こ〜こ〜わぁ〜ペルソナのトロのことを主人公にした オリジナル小説が書いてあるとこで〜す。


BE YOUR TRUE MIND

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とろっトロで行こう!!

〜前回までのあらすじ〜

<横内健太>こと“トロ”は、
聖エルミン学園の仲間達と共に
『歩無』を倒すべく彼の創り出した
城に乗り込んで行った...また、そこで
3人で1チームを創り各々
別行動を取り中に進んで行った12人は、
それぞれの間を守る主と闘う....
そして...赤の扉を進んだトロ達の
グループも、『激炎の間』を支配する
『武丸 悠助』の待つ間へと進み、そこで
悠助を見事打ち倒し、歩無の待ち受ける
城へと繋がる道へ進む!!!




第79話 Step up High the beat 其の1 疾走

「よっと....ってアッ!!みんなぁ〜!!」
3人が扉を潜り抜けた先で
待ちかまえていたのは
既に先に各々の入った間の主を打ち倒して
荒だった岩場にて全員が揃うのを待って
いた6人の仲間達だった...
「おそかったじゃねぇか!...
へへっ『園村』ケガぁしなかったか?」
マーク』は、遅れて現れた
園村を心配して真っ先に声を掛ける
そして、それに次いで他の面々も
トロ”達に声を掛けてきていた...
「そうか...まだ『』達は
出て来ないのか....。」
「ひゃひゃひゃ〜〜〜心配すんなって!
まぁ、アネさんがいる事だし〜〜〜
あのメンツならよっぽどの事が
ない限り負けやしないっての!!
それにさぁ〜〜〜あいつらがいなくても
俺様一人でちょちょいのちょいっと!!」
ここまで来ても冗談の言える
ブラウン』に呆れながらも
9人はもう暫く、そこでユキノ達が
残った扉から現れるのを待つ事にした...。

城は、今居る場所から目の前の細長い
亜空間に浮いた石畳の通路を通ればすぐにでも
進入する事が出来る...トロ達の待機する
岩場は、それ自体が亜空間に浮遊しており
そこから下に落ちようものなら
一瞬にして別の何処かの異空間に
強制移動させられてしまう危険な場所なのだ...
「『アヤセ』疲れた〜〜〜〜〜
待ってるのもだるぃよぉ〜〜〜。」
岩肌に背中を持たれるアヤセは、
待ち初めて直ぐにブツブツと文句を言い
始める...が、それを聞いた『夢麻』が
「...アヤセ!!私とお喋りでも
しよっか?ほら気晴らしになるしさぁ〜。
だから、もう少し話しながら
待ってみよ〜よ!ネッ!?!」
「ん〜ユマがそぉ〜言うんだったら〜
しょうがないから〜アヤセ我慢するよ。」
そうやってなんっとか彼女の機嫌を
取り旨くなだめていた....。

暫く時間が過ぎても一向に
現れない3人を心配しながらも
これ以上ここで時間を無駄にして
待っていては、取り返しの
つかない事態を招くおそれがあると
感じた9人は、3人を置いて今いるメンバーで
歩無』の城へ突き進む事を
決意し、その場から立ち上がり通路に
足を踏み出そうとした...のだが、
ドギャギャギャッッッン!!!
それと同時に物凄い地震の様な揺れが
岩場を襲う!!そして、次の瞬間!!
それが治まると地中から6つの十字架を
型どった墓標が突如、9人の目の前に
その姿を現した!!!



第80話 Step up High the beat 其の2 墓標

「なっ!?なんなんだこりゃ!!?
いちち....。」
突然の揺れで、その場に尻餅をついて
しまった『マーク』は、打ちつけた
腰を摩りながら、それが治まると
立ち上がる...が、その瞬間!!
目の前に地中から唐突に出現した
十字架型の墓標を見て....驚愕する!!
「...おぃ...これ...『南条』!!
...他の...皆も!!!?」
その十字架には、残り3人の...
仲間...南条達の姿があった...
「あっ...『ユキノ』のアネさん!!」
「『レージ』君まで!!!」
しかも、傷つき意識を失っている彼らが
張り付けられた十字架には、それだけ
では無く、各々が潜り抜けて来た間の
主達の姿もあったのだ!!
「『美紀』」君,....!!!
「確か...『闇雲 太』...ってか
肉の塊....!!」
「...『ユマ〜』あの子誰だろね〜
『アヤセ』的にはコケテッシュな感じ
だと思うんだけどさぁ〜。」
だが、それを見てすぐに助け出そうと
全員が行動を起こそうとした...その時!!
その場から空間を斬り裂き男女合わせて
4人がその浮遊する岩場に姿を現した!!

「...おぃおぃ...こんなダサイ奴らに
あいつら負けたの?やるきないねぇ。」
「本当〜私のそう思うわぁ〜これじゃ〜
アユアユが準備をしておけってのも
うなずけるわけょねぇ〜ん。」
「はぁ、だるぅ...。」
「....。」
4人は、墓標の前に立ちふさがると
9人を前にして余裕の顔を見せる...
「なんだてめぇら!!!」
南条を助け出そうとしたマークは、
その前に立ちはだかる少年に向かい
叫び攻撃を仕掛けようとする...が
ガスッ!!!
「ぐっ!?!」
「...おぃおぃ、そんな攻撃で
良くあのデブを倒せたもんだなぁ〜
けけっ....まぁ、いいや....おぃ
サヤカ』このノータリンどもに
教えてやれよ〜。そうそう優しくな?」
逆に反撃を喰らい鳩尾を殴られ
その場に崩れた...そして、少年の
言葉で不意にサヤカと呼ばれた
髪の長い少女は、解った...やれやれと
返事を返し、おもむろに墓標から
前に一歩踏み出し...全員に向かい
優しく語る...。

「ふふっ...貴方達は、アユアユが
行う儀式のいけにえみたいなもの
なのよ、この子達は既に、こうやって
浄暗に手を貸してくれてるわけ...。
だから貴方達も手伝って欲しいのよ...
解るわよね?こうイケニエとしてね!!!」
サヤカは、喋り終えるとこれで
イイかしら?っと少年に合図を送る
「...くくっ...良い演説だったな〜
っと、これで解ったろ?
簡単にいうと邪魔をするから殺す!!
なんだが、それをも利用してって
感じだ....んじゃまっ!!!」
すると、それを受け取った少年は
そう理由の解らない事を言いながら
更に叫びーーーー
「死ねよダサイから“ペルソナ”ぁっぁ!!!」
唐突にペルソナを召喚する!!...そして
それと共に他の3人も同時にペルソナを
発動させ一斉に全員に襲いかかった!!



第81話 Step up High the beat 其の3 決戦

突然、空間を斬り裂き墓標と共に現れ
全員に向かい襲いかかる4人は、一人の
少年の行動と共に同時に“ペルソナ”を
召喚し、攻撃を仕掛ける!!!
ドギャギャギャンッ!!!
強大な攻撃だったが、各々がバラバラに
散らばり、どうにか直撃を避けた...
「みんな...しっかりするんだ!!
こっちもいくぞ!!!」
そして、皆が何がなんだか解らず困惑する中で
一人冷静な『尚也』は、その場から
立ち上がり剣を構え叫ぶ!!
「へぇ...だるぃ...けど...面白いかな?
あいつが、ぼくの玩具になるか試して
みよぉ〜〜〜〜!!!」
攻撃を放ちまた、それぞれが墓標を
護る様に9人の前に立ちはだかると
その中の少し太った少年が
今の攻撃で巻き起こった
爆風の後にたった一人立ち上がった
尚也を見て興味を示し近付いてゆく...
「ったく、あいつ...あの身勝手な
とこ、どうにかなんないのか?」
「さぁ『』のアレは、いつもでしょ?」
「それに、あぁなったらほっとくのが
一番だと私は思うけど?」
「まったく『凍花』の言う通りだわ。」
それを見た残りの3人は、口々に
そう呟きながらその少年の動向を
静かに見守った...。

「いちち...ふざけんなよ...こいつら...
許さねぇ!!!!」
「あっ!!STOP!!ダメですわ!
戻って!!!!」
岩場に逃げ込んでいた『マーク』は、
エリー』が止めるのも聞かずに
さっそうと残り3人の前にその姿を現し
斧を片手にさっきの少年に向かってゆく!!
「おや、こっちにも...まだいたか...
よし、俺も....愉しむか...。」
それを見てその少年は、そう呟くと
『南条』の張り付けられている十字架型の
墓標を背に自分に向かって来るマークを
迎え打つ!!
「『御夏』も十分勝手だわ。
ねぇ凍花もそう思わない?」
「...そうね、でも...他もまだ
いるみたいよ『サヤカ』....どうやら
さっきのじゃ...全員始末出来てないみたい...。」
マークや尚也の行動を見て
散っていた他の仲間達は、捕らわれて
いる南条達を助けるべく各々別れて
4人に立ち向かってゆく!!

「ペルソナーーーッ!!!!」
尚也は、火炎魔法を自分にゆっくりと
向かって来る洋に放ち攻撃を仕掛ける...が
「だるぅ....ぼく、避けないよ
だって〜〜〜〜〜魔法効かないもん。」
カヒュゥゥゥン!!!!
それをまとも受けた筈の洋は、無傷...
しかも尚也が放った魔法を倍の威力にして
反射し彼自身に返してしまった!!!
「っっっ!!!」
何とかそれを避けた尚也だったが
うかつに攻撃を仕掛けるのはマズイと
考え相手の出方をうかがう....
「どうしたどうした!!!俺に....
通常攻撃を挑もうなんて....数年
早いんじゃねぇ〜ダサィぜ!!」
「ぐあぁぁ!?」
びきぃびききぃ!!!!
斧による攻撃を簡単に防がれたマークは、
反撃を喰らい、御夏に片手で喉元を捕まれ
そのまま地面に物凄い力で全身を
押し付けられてしまう...
「ひゃひゃひゃ〜〜っいくぜぃ!!!」
「おいでなさい!!!」
そして、そのまま肉体を潰されかけた
その時!!素早く同時に攻撃を放つ
『ブラウン』とエリーがマークの窮地を救う!!



続く!!


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)C 1997 fat-boy@athena.dricas.com


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