『Classification !!』7月編!!


↓にお話しは、増えて行きます。

別の日のお話しを見るッスか?




7月21日(金)

第三六三話 『死を賭した連戦〜消え去りし支柱の復活〜』(7.21.金)

「その為、でしたか....。」
“支柱”『魂狐』【ムツキ】は別室にて、
闘戯場の様子を伺いながら呟く...
「あの時、私が戻って直ぐ...。」
ー少し前ー
「ムツキさん、少しお話がわたくし。
御座いましてね?」
「はい?...貴方は...確か『無限の雹気
【ルーズ・ベルト】...様?」
それは彼らが支柱と成り得る前の話し...
「存じ上げられて頂けていたとは、光栄です。
ところで、『強欲なトド』【ジニア】さんの事。
お気の毒でした、しかしまた“向こう側”で
大暴れなさっている事でしょう。」
「…用件をお聞きしましょう?」
得体の知れない雰囲気をかもち出す者を前にしても
同じように狐の仮面を被りヒョウヒョウとした
ムツキは平気で会話を進める...
「は’は’は’っ’いや、大した事では
御座いません、わたくしは『死の侵犯
【ラル】様のお話しを伺いたくて。
あの方が持ち得ていた機械、ご存じですよね?」
「『鋼鉄の瞳』【ギガ・スコープ】...。
雪原の雌豹』【レキ】様が生み出された
アレの事ですか?」
「ザッツ!ライト!!それで御座いますよ。
それをお譲り願いたいのです。
わたくしに。」
「それは構わないですが、アレはもうないのです。」
少し前に、彼は自らギガ・スコープを握り潰し
破壊した事を説明する...が、
「あ’ふ’ふ’、いぇいぇ、破片だけでも。
完全に此処に存在せずとも良いのです。
ソノ街を是非教えて頂きたい。」
それでもイイっ!と、言い張るルーズ・ベルトに
押し負けし、場所を教え、その場を立ち去る...
[.....。]
「聞いていましたね、“見えざる”貴方なら。
適任でしょう、お行きなさい。」
[承知致しました。]
カメレオンの様に自在に体表色を変化させる
“能力”を持つ部下に命じると仮面の下で
ルーズ・ベルトは静かにほくそ笑む...。

「あの者の能力はもしかしたら現状の
支柱4人中最強かも知れない...。」
思い出した記憶を掻き消す様に
映し出される映像に視線を向けるムツキ...
「『竹丸』ーーーーっっ!!!
武器のさきっぽの腕に気を付けろ!!!!」
出来る限りの大声で叫ぶ『光助』....
その横で驚く『勇二』...
「!?!!(こっ...こわっ!!!)」
「『最果ての白熊』【サイレント・ベアー】
...とか、あの白熊...自己紹介してたよな?
竹丸!!!腕を捨てろ!!!早く!!!」
知也』も敵の策略に気付き叫ぶ...が、
「あ...あ...何で...そんなバカな!?!」
とうの竹丸はあまりの出来事に困惑し、
誰の声も彼の耳には届いていなかった...
[そんなに驚くなよぉ〜僕もいるよぉ〜〜〜!!!]
スネイル・ピアザー』の刃先に
ささった『幻魔』『分化する者
【プリティウス】の左腕から奇妙な声が聞こえる
ふと、彼が重みに気付き左腕を見ると、
そこには何かに変化しようとし、蠢く
大きな肉片が存在していた!!!
ボチャッッ!!!
重みで刃から抜け、地に堕ちたソレは更に
急激な成長を遂げ、本来とは別の姿を型どり
ながらも、復活する!!
「そんな、さっきトモが倒したはず...だ!!」
後ろとへと一歩下がり間合いを取る竹丸...
「『銀色の煙』【スネイル・ゴースト】!?
アレもぼく達が...何なんだ奴の能力は!!?」
同じように困惑し、動揺する『洋子』の
疑問に光助は冷静に答える...
「あの能力...あれは奴のそのまま
分化だよ、通常あの長髪の男になる筈の
未分化の細胞達をあの破片らで誘導して
別の形を持ったモノへ、可能性へと変えた

未分化再生そのモノを利用した能力だ...。」
「むずぃよぉ〜...光助〜それ何!?!
(頭が痛いよぉー!!!)」
「要するに、身体を使って分身を創った
って事さね?竹丸構わない!!!
あの本体を殺っちまうさ!!!!」
光助の説明を聞くがいまいち飲み込めない
勇二が考えてパニックっている最中
取り敢えず理解したトモはとにかく竹丸に
向かい叫び、攻撃を放つように助言する...。

“眠れる雪の城”の闘戯場に今、支柱が
4人存在している...その脅威の中で1人
対時する竹丸の精神は既に限界に達していた
「わっ...解った、スネイル・ピアザー!!!」
ジュラララッラァッッ!!!』 しかし、四肢の殆どを破壊され身動きが
取れない筈の幻魔へ攻撃を彼が放ったーーー
…その瞬間!!!…
「くくっその追跡軌道、見切ったぜ?」
【飛び槍】の攻撃を抜けて襲い来る
プリティウスの姿が!!!
「馬鹿な!?!あいつは自身の身体を
使って奴らを再生したーーー」
その光景を見て慌てふためき叫ぶトモ...
「...自身も完全に再生するんだよ、
未分化細胞を持つ奴らは!!!」
だが、彼の言葉を遮り光助は残酷な事象を
絶望的な現状を前にして良い放つ...。



7月22日(土)

一周年記念!!!折り返しだよぉ〜(≧〜≦)/°
三六四 『死を賭した連戦〜猛攻・激昂・烈光〜』(7.22.土)
(んで、いつ終わるんだろ...。
いやいや、マジで。)

こっから読んでネッ!!!



7月23日(日)

第三六五話 『死を賭した連戦〜シェイキング・リヴォルヴァー〜』(7.23.日)
(知也の誕生日!)

蘇った“支柱”『最果ての白熊』【サイレント・ベアー】
『銀色の煙』【スネイル・ゴースト】そして...
『死の侵犯』【ラル】の連携攻撃が『竹丸』と
『洋子』を襲う...が、しかし彼らはあれだけの
攻撃を受けても傷一つ創らず無事に姿を
現し、反撃行動を開始する!!!
「....ちぃ!!何ぼさっとして
やがるんだ!!!てめぇら早くガキ共を
ブッ殺せよぉおおお!!!!」
[くぅっっ100%ぁぁ『形成体破壊爪
【オーガニスタ・クラッシャー】っっっだぁ!!]
2人の生存を確認し、慌てて叫ぶ
『幻魔』は彼らに再び殺害を命令する...
しかし、それにより彼らが動く前にーーー
「竹丸っっっ!!ラルはぼくに任せて
煙の方を頼む!!!」
「オーケー!了解したよ!!!!」
ジュラララララアッッッ!!!!
既に作戦を立て展開した竹丸達は
あっさりと攻撃軌道を読み、今まで蓄えた
知識を使い攻撃を繰り出す!!!
めきゃぁぁっ!!!!
[にゃ!?!]
「さっきも上に『スネイル・ピアザー』を
放ったのさ、目くらましが仇になったね?
そうそう、それから白熊君の攻撃さっき
全部『トモ』との闘いで見てるから。
そんな大振りじゃだめだよ。」
サイレント・ベアーからの一撃を飛び退けた竹丸は
そう言い放ちスネイル・ゴーストと対時する...。

[子娘ぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!!
今度こそぉ......ミンチにしてやんぜっぇえ!!
超怒究激震拳』【ジエン・ド・ロフィー】
まぁぁっっっくすだぁぁぁっぁ!!!!]
ギュロロロロッッ!!!!
「ふん、所詮、只の右パンチだろ?」
あの破壊力を持つ攻撃を放たれようと
しているにも関わらず平然と彼に
近付き対時する洋子は徐に知也から貰った
生地の一部に羽ペンで何かを描く...
「アレ?...あの白い布は...?!」
「あぁ、洋子が欲しいと言うから
少し上げたよ、お蔭で縫い傷が増えたが、
あ!でもなんだか、もう縫う必要も
ない、っとか言っていたが...?」
「そう言う事か...。」
トモの言葉に『光助』は妙に納得し
ニヤリっと笑みをこぼしながら闘いの行方を
見守った...
かひゅおおおっっっん!!!!
「....“ダガー・オブ・サイザー”...。
二度とぼくの前に姿を現すな!!!!」
自身の“能力”によって生み出した
短剣を手に構え洋子は物凄い勢いで
迫るラルに攻撃を仕掛ける!!!

[ぶっっっ潰れなぁっぁあぁ!!!!]
ラルの拳が彼女を捕らえた、
…その瞬間!!!…
「このダガーは別名“リヴォルヴァー”って
呼ばれてんのよ、解る?
FF8とか知らないだろ-な、キミの
足りないおツムじゃ〜ね?」
ボギュオオオッッッン!!!!
顔面に迫ろうとした右腕が突如!!
爆発を起こし吹っ飛ぶ!!!
[おぉいおぃ!?!!!!]
しかも、それが連鎖して巻き起こり
「シェイキング・オーバー!!!!」
バギュオオオッッッッン!!!
[ヴぉおおっぁあっ!!?!]
最後にはラルの全身を爆破した!!!



7月24日(月)

第三六六話 『死を賭した連戦〜揺るぎない〜』(7.24.月)

「馬鹿な!?再生体とは言え...
あの“支柱”なんだぞ!?!」
『死の侵犯』【ラル】のあっさりした負け方に
動揺し、喚きに近い声を上げる『幻魔』は
左翼で展開されている攻防に目をやる...
[くく〜ぼくちぃんを嘗めるなぁよぉ!!!]
「嘗めてなんかいない、でも
僕はお前を既に全て見切ってるんだよ!!!
敵の心...本質を斬り裂け!!!!
ホーミング・ラヴ・チェーン
【貫く軌跡】ッッっっ!!!」
バジュラララララッッッ!!!!
[プギャァァッーーーーっっ!!?!]
気体構造の身体を持つ『銀色の煙』
【スネイル・ゴースト】の特性を見切っている
『竹丸』は御託を敵が並べる前に
一瞬にして心を打ち砕き撃破する!!!

「お’ぅ’、困りました。
予想以上ですか、参りましたよ、でも。
まだ子熊ちゃんが居ますよ?」
秘めたる力量に驚きながらも、やはり
余裕を見せる『無限の雹気』
【ルーズ・ベルト】は静かに呟く...
[おおおっ!!!!怒ったぞぉおおお!!!
いっけぇぇぇぇ『形成体破壊牙
【オーガニスタ・スプラッシャー】100%ぁぁー
Verじょぉーーーんッッ!!!!!]
同時に展開し、2体の敵を始末した
2人は徐にその攻撃を解り切ったかの様に
避け去り、迎撃を繰り出す
「『ヨー』....僕に併せて!!!」
「解った!!」
ボギュオオオッッッン!!!
[うぎゃぁぁぁつっっ!!?!]
【飛び槍】が首に巻き付き、刃先が脳天を
直撃し、その痛みの衝撃で倒れ込んだ所へ
洋子から新たな短剣による追撃が放たれた!!

バギュオオオンッッ!!!
[ぴぎゃぁっ!!?!]
「残るは、あんただけだな?」
「...くくっ、さぁ〜ってねぇ...?」
追い詰めている筈なのに気でも違ったのか?
幻魔は余裕の笑みをこぼし勝ち誇る
洋子の真後ろを指さした...。



まだまだ続くのですぞッ!!



ノリがもう、めちゃめちゃで〜ッ!!



先を見るんッスねぇ〜!!


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