【古の王】 |
【アクナディン】が妄執化し 【ダーク・ネクロファデス】は遂に 復活せんとする、『千年宝物』【ミレニアム・アイテム】を 全て手中へと納めた【闇漠良】は欲望のまま 「そう…これが究極の 闇・R・P・G!!」 闇のターンを続ける!!! 「これは【バクラ】が仕組んだ罠!!」 「この場所はあの石版の展示室の裏にある隠し部屋… そう…ここは童実野美術館の中ってワケだ! オレ様の宿主である【漠良 了】の父親が この美術館の持ち主でね… この古代エジプトを再現した精巧なジオラマも 展示物だったものをゲームのフィールドに 利用している…いや正しく言いかえるならば… いずれ訪れる貴様との最終バトルを想定し 宿主に創らせたものだ! どうだ器用なモンだろ?奴は我々の千年の 闘いのために選ばれた宿主だぜ!!」 遠い昔の過去はゲームとして 再現され、そして闇漠良は語る...。 アクナディンの躯だけは美術館に そもそも存在していた物だった 「仲間の魂を救う手段はこの世界でゾークを倒すしかない…」 かつて闇遊戯がTRPGで撃破した ゾークもやはり彼の者の分身であったのだろう... 「闇のゲーム最強の敵」 そして、最大にして最後の千年の敵が姿を現さんとする!!! (次回、チェックメイトの慟哭!! (つーか打ち切られそう。)) 【闇遊戯】と【マハード】の連携が 「千年の闇に眠れ!!盗賊王よ!!」 遂に黒魔導で『ディアバウンド』を破裂させる!!! 「ぐあああああ」 瀕死の重傷を負いながらも 手中に納めた『千年輪』【ミレニアム・リング】を 含め現存のアイテムも石碑へはめ込まれて行く、が {我 魂蘇生の儀式に必要なものはすべてこの場に揃った…} そこへ【アクナディン】と過去世界の支配者が 姿を現し私用済みの駒を砂へと変化させて行く...。 「必要のなくなった「駒」は 消えるのがルールのハズだぜ…【遊戯】」 何時の間にか【闇漠良】がその姿を現し 「これは「記憶」という仮想現実で行われているゲーム!! 本来「駒」はその事実さえ記憶できないがな…」 彼へと語り掛ける、そしてーーー 「グフフフフ…」 時の停止を使い本来アクナディンであった ソレは、全てのアイテムを神官共より奪い去る!! =その頃= 「人々の動きが止まっている!!」 遊戯に続き仲間達も街の異変に気付く 「オ〜イ!!」 だが、その時だった 「そういえば昔 私達も人形にされたことがあったよね 【漠良】くんとの闇のゲームで…」 彼女のソノ一言で、全ては解決された 「もしかして…この世界って……」 ここがゲーム世界である、っと...。 (次回、妄執ミレニアム。) 『デュオス』と『カース・オブ・ドラゴン』 そして『精霊』となった 【マハード】の3体が【カリム】の アイテムで合身しーーーーーー 「魔物融合 『竜魔騎士デュオス・ドラゴン』 これがラスト・デュエルだ!バクラ!!」 【バクラ】へと裁きを下さんとする!!! 「バクラよその真の力は永遠に 貴様の手には墜ちぬ!!」 【カリム】の力で最強の僕を 呼び出した神官と【闇遊戯】の攻撃は 「ここは攻撃には攻撃で 迎え撃ってやる!!」 だが、サンダーフォースを加えた 『ディアバウンド』の攻撃で威力を越えられてしまう...。 「カリム!!右腕を捨てる…… その瞬間にディアバウンドに攻撃を…」 【セト】はオーラソードーで 攻撃の軌道を逸らし自ら精霊の 右腕を犠牲としーーーー 「真の盾を見せてやる…」 反撃の一撃を与えるが、しかし 「死霊の盾が溶けてゆく…バカな!」 怨霊の盾がこれを邪魔するの、だが 「う…ぐ…」 それすらも乗り越え最後の一撃が 下されんとした矢先、カリムの胸を 石版を守りし亀の魔物が貫いた...。 『千年宝物』【ミレニアム・アイテム】が 再び貴奴の手へ渡りカリムは生き絶え 「一匹づつあの世へ送ってやる…」 成す術を失い、今や精霊獣も分離した 「そいつはどうかな…」 だが、バクラの嘲笑が響きわたりし ……次の瞬間!!!!…… 「何!!死霊の盾に何かが侵蝕している…」 「【マハード】!!今だ!!」 風穴が穿たれた最強の盾の隙間より 魔術師最強の必殺技が穿たれる!!!!! (次回、強靭縛化。) 「神官団!!」 『千年宝物』【ミレニアム・アイテム】を 持ちし者共が揃いぶむ、まるで かの事象をなぞるかのごとく.... 「いや…六神官だ!!」 一旦の歓喜、【バクラ】の攻撃は【シャダ】を 殺すまでには至っていなかった 「ククク…おみやげをぶらさげて オレ様の前に現れてくれるとは 手間が省けたってもんだぜ」 だがしかし、状況は悪化するばかりで 「魔物召喚!!」 モンスター同士のバトルが 遂に幕を上げたものの圧倒的な 敵の前では神官ですら歯が立たなかった...。 {お師匠サマ! 私はまだ闘う術を得てはおりません… でも私の魔力をお師匠サマに与えることならできます} 『マナ』の力で魔力を 取り戻した【マハード】は【闇遊戯】らと 融合合体攻撃で危機を切り抜けんとする...。 【セト】は不信感を【アクナディン】へ 死闘の途中、募らせていた... 「ヒ…ヒィ…寄るな…クル・エルナの亡霊ども…」 そして渦中の男は、最後の時を刻まんとする!! (次回、裏切り。) 【シャダ】のお蔭で至高の魔力連弾たる 「暗黒魔連弾!!」 ソレを放ち、見事ディアバウンドを 撃破する【闇遊戯】ではあったが... 「残念だな…『ディアバウンド』は これで最大限パワーを増すぜ!!」 死霊を纏いし、フルパワーを集束させた 【バクラ】は再びディアバウンドを 強化再生させ、更にはーーーーー 「魔連弾がすべてはじき返された!!!?」 全ての攻撃を無力化し 迷走の逆転劇を派生させてしまう!!! 「ぐあっ…」 最後の一撃を受けたら死ねる 「フ…ついでに頂いておこうか… 三つめのお宝!!」 そう覚悟した闇遊戯を庇うシャダは 凶激により腹を貫かれ倒れ、またも アイテムはバクラが手中へ収まる...。 だがしかし、落雷から王を救いしはーーーー 「『マナ』!!」 彼の者の弟子と、そして!!!! (次回、揺り篭の中の死。) 『千年推』【ミレニアム・パズル】の世界 「【マハード】!! 『ディアバウンド』は体制を崩し無防備状態だ!! 追撃の魔導波を放て!!」 だが痛みも悲しみも【闇遊戯】にとっては もうリアルでしかない!! 「く…正直…面を喰らったぜぇぇ…だが…」 追撃の黒魔導を【バクラ】は ディアバウンドで石柱を破壊し 破片を飛ばし散乱させる事で逃れ 王の装備していたーーーー 「何!!」 あのアイテムで 「石版を守る魔物を新たに召喚!! 『人骨亀』!!」 新たな『魔物』を生み出す!!! 闇迷彩の力が再び始動し 当たりは闇へ囲まれ既に反撃出来る余裕は無い 「…ならば!! 我 魔力を『千年錠』に捧げ 魔物召喚!!」 だがしかし、【シャダ】の呼び出した 『双頭のジャッカル戦士』の 特殊能力で存在を嗅ぎ分ける、のだがーーー 「サンダーフォース!!」 …次の瞬間!!!!… 「ぐぁああ」 裏を読む盗賊王は捕らえた時から 超電動波を放たせ勝利を確信する、が 王の盾となった魔物ごとく、シャダだけが まともに、この直撃を精神へ受け吐血する...。 「マハード!攻撃だ!!」 が、しかし闇遊戯も馬鹿では無い 「この一撃で終わりだ…」 背後から忍び寄るディアバウンドの 姿を見る為、敢えて 「敵のいる位置はわかっている…」 反撃を外し天井を打ち破ったのだ 「天井から射し込んだ光によって 闇迷彩の効力を奪われた…!!」 全ては、この時の為に!!!! 「マハードの攻撃照準ははるかに早く ディアバウンドを捕らえている… 闇に消えるのは貴様だ!!バクラ!!」 (次回、偽神。) 【バクラ】と【闇遊戯】の最終決戦!! 「『幻想の魔術師』!!」 「【マハード】!!」 だが、奴に『千年宝物』【ミレニアム・アイテム】の一つである 『千年錐』【ミレニアム・パズル】が 奪われた事で王は神を呼べない 「出でよ…精霊超獣」 それどころか『千年輪』【ミレニアム・リング】の 力と同化した『ディアバウンド』は 更なる異形と成り進化して襲いかかる!!! 『千年眼』【ミレニアム・アイ】『千年秤』【ミレニアム・ミシュアー】 『千年錠』【ミレニアム・ロック】 『千年錫杖』【ミレニアム・ロッド】『千年首飾り』【ミレニアム・タクウ】が その場へ集わんとする矢先、凶暴な 邪神へと変貌せしディアバウンドを前に 闇遊戯は思い悩む、しかしソレを {私はすべての真実を語ったのです} 精霊と化したマハードが応え、導き 「オレは…王として闘う!!」 神の技をも喰らった精霊超獣へと立ち向かう 意志を与える...。 「柱を支える瞬間! ディアバウンドは壁に身を隠すこともできず 無防備となる!!」 そして、不意を突き劇的な一撃を下す!!!! (次回、アイテム所持者。) |
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