≦死ねない 私には使命がある≧ |
(注※毎週土曜日午後6時までには大体更新されます!!) 「調子に乗るなよ 隊長のオレに逆らうってのか?」 蟻共も一枚岩ではない。 「人間を散々追いかけ回して 殺した後は放ったらかしってことよ」 あの百舌のお蔭で師団長『コルト』は これを自ら思い知る事となる。 「ここがNGLの裏の顔だ」 麻薬工場、それがNGLの 裏であり生産収入源であった。 「いわばNGLの裏の中核をなす施設だよね ここがモヌケの殻ってことは……」 遊びで殺された人間共の亡骸を 頼りに訪れたソコでは 下僕以下の存在として扱われた 人間を目の前にする。 犬として扱われる人間はその場で 始末され、ケンタウルス型の虫はーーーー 「決めたぞお前ら3匹 次の犬に任命する」 3人を生け捕ろうと手下と共に襲いかかる!! (2003/8/23(S)次回、夢か幻か。) 「誰もいないね」 村へ辿り着いた『ゴン』らは 「え?」 異臭を感じその方向へ、するとそこには 「ゴミども それはオレのだ」 百舌の姿をした虫の姿が!! 「あいつお前達だけで何とかしろ」 『カイト』は続ける。 「あいつを倒せないようなら帰れ ジャマだからな」 この言葉で2人はキレた! 「「ガキ扱いするな!」」 だが、経験の足りない 『キルア』らでは思うような攻撃は 決まらず、しかしーーー 「ためしてやる!! 『落雷』【ナルカミ】!!!」 キルアの上空からの電撃が直撃し 更にはゴンの拳がヒットする!!!が、しかし 「 キサマら!!必ず喰ってやるぞ!!」それでも奴は倒れなかった。 「一人前になりたいならここは格好の修羅場 ただしまともな神経じゃ一歩も耐えらえん 進む先 勝っても負けても地獄だぞ」 師団長の救助で百舌は逃げた、そして続く カイトの言葉は惨状を飲み込む事を 彼らに決意させるのだった。 (2003/8/11(M)なんかマンネリ。) 「ダメねメッセージを受け取ってないわ」 『ポンズ』らは連絡を取り合っていた 5組全てが壊滅させられていた事を知る。 「戻ろう…!」 『ポックル』がそう呟いた、次の瞬間だった 「で…出たああああ」 背後から仲間の1人の首を モギ取り惨殺の後、兵士が姿を現す 「赤の弓!!」 激昂したポックルの念が発動 だがしかし、歩兵は倒したものの 人間を取り込んだ蜘蛛男の攻撃で 再び仲間は始末され、更には 「こいつは普通の人間の千人分にも値する 栄養がありそうね」 師団長である蠍女の尾で頭部を背後より 攻撃され自身も成す術を失い捕らわれる。 どうにか、逃げきったのは ポンズのみだった。 「まだ……まだ間に合う!! 連れて行かれても…すぐ食べられて しまうわけじゃない!」 だがしかし、その彼女も...。 「狩りって面白エ…ッ」 事態は一刻を争う!! 「NGLとキメラアント… 思い付つく限りの最悪の組み合わせ おそらく未曾有のバイオハザードになる!!」 ポンズにより飛ばされた蜂は 『カイト』らの下へ、そしてコレを重く見た 一行は2人を報告役として戻し、残り 精鋭3人でアノ場所へ走り向かう。 (2003/7/27(S)次回休み。) 「大丈夫か?」 「うん」 『ポンズ』と『ポックル』は 所謂、先発組として 此処へ数名の仲間と共に訪れていた。 〓その数時間前〓 『ゴン』ら一行はNGLの国境堺まで訪れていた。 「仕事だ この国に隔離指定生物が逃げ込んだかもしれない」 『カイト』は直感で此処に あの脚の主がいると判断する。 「直腸にカメラや携帯電話を隠すのは当たり前」 様々な検査の後、無事入国を許されたのは 僅か5名、勿論『キルア』の姿も あるものの、皆、ほぼ衣服を着替えされられた。 「監視だろ あの2人」 ぼったくりの馬を使い監視まで ご丁寧についたままでの捜索、だが カイトからコノ連中はあてにするな!っと 強く押されている為、静かにやり過ごす。 「ケモノの分際で 人間様に指図すんじゃねェー!!」 「分際?人間様?分からないね 俺とお宅でどう違うんだ?」 コアラ+人間+蟻の混じった 団員は黒服姿で数倍もある大きな 人間を始末し、現れたカメレオン型の 師団長へ唾を掃き捨てた。 「そんなに殺しが好きなら 給餌部隊に志願したらどうだ?」 「救えねェ」 城は既に完成しつつあった、そこで 「『レイナ』はオレが守る」 ペンギン型の参謀が鳥型の師団長と これからを相談していた、仲間の下級兵士が 始末された事、そして思わず 興奮して口から出た言葉は…………。 (2003/7/21(M)そういやぁこの作者虫好きね。) 「何だありゃ!?」 師団まで既に作製していた 女王は自分の息子を 育てる事に全てを費やしたいので 50の人間を餌として用意させろと言う。 「なかなか大量だワな」 「量より質さ」 「女王様からの信号って頭が痛くならないか?」 そして、その中の亀が混じった 師団長が彼女へ言付けし、更に 「私共に名前を持つお許しをいただけませぬか?」 こう提案すると、女王は […まぁよい好きにせい] こう答え許可した。 [不思議な生物だ 自己主張をし名前などと言うものを欲しがり 種のため競うように功を成そうとする反面 頑なに個を重んじる それを面白いと思う私もまた変わり者か… おそらく薄くではあるが 私にも人間の血が混じっているのかも知れぬ] 王直属の三戦士 凶悪な虫がまたフカせんとしていた。 「ここがNGLとの国境だ」 時が変わり、一方『ゴン』達は...。 「NGLって何?」 『キルア』がもっともな問いかけを行う、すると 「ネオグリーンライフっていう団体の略称 機械文明を全て捨てて 自然の中で生活しようって連中だ」 『カイト』がそう応えたのが、数時間前。 「…………オレ達はむしろ後発組だったようだな」 そして、極端に機械文明を 嫌う種族との出会いが訪れた。 (2003/7/5/S) 「サザンピースに奇妙な生物の 一部が持ち込まれたらしいな」 国勢調査を終えた『カイト』らは 結果報告を行ったのち、そんな あからさまな独り言を聞く。 「それ腐ってないの?」 「一回でかいでなんてね ヤハハハ」 サザンピースでその触手を 見た時からカイコウは避けられない 運命だったのかも知れない、その サンプルを買い取り一行は その第一発見者と会話する。 『ゴン』の鼻を持ってしても 獲物は見つからずとうとう断念となった所で 「結果が出たよ」 『モン』らから連絡が入り その足が[キメラアント]と呼ばれる 昆虫の女王のものだと判明する。 「危険なの?」 「とにかく貪欲なんだ キメラアントは摂食交配という 特殊な産卵形態をとるんだが」 喰べた生物の特徴を受け継ぎ 次世代の兵士へ伝える、そんな特殊な 生き方をする危険生物である、と...。 〓その日、兄妹は森へ果物狩りヘ来ていた〓 「お…兄ちゃん」 「大丈夫!!お兄ちゃんに任せろ!!」 自分達が [これは美味い!! この生物がもっと要る!!] 餌になるとも、知らないで。 (2003.6.29(S)蟻でした 蜂じゃなく、産まれて来てすいません。) 『グリード・アイランド』【欲望の島】を 『ゴン』と『キルア』が脱島してから 数時間のズレが生じているものの、ソレは [損傷が深い 回復せねば 死ねない 私には使命がある] ほぼ同時期にカキン国の奥地 アイジエン大陸の浜辺へ 満身創意のまま打ち上げられた。 [王を産む!!! 私は女王だ] 左腕がもげちぎれ落ち身体は痛々しい 傷を受けてはいるものの、コノ目的の為 獲物を捕獲し強靭な顎で捕獲し喰らう。 「そ お前のトコで落としたのか『ジン』さんの証」 その様はまるでーーーーーー 「銀行の貸し金庫に預けてあるよ」 怪物。 『カイト』に出会ったゴンらは 彼から何故そこへ滞在しているのか、や 生態調査結果を見せ更に仲間を紹介する。 「私は『スピーナ=クロウ』 スピンでいいわよろしく」 「オレは『モンタ=ユーラス』 モンって呼んでね」 「『リン=コウシ』です」 「わかる?名前が 『ディナー』だから ヤハハハ」 「私の名前は『バナナ=カヴァーオ』です よろしく」 「『ポドンゴ=ラポイ』いいますよ」 キャンプタイガーと呼ばれる虎の 生態調査を終えたカイトらはもう 既に目的を達成したと言っても良い程で 興味を持った2人へもそれを あっせんし、新種発見の協力を任せた。 かなりの才能を発揮し始めた2人を見て カイトはもうジンがハントされるのも 時間の問題だと、知る。 [もっと大量の大きい餌が要る……!!] その頃、傷を癒しつつある女王は 巨大な餌を求め森へと足を踏み入れんとしていた!! (2003.6.21(S)接触!!!) |
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