こ〜こ〜わぁ〜ペルソナのトロのことを主人公にした オリジナル小説が書いてあるとこで〜す。


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とろっトロで行こう!!

〜前回までのあらすじ〜

<横内健太>こと“トロ”は、
聖エルミン学園の仲間達と共に
『歩無』を倒すべく彼の創り出した
城に乗り込んで行く...その中では
3人で1チームを創り各々
別行動を取っていた...その頃
緑の扉を進んだ『鈴子』達の
グループは、その主『橘 美紀』を遂に
打ち倒した!!そして...。




第55話 永遠のミキ 其の9 エピローグ

「さぁ、この扉を潜れば...『歩無』の...
あいつが創り出した城に行けるハズだよ!」
『美紀』は、“ペルソナ”『アティス』を
呼び出し、全体回復魔法を3人に
放つと、『緑の扉』を開け放った。
「....もう君も大丈夫ね。」
「でひゃひゃ〜良かったっスねぇ〜
なにはともあれ!」
「...SEE YOU AGAIN !! また会いましょう
“MIKI”!!」
3人は、美紀にさよならを告げると
扉を潜り抜け、城へ続く道を
進み出した!!

「....彼らなら...歩無の事も...
救ってくれるかも知れない...ーーなっ!?」
ドグシャ!!!
3人を見送った美紀がその場に
たたずんでいた、その時
突如、胸に急激な痛みを感じ後ろを振り返る...
すると、そこには何者かの姿が
おぼろげに美紀の瞳に写った....
「おっお前は?!グッ!?!」
美紀の胸をペルソナで貫いた
その何者かは、美紀が意識を失うと
「...ふふっ...歩無の言うとおり
だったね...裏切り者め...
初めからあんた達なんか、歩無は
あてになんかしてないのよね...
彼はあたしのモノですもん...兄弟ごっこ
...愉しかった?くすすっっ!!」
そう呟き美紀を抱えて、その場から
笑いながら、忽然とその姿を消した...。

その頃、『黄の扉』を開け放ち
城へと進む道を歩んでいた
南条 圭』『黛 ゆきの』『城戸 玲司』は、
道を進みながら、ふとある異変に
気付き、歩みを止めた。
「黛・城戸...俺達は、さっきも此処を
通り過ぎた気がするのだが?
気の性なのか?」
「...そうじゃないみたいだねぇ...。」
「...あぁ、さっき悪魔をブッ倒した時に
出来た壁の穴があるしな...。」
どうやら無限回廊の様なものに
入り込んでしまったらしい、3人は
暫く、その場で考え込んでいた。

「...南条....どうする?」
「...。」
「...ん?..なるほど..そう言う事か...。」
どうやら此処から抜け出る手段が
解った南条は、2人に自分の後に
付いてくるように命じる
「ふんっ...俺を騙そうなど...
100億年早いわ!!」
今、来た方向と逆の入り口に向かって
進む3人は、暫くするとさっきまで
見ていなかった入り口にあった
様な黄色の大きな扉を見付けた
「...なるほどね...振り返れば
自ずと道は開ける...か。」
「...。」
3人が、扉を開けると、そこには...
オモチャ箱をひっくり返したような
大きな部屋があった...そして、この間の主
菊池 巳咲』【きくち みさき】が
赤いドレスを身にまといながら
3人をもてなした...。



第56話 巳咲きに咲き誇れる 其の1 失楽

「ようこそ、私が支配する『裁きの宮殿』
流石の間』へ...私は、
『菊池 巳咲』...『歩無』の...
あの人の夢を踏みにじろうとする貴方達を
ここから先には行かせはしない!!」
巳咲は、3人に向かいそう叫ぶと
徐に側にある人形達に魔法を放つ
「『ドロイド』!!」
すると突然、周囲に散らばっていた
人形が一斉に3人に向かい襲いかかって行った!!
「ふん...さかしいねぇ!!」
「人形..ちぃっ...嫌な事を
思い出させてくれやがるぜ!!」
「『黛』『城戸』ッ!!ゆくぞッ!!!」
それを見て、たじろぎもせずに
3人は、“ペルソナ”を呼び出し
一気にそれらを一掃する!!

「あはははっ...やるぅ。」
3人の凄まじい勢いの攻撃を
笑いながら見物する巳咲に
『南条』の激が飛ぶ
「貴様...なめているのか!?
お前がここの主であろう?...自身が
来なければ...俺達には、勝てんぞ!!」
だが、それを聞くとまた笑いながら
「...ふふっ...そうだね...でもね
私の“力”だと直ぐに全滅させて
しまうからつまらないの...。」
そう呟く、そして、その言動に
バカにされたと感じた南条は、
「行け...『愛染明王
怒りの鉄拳』!!」
巳咲に向かいペルソナによる攻撃を放った!!
ゴズッ!!
「ごふっ!?」
「フフッ...意外と短気なのね。」
...が、しかしその攻撃は反射され
南条自身に返った!!
「しっかりしな南条!!」
「ちぃ...こいつ物理攻撃を
跳ね返すのか...ならGO!!
ブレス』『トウショウハ』!!」
傷を追った南条を黛に任せ
城戸は、巳咲に魔法攻撃を仕掛ける!!

「....ふふっ甘いわね...。」
ズギャンッ!!!
「ぅあごぁあ!?!」
しかし、その魔法攻撃すらも反射され
城戸自身に返ってしまった!!
「城戸!!...2人の攻撃が
跳ね返された...じゃあ、あんたには
どんな攻撃も通じないってことかい...。」
黛は、倒れ込む2人を介抱すると
1人立ち上がって巳咲と対時する...
「ふふっ...そう言う事ね...
残るは、あなただけ...今度は、
こっちから行こうかしら...ペルソナ!!」
巳咲は、黛にそう呟くとペルソナを
召喚し、襲いかかる!!



第57話 巳咲きに咲き誇れる 其の2 屈折

『巳咲』の“ペルソナ”を見て
『黛』もペルソナ『ヴェスタ』を
召喚しそれに立ち向かう!
「『フレイラ』ッッ!!!」
バシュゥッア!!
「ふふっ...私のペルソナは...
FORTVNEを司る時の女神...『ノルン
....いかなる攻撃も全てノルンの前では、
意味を成さない!!」
黛の攻撃を反射するのでは、なく
その場で掻き消した巳咲は、そのまま
反撃の魔法を放つ
「...ノルン、『ダイヤモンドダスト』!!」
バヒュヒュッッ!!!
辺りは、良く切れる雪の結晶に
包まれ...巳咲の合図で一斉に
黛に向かい襲いかかる!!

ガガガッッン!!!
「くっ...やるねぇ...ヴェスタ!!
アギラオ』!!」
だが、その魔法攻撃を炎系魔法で
自分と倒れる2人の周囲に結界を
張り巡らせ耐えしのぐ...
「...そうか、そんな魔法の
使い方もあるんだ...ふふっ
雪の闘いなれているのね...
学園を救ったヒーロー&ヒロインさん達
ですものねぇ...。」
それを見て感心しながらそう
呟く巳咲は、再びノルンを召喚し
更なる攻撃魔法を放った!
ブギュアァッッ!!
「グッ!?今度はなんだい!?...
がっ...岩石が降って来る!?
このままじゃ防ぎーー」
巨大な岩石が多量に上空から
降り注ぎ黛の言葉をその轟音で遮り
その場を埋め尽くした!!

「もお終しまいかしら?」
巳咲は、そう呟きながら土砂に
埋め尽くされた部屋を見回した...
すると、突然!!土砂の一角から
光が放たれ一瞬にしてそれを
消滅させてしまう!!
「なに!?まだ生きて!!」
それを見た巳咲は、戸惑うも何故か笑う...
「やってくれるよ...!!!」
そして、その光の中心には
2人を背にして真のペルソナ『ドゥルガー』を
召喚させながら立つ黛の姿があった!!



続く!!


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)C 1997 fat-boy@athena.dricas.com


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