【古の王】 |
「ところで<遊戯>くん… ボクの千年リングしらない?」 同じく灰より復活した<漠良>の この問いかけに戸惑う<闇遊戯>だったが <本田>の助言もあってか、それが 何処かへ紛失した事とした 4つのアイテムが揃いこれで残るは2つとなる やがて爆破時刻が訪れんとしていても <海馬>は姿を現さずSPが探しまくるが 検討もつかないやがてーーーー 「兄サマ…入力完了したよ!」 「遊戯…貴様は千年アイテムと関わる者達と 闇のゲームを闘い抜いてきた… だがこのオレも…オレの心に巣喰う <剛三郎>の怨念と闘って来たのだ… それもまた闇のゲーム」 <モクバ>へ話した理想卿、それを思い浮かべ やがて瓦礫の下の夢を掴むべく 最後の決断を下さんとしていた!! ー爆破まで残り五分!!ー 「あったあった!! やっと見つけたーーー」 その声は漠良のモノだった、あの 禁断のアイテムを遊戯の部屋を 覗いた際、取り戻し再び 身体へ装備してしまった.... 「もう限界だ!船を離陸させるしかない」 ドタバタ劇の中で爆発のタイムリミットが 訪れ、限界で船は空へ飛び立つ...すると 大爆発が巻き起こり島が粉砕して行く その中で、1機の戦闘機が姿を現す 「フン…!海馬コーポレーション総帥たる このオレが飛行船ごときで 帰還できるか!」 相変わらずの態度の彼とモクバを乗せたそれは {さらば…憎しみの塔……} 「兄さまはなー 世界海馬ランド計画のためにこれから海を 渡ってアメリカに行くんだぜい!」 友へ別れを告げてアメリカへと飛び立った...。 もう一人の自分の失われた記憶を探す旅 いよいよそれが始まらんとしていた、そして 「さあてオレ達も帰るとするかあ! あばよアルカトラズ!」 …オレ達のーーーーバトル・シティは終わらない!… 二人はデッキをセットした、閃光の未来へ向けて!!! バトル・シティ編[完]・・・・閃光の未来へと続く!!!! (次回、憎しみと解放...この続きは、35日後……。) 「この決闘… ボクを救い出してくれたことに礼を言う…」 {く…サ…レン……バカ…な} 全ての決闘は此処に幕を降ろした 「オレに力を貸してくれた全てのカード達…… そして…オレの仲間!! ありがとう!!」 <闇遊戯>は遂に決闘者の頂点へと 光臨した...だが、闇はまだ蠢いていた 「姉さん…ボクらの一族はこの先… 闇から抜け出して生きて行くことはできるだろうか」 「ええ私たち三人は一族であると同時にーーーー 家族なのです その絆がある限りどんな 困難も乗り越えられるーーーー」 <イシズ>の言葉に涙する<リシド>... そんな中でマリクの首から下げられた とある物体は禍々しき光を放ち 全ての闇の呪縛が解放されたと同じくーーーー {くく…オレもな……} 闇の男も解き放たれた事を暗示する!!! 全ての神カード、そして背中へと 刻み込まれた傷跡が記憶の在処を示していた 「これはあの石版!!」 記憶が封じられていたのはあの 石版の中だった、マリクは自らの持つ 『千年物』【ミレニアム・アイテム】を <漠良>の分を含めて明け渡すと 「王…そして器の<遊戯>よ いつしかエジプトの地を訪れる時が来るだろう… その時は仲間として同行させてほしい」 自分をエジプトの地へ訪れた時 道案内させて欲しいと願う... 「もう…あまり時間は残されていない…」 <杏子>は闇遊戯が消えてしまうのを恐れた やがて<海馬>よりこの地が 爆破させる事を知って皆は急いて バトル・シップへと駆け込んで行く...。 爆破46分前、どうにか船へ辿り着いた 一同は問題の闇から放たれた彼女の下へ急ぐ 「それがすでに息がないんだ……」 漠良と<舞>が仕掛けた罠へ 簡単にはまった<城之内>を見て あどけない笑みをこぼす彼女は 「うれし〜 私のコトそ〜んなに心配してくれてたんだー!」 あの時とまったく変わらず逆に力強くなって復活する!! (次回、悪魔の託占!!!) 「これが『闇からの奇襲』!! 最後のバトルフェイズだ!<遊戯>!! ガハハハハ いくぞ『太陽神』の攻撃ーーー ゴットブレイズキャノン!!」 神の一撃、しかしそれは対象体を 生贄とした<闇遊戯>の前に無効化された 「ライフ一ポイントを残すことができても <マリク>を救うことができないだと!!」 しかし、<闇マリク>の表を殺す事を 闇遊戯は一瞬の躊躇する...だがしかし 「マリク様!! マリク様…今あなたは自らの絶望という 深き闇に身を投じようとしている… しかし…たとえ闇をさ迷うとも人は 生きていかなければならない… それは墓守りの宿命ではない人の宿命なのです!!」 蘇りし彼の言葉がマリクを動かし 闇遊戯より迷いを取り払う、そしてーーーーー {ボクは本当に邪悪なモンスターなのか… 遊戯…この攻撃ですべてがわかる…} 「オレはお前のわずか一ポイントの命を信じる!!」 生きて光を得る為の黒き閃光が放たれた!!!! 漆黒の破撃の後、闇人格と入れ替わった 「遊戯…ボクのライフはまだ一ポイント残されている… まだ決闘は終わってはいない…」 マリクが場へ姿を現す...。 {まかさ…死にぞこないの主人格が 再び肉体を取り戻すとは… 冗談じゃねぇ…オレがたった一ポイント分の 生贄になっちまったてのかぁぁ…!!} 消失を恐れる闇のマリクは、再び 戦う事を望む、だがしかし彼はそれを 跳ね除け、こう言い放った 「貴様はボクの手で葬り去る!」 そして、自分の肉体を消滅させず 今までの罪を被らんとする彼は、自ら サレンダー(降伏)を示し... 「マリク…お前は自らの心の決闘場で勝利を得たんだ!」 闇との決別を果たした!!! <海馬>から譲り受けたカードがなければ 勝利は不可能だった、それを胸にしながら 改めて結束の力を感じる闇遊戯は 友らとの勝利を噛みしめる... 「遊戯!この瞬間バトル・シティ決闘王の称号は 貴様に与えられたのだ! 大会主催者としてその栄光を称えてやる!!」 この後、マリクの言葉と共に最後の神が 「遊戯 君達の仲間も闇の呪縛から解放され じきに意識を取り戻すだろう 神のカードだ…」 闇遊戯へと手渡されんとしていた...。 (次回...急展開、聖闇VS宵闇。) 「何!!生贄は『神・スライム』…!!」 「そう神・スライムは『リフレクト・スライム』と 『リバイバル・スライム』の融合体!! よってそれら二体が同時に生贄対象となる!!」 闇遊戯は相手に1000のライフを回復 させる事で神ではなく、神・スライムを 生贄とし、最上級である『オベリスク』の 特殊能力を発動せんとしていたのだ!! 「オベリスクの最上級能力」 「闇に帰すのは貴様だ!<マリク>!!」 この同時刻、とある男が目覚めタワーの前へと 「……マリク様…」 立ち尽くしていた... 「ソウルエナジーMAXーーーーいくぜ!!<マリク> ー敵の奇襲前に二体の生贄を捧げることで 特殊能力を発動…相手フィールドのモンスターを 全滅させる!!…だが果たして『太陽神』に オベリスクの特殊能力が通用するのか!!ー ゴットハンドインパクト!!」 そして、様々な魂の交錯の後ーーーーー 穿たれた神拳、しかしそれは 「神にもランクがあるんだよ… 太陽神は三神の中でも最上級の能力を秘めているーーー オベリスクの特殊攻撃など受けつけはしない!」 『ソウルティカー』によって 1000と場のモンスター全てを攻撃力値へ 変化させた闇マリク融合体ラーの前には 無効化されてしまう、しかし 「それはどうかな」 彼奴の攻撃が高らかに放たれたーーー …その最後の瞬間!!!… リバースマジック『ディメンション・マジック』が 急激起動し、場の二体の僕を生贄として このターン究極のマジシャンが弟子と共に光臨する!!!! 「サクリファイスエスケープ(生贄脱出)!!」 最強の2体は出揃った、神すら超越した 信ずるべき僕の出現、そしてーーーー 「『ブラック・マジシャン』の連携攻撃!! ーぐおおおく…ぐああああー 」 全てを超越した破撃が繰り出され、神をも穿つ!!!!! (次回、閃光の未来!!!) 「なるほど…オシリスを犠牲にし オベリスクを生かしたか…」 『オシリスの天神竜-SΑINT DRAGONーTHE GOD OF OSIRIS-』を 『死者蘇生』によってセメタリーより呼び起こし 『オベリスクの巨神兵』を『ラーの翼神竜』の フェニックスモードより守護した<闇遊戯>だった、が 「まだ手を残しているというのか…!」 そこへ『闇からの奇襲』っと言う バトルフェイズをもう一度行うマジックカードが 発動され三度墓場よりラーを光臨させる!!! 「さあて…ラーはまだ戦闘モードになっていない… どの形態で攻撃するか…」 自らのライフ全てと僕の攻撃力を 吸収した攻撃値で全てを凪ぎ払わんとする <闇マリク>はワンターン・キルを 実行しようと現状のライフを捧げる、がーーー …次の瞬間!!!… 「オレは待っていたのさ!! 貴様の邪悪なる心が魔物の姿で実体化する この瞬間!!」 まったく臆する事無く、相棒から受けた アイデアを元にーーーー 「く…ラーをオレごと生贄にする気か!」 リバースカード『ソウルテイカー』を起動する!! これによりラーが生贄として闇へと 葬りさられんとしてしていだの、だがしかし 「ぐわはははは 神に生贄効果が通用すると思っているのか!! ハナっから「ソウルテイカー」など無駄なんだよ!!」 当然こんな低級スペルが神へ効果を 成すハズがない、最初から闇遊戯は そんな事は理解していた、そう 「誰がラーを生贄にすると言った…」 それは破壊の神の圧倒的な攻撃を繰り出し得る 為の布石、そして神拳が畝なりをあげる!!!!!! (次回、あ〜っと、ラーの1000をどうやって 700ナノに支払ったのか?不問です そう言う仕様だから(笑)) |
© 2002Ver, ゴット・フェニックス(ライフマイナス1000)!!!!!