≦それでも貴方の優位は揺らがない…。≧ |
(注※毎週土曜日午後6時までには大体更新されます!!) マルチタップを用いた“念”のいるお遊び。 「ワタシ行くよ」 4人までのプレイを可能とした蜘蛛は、まず 『フェイタン』からゲームへと進入する。 それを目にした手足は集い『シャルナーク』だけが それを興味深そうに見つめていた。 「熱心だな 『ゴン』」 振り返るとそこには心底疲れ切った様子の 『クラピカ』が姿を現していた。 必殺技の事を切り出し彼に教えを乞う少年、 だがクラピカはあっさりとそれを拒否し、 『ウィング』の存在を伝えた。 携帯越しに話すゴンとウィング、しかし 期限までにはどうしても付け焼き刃の技では 到底、許可がおりないと師匠は言い放つ。 「全てを同時に…」 教えられた基礎を胸に念を燃やすゴンは、 隣の部屋で黙々と[技]に励む『キルア』の 動向を知るよしもなく、最後の最後で遂に 「全てを同時に出来る!!」 “凝”から紡ぐ[全て]の切っ掛けを手にした!! (2001.6.30(S)次回、開眼!!) 延命による「あきらめた者」達の悲痛な意志が 『バッテラ』の意志をそぐう。 「審査が終わればまたオレはゲームに戻る 次 こちら戻るのは クリアした時だろう」 審査員の『ツェズゲラ』は既に攻略が一歩手前等だと 告げると“4日後”が愉しみだとほのめかす。 「審査か…どうする?」 「決まてるね」 会話を盗み聴く『蜘蛛』はゲームに興味を持ち 彼らが過ぎ去った後、元来の盗みを行う それ即ち...邪魔する者共を皆殺し奪い取る事だった。 キレる『ゴン』に放電を軸にした必殺技を 覚えんとする『キルア』が声を掛ける。 「"発"つまり必殺技さ!!」 自分に見合ったリスクを背負う能力 それを求めてゴンは先の審査員の男の言葉を 再び思い出し無闇に“念”を発動させ、その頃 「自分のオーラと電気を融合するイメージ!!!」 ゴンから離れたキルアは静かに スタンガンから電気を吸収し“融合”そして、 一気に発雷する様に必殺技の糸口を遂に見つけ出す!! (2001.6.23(S)次回、極めろ!必殺技!!) 『クラピカ』は覚醒し『スクワラ』の死を知った。 「だからあなたはもう少し休んで…」 ひと呼吸後、再び彼は瞳を閉じる。 念で動くゲーム[グリード・アイランド]【欲望の島】 ある程度の説明が終わり、競売は開始される!! {71番 さらに倍!! 60億!!} なんと(活躍は後に。)『ミルキ』も当然 競売の場に姿を現し『バッテラ』に喰い付く...が、 「305億…ですか」 最後の最後で不敗する、まぁそれは良いとして 本来の目的を遂げる為、彼らが動いた。 ハンターである事と、メモリー容量そして極め付けに 「もしかして」 「あの指輪か!!」 抜け入出る為の指輪の存在をほのめかし 彼らは審査対象として扱われる...も、 「念は使えるんだろう? ちょっと "練"を見せてもらおうか」 審査員『ツェズゲラ』に今のままでは 両者共ゲームの世界で死ぬだけだ、っと伝える。 (2001.6.16(S)次回、念in念!!) 倒れた『クラピカ』は昏睡状態のまま 『センリツ』『ゼパイル』らに看病され 壮絶な一日の後を夢の中で過ごす。 「ああ『レオリオ』(彼氏)にはクラピカ(彼女?) みててもらおう」 話し合う『キルア』と『ゴン』が遂にオークション 会場にゼパイルと共に乗り込み人任せな 作戦を実行しようとする...その頃、 渦中の人物大富豪『バッテラ』が一足先に [G.I.]を手にする為に場へと ...その裏の攻略に報酬金を馳せながら...。 「どっかにお菓子売ってねーかな」 会場内部には子供の存在を許可する様な 雰囲気は見せず、浮き立つ2人...だがーーー 彼らが内部を見渡し席を探していた …その瞬間!!… 出会ってはならない組み合わせに遭遇する!! 「つれねーな逃げるこたねーだろ」 「安心するね 別に お前達を殺る気ないよ」 お察しの通り『フェイタン』&『フィンクス』。 鎖野郎を始末する必要性を欠いた彼らは新たな 能力者を探していた、彼を殺せば呪怨は 増幅され団長が手始めに殺されてしまうから、 その為の他者の念を打ち消し浄化させる 除去系能力者を...。 今頃 団長は名のある除念師を探してる最中だろう オレ達は ただそれを待てばいい フィンクスは、彼らへ更に純粋なおももちで競売を 楽しみに来た事と両者から手を引くことを伝え 「『パク』はお前らに感謝してたぜ」 パクノダに打ち込まれたゴンらとの接触の記憶を 思い浮かべながらそう言い残し、そして 彼の言葉と同時にーーー {それではこれより サザンピース オークションを開催いたします!!} サザンピース オークションは開始された!!!! (2001.6.2-9(S)次回!ミル兄大活躍-んなわけ あるかよ、依頼人の巻!!) 「東……か」 岩山から東の方角を眺める青年...彼は...。 『ヒソカ』の目論見のままに対決を願い 背中に貼ったテクスチャーを大胆に矧がした 彼は『クロロ』の前に立ち塞がる...が、 …その瞬間… 少しの微笑の後、団長から組員を降りた 男に声が掛けられた...。 「鎖野郎にジャッチメントチェーンなる鎖を心臓に刺されて オレはもう念能力を全く使えないんだ」 っと、闘う価値無くした玩具に欲情を引き抜かれた ヒソカは思わず沈黙し彼女と共に クロロを岩山に置き去ると『イルミ』へと 連絡を送り逃げても良いよ、と携帯からメールを送る。 『クラピカ』の根源である怒りは不安と 共に解放され無事だった2人を見て 思わず顔もほころぶ、しかしこれが終わりでは無い。 「あ そうそう」 そんな切り出しでヒソカは彼女に今生の別れを告げる。 「運命は少しずつだけどズレてきている☆」 デートの約束は火曜だった、退団の時は 蜘蛛の手足は半分だった、と...。 帰り道、アジトへ彼女が戻る途中 子猫へと最後の笑みを魅せた女性は、拳銃を片手に 団員達へ命を賭して説明を行う、そう 「信じて受けとめてくれる?」 丁度、結成時のメンバー分6発の弾丸に 全ての想いを込めて!! 『ズギュル!!』 「お願い 私で終わりに…」 それと同時に“律する小指の鎖”の効果が始動 『パクノダ』は一瞬のうちに絶命し 最後を『シズク』が看取る...。 『フェイタン』『フィンクス』『ノブナガ』 『シャルナーク』『フランクリン』そして、『マチ』に 彼女の全てが詰まった弾丸が打ち込まれ 記憶を残された者が残員へと事を伝えた。 そして、壊れた玩具は東を目指し歩き出す。 (2001.5.19(S)次回...蜘蛛の手足は...。 26(S)はお休みです。) 「どうしてもだ 場所を言え『パクノダ』」 あくまでも蜘蛛のオキテに拘(こだわ)る 『フィンクス』は彼女が2人を連れて 行こうとする道を阻む。 「行きなよパクノダ ここはあたし達がとめる」 この『マチ』の言葉に反感を持つ 『フェイタン』そして、団長『クロロ』を 救い出したい側に回る『コルトピ』が 対立し一瞬即発の勢いで会話を交わして行く。 「……本気かよ理解出来ねェぜ お前ら頭どーかしちまったのか!?」 「おそらくワタシ達つく前に全員 鎖野郎にやられてるね こいつら操作されてるよ 時間のムダね ワタシが吐かせるよ」 すると、彼らの会話を耳にしていた『ゴン』が 不意に口を挟むーーー …瞬間!!… 自分の行動を抑制していた鎖を自ら引きちぎり 「仲間を取り戻したいって気持ちが そんなに理解出来ないことなのか!!」 緊迫する旅団達へと向かい吠える。 続けて解いた『キルア』も場に立ち上がり フィンクスとゴンの威圧合を見届ける。 「『シャル』今オレ達にとって 最悪のケースってのは何だ?」 彼らのいざこざを遠目にしていた 『フランクリン』が唐突に質問し その答えとしてシャルナークは言葉を放つ しかし、それは打ち消され 「最悪なのはオレ達全員がやられて旅団が 死ぬことだ」 団長に依りすぎている事を自覚させると 鎖野郎、即ち『クラピカ』より入った 連絡を受け指示され場へとパクノダを 向かわせる事を団員達に承諾させた。 上空から飛行船内部で外を警戒するクラピカ 『センリツ』『レオリオ』の三者は 彼女とゴン・キルアだけでなく... 「安心しなよ影武者を置いて来ているから★」 あの瞬間!!団員達の瞳を奪った時に 『イルミ』と入れ替わった『ヒソカ』が 姿を現しクラピカと交渉を開始する。 「団長と闘りたい」 この場で彼らを始末する、っと脅すヒソカの 提案を受け入れた彼は団長と闘うが為だけに 別飛行船に3人と乗り込む事を許可し ある岩山へと降り立った。 「大丈夫何もされてないわね」 心音からキルアらの操作による不安を 除去したクラピカは、仲間達を取り戻し クロロをパクノダの元へと返還し...そして、 「旅団員との会話・接触は死…!! 念能力も使えない!! 依りどころとしていたものを奪われる苦しみ存分に 味わうがいい!!」 ヒソカの目的が今...果たされんとする....だが、 「大丈夫かなーーー針なしで顔を変えると 4・5時間で元に戻っちゃうからなーーーーーー」 「さあ 闘ろう<#heart>」 虚ろうクロロは何かを想い、その頃 イルミは変化がばれないか?不安を覚えていた。 (2001.5.12(S)次回、暗黙の死。) |
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