『Classification !!』4月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

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4月9日(日)

第二五九話 『雪原の激突!!〜少女、舞う〜』(4.9.日)

ぼくの目の前でそれは突然起きた...
「『レィニイ』?!!」
彼女の身体は力無く崩れ去り
雪原の崖の下へと放り投げ出されたのだ...
「...『ヨー』!!!!っっ!?
やっぱりだ...レィニイは自分が言っていた
通りになって...!!!」
竹丸』の制止を振り払い
ぼくは勢い良く斜面を滑り下へと
降り立った....すると、そこには
彼女を殺した奴らの姿があった....それは、
ちょっと前にぼくが闘った怪物なんか
比じゃないまがまがしいモノを放っていた...
「お前達が『幻魔』...そして、今ーー
レィニイを彼女を殺した!!!」
ぼくは怒りで我を忘れて奴らに向かい
叫んでいた...!!!
[...ん〜まだ子供が残って...
いやがったぁ〜〜〜なぁ...俺はよぉ〜
今、すっごく...キレちまってんだよ?
解るか?...だからよぉ〜〜〜〜〜!!!
雪原の雌豹』【レキ】ぃ〜だろぉ〜
がぁ〜誰だろうが〜〜〜〜〜....
このガキきゃぁ〜俺の獲物だ!!!
この怒りを抑える為のなぁぁっっ!!!]
ハイエナの様な...動物と何かが混ざった
姿をした、そいつは...ぼくに気付くなり
声を荒だてていきなり襲い掛かってきた!!

[ふっ...私はこの子供の悲しみを
貰っているから...『死の侵犯』【ラル】の
好きにするがいいさ?]
洋子に向かい拳を振り上げて
襲いかかるラルへ白色マントを全身に纏う
幻魔は言い放つと、不意に
もう一人の気配に気付き笑う...
「ねぇ〜あの力馬鹿の遊びに付き合って
らんないよー。
雪原の村『ミディ』への灯し
終えたんならさー。
偽りの魂』【レィヴィンド】様んとこに
戻ってイイかなぁ?レキぃ???」
あくびをしながら仲間の一人は
レキに帰ってもイイか?っと訪ねる...すると
[...いいでしょう....。
キミにはキミの役目がありますしね?
そうそう...それではキミはどう
するつもりなんですか?]
それを承諾すると共にもう一人に
ここで一緒にいるのか?っと問いかけた
「某も失礼させて頂くとしましょう...。
...レキ殿...御武運を...。」
[ふふっ...どうも有り難う。
有り難く受け取っておくよ...。
それでは、また、な?]
「じゃーねぇー!!」
「では...。」
二人が消えたのを見送ると
突如!!ラルの前に飛び出した
少年の姿に思わず
「待てっっ!!!...ヨーお姉ちゃんは
僕が殺させない!!!!」
[ほぅ...なかなか...。]
レキは声を漏らした....。

[グロロロロロッッ!!!!!!
餌が増えたぜぃ!!!!!]
飛び出して自分の前に立ち塞がる少年に
向かいラルは、拳を振り下ろした...だが、
…次の瞬間!!!…
「...無茶しちゃって...!!!」
もきゃっ!!!
[子娘ぇぇぇぇっ!!!!]
拳が竹丸に触れるスレスレの所で
洋子が彼の衣服を引っ張った
為に、ラルの拳は銀色の雪を貫いた
だけで終わった!!!
「...ヨー...ここは、僕がーーー」
「ぼくも闘える!!...キミ一人が
全てを抱え込む必要なんてないんだ!!」
洋子は竹丸の言葉を遮ると、そう
呟き、無謀にもラルと対時した!!!



4月10日(月)

第二六〇話 『雪原の激突!!〜ふりだし〜』(4.10.月)

雪原地帯』辺境の村『ミディ』を
突然!!襲う『幻魔』達...そんな彼らに
『洋子』と『竹丸』は『レィニイ』の仇を
討つ為に無謀とも思える闘いを挑む!!
[『雪原の雌豹』【レキ】ぃテェ〜
出すんじゃねぇ、ぜ?]
「ほら、この通りモードを人間に
変化させている、好きにするがイイと
私は言ったはずだが?」
[へっ、ありがとっっっよぉ!!!!]
ボスコッッ!!!!
会話をしながらだが、確実に彼女達を
狙ってきわどい場所へ拳がレキから放たれる...
「くっ...ヨー!!...一旦退こう!!
隠れるんだ!!!」
「でも、そんな余裕はーーーー」
洋子は竹丸に唐突に手を捕まれると
上に向かい投げ出された!!
ドサッッン!!!
「僕って力持ちでしょ?」
「竹丸...貴方はどうするの!?!」
彼女に返事を返す前にラルが迫る...
[けっ...片割れを逃がしやがったのかぁ!?
でもよぉ〜直ぐに捕まえて喰っちまうぜ?!]
威圧する幻魔を前にして竹丸は
ニヤリっと笑った。

「あの子....オカシイ...ぼくを
持ち上げるなんて...しかも投げた?!
...もしかして...あの子も何か特殊な
“力”を持って...???」
「お嬢さん...。」
声を掛けられた、その瞬間!!
後ろを即座に振り返った洋子の前には
白色のマントを纏う幻魔が
立ちはだかり冷たい笑みを浮かべていた...
「...あっ...あぁ...。」
殺される!!!洋子は死を覚悟する...が、
レキは、何故か彼女を殺そうとはしなかった
...だが、それはゲームを始める為だった...
「脅えなくて結構ですよ?...あの時
貴方が飛び出して来た時は、志しが
高い者だけが持つ感情を頂けて...まぁ、
彼からも頂きましたが...どうも有り難う。
私は醜いモノが嫌いです...貴方が
闘い彼女の無念を晴らそうと思った
のだったら...それを貫きなさい...。
でなければ私はこの場で貴方を処分します。」
「...そうだ、ぼくは...脅えてる場合じゃ...。
言われなくてもそうするさっっ!!!!」
洋子は出て行った時の覇気を
取り戻し、レキに叫ぶと下へと再び
降って行った!!!
「さて...彼女が入った所でどうなるか...。
銀色の煙』【スネイル・ゴースト】...
キミはどうします?...ラルが倒される方に
懸けますか?それとも逆に?」
「そうだねーっ...ぼくちんは、ラルが
倒される方に懸けるよー。」
「ほぅ...そいつは面白いでは私は逆に...。」
新たに姿を現した幻魔はそう答えると
煙の様にその姿を消した...。

「僕が自らから生みだし授かったーーー
スネイル・ピアザー』【飛び槍】は
さっきみたいなモノを動かす時にも
使えるし...キミみたいなデカイ奴から
僕自身がこーーーやってぇっっ!!」
[逃すかぁ!!!!]
びぎゅーーーっっん!!!
「ーーー逃げるのにも使えるんだ!!!」
左腕に装着された武具を使い
ラルの迎撃を難なくかわした
竹丸は、反撃のチャンスを伺い
一旦、身を隠そうとする...が、
「竹丸っっ!!!一人で逃げるなんて
ぼくには出来ないよっ!!」
突如!!上からまた降りて来てしまった
洋子を見て隠れるどころではなくなってしまう!!



4月11日(火)

第二六一話 『雪原の激突!!〜生命探知〜』(4.11.火)

『死の侵犯』【ラル】の追撃から
逃した筈の『洋子』が『雪原の雌豹』
【レキ】にけしかけられ再び
舞い戻って来てしまった為に『竹丸』は
焦り躊躇する...が、
「...一撃で...当てる!!!
『スネイル・ピアザー』【飛び槍】!!!」
彼女の姿が『幻魔』に悟られる
その前に攻撃を繰り出し頭部に直撃させ
一撃で倒してしまをうとする!!!
ズキュッッッン!!!!
[げはっ!?!!]
それは命中した、しかも狙い通り
急所である頭部へ!!
「えっ!?!...竹丸...あんな所へ...。
それじゃあ僕は???」
不意に飛んで自分の目の前の敵を
攻撃した鞭のようにしなる細長い槍を
見て竹丸の位置に気付いた洋子は呟く...。

[...うぎぎぃぃいいっっ!!!!
貴様ぁっぁあ俺様のアタマだとぉぉ!!]
直撃したのに歪みに沈むどころか更に
まがまがしい殺気を放ち攻撃した
竹丸を目の前の洋子を無視して睨み
付けるラルは、吠える!!
「...ピアザーの渾身の一撃でも...
あいつの頭部は砕けていない?!
...くっ!!!ヨーをこっちへ!!!」
パシューーッッン!!!
再び武器を飛ばし声に困惑する
彼女の身体をさっきの様に捕らえると
自分のいる位置まで移動させ
竹丸は、洋子に声を掛けた
「大丈夫だった?ヨー!!」
「...えっ!?!...あぁ...もう
何がなんだか....ってか、その
武器が...さっきも?」
「そうだよ...これが僕の“力”....。
それより、あいつ本当にやばい...。」
ラルは、叫んだ後に上をまた見上げ
にやっと不気味に笑うと...
[逃れられねぇ地獄を見せてやる...。]
ずきゅぅぅううっっん!!!!
突如!!その身を雪原下の大地へと
埋めて潜ってしまった!!!

「あいつ...いったい何をする気...!?!」
ばぎょっっ!!!!
「くっ!?!...ヨー!僕に捕まって!!」
[こー言うことだよぉ!!!]
ばすこっっ!!
突如!!彼らの真後ろから
雪をかき分け姿を現したラルが放った
拳はとっさの彼が武器を使いどうにか逃れた
ものの...このままでは確実に...
「気配を消している...さっきまでの
恐ろしい殺意が雪に紛れる事で
...そんな!?!」
「...大丈夫...その為に僕の
“能力”(ちから)はあるんだから...!!」
だが、この追い詰められた状況の中で
不適にも竹丸はそう洋子に呟いた...。



4月12日(水)

第二六二話 『雪原の激突!!〜反応に一撃を!!〜』(4.12.水)

こっからGOッ!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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