こ〜こ〜わぁ〜ペルソナのトロのことを主人公にした オリジナル小説が書いてあるとこで〜す。


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とろっトロで行こう!!

〜前回までのあらすじ〜

<横内健太>こと“トロ”は、
聖エルミン学園の仲間達と共に
『歩無』を倒すべく彼の創り出した
城に乗り込んで行く...その中では
3人で1チームを創り各々
別行動を取っていた...その頃
青の扉を進んだ『夢麻』達の
グループには、そこの主『闇雲 太』による
様々な罠が仕掛けられていた...そして
後に何故か学園の体育館講堂内に
出た夢麻と『綾瀬』の前には
夢麻の親友『深雪』の姿が…。




第37話 闇雲の果て 其の4 アドゥレセンス

...確かにあの時...私は、無力で...
彼に身をていして助けられ事...忘れた
いるワケじゃない...今、彼が何処に
いるのか...それは解らないけど...今度は
私が...守るから...。

「...『深雪』、確かに...私は、罪を
償うべきなのかもしれない...けど...
まだココで私は...死ぬワケにはいかないの...
同じように大切な者を守る為に...!!」
『夢麻』は、物凄い形相で襲いかかって
来る深雪を前に完全とそう言い放つと
逃げるのを止めた
「...あはははっっ...あんたは誰も
守れやしない...誰も救えやしないのよ...
死ね!!!『マハブフダイン』ーーっ!!」
バシュシュッッッ!!!
深雪の魔法は、夢麻を捕らえる...が、しかし
「...『アヤセ』を...なめてもらっちゃ...
こまんのよねぇ〜....“ペルソナ”ーッ!!
『フレイ』ッ『七式連獄波』ぁッ!!!」
ズギャギャギャン!!
「ちぃっ!?」
その直前に綾瀬の真のペルソナが
発動し深雪に攻撃を仕掛けると
夢麻に放った魔法の狙いがずれ
間一髪で夢麻は、助かった。

「...はぁはぁ...ユカ...やるじゃん!!」
「ははっ...当たり前って感じ?それより
ユマのその右腕?大丈夫?」
夢麻の深雪の攻撃により凍り付いた
右腕を見るとそう言いながら
夢麻の下に歩み寄った
「...くっ...おのれぇ...!!
ペルソナーーーッ『雪の女王』!!
更なる力を私にぃ!!」
バシュシュァーーーッッ!!
アヤセの攻撃を喰らいながらも
ヨロヨロとその場に立ち上がった
深雪は、SPの使い過ぎでショート
寸前に陥っているのも関わらず
2人を殺すために更なる力を
ペルソナに求める...
「ユマ〜安心して...あの子...
多分あのペルソナに操られているんだと
思う...アヤセあいつと闘った事
あるから知っているんだ...さっきも
体育館倉庫で見付けたって言ってたし〜
...ペルソナを破壊すれば...まだ!!」
それを見てアヤセは、夢麻に
珍しく励ますような事を言うと...
照れて顔を赤らめた。

「そう...ありがとう...アヤセ...。」
夢麻は、アヤセに向かい
にっこりと微笑んだ
「べっ...別にぃ〜...。」
2人は、共にペルソナを発動させると
今や完全に自分のペルソナに
取り込まれた深雪を救うべく雪の女王に
向かい攻撃を仕掛ける!!



第38話 闇雲の果て 其の5 多分、友情の為に

「“ペルソナ”『リリーーーム』ッッ!!」
「いきなよぉ!!『フレイ』ッッ!!」
ズガガガッッッ!!
『夢麻』と『綾瀬』の同時攻撃が
『深雪』の...いや、『雪の女王』に
直撃する!!
「やったの〜...かなぁ?」
だが、様子を見ようとした綾瀬が
前に一歩足を歩み出そうとした時
「ダメ!!アヤセまだ...まだ
...リリムが...私のペルソナが震えている。」
夢麻は、そう言ってその場に
綾瀬をとどめ、たった今、攻撃に
よって巻き起こった煙を用心深く
見つめると、再び
「ユカッ!!来る!!」
そう叫ぶ!!すると、目の前から
三面顔を持ち真紅のベールを身に
纏、深雪を三面の一つに取り込み
完全に雪の女王として覚醒した
ペルソナが姿を現し、2人に向かい
攻撃を開始した!!
バヒュッッッ!!!
「クッ!?」
「ぁあ!?」

[フフッ...そうやって逃げても
ムダよ...お嬢さん達...。]
雪の女王の攻撃は、以前の
綾瀬達が闘った時のものとはケタが
違う強さを持っていた
「ぅそ...フレイちゃんの攻撃が...
効かない...!?」
「ダメ!!ユカ止まったらやられる!!」
ペルソナによる攻撃をことごとく
打ち破られ喪失寸前の綾瀬に
夢麻は、そう叫び攻撃をかばった
「...!?ユマぁ〜!!」
「だいじょぶ!!こんなの...
良ぃーから早く立ち上がって!!
ダメでも...攻撃しなきゃ...!!」
「...ぅん!!」
再び立ち向かおうとする2人のSPも
残りあとわずかだった...
それでも諦めずに
「深雪を...返せぇぇッッ!!!」
片手が凍り付いているにも関わらず
闘う夢麻に綾瀬も必死に加勢し
攻撃する...が、しかしこのままでは...
そう思っていた時、夢麻のさっきの
叫びによって雪の女王の顔の一つと
なり果てていた深雪に変化が起こる
「...何故...私の為なんかに...
殺そうとしたのよ...あなた達のこと...。」
[...静かに眠っていれば良いものを!!]
更に雪の女王の動きも止まった。

それを見て驚く綾瀬を背に
夢麻は、ひと呼吸置いてから
「それは...深雪も私の大切な守りたい者の
一人
だからだよ...。」
そう深雪に言うと....
それを聞いた深雪は、涙を流す...すると
パヒュンッッ。
輝きを放ちながら雪の女王の
体から深雪が講堂の床に流れ落ちる!!
[ばっ!バカな!!これでは私の
“力”の源が!!]
それを見て慌て蓋めく雪の女王に夢麻は、
「誰もが憎しみで縛れられているワケ
じゃないんだ!!
私の大切な者を傷つけた...
お前は絶対に許さない!」
そう言い放つと決着を着ける為に
リリムを再度、召喚する!!



第39話 闇雲の果て 其の6 光刺す庭

「あっ...『アヤセ』だってぇ!!!
『冴子』センセー...の友達まで
傷つけ、また『ユマ』の友達まで傷つけた
あんたみたいな奴にわ...
負けないんだからッ!!ぺるちゃ〜ん!!
『フレイ』お願い!!」
バシュウッッ!!!
必死に『深雪』を助けようと最後の
力を振り絞り立ち上がる夢麻に
綾瀬も同調し、“ペルソナ”を
発動する...これが召喚の限界だと
2人は、お互いに目を見合わせながら
承知し...最後の懸けに出た、それは…!!

[おのれぇっっっ!!...我が再び
凍れる世界を築く為の糧をぉ!!]
グギャギャッッッン!!
2人に最大冷気で『マハブフダイン』を
放って来る『雪の女王』に向かい
ペルソナを自分達の目の前に
出現させ、ペルソナ同士が共に手と手を
取り合うと、その攻撃を避けずに
「ユカ行くよ!!」
「ジュンビ出来てるよ!!ユマ〜!!」
『『滅殺波動針』【しちしきはせんしょう】!!』
ズッッガガガガガッッッ!!!
合体魔法を発動する!!
針状の念波は、雪の女王の魔法を
無効にし、絶対冷気をも通り抜けると
残った顔二つを含め全身を貫き
[そっ!??そんなぁぁああ!!!]
雪の女王を消滅させた!!

倒した瞬間に、魔法の呪縛が解けた
ため、夢麻の腕の凍結も直り
2人は、喜びながら倒れ込んで
いる深雪の下に歩み寄る...
「...私は...ゆっゆま...私...
本当にご免なさい!!」
不意に起き上がった深雪は
夢麻にしがみつくと泣きじゃくった
「もう、いいんだよ...深雪...。」
「ん〜アヤセも、いちお〜助け
たんだけど〜。」
2人を見てそう呟きボヤク綾瀬に
涙を流し笑いながら深雪は
「有り難う...ユカ。」
そう言って、照れる綾瀬に抱きついた
「ん〜良かった良かった〜。」
3人は、暫くその場で寛いでいた...。

…その頃
「くくくっ...準備は整った...
あの2人は、もぉペルソナを呼ぶ事は
出来ない...まんまと俺っちの罠に
はまってくれたよなぁ〜...くくく
...さぁ〜て...もっと面白いショウの
始まりだ...。」
『太』は、2人を見て舌嘗めずりを
すると、自分のいる間に通じる
講堂に仕掛けた扉を出現させた…。



続く!!


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