...。
「...くくくっ...再び俺がお前の前に
姿を現した時...それはお前が死ぬ時だよ!!」
そう言い放ちバードマンは、再び
空間の歪みへ消えた...。
「...はぁはぁはぁ...もって僕も
あと一撃が限界だ....。
どうする...次はもうないんだ....。」
不意にポケットに手を入れたリオンは、
“スキップ”と呼ばれる“超能力増強剤”を
取り出した...それは病院を脱出する際に
病院内部で手にした未知の薬だった...。
「...やらなきゃ...ゼロだ...!!!」
『がりっ!!』
だが、今はそれに頼るしかない!!決意を
固めたリオンは、徐にそれを口内へと
投げ入れると噛み砕き飲み込んだ!!
その瞬間...バードマンが姿を現す...
「へひゃひゃひゃひゃっっ!!!」
彼も必死なのだ、能力の酷使で
既に身体も心もボロボロなのだから...。

「ふぃなぁれぇぇっデルタ・ストリーム!!」
だが、バードマンが攻撃を繰り出そうとした
…その瞬間!!!…
「....お前はナイトには相応しくないよ...。」
『ズギュァァァアッッッッ!!!』
「...ばか...なぁっぁあっ!?!!」
既にリオンによって放たれていた
桁違いの衝撃波の津波が彼を
覆うように襲いーーーー
『ドグシャッ!!!』
「...げっ...げふぁっ...!!!」
その波に飲まれたままバードマンは、
力なく地上へと落下して行った....。
死闘を制したのはリオンだった!!!
「はぁはぁはぁ....これでナルコンは、
完全に使い切ってしまった...。
それにしても...あの威力...通常よりも
力を使用する分、薬の代償も多い...か...。」
リオンは、頭を抱えながら扉の前に
置いた人形を手にし『リリア』に
優しく呼びかけた...。
「リリア..リリア,,,聞こえるかい?
君は今、どこにいるんだい?」
「..ぉん,,,リオン...無事だったのね...。
良かった...私、心配で胸が苦しかった...。
また大事な誰かを失ってしまったのかと...。」
「大丈夫...僕もそれなりに強くなったんだ...。
心配しないでいる所を教えて...くっ..。」
不意に目眩に襲われるも、どうにか
持ちこたえた...彼の身体をまた
薬が蝕み始めているのだ...。
「どうしたの?....大丈夫...よね...?
リオン私はミケランジェロシティの
“バビロンホテル”にいるわ...お願い
早く会いに来て..リオン...。」
リリアの居場所を聞いたリオンは、
倒れているバードマンの横を通り過ぎ
先へ向かをうとする...が、
「...りぉん...へへっ...待てよ...。」
不意に声を掛けられ、その場に足を止めた...。

「...僕は...彼女を守る...そして、
『ドロシー』を破壊する!!...お前がまた
僕らに襲って来ても...お前を倒す!!!」
瀕死のバードマンに向かいリオンは、
言い放つ...。
「頭が痛い...くくっ...そうじゃねぇんだ...。
そうじゃ...俺はよぉ...この痛みから
早く解放されたかっただけなんだよ...。
親の命令には...さからぇねぇ...だからよぉ...
これで良かったんだよ...疑問を抱く前に
カ..の..きょ...ぃの...お前に殺されてな...。」
「!?!...えっ?...何だってバードマン?
おぃ、....死んでしまった...。」
あっけなくヒトの死が彼を突き抜けて行った...。
「...母さん...父さん...おじさん...見ていて
僕が全てを終わらせてみせるから!!!
リリアと共に....。」
最後の聞き取れなかった言葉を胸に残しつつ
リオンは、山を降りて二度と戻れぬ
あの家を後にし、ミケランジェロシティへと
再び足を進めた...彼女を守る為に!!!
そして、世界を救う為に!!!!



TO BE CONTINUD,


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