『Classification !!』5月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




5月17日(水)

第二九七話 『メタファーと本当の狙い』(5.17.木)

…『雪原地帯』永春の街『ヴァルキ』を
襲った強力な“支柱”の『幻魔
銀色の煙』【スネイル・ゴースト】は
三浦 洋子』によって撃破された...
だが、その間にも『魂狐』【ムツキ】から
放たれた“浄化の炎”は街焼き尽くしていく…
「ふぅ....さっさと街へ行かなきゃ....。」
彼女は掃除機を投げ捨て銃を手に
街中へと戻ろうとする...が、その時!!
「あぁああああっっ!!!!」
ヴァージン・キラー』【銀の鼓動】を
吸い込み“メタファー”と呼ばれる
何かを奪い取られた住人達に回りを囲まれて
しまっている事に、攻撃され気付く!!!
「なっ....ちょっと待ってよ!!!
あんた達...まだ正気に返ってないわけ?!
なんで!?!...あいつは倒したのに!?!」
困惑する洋子、そこへ更に彼女を
驚かせる出来事がーーーー
「...くくっあはははははあはははあぁ〜!!!
なにいぃ〜驚いてんのさぁ〜?」
それは、住人達と共に『レィニイ』『メルド
までが、その姿を現したから...。

「どうして二人が!?!」
動揺し、頭を抱えながら彼らに問う...
「...あ〜ぁ、っと....こいつはもう
その名前じゃないんだよねぇ〜....。
声は違うけどさぁ〜ぼくちんなのさ!!!」
すると、レィニイの顔は歪み、先に倒した
筈のスネイル・ゴーストに酷似する...
「なっ!?!....お前はぼくが完全に
打ち倒した....たった今だぞ!?!」
ジリジリと詰め寄る2人を警戒し
銃口を向ける洋子の手は震える...
「...ぼくちんの身体から生まれたのが
あの銀粉なんだよ、だからさぁ〜心の1部って
奴なのかもーねぇ〜?
...この人形達のどれにもぼくちんがいる...
だからぼくちんを完全に消したいならーーー
全員を殺すしかないねぇ...ひゃはは!!!」
本体の身体が消え去っても未だに
残るこの“能力”は宿主を破壊しない限り続く
...これを想定して彼は煙をバラ撒いていたのだ!!
「...出来ない...出来ないよ....。
ぼくに....そんな事....ーーー!!!」
迷いは隙を産み、そして彼女を弱くする...
ギュバババババッッッ!!!
スネイル・ゴーストに操作されたレィニイの
能力『スパイラル・ミント』【螺旋の埋葬】が
そんな洋子を取り包む!!!

強欲なトド』【ジニア】は、また
邪魔が入らぬ様にムツキと回りを警戒する...
「『偽りの魂』【レイヴィンド】様の
生きた炎『エレメント・ファイア
【青白炎の乱舞】....イツ見ても恐ろしいなぁ。」
灼熱の火炎が民家を焼いて行く様を
見て思わずジニアは呟く...そんな中、
狐の仮面を被るムツキはそれを
「ふふっ...根ずいた炎の制裁は止められない...。
永春の街もここまでだ、っと言う事か...。
あの方が訪れてから早いなぁ...進行...。」
愉しそうにブツブツと、呟きながら眺めていた...。



5月18日(木)

第二九八話 『刃陣〜復活!!!〜前編』(5.18.木)

早く、どうにかして『強欲なトド』【ジニア】と
『魂狐』【ムツキ】を止めなければ
ならない状況で即座に蘇った『銀色の煙』
【スネイル・ゴースト】がひょうい
した『レイニイ』の“能力”によって
身動きを封じられた『洋子』は、必死の
抵抗を試みる...が、
バキュッッッン!!!
「...バッシュの銃撃が...吸収されて
しまう?!?...レィニイの“力”を限界まで
引き上げている...それに武具の材質によって
変化する...って、こと....。
(何、説明口調になっているんだ...。
それどころじゃない...息が!?!!)」
ひょういされた事で限界まで引き出された
レィニイの『スパイラル・ミント』
【螺旋の埋葬】を打ち破ることが出来ず
無駄なあがきに終わる...しかも、完全な
密室でそれが更に収縮して迫り来る為に
彼女は酸欠と同時に圧迫に襲われる!!!
「あっ!?!あぁぁっっっ!?!!」
物凄い圧力で骨がきしみ始め、
既に銃はそれに耐えられず破壊された!!
「きゃはははっ....早いとこ、くたばれ。
中のトマトジュースは、森の養分にでも
してやっかなぁ〜。」
『メルド』の身体を使って喋る
スネイル・ゴーストは笑いながら、
そう言い放つ...。

「くっ....。
(あぁ、もうぼくはここでダメなのか...。
短い人生だったなぁ...『静久
ごめん、1000年最後のコミケが...。)」
洋子は既に現実逃避を始め、頭が
ボーッとする中で目を閉じた...
シャジュルッッッッ!!!
「うぎぃっっっっ!?!!」
だが、その瞬間!!!
どさっっ!!!
「痛っ!?!....えっ!?!
ぼくは....外に出てる????」
外で何かが起こりスパイラル・ミントが
解除され、洋子は窮地を脱した!!!
「....誰だ!!?....ぼくちんの能力は
街中に放たれてるからー、防ぐことも
正気を保って....まさか!?!!」
レィニイの身体には致命傷までは至らないが
何かに貫かれた傷が出来ていた...
彼女はその傷跡を見て、そして
スネイル・ゴーストは自分の言葉で
誰が何を起こしたのかを理解する!!!
「...主人公とかヒーローって....。
ピンチを救ってこそ?じゃないヨー?
っと、決着は僕がつけよう!!!」
少し離れた大樹の上から攻撃を放った
人物が降りて来る...それは紛れもなくーーー
「信じて...たよ...『竹丸』!!!」
御津 竹丸の姿だった!!!

「...能力が発動しているのか?!!
キミは病院みたいなとこじゃ...。
...またやっかいな時に!!!!」
竹丸の出現に動揺するスネイル・ゴースト
だったが、しょせんは病み上がりだと
高をくくり住人達を一同に襲わせる...が、
しゅぱぱぱぱっぱっっっん!!!
「...僕は僕を信じる...そして、信じて
くれた仲間がいるから....強くなる!!!
ホーミング・ラブ・チェーン』【貫く軌跡】
彼らの心を貫けっっ!!!!
それは彼の進化した能力(ちから)の前に
一瞬にして崩れ去った!!!



5月19日(金)

第二九九話 『刃陣〜決着!!!〜後編』(5.19.金)

「ばっ?!バカなかっっっ!?!!」
『竹丸』の『スネイル・ピアザー』【飛び槍】は
進化し、それ自体に“能力”が付属された
これにより『銀色の煙』【スネイル・ゴースト】の
策略は全て打ち砕かれる!!!
「...その“力”は一体...???」
『洋子』は酸欠寸前まで陥っていたので
落ち着いて深呼吸を繰り返しながら
徐に呟く、すると...
「ヨー、僕はね...あいつが皆の空っぽになった
心に自分の意志を...心を忍ばせて操って
いた事が解ったから....それダケを貫いたんだ。」
左腕に刃先の鋭いチェーンを幾重に巻き付けた
彼は洋子の疑問に答えながら
近付いて更にそう言い放ち、そして...
スネイル・ゴーストに“メタファー”と
呼ばれる何かを引き抜かれ
ひょういされた『メルド』の前に立つ!!!
「...ぐぬぬっっ!!!」
予想外の出来事に困惑する敵は、
その場からの脱出を計る...が、
ばしゅるるるっっっ!!!!
「逃がさないよ、ってか逃げられないだろ?」
竹丸の素早く放った細長い槍に巻き付かれ
身動きを封じれら、失敗に終わる...
「竹丸!!早く、そいつの心も砕いて!!!」
それを見て思わず拳を握り締めながら
叫ぶ、洋子だった...。

「くくっ...ぼくちんを倒した所で〜
メタファー”はもう戻られないさ?
どうする、ここで見逃して助けてくれればーーー
戻してあげてもイイんだよ?」
いたって、そう真面目に交渉しようとする
スネイル・ゴーストへ竹丸・洋子ほぼ同時にーーー
「今更ーーーーー」
「逃すかーーーーーーっっ!!!!!」
そう言い放ちーーー
「ぶひゃっ!??!!」
ズキュッッッンっっ!!!
彼は即座に槍を操作し、メルドに
こびりついていた心の片を貫き、
一瞬にして消滅させた!!!
[....くくっ....ひゃはははははっっ!!!
雪原の雌豹』【ラル】に貰っておいたー
総転装置』に既にこいつらの
メタファーは送り込んでおいたからぁ〜。
『偽りの魂』【レイヴィンド】様の城へ
行かなきゃ〜取り返せないぜ!?!]
しかし、その瞬間!!スネイル・ゴーストは、
消えそうな一部の煙になりながらそう
彼らに虫の息で忠告すると....笑いながら
完全にこの世界から消滅した!!!
「なっ!??!」
「....牙城へ...か...。」
[ひゃはははっせいぜい頑張りな?]
2人は、彼らの身体を安全だと思われる場所へと
運ぶと、さっさと街に向かって走った...。

「くくっ、スネイル・ゴーストのお守も
これでお約ごめんってワケだ。」
「『強欲なトド』【ジニア】さん言葉に
若さがないですよ?」
もうすぐ街の半分が青白い炎に焼き焦がされ
同時に住民達も浄化されて行く....
その様は圧巻だった...だが、浮かれる
2人の『幻魔』の下へ今...漸く
街へと辿り着いた、あの2人が姿を現す!!!



5月20日(土)

三〇〇話 『繋がる!!!』(5.20.土)
(遂に300話、突破ぁ!!!)
↑いつ終わるんだぁ!!!↑

ここからぁ〜見るんだぜぃッッ!!!



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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