ここ〜わぁ〜『眠りに就いて、目が覚めて』と言うお話しが書いある所で〜す。


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眠りに就いて、目が覚めて



・....眠い...眠い、眠い、眠い、眠い!!!
昨日、夜遅くまで、遊んでいた俺が悪いのは、
解るけど...もう我慢出来ない!!
...ラッキー!!次は、日本史の授業
じゃん!!
「ふぁ...っ寝よぉ〜っと....。」
そう呟きながら、始めの挨拶をして
俺は、即座に眠りに就いた...。

......ッ.....ッ....っっっっ!!!!
あん?何だよ?うるせえなぁ〜?
あのじいさんは、(いや教師全員。)
寝てる俺を起こすなんて無茶は、しない
筈なのに...まぁいいや、俺は
その怒鳴り声に苛立ち目を開けた。
すると驚いた事に黒板の位置が
近くなっている上に教師がまったく
違ってたのだが、俺は気にせずに
あぁ、寝過ごして4限目が始まったか?
そう思い、その教師が偉そうに
俺に向かいそんなに余裕ならこの英語を
訳して見ろッと言いうと睨んできたので
眠い目を擦り擦り、...ふむふむ
『Laura has always wanted to wear
a kimono.』
だとっ?嘗めてんねッ
俺は、徐に立ち上がりそのバカ教師に
向かいばっちし回答を答えてやった。
「ローラは、和服を着たいとずっと
思っていました。」
どうだこの野郎!!!
すると、驚いた顔をして、もう座って
イイなどと、ぬかしていたので
さっさと席に座ると何故か、身体が重く
なった感じがしたが...気にせずにいた。
それから数十秒すると、授業終了のチャイム
が教室に鳴り響き、そそくさと教師が
教室から出て行った...、俺は、まだ
眠いので寝ようとするが....何でだ...これは、
眠れるかッ!!!暑ーーーーいッッ!!
何だ?今日は朝、結構寒かったのに...
妙に身体がムシムシするなぁ〜
俺が、額から流れた汗を手で拭って
いると、徐に前から誰かに話し掛けられた
「よぉ、『安藤』ッ!お前凄いな〜寝てても
問題答えられるなんて!!」
「あぁ...そうか...なぁ?」
って.....え゛...今ナンテ...。

「そうそう、安藤さぁ〜」
「ーーーーーッ!!!」
安藤???安藤????安藤??????
「おぃおぃどうしたんだ?慌てて?」
「あっあのさぁーッかっ鏡持ってる?
鏡?!!!」
「...ほらよッ...その汗塗れの顔
でも見るのか?」
俺は、その誰かに鏡を借りて自分の
姿を映し見た....すると、鏡の中
に居たのは....。
「ーー?!アッキー!??はぁ?!?
....俺って...安藤???」
「はぁ?そうに決まってんじゃん
マジ大丈夫????」
.....何これ....。
俺の美貌は?何でこんなデブなの?
って言うか、じゃあ俺は、...
...頭が大混乱している俺は、彼に
鏡を返すと一目散にC組に向かい
走って行った!!!

俺が、ドアの前まで来るとそこには...
...何で、俺が寝とんねんッ!!
とにかく寝ている自分に...ってあれ?
俺も、自分だけど...ん〜もう
ど〜でもいいや!!興奮気味に
俺は、C組のドアを開けると思いっきり
自分の身体に向かい
「起きろ〜っっ!!」
そう言って今の身体の事を考えずに
のし掛かった、すると、呻き声を
上げながら手足をバタつかせて
苦しんでいる自分のカラダに
気付いて我に返り
すぐに俺は、自分から退いた。
起き上がり俺を見ると俺の身体に
入っている...誰かは、
「?...!!!何で...俺がーーー!?!
これは、夢だ夢ッ!!」
そう言ってまた寝ようとしていたので
「違うってのっっ!!」
『バシィイッッ!!』
そう言って平手打ちを自分の顔に
放つと、廊下に連れ出して
1から順に説明した....。

「本当に?夢じゃ無くて???」
「...自分が見えるでしょ?
....本当なの!!」
「...でもどうして...!!」
「知らないよそんなの....ん〜でも
取り合えずほら、また授業あるし
先に自己紹介だけしておくねッ
俺は、『石田 勝』、『勝』でいいから。」
「俺はーーー。」
「あぁイイよっ知ってるから
部活一年一緒だったんだよ〜、
『安藤 貴朗』君、取り合えず『アッキー』
って呼ばせてねッ!!...っと、そうそう
次の授業そっちは、英語だから〜
んでこっちは、ナニ?」
「...体育だよっ...早く着替えないと...
ロッカーとか場所解る?それに今日
第一体育館で...バスケの試合が..。」
「知らないから、教えて〜。」
そして、俺は、ロッカーの場所を
教えて貰うと、まだこの現実が
信じられないでいる、アッキーを
置いてB組の教室に舞い戻り、さかっと
着替えて体育館履きを持って
第一体育館を目指して走って行った。
そうそう、アッキーには、授業は、
寝てればイイから〜、それとアトで
お昼休みにそっちに、行くから
じゃあねぇ〜って言っておいた。

体育館では、既にB組の皆さんが
並んでいたので、列の最後の方に入ると
前に杉浦がいた!!おぅおぅ結構
面白い事になりそうじゃん!!
俺は、そう思って胸を高鳴らせていた。
チャイムが講堂に鳴り響き、結構俺と
仲のイイ教師が来て授業が始まった。
「んじゃぁ、今日は、試合すっから
お前ら別れて3人のチームをツクれ!!」
そう言われてザワつきながら別れる
奴らを見て...ん〜この身体なら〜...
いたいた、丁度余っていた感じの
『杉浦』&『永知』に俺は、声を掛けて
グループになると、先に行う試合を
見ながら二人に、
「あのねぇ、杉浦は、常に俺がボール
持ったら、カバーしてくる...所謂
俺のボールを狙ってくる奴の真後ろに
少し離れて立っていてねッ。
んで、知君は、相手のゴール際に
常にいて杉浦から貰ったパスを
決めるッ外しても俺がカバーに
入るから、心配しないでねっ。
そしたら今度は、杉浦がこっち側の
守りに付くんだよッイイ?
後ゴールは、俺が守るからッ。」
「...解った。...」
「めっ珍しいねぇ〜、そんなに真剣に
バスケに取り組むなんて。」
「えッ?!そうかな〜、まっ
物事勝たなきゃ意味無いしねッ!!」
そして遂に俺達の番が廻って来た!!
ほいじゃぁいっちょやってやりますか〜!!

試合が遂に開始された!!
最初のジャンプは、俺がする事になり
俺は、そこで秘策(笑)を使った。
ジャンプせずに相手がボールを
持って降りて来た隙を突きボールを
上から叩きそいつの手から落とすと
すぐに、ドリブルをして敵ゴール
に向かいう...が、案の定、敵のディフェンス
一般的な妨害に会い進行を防がれる...
二やっ、作戦どーり!!!
「へへッ、安藤〜っ俺達のサッカー部の
チームにお前らじゃ勝てないぜ!!」
んっ?五月蝿いな〜、まッいいや
おもろい、その自慢の鼻を
ぼっきボキに叩き折ってくれる!!
「ほらほら〜早くボールを渡せよ〜!!
お前達と勝負して時間を無駄に使いたく
ねぇ〜んだか...??!?」
「黙れハゲ、杉浦っっ!!」
俺は、後ろに待機している杉浦に
相手の顔面にボールを素早く出して
フェイントを使ったアトに、直ぐ様
それを受けて怯むそいつの股下から
ボールをバウンドさせてパスすると
杉浦は、そのボールを旨く受け取り
また、ゴール下に待機する知君に
ダイレクトパスをする!!
「いっけぇぇぇッッッ!!!」
すると、直ぐにシュートをする知君!!
『ガッコ〜ン!!』
が、惜しいっ!僅かな所で知君のシュートは
ネット外す、でも右足の痛みの無い
この身体なら!!!ホロー可能!!
俺は、その外す前から既に走り出し
ボールのこぼれた位置にそのまま
追い付き敵が来る前にボールをキャッチ
すると、落ち着いて
(左手は、触れて支えているだけでイイ。)
「....。」
『シュッ!!』
ボールを放ち、軽くシュートを決めた。
(やっぴィ〜!!(BYノリピ〜!!))
一点で勝ち越しの試合だったので
先制した俺達が勝ったッッ!!
「そんな...バカな...。」
「?...えッ...今で???!!」
「ーーーッ!?!?!」
もっと悔しがれ!このバカ共めっ!?
これが、この俺様の作戦よ!!
「...勝った。...」
「凄い凄いよッ!!安藤!!」
さってと...何勝出来るかな?

それから、大体のチームに勝ち試合は
進んで行ったが、途中で皆が疲れて
しまっていたので、わざと負けた。
(しかもわざと弱いチィームに(笑))
数分すると、またチャイムが鳴って
授業が終わったので走って
B組の教室に帰ると急いで着替えて
「よしっこれでお昼だし!!
早く、アッキーんとこに行かなきゃ〜!!!」
そう呟くと俺は、アッキーの
バックを持ってC組に入って行った。
するとそこでは...おぃおぃ真面目に
勉強してたんだねぇ...黒板に書かれた
教師の何かを必死にノートに
書き写していた自分がいて、何か不思議
な感じだった...、まぁそれは、さて置き
俺は、アッキー...いや俺に話し掛けると
横の殆ど誰も居ない席に座った。
(隣の奴って、常に移動してどっか
いっているから此処の席いろんな奴が
毎日来てるんだよね〜。)

続くッ!!



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『One Night・Mare』『眠りに就いて、目が覚めて』


ここからしか見れない秘密の後書きです。

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