こ〜こ〜わぁ〜ペルソナのトロのことを主人公にした オリジナル小説が書いてあるとこで〜す。


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とろっトロで行こう!!

〜前回までのあらすじ〜

<横内健太>こと“トロ”は、
聖エルミン学園の仲間達と共に
『歩無』を倒すべく彼の創り出した
城に乗り込んで行く...その中では
3人で1チームを創り各々
別行動を取っていた...その頃
緑の扉を進んだ『鈴子』達の
グループは、その主『橘 美紀』と
果てしない死闘を繰り返していたが、
最後は、『エリー』の攻撃で決着が
ついたハズだったのだが...。




第49話 永遠のミキ 其の3 『届かぬ想い』

バヒュッッッ!!!
『鈴子』の体から放射線状の風が
巻き起こり“ペルソナ”
『ジャンヌ・ダルク』が召喚された!!
「ククッ...はははっっ...さっき
僕が言っていたろぉ?同じだと
思うなってさぁ?」
「ふっ...私じゃ君に勝てないって
ことかしら?」
「さっきまでの...僕ならって...
ことだよぉッッ!!ペルソナ!!
狂神『アティス』ッッ!!」
バシュォォーーッ!!
それを見て豹変した『美紀』は、
自分もペルソナを呼び出す!!

「さっきまで?」
「そう...今は『裁きの神殿』『旋風の間』の
主の美紀...お喋りは、お終まい
消えろ!!『マハガルダイン』!!」
バギャギャギャーーンッッ!!
アティスの両手の掌の中で巻き起こる
疾風が鈴子に左右同時に襲いかかる!!
「そう...確かに前とは、違うのね...
でもしょせんは...同じ魔法なのよね!!
ジャンヌ・ダルクッッ!!
『デス・バウンド』ッッ!!」
ザパンッッ!!ザギギッン!!
だが、その魔法をジャンヌ・ダルクの
剣技が斬り裂いた!!
「お見事、でもこれは?」
それで終わりだと思っていた鈴子に
向かい直接、さっきの風に紛れ
ペルソナ、アティス自体が突っ込んで来た!
スパァン!!
「ちぃっ!!」
その攻撃は、ジャンヌ・ダルクが
受け止めたものの、更にサーベルを
構えて襲いかかって来ていた美紀の攻撃を
鈴子は、避け切れず腕を少し
かすめた!!

「頭で考えていたら...死ぬよ?
おねぇさん...くくくっ...おねぇさん達を
殺したら僕は、『歩無』の弟に
なれるんだ...もぉ一人でいる必要も
ないんだ...もお誰も死ぬ事
ないんだぁ!!!」
そのまま連撃で迫る美紀は、
徐々に鈴子を追い詰めてゆく...
ジャンヌ・ダルクを呼ぼうにも
アティスと闘っている為に
自分の下に戻すわけにはいかない!!
…そして、遂に…
ガキャンン!!
「はぁはぁはぁはぁ....。」
部屋の壁際まで追い詰められ
逃げ場を無くす...。

「さよなら。」
ニヤリと笑いながら止めを刺そうと
する美紀だったが、それを見て
逆に鈴子は、笑う
「もぅ、君の動きは、把握したわ...
無駄だけど、やってみなさい?」
「???...あぁ、そうする!!」
ドガッ!!!
…そして…
サーベルで鈴子の心臓を一突きし、
確実にしとめたと思った美紀の体は
いつの間にか空を舞っていた!!
「あら?言わなかったけ?...私、
ちょっとした...古術が使えるのよ。」



第50話 永遠のミキ 其の4 『同化』

ズシャァアーーッッ!!!
吹っ飛ばされた『美紀』の体は、
落ちた瞬間に背面を強く打ちつけ
2、3度跳ねる!!
「ーーーぐはぁっ!?...はぁはあ...!!」

「でひゃひゃ〜俺様なんだか
『鈴子』ちゃんが“ペルソナ”使いってぇ〜
聞いた時から、このヒトは、必ず
ヤル人だぁ〜と思ってたっスよぉ〜!!」
それを見た『上杉』は『桐島』に手を
貸して起き上がらせていたにも
かかわらず、手を離して喜んでしまい
ドサッ!!
また背中のダメージでふらつく桐島を
床に落としてしまった
「...ブラウン...騒ぐのもいいですけど
わたくしをしっかり支えていて下さる?!」
「でひゃひゃ〜...すまないっス!!
...よっと!!」
2人の様子を見て笑いながら鈴子は、
更に自身が弱まった為に弱化した
『アティス』に一気に『ジャンヌ・ダルク』で
攻撃し撃退する!!

「...まだ、やるの?」
パッァンっっ!!
倒れる美紀に手を差し伸べる
鈴子の手を叩くと、美紀は
自力で起き上がり
口元から流れる血を拭う。
「ひゃはははは....勝った気で
いるのか?面白いなぁ〜...僕の
本気がこの程度だと思っているのかぃ?
...ふふっははっははっははっっ!!」
そう叫び3人を嘲笑うと
徐にまたアティスを召喚する...
そして、次の瞬間!!疾風を起こしながら
アティスと美紀の体が重なり合う!!

「なっ!?!?!?アレは...“トロ”ん
時と同じじゃねぇ〜かぁ!!」
「Unbelievable!!...彼よりも、もっと..
そう...これは...悪魔...。」
「...同化したんだ!!」
美紀は、自身の心...即ち
アティスと同化する事により
全てを一体化した...今までとは、比べ
ようもない異形な...悪魔の力を得た
存在となったのだった...。
[へぇ...『歩無』が言っていた通り
...僕は、復活したんだ!!
その姿を見て明らかな力の違いが
解ってしまった3人は、少し脅えるが
立ち向かうしかない...そう思いながら
各々がペルソナを発動し
一斉に美紀を攻撃するッッ!!



第51話 永遠のミキ 其の5 『記憶の呪縛』

「“ペルソナ”ーッッ!!『ネヴァン』!!」
「Come here !!『ニケ』ッ!!」
「私に“力”を...ジャンヌ・ダルク!!」
バシュウゥッッッン!!
同時に3体のペルソナが悪魔化し
襲い来る『美紀』に向かい攻撃魔法を放つ!!
…だが…
[...くすっ...そんなもんなの?
おねぇさん達の実力は?...
溢れ出る力よ...彼らに死を!!]
美紀は、それをもろともせずに
逆に反撃、合体魔法『ギガサイクロン』を
放ち3人のペルソナを一掃する!!
ドヒュォォオーーッッン!!!
風の力がその場に嵐を巻き起こし
それが、自分の周囲全てを凪ぎ払う様に
暴れまくる!!

[おや...たった1撃でこのザマなのかい?]
嵐にのまれ激的なダメージを受け
その場に倒れる『鈴子』達を見下すと
美紀は、そう呟きながら3人に
止めをさそうとする...しかし
突如、頭の中に声が響き...それを
阻止する...。
[なんだ?まだ意識があるのか?美紀...。]
『水紀』【みずき】やめるんだ...
お前はもう死んだんだ!!

[うるさい!!黙ってボクに体を
使わせろ!!お前に口出しする権利は
ない!!ボクは、『歩無』の言葉どおり
蘇ったんだ!!!!]
お前を...弟のお前がいなくなって
僕は、苦しかったんだ...。

[何を言っている?]
お前は僕の心が生み出した
...水紀の偽物だ...。

[黙れ!!...ボクは、歩無の弟に
なるんだ...ボクを捨てたお前を
殺してね!!!]
水紀は、美紀の制止を振り切り
両手に魔力を溜めて
倒れている3人に向かい放った!!

[終わりだ...『マハガルダイン』!!]
先ほどの合体魔法より弱いとは、いっても
威力のある最速の疾風が3人に襲いかかる
バヒュゥゥッッ!!!
しかし、それを徐に立ち上がり逆に
衝撃波で切り裂いた者がいた!!
それはーーー
「でひゃひゃひゃ〜ヨロシクぅ〜!!
ティール』『ザンダイン』!!」
[きっ...貴様ぁ!!!]
「ふっ...か弱い乙女達を守るのが
ナイトの俺様『ブラウン』の
役目なんだよ...行くぜェ!!!」
傷つきながらも槍を構え
真のペルソナを発動させた上杉は、
水紀と激闘を繰り広げる!!



続く!!


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)C 1997 fat-boy@athena.dricas.com


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