『Classification !!』7月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




7月21日(日)

第一〇九三話 『闇側-DARK SIDE-』(7.21.日)

各個迎撃では無く、自分の得意な攻撃範囲で
別れた『知也』『月乃』『レビン』『礼奈
京香』『ルクレツァ』『洋子』『貴弘
春化』『』『光助』『
勇二』達の13人は新たな形を持つ
遡りし始祖鳥』【ジャバ・ウィング】が
指揮せし『隠密暗殺部隊』【アスク・リヴェンジャー】と
敵側の『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】っと
呼ばれる『スキルマスター』【特殊能力者】ですら
封じていた異端の『幻残』【シャドウ】
解き放たれた『クレイジー・グループ』を
相手取りまるで戦争さながらの激戦を繰り広げていた!!
「まったく...オーストラリアに来たってのに
眩しい光もないのね...まぁUVだから
良いけどさぁーーーっっ泳がせろ、こんちきしょっっぅ!!!
...なんつってな、“Gun for Gun's”...
黒鋼の銃口と白銀の銃口!!!!」
絶陽地帯』さながらの情景を
かもち出すオーストラリアの大地は
闇に覆われて人間の住めぬ闇の地と化していた
「ひゅぅっっっ...キョウのいない穴は
このミキちゃんが埋めるからぁっっ!!!
しっかりしなさぃよっっっ?!
S・W』【サークル・ワーキュリー】!!」
どじゅるぁぁぁっぁっっっっっ!!!!
近距離、接近戦が得意そうな軍と
相対していたキョウが何故か引き込まれる様に
場から姿を消して興味のあった
思想を持つ男を撃破する、の...だがーーーー
…その瞬間!!!!…
「Thanks,ですゎ〜ん!!!
Wind of Edge!!」
どっっっくっっっん!!!!
「…こっ...この感覚は…。
なっ....あたしの....そう言う...事かぁぁっっ!!...
...そう簡単に?!...。
................繊細すぎたのだ.......。
貴様は甘い...本当の天才は孤独だ...
頼れるものなど存在しない...。」」
キョウが隠していた心の隙間へ
魔が取り付く、そしてーーーーーー

「ははっっ...いくら来ても
僕の槍の前には無力なんや!!!
大天使の天罰受けるがえぇねん!」
そんな調子に乗っていたヒロの眼前へ
編み目を潜るようにして部隊の中を
泳ぐかのごとく出現した人物は
[気に喰わなぃなぁぁぁっっっ
もらぁ〜メメしぃ魂が...嫌いなんですよぉ〜
解るぅ、解るよぉ〜その悲しみぃーーーー
でもさぁっっじゃあ、刑務所で暮らしてごらんよぉ!!!]
海豚の姿を披露すると耳元でそう
囁きかけて超圧縮した水を半径15m程へ
吹き上げて放ち、更に剃刀と化した水柱を
敵味方問わず巻き込み放つ!!
「なっ...なっちゅぅ....速さーーーー」
ドチュゥウウッッッルゥウウッッン!!!!
[柔軟だなぁ〜見た事あるよぉ、もらぁ〜
それマトリクスって映画で...ぅぇっひゃひゃ
マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】の
奴らにさ----青二才共に懇願したんだぁ〜!!]
上体をとっさにずらし、直撃を避けたものの
「ぐっっがっっごぷばぁっぁぁっぁ?!!
(息が...呼吸が出来なぁっぃっっ!?!)」
[そりゃ〜苦しいよ...水責めって奴かな?
もらぁ〜よぉ...拷問する為に産まれて
来たんだぁ〜母親と父親も拷問したんだよ、愛だよな愛
なのによぉ、異端審問なんかにカケやがってよぉ〜!!]
今度は唐突に、出現した巨大な水球の中へと
引きずり込まれ呼吸が出来ずもがき青年は苦しむ!!!

「「...産まれ変わったと...。
あたしは感じるぞ...。
...ふふっ...此処にもう用はない...。」」
振り上げた刃の一閃で真空刃を
創り上げた彼女は今までの笑顔すら見せず
冷酷な笑みを浮かべて雑魚の『幻魔』を
滅ぼし、皆のいる前でその場より
「あっ...アレってキョウだよね?
...でも...なんか...目が...。
(口紅...紫のなんかしてたっけ?!)」
こう言い放ち、静かに姿を消した...。



7月22日(月)

第一〇九四話 『面影』(7.22.月)
(来たよ、来ましたキちゃったをじしての参周年!!)

「「…クズばかりだな…。
どいつもこいつも……あたしが
…これから……君らの相手をしてやろう…
だが…あたしの下へ…果たして
……辿り付けるのかな?……。」」
『幻残』【シャドウ】の残り香なのか
彼女は今まで見せた事の無い
冷笑で一同を蔑み風と共に姿を消した
「え”っ?!どっ...どうしたの!?!
『キョウ』がどっかに行っちゃったよぉ〜!!」
唖然とした様子の一行は『勇二』の
悲鳴に近い叫びで漸く事態の重さへ気付く
だが、それを気にかけている間も無く
『クレイジー・グループ』より解放された
人物が中間距離が得意と思われる
軍隊と戦闘する少年らへと襲いかからんとしていた!!
[行け...止めはしない...。
奴が何かを企んでいたのは既に見抜いている
だが、持ち場を離れるワケにはいかない
此処を指揮するのはこの『バラキ』【犬鬼】だからな。]
[.............指図してんじゃねぇ......。]
ボソッと一言呟くと狼型の“残魔”は
動き出し颯爽と刀と類似するが
まったく別物の刃を口へくわえ走り出す
「この感じ....皆は下がってろ!!
オレっちじゃなきゃ、追い付けない...。
(つーか、多分この状態じゃぁ...『獣化』!)」
誰よりも早くこれを察知した
青年は自らも獣と化しこれを迎え打つ!!!

[『アンダー・バウンディング』【斥力の結界】がぁぁっっ
ぐふっぐふぐふっっ、重力なんかぁぁっっ
相手にしねぇっっだよぉお!!!]
河馬型の姿を持つシャドウは
磁力の刃をこれを弾く結界で退けんとしたの、だがーーー
…その瞬間!!!…
「『G・F』【グラビティ・フィールド】は....
対局に位置する“力”ではない。
気付かなかったのか?
キミの姿が確認出来れば、私のそれは
発動する、砲筒に負荷を掛けた...。」
ズシュパアッァァァァァァッッッッッン!!!!
[ぐっっぐふぃぁぁっ?!!!
おっオレ様の....腕がぁぁっ足がぁぁッッ?!!]
弾く力を超えた刃が少々の揺らぎを受け
致命傷は免れたものの四肢の2つを
断絶される、そしてーーーーー
「昔、これを受けて...そう刻印だ...。
生き残り私を倒した者もいたぞ?
...キミの臭い面をみるのは
これが最後だ...押し潰されるがいい...グラビティーーー」
勢いのままトドメの一撃を下さんとしたの、だが...
…その時!!!…
[Don’t s stop you?]
部隊長である雉の型を持つモノより
妨害され逆に吹き飛ばされてしまう...。

[『サルトゥ・センチネル』【蒼い情熱】って〜のわなぁ〜
何もさっきの水柱だけの事じゃぁねぇのよ〜
もるぁ〜孤独ってのが耐え切れんでなぁ
一緒に...拷問の世界に行こうぜぇえっっっぃ!!!]
「がばぁっっごぼぼっっ?!!
(こっ...こいつ....狂っていやがる!!!)」
言霊』と言う“能力”へ捕らわれたのか?
『遡りし始祖鳥』【ジャバ・ウィング】の言っていたのは
彼女の事だったのか?、これよりまた
彼ら彼女達は、数奇な運命に巻き込まれて行く!!



7月23日(火)

第一〇九五話 『世界の支配者-前-』(7.23.火)

[うっっぃいっっうぎゃぁぁぁぁっっ?!!]
痛みで発狂する『幻残』【シャドウ】を助ける様に
ダイス』【雉鬼】と呼ばれる
モノは『礼奈』を引き離す攻撃を加えた
どぎゃぁぁぁっっっっっっん!!!!!
「重力の布石がなかったら...。
私の身体はどうなっていたか...やれやれ
キミの実力がココまで大きいとはね...。」
彼女は自身へ重力を加算し衝撃を
押し殺すと即刻立ち上がって反撃を繰り出さんとする!!

[....take care easy,]
[ぐふっっぅうぐはぁぁぁっっっ!!!
な...ナメやがってぇぇっっっ!!
おめぇなんざぁっっっっ....
『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】にでも
ブチ殺されてりゃぁっっぃいんだよぉ!!!]
ダイスの助けを拒む河馬型の“残魔”は
吐き出した人間の死骸を失った
手足へ融合させ新たな四肢を生み出した
「無駄だ...キミの身体は....気付かないのか?
さっきよりも重いハズだぞ....
とんだ間抜けだな...“力”も猫に小判とはこの事だ。」
迎え討たんとする敵へニヤリっと
笑みをこぼした少女は、とある技を披露しーーーー
[手ぇださねぇ下さいよぉっっぉお!!!
オレ様の獲物なんっすからああああぁあ!!]
…次の瞬間!!!…
シュパァァアァッッッッッン!!!!
今度こそ本当のトドメを与えた!!

「...あまり使いたくもなかったが、
そこの...彼女からの攻撃は
避けていたかったからね...MoonWalk,
それで良い。」
まるで空を歩くかのごとき舞で
礼奈な誰よりも素早く動き、肩口から
サックリと敵を刻んだ...。



7月24日(水)

第一〇九六話 『世界の支配者-後-』(7.24.水)

[ひぎゃぁぁぁっっっっ!?!!!
...あっっひっっひぃい!!!
後悔するなよぉ....てっ...てめぇらぁ
待ってんのわぁ...地獄だけだぁっっ!!]
[Way are you doning?]
引き裂かれ消滅して行く
“残魔”の身体は、最後の力を振り絞り
『礼奈』の身体へしがみつく...。

「...自爆でもしようと言うのか?
無駄だな...近距離なら私の方がはやーーー」
[『マスター・オブ・ナンバー’ズ』【死真神】
...世界の支配者共のよぉ..
そんなに居場所がききてぇんだったらよぉ〜...。
オレ様が教えてやるよ...そこで死ねよぉ!!
南極の地でよぉおおっっ!!]
ヘドロの様な血飛沫を吹き上げながら
半身以上も失った河馬型のそいつは
彼女の言葉を遮り、呻き声とも似つかしい
囁きと同時に少女が求めしそれを何故か伝えた!!

「ごばっ!ごぼぉ!!ごぼぼぼっっ!?!
(あっ!おいぃ!!どこいきおるんや!?!)」
[他人の心配よりも自分の心配でも
してねぇと...もらぁ〜いけないと思うぜぇっっ?!]
水球へ飲み込まれたままの『貴弘』が
見たのは走り去る礼奈の後ろ姿だった、そして
自らの命の期限が迫っている事を息苦しさで
痛感させられて行く....。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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