| 『騙されるアンタらが悪い、んじゃ、さいなら』 |
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続『セベットの森』にて すると、『魔竜』は、鈍い ホウコウを上げながらデリンガーを 睨み付けると [自分で最強か...まぁよかろう。 それで何をしに...この森に来た? 返答次第では、只では帰さんぞ?] そう威圧しながら言い放つと レバンが前に歩み寄り『緑の魔竜』に、 「貴方が、村の収入源である薬草を 採らせてくれないので、『スルト』の村の 人々が困っているんですどうか、 余所に行って頂けませんか?」 そう丁寧な口調で簡潔に言った だが、それを聞くと魔竜は、 顔つきを変えてレバンに向かい [何だと?!...貴様何を言って いる?...ん...なるほどそうか...貴様達の 狙いは、この神聖樹に在る 『ラヴーズ・ガーネット』だな....。] 「ッ!!おい!!レバンこいつ!!」 それを聞いていてもたってもいられずに デリンガーがそう叫び大木の幹 に開いている 大きな穴を指さした、それを見て レバンは、ハッと何かに気がつくと 「待ってデリンガー!僕達は、勘違いをーー」 そを言いながら幹に走って行く デリンガーを止めようとする、だが [...そうか...ソレが欲しいか... ならば、その手にする資格が有るか 我は、試さんっ!!!] そう『緑の魔竜』は、二人に言い放つと 不意に後ろを向き、三つ又に別れた巨大な尾 をしなやかなムチの様にくねらせ攻撃を 仕掛けて来た!!! 『セベットの森』にて、魔竜退治。 鋭い尾が三本同時に二人目掛けて 襲いかかって来る、それを見てレバンは 「...やれやれ...。」 そう言うと両手を前に突き出し 「彼方なる光の壁よ...降り注ぐ 闇の果てを防ぎたまえ。 『シャイン・クリストファー』!!」 (【絶闇壁の盾】) そう魔法を詠唱し、放ちその攻撃を ガードした 一方、デリンガーはその尾の攻撃を まともに喰らいその場に気絶してしまった...。 それを見てレバンは、 「...自称最強...コレがね〜。」 そう言うと、魔竜に向かい 「待って下さい!!我々は、どうも 勘違いをしているようだ!!!」 そう叫び一時闘いを止めさせようとする が、....興奮しきった魔竜は、 [今更命乞いか?!魔法を使う人間よ!!] そう言ってまた攻撃を仕掛けて来る!! 「くッ!!」 三本ともレバンに向けられたその 巨大な尾の攻撃は、 地面をえぐり土煙をあげながら 迫って来る!!! 『セベットの森』にて、その間に。 神聖樹の幹の側で気絶してブッ倒れている デリンガーを後目に、さっきの 太った少年が奥で『ラヴーズ・ガーネット』 を手にしながら、 「クククッバカな人間達ッ!! そうやってアンタらが闘っていて くれてる間に、ボクがこの『愛の宝石』 最後の一つ『ヘヴンズ・レッド』を 頂いて行くねッ...悪く思わないでよねッ じゃぁねッ!!」 そう、気絶しているデリンガーに 向かい言とそそくさとその場を 立ち去ろうとする....が、 「待ちやがれ...このでぶガキ!!」 そう言ってデリンガーがよろめきがら 少年の肩を掴みその足を止めさせた、 「わッわわわわーーーッ?!? 生きてたの?!」 それに驚き動揺して少年は、 宝石を落としてしまう、それを旨く キャッチしたデリンガーは、 「....お前何者なんだ?!」 そう言って少年から手を離し間合いをとった すると、少年は困ったように 頭をかきながら、デリンガーに向かい 「ボクは、『リース』訳があってそれが 必要なんだッ!!だから、帰してよねッ!」 そう言うと手を差し出した でもデリンガーは、 「はぁ?!誰がお前になぞやるか!! これは、俺の物だッ!!」 そう言って宝石を持って走って 森の中に逃げて行ってしまった!! それを見たレバンは、 「ほらアレアレ!!大事な宝石 取られちゃいましたよ〜!!」 そう魔竜に言うと、 [えッ!!?んな馬鹿...な...!!] どうやらやっと無くなっていた事に 気付いたらしく、大慌てで幹に 入って行った。 「...ふぅ、さて後は....。」 レバンが一息ついてからデリンガー の行動に唖然として いる太った少年に歩み寄り 「ねぇ、何で僕達を騙したのかな〜?」 そう言って少年に事の真相を 聞き出そうとしたその時!!上空から 「...フンッやはりリースごときでは、 この仕事勤まらなかったか...まぁいい 坊やは、そこで静かに待ってな...。 俺が奴を殺し奪って来てやるからな〜!!」 そう言うドスの効いた声が響くと 突如疾風が辺りを包み 上空から巨大な影がデリンガーの逃げた 方角を追って行った...。 「くっ...まさかッ!!?...魔物!?! これじゃ、デリンガーがッ!?」 そうレバンは、呟くとその影を 追うようにして森の中を走って行った!! 第一幕 終 まだまだ続くよッ!! 『愛の宝石』編 第二幕を見る? |
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