『Classification !!』11月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




11月17日(水)

第一一七話 『学校ー濃霧ー』(11.17.水)

』に窮地を助けられた『勇二』は、
空と共に話しをしながら学園の外を目指す...
「あの...空は、なんで学校にいるの?
学生みたいだけど、学生服着てないし...。」
「あはっ、おいらは、こう見えても
もぉ19歳なんだよね〜、んっと調査書
だっけ?それが受験にいるから
取りに来たら巻き込まれましたって
感じかなぁ〜、あっとおいら、ここの
学校の卒業生でもあるっスけどね。」
「へぇ〜、ごめん、わるいけど
19歳には見えないよ〜。」
「あはっ、良く言われるので、もぉ
なれたっスよぉ〜。」
空の外見は、勇二を一回り大きく
したような感じで、時折話している
最中に悲しそうな顔をするのが特徴的だった...
「あのさ、空...今って何月の何日!?」
不意に、勇二はそう聞くと、もしかしたら
自分が違う世界に行っている間に
数年時が過ぎてしまっていたんでは、
ないかと心配するが...それをよそに
空は、質問に対しての答を
「んっと、今は〜....1999年の
11月17日の水曜日でっスねぇ〜
因みに....今は朝の11時で〜す。」
自分の右腕にしている時計を覗きながら
勇二に教えた...。

「あっ!...そっか良かった〜!!」
それを、聞いてホッと安心する
勇二を不思議そうに見つめる空は、
「んっ!勇君も時計してるっスよぉ〜?
それ?壊れてるんっスか?(EVAのだ〜。)」
そう呟くと勇二に左腕にしている
時計を覗いた...
「あっ!本当だ〜!!」
すると、その時計も
正確な時を刻んでいたので
さらに不思議な顔をする...だが、そんな
空をよそに勇二は、今この世界で
何が起きているのかを空に訪ねる
「ねぇ、空...なんであんなのが
この学校とかに居るの?...
どうなっちゃってんの?」
「んっと、ねぇ〜おいらも良くわかんないん
だけど...今は、世界各地でこんなのが
起きてて...日本もいきなし今日くらいから
突然、アレからいつも出てた霧が濃くなって
...ん〜まっゆっくり説明したいけど〜
そうもいかないみたいなんだよね〜!!」
二人が階段を降りて玄関に向かい
歩いて行こうすると...
[まだぁいたぁ〜!!]
[エサエサ!!『森の蜥蜴
【ラジエター】のバカ共に捕まらなかった
えらいののの〜!!!]
[しゅらっら〜〜〜肉ニク!!]
何処からともなく何かが蠢き囁く
声が耳に響く...!!

「あっ!本当だ!外凄いね霧...
あれじゃなんにも見えないよぉ!」
「でしょ?だから大変って...
言うか〜今は、それに乗じて隠れている奴らを
倒さないといけないみたいだよ〜。」
階段を完全に降り立った二人は
玄関の目の前にある像を背にして
辺りを確認する...だが、声の主達の
姿は一向に見えずにいたの...だが
[んじゃまっ...どんなもんかなぁあ!!]
突然、玄関から広がる真っ白い霧の中から
手の甲に鋭い刃を装備した何者かが
何も手にしていない空に襲いかかった!!



11月18日(木)

第一一八話 『学校ー霧の蜥蜴ー』(11.18.木)

「あっ!危ないーーーッ!?そらぁぁ!!」
ズギャンッ!!!
[やった!倒した!!シトメタ!!!]
突如、玄関外の霧に乗じて攻撃を
『空』に仕掛けて来た『幻魔』は、
手の甲に装備された刃が完全に
空の喉元を貫いたと確信し、顔を
上げる....すると
「あはっ、こっちこっちぃ!!」
[えっ?...ぎょ!?]
既にそこには、空の姿は無く
空の後ろにあった石像に突き刺さる
刃を見て驚き慌てふくためきつつ、後ろを
振り返ると...そこには、握り拳を
腰の位置に構えた空の姿がーーー
「バイバイっスねぇ〜!!
いっくよっっ!!『龍槌撃
【スパイラル・クロー】ッッ!!!」
ドギャギャッッッン!!!
空の放った拳を回転させながら
相手の腹を打ちつけ更にそのまま
もうひと押しする攻撃をまともに受けた
その幻魔は、叫び声を上げる間もなく
さっさとその場に黒い影のような靄(もや)を
残し消滅してしまった!!!

「ーーー!!!すっ凄い!!空!!
ボクとおんなじような体型なのに!!
なんでそんなし、出来るの!?!」
『勇二』の声を聞いた空は、ヘラっと
笑うと額から流れてきた汗を
片手で軽く拭いながら
闘いを見て、誉めてんのか、けなしてんのか
解らない勇二に
「あはっ、それって誉められてんのかにゃ?
...ふーぅ、あんなの滅多にしないよぉ〜
おいらの体力殆どゼロに近いんだし...
さてさて、これで不意うちが意味が
ないとお解り頂けたかにゃ?
霧に隠れてでしか攻撃する事が出来ない
さっぶぃ敵さん達?(くすっくすっ。)」
そう返事を返し、まだ潜む敵を
挑発する....すると、それに釣られた
[おぉ...愚かな肉丸君だなぁ〜
我らを馬鹿にしているでは、ないかぁ〜!!]
[おぉ〜ブラザ〜やばぜぃ!血管
ぴっくってんよぉ〜!!我ら高貴なる
霧の蜥蜴』【ラピュリート】の“力”...
存分に味会わせてやるっぅ!!]
学園内に残る最後の幻魔ラピュリート達
2匹が、漸く姿を現した!!

「よし!今度こそボクも!!」
勇二は、今度こそ自分も闘いに
入って行こうと試みる...しかし、
未だに右腕に『白金の鞭
【レイジング・ビュート】が絡まって
いる...それを忘れ、鞭を探して
学生服のポケットを探るが...
「あ...あのさぁ...勇君が探して
いるのって...その右腕に絡まってる奴?!」
「ーーー!?!!そう!!これっ!
あっ...あははっ..忘れてた...
さっきっ時に...。」
空に指摘されて初めて気付いた
勇二は、顔を赤くしながらさっさと
それを紐解き鞭を再び右手に構えた!!
「ふ〜ん、勇君も闘うんだ〜...
じゃ!右っかわ...頼んだよ!!」
勇二の自信に満ちた表情を見て
すっかり安心した空は、霧と共に
左右から展開し攻撃に入って来ようとする
ラピュリート達を各個で応戦するように
勇二に伝えると、近くにあるロッカーに
走りより、そこからモップを
取り出すとそれを構え、左から素早く
自分に忍び寄るラピュリートの
攻撃を軽く受け流した!!



11月19日(金)

第一一九話『学校ーA'liveー』(11.19.金)

「へぇ〜...やるじゃん....確かに
さっきの奴とかよりは、高貴って感じかにゃ?」
ドガッガッガッ!!!
[げふぁっぁっーーッッッ!!!!]
攻撃を軽く受け流された『霧の蜥蜴』
【ラピュリート】は、驚き一瞬たじろぐ
すると、その瞬間を見逃さなかった
『空』は、モップを構えながら蹴りとの
連撃をラピュリートの顎下から腹部に
かけて決め、反対側の階段寄りの壁に
向かい吹っ飛ばした!!!
「....でも君じゃあ...おいらにでも
役不足って感じだよぉ〜....
って...ん〜まだ立ち上がるんだねっ!」
[ほざざざざけぃぃ!!!我を...
嘗めるなよぉ〜...くそがぁ!!
肉の塊めぇーーーッッ!!!]
「ん〜おいらって、それだけが
特徴なのかにゃ〜...ん〜まっイイか!
んじゃ良いよぉ〜、早くきなよ!!」
身体を壁に打ちつけられかなりダメージを
負うも、即座に壁から這う様にして
また攻撃を空に仕掛けに入ろうとする
ラピュリートは、天井まで素早く
移動し姿をくらませながら...また
気配を消し去り、忍び寄る!!

[死ねぇぇぇっっっっ!!!!]
完全に空の死角を突いたラピュリートの
上空からの攻撃が襲いかかる!!
「ーーーっ!?あぅっ!?」
ズパシュッッ!!!
が、しかし...ラピュリートの刃が
空を斬り裂いたと思い、死骸を
確認しようと下を向くとそこには
石畳に突き刺さった自分の刃が!!!
「あはっ、ムダですよぉ〜...
だっておいらここにいるんだし〜...
あはっ、君って気配が消せるんでしょ?
それねぇ〜おいらも出来るんだよね〜
...それに君よりも面白い奴がさッ!!
そこに思念を残しておいたんだよね〜
だからわかんなかったんだよ〜
本人は消して移動してるってネッ!!」
[くっ...クソガァァァアァッッ!!!]
それを見てクスクスッと笑いながら
空は、石像の横から姿を現しそう
理由を教えると、更に激昂するラピュリートに
「怒ってもダメっスよぉ〜だって
その剣、刺さってるしね〜...あはっ、
じゃ〜ねぇ〜バイバイ...霊術式壱ノ型
蓮華』っっん!!!」
[はひぃ!?]
ズバッッッシュッッ!!!
そう呟き、モップで技を放ち
ラピュリートの身体を浄化し、消滅させた!!!

「はっぅぁぁ!!」
ボク...どうしたんだぁ!!
だってさっきから『幻魔』の攻撃は
なんとか避けてるけどぉ!!
[ちょろちょろするなですぅ!!!]
もぉ、いっぱいいっぱいで...
なんで“能力”がーーーっ!!!
助けて空ぁ!!!
ボクは、幻魔にトイレまで追い詰められ
完璧にピンチに陥って...ますぅ〜(泣)



11月20日(土)

第一二〇話『学校ーTake up sky!!ー』(11.20.土)

こっから見てっち!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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