こ〜こ〜わぁ〜ペルソナのトロのことを主人公にした オリジナル小説が書いてあるとこで〜す。


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とろっトロで行こう!!

〜前回までのあらすじ〜

<横内健太>こと“トロ”は、
聖エルミン学園の仲間達と共に
『歩無』を倒すべく彼の創り出した
城に乗り込んで行く...その中では
3人で1チームを創り各々
別行動を取っていた...その頃
青の扉を進んだ『夢麻』達の
グループは、そこの主『闇雲 太』による
罠を潜り抜け...『雪の女王』に
取り込まれていた親友『深雪』を
『綾瀬』と共に救出した後、『稲葉』と
再会を果たし共に、太と決着を
つける為に闘いを始める!!




第43話 闇雲の果て 其の10 『闇の牙』

....うざぃんだよぉ!!...側に来るんじゃ
ねぇ...!!
「ひっ!?...ヤメテやめてよぉ...ボクは
暗いところがダメなんだ..嫌いなんだよぉ...。」
くすっ。くすっ。くすぅ...ちゃんと
静かにしてないと、もっと..ヒドイ目に
あうけど?...ふふ、それでいいわ。
「出して...出して...どぉして...
こんな...ひっ!?ぅああ!!闇がぁ!!」

「くっはぁ...俺っちは、もぉ
闇は恐くねぇ...俺っちの友達だからなぁ...
さぁ、闇よ!!奴らに制裁を!!」
『太』の“ペルソナ”『ツクヨミ』は、
幻影のように分裂し、4人に襲いかかる!!
視覚を奪われ反撃をする間も
与えられず、闇の中で翻弄され続ける
『夢麻』達は、少しずつ体力を
削られていた...。
「くっ...ペルソナー!!『リリム』!!」
ヒュンッ!ヒュンッ!ヒュンッ!
「無駄だよぉお!!やれツクヨミ...!!」
夢麻の攻撃は、闇の中に消えてゆく
そして、その隙を突き回りの闇から
突然、無数の黒い手腕による打撃が
浴びせられた!!
ズガガガガッッン!!
「キャアァッッ!?!」
「ちぃっくしょーーーうッ!!
攻撃が当たらないんじゃキリがねぇ!!」
『スサノオ』の攻撃もことごとく
闇に吸収され無駄にSPを消費し
焦る『稲葉』...そして、『深雪』を守り
つつも、既に限界に来ている『綾瀬』...。
夢麻と綾瀬は、明らかに前よりも
能力が大幅に増幅された太の力に
『雪の女王』との闘いで、傷ついた体では
もう手に負えなくなっていた...。

頼みの綱、稲葉も興奮しすぎて
近いうちにSPの限界を迎えようとしている...
だが、そんな絶望的な状況の中で
諦めずに夢麻達は、闘い続けた!
「来てッ!リリムぅッッ!!『毒針』!!」
ヒュンッ!ヒュンッ!ヒュンッ!
「ぺるちゃ〜ん『フレイ』ーー
『マハマグダイン』ッッ!!」
ズガガガッッッ!!
「行っけぇぇッッ!スサノオ!!
『地の烈風』ッッ!!!」
バッシューーーッッ!!
しかし、その攻撃も空しく闇に消える…
「くっはははっっぁ〜〜...
俺っちの勝利だぁ!!!
トドメは、一気に.....闇よ!!
ツクヨミに集い牙となれぇ!!
『漆黒の牙』ッッッ!!
【ダーク・シェイド】」
ギュォォォオォォッッッ!!
太の命令にツクヨミは、分裂を
やめ、もとに戻ると両手に辺りを包み込む
闇を吸収するように集め、それを
4人に向かい放った!!

ドズ黒い波のような衝撃波が
襲い来る中で、既に辺りの闇に
逃げ場を塞がれ身動きが取れずに
いる4人は、一気に闇の牙の歯牙に
かけられた!!...。



第44話 闇雲の果て 其の11 『アサい夢から覚めた時』

次々にそのドズ黒い波に飲まれ
倒れてゆく...『稲葉』『綾瀬』『深雪』...
それを見て嘲笑う『太』しかし...!!
そんな中で1人、闇を自ら斬り裂き
その攻撃を“ペルソナ”と
共に受け止め、ギリギリの攻防を
『夢麻』は、続けていた!!
「こんな...こんな所でッッ!!」
ドギャンギャンッッ!!
「...ムカツク女だなぁ!!いい加減
俺っちの邪魔をするなぁ!!早く
死んじまえよぉぉっっっ!!!
『ツクヨミ』ィ!!!」
「ぅぁぁあっっ!!!?」
ドサッ...。
夢麻を見て激昂した太は、
更に闇をツクヨミに集め、もう一度
『漆黒の牙』【ダーク・シェイド】を放つ!
すると、さすがに上乗せされた攻撃に
耐え切れなくなった夢麻は、『リリム』ごと
闇に吹き飛ばされ、床に崩れた...。

....私は...死んだの...この前は、
確か...リリムに助けられて、あいつを
倒せたけど...今回は、そうはいかなかった
みたいね...悔しいなぁ...えッ?..光!?
『...あなたが、さらなる“力”を
欲すれば、わたしは、力を与えよう...。』
「あっ..あなたは、リリムなの?」
『...私は、あなたに眠る心が具象化された
もの...あなたは私、私はあなた...
さぁ、選びなさい...再び
私の力を欲するのかを..。』
「...もちろんよ...まだ負けるワケには
いかない...まだッ!!」
『....強く想いなさい...志を高く
持ちなさいそれが、唯一...あなたを
強くするの...だから...。』
「...解った!」
『さぁ、立ち上がりなさい...そして
戻りなさい、あなたが
本来いるべき次空の下に有る世界に!!』
私は、まばゆい光に包み込まれると
次第に体に力が戻ってゆくのを実感していた!!

「ぎゃはははっっ!!これで
俺っちは、最強だ!!さて...戦利品で
愉しむとするかぁ〜!!」
太が闇の中でそう笑いながら
倒れている4人に近付こうとした
...その時!!
パヒュゥンッッ!!
突然、夢麻の体が輝きを放つ!!
「なっ!?なんんんだぁ〜!!?」
それを見て慌て蓋めく太に
おもむろに立ち上がった夢麻は
「さぁ...これからが本番だよッ!!」
そう叫ぶと、たじろぐ太を後目に
サーベルを構えながらペルソナを
召喚する!!



第45話 闇雲の果て 其の12 『魔性』

「今なら解るよ...私の本当の想いや
...なすべき事が...ぅうん..そんな難しい
ことじゃなくて...そう私自身の“心”が..
あなたが教えてくれた...私の心の叫びが!
...誰かを守りそして...救いたいと
願うから...わたしは...そう強くなれるって
...だから、私であるあなたを呼ぶわ...
大切な者を守り抜く力をこの手に...
“ペルソナ”...『サキュバス』ッッ!!」
バシュゥゥッッッ!!!
『夢麻』の解放された心が真の
ペルソナを召喚させた!!
そして、更にその心の輝きが
『太』の創り出した、暗闇を
掻き消してゆく!!
それを見て、狂った様に叫び喚く
太は、全ての闇が取り払われてしまう前に
『ツクヨミ』との同時攻撃で
夢麻を殺そうとする...が、しかし
太の攻撃は、軽く夢麻にサーベルで
防がれ逆に反撃を喰らい醜く
出っ張った腹を刺され、ツクヨミの
魔法攻撃は、サキュバスが自身に
かけた『マカラカーン』【反射障壁】に
よって反響され、自滅していた!!

「...ぅぐぐぐぅ!!...俺っちは...
まだ負けちゃいなぁぁあぁいんだぁ!!
ぅあああああああああああああああああ
ぁぁぁぁぁあぁツクヨミ!!俺っちに
さらなる力を...力をぉぉ!!!」
「ばっバカ!!それ以上無理すれば
あんた死ぬわよッッ!!」
「うるさぃぃぃっっっ俺っちの
ナニがお前に解る!!!?
今、殺してやるからまっていろぉぉ!!」
夢麻が止めるのも聞かずにオーバロード
したまま、更なる力を自分の心
ツクヨミに求める...が、しかし
「あはははっ...俺っちは、これで
ムテキなんだぁ〜もぉ誰にも...
あはははぁはぁ...どうして!??!?!」
ズギャギャギャン!!
その自分の限界を越えた異常なまでの
莫大なエナジーは、逆に太の
体内を破壊してしまった...!!

「...だから言ったのに...
本当、このでぶってバカだわ...。」
夢麻は、自爆してその場に
目を回し、失禁して
だらしなくうつぶせに、へたり込む太を
見て全てが終わったことを
悟り、傷つき倒れている仲間達の
安否を気ずかい、3人の下に
歩み寄って行った....。



続く!!


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)C 1997 fat-boy@athena.dricas.com


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